こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
外国人の友人やパートナーと日本を旅行すると、
日本人にとって当たり前だった景色が、まったく違って見える
ことがあります。
今回紹介するのは、フィリピン人の妻アイヴァンと一緒に行った冬の奈良旅行です。
当時は日本へ戻って間もない頃で、妻にとって日本で本格的に国内旅行をするのもまだ新鮮な時期でした。僕たちはJR奈良駅の近くに2泊3日で滞在し、奈良公園、鹿、東大寺、日本食などを楽しみました。
もともとこの記事は妻自身が英語で書いてくれた旅行記でした。
読み返してみると、
- 「奈良ってもっと田舎だと思っていた」
- 「鹿が普通に人の横を歩いている」
- 「東大寺と大仏が想像以上に大きい」
- 「日本の冬が寒すぎる」
- 「馬刺しを初めて食べた」
など、外国人だからこそ気づいた視点がたくさん残っていました。
そこで今回は、単なる昔の旅行記ではなく、
「外国人から見た奈良」と「奈良を2泊3日で観光した実体験」
として改めてまとめます。
- 1 結論|奈良は外国人との日本旅行にもかなり向いている
- 2 僕たちの奈良2泊3日の過ごし方
- 3 JR奈良駅の近くに泊まってみた
- 4 外国人の妻が奈良駅を見て驚いた理由
- 5 1日目|雨だったので無理に観光しなかった
- 6 旅先でも仕事ができると、旅行の形が変わる
- 7 奈良旅行1日目の夜|鍋・刺身・焼き鳥・馬刺し
- 8 冬の奈良は寒い?フィリピン人の妻にはかなり寒かった
- 9 2日目|奈良公園へ。外国人が一番驚いたのはやっぱり鹿
- 10 奈良公園の鹿は「飼われている鹿」ではない
- 11 奈良公園はJR奈良駅から歩ける?
- 12 奈良公園は入場料が必要?
- 13 東大寺へ|外国人の妻が「どうやって昔の人が作ったの?」と驚いた
- 14 東大寺の大仏は実際どれくらい大きい?
- 15 奈良は「鹿だけ」ではなかった
- 16 奈良観光の休憩に、抹茶・わらび餅・みたらし団子
- 17 外国人と日本旅行をすると、日本を英語で説明する機会が増える
- 18 英語を学ぶと「海外へ行く」だけでなく「日本の見え方」も変わる
- 19 外国人と奈良へ行くなら、僕ならこう回る
- 20 奈良旅行についてよくある質問
- 21 まとめ|外国人と奈良を歩くと「日本の当たり前」が面白くなる
結論|奈良は外国人との日本旅行にもかなり向いている
実際に妻と歩いて感じたのは、奈良は
「日本らしい景色を短い時間でまとめて体験しやすい場所」
だということです。
奈良公園の鹿、東大寺の大仏、古い寺院、日本食、昔ながらの街並みが比較的コンパクトなエリアにまとまっています。
特に海外から来た人にとって、
街の中を鹿が自由に歩いている光景
はかなりインパクトがあります。
東京や大阪とは違う日本を見せたいときにも、奈良はかなり面白い選択肢だと思います。
僕たちの奈良2泊3日の過ごし方
今回の旅行は2泊3日でした。
ただし、初日は雨だったため、実際にまとまって観光したのは主に2日目でした。
大まかな流れはこんな感じです。
- 1日目:大阪方面から奈良へ移動 → JR奈良駅周辺 → 宿泊先 → 夕食
- 2日目:奈良公園 → 鹿 → 東大寺 → 甘味 → 居酒屋
- 3日目:チェックアウト・帰路
「奈良は1日あれば十分なの?」
と思う人もいるかもしれません。
奈良公園と東大寺を中心に見るだけなら日帰りでも可能ですが、僕たちのようにゆっくり食事をしたり、雨などの天候リスクも考えるなら、1泊以上するとかなり余裕があります。
JR奈良駅の近くに泊まってみた
僕たちはJR奈良駅から徒歩5分ほどの場所に宿泊しました。
当時はAirbnbを利用し、小さめですが落ち着ける部屋でした。駅周辺にはレストランやコンビニもあり、滞在中に困ることはほとんどありませんでした。

現在、奈良公園はJR奈良駅から徒歩約20分、近鉄奈良駅からなら徒歩約8分が目安です。
そのため、
奈良公園・東大寺を中心に観光するなら近鉄奈良駅の方が近く、JRを使って移動するならJR奈良駅も便利
という違いがあります。
外国人の妻が奈良駅を見て驚いた理由
妻が奈良へ着いたとき、最初に驚いていたのが駅周辺でした。
電車で奈良へ向かう途中には、山や田畑のような自然が多く見えたため、
「奈良はかなり田舎なのかな?」
と思っていたそうです。
ところがJR奈良駅へ到着すると、駅は想像していたよりずっと現代的でした。

妻が当時表現していた、
「developedだけどcountryside feelingもある」
という感覚は、奈良をかなりうまく表している気がします。
便利な街がありながら、少し歩くと公園・寺院・山の景色が現れる。
外国人を連れて行くと、この変化も一つの楽しみになります。
1日目|雨だったので無理に観光しなかった
旅行初日は、ほぼ一日雨でした。
せっかく旅行へ来ると、
「全部予定通り回らないともったいない」
と思ってしまいますが、僕たちは無理に出かけませんでした。
宿泊先でゆっくり過ごし、妻はその日の午後にオンラインで仕事もしていました。
当時から、
旅行しながらオンラインでレッスンをする
という働き方ができていたのも印象に残っています。
旅先でも仕事ができると、旅行の形が変わる
今ではリモートワーク自体は珍しくありませんが、場所に縛られず仕事ができると、旅行の考え方も少し変わります。
すべてを休日にする必要がなく、
午前中は観光。
午後に少し仕事。
夜は現地で食事。
という組み方もできます。
僕自身、その後もオンラインで仕事を続けてきましたが、
英語とオンラインの仕事が組み合わさることで、住む場所や働く場所の選択肢が増える
ことを実感してきました。
奈良旅行1日目の夜|鍋・刺身・焼き鳥・馬刺し
初日の夜は、奈良で日本食をいろいろ食べました。
鍋、サーモンの刺身、焼き鳥、そして妻にとってかなり印象的だったのが
馬刺し
です。



海外の人と日本を旅行すると、
「自分にとって普通の食べ物が、相手にとっては初体験」
ということがよくあります。
国際結婚をしてから、日本を案内する側になったことで、僕自身も日本文化を改めて見る機会が増えました。
冬の奈良は寒い?フィリピン人の妻にはかなり寒かった
この旅行は冬でした。
フィリピンの気候に長く慣れていた妻にとって、日本の冬はかなり寒く感じたようです。
大阪駅でも温かいコーヒーを持ちながら、
「Hot coffee has become my BFF in this cold weather」
と書いていました。

奈良公園や東大寺は屋外を長く歩きます。
冬に訪れるなら、コートだけでなく、
- 歩きやすい靴
- マフラー
- 手袋
- 重ね着
などもあると快適です。
特に暖かい国から来る人を案内するなら、日本人の感覚より少し防寒を強めに考えておくといいと思います。
2日目|奈良公園へ。外国人が一番驚いたのはやっぱり鹿
2日目は天気が回復したので、奈良公園と東大寺へ向かいました。
そして、妻がかなり楽しんでいたのが鹿です。

日本人でも奈良の鹿は特別ですが、海外から来た人にとってはさらに不思議な光景だと思います。
公園の中を普通に鹿が歩き、
観光客の横を通り抜ける。
鹿せんべいを見つけると近寄ってくる。
この光景そのものが観光体験になります。
奈良公園の鹿は「飼われている鹿」ではない
ここは現在の記事として補足しておきたいところです。
奈良公園の鹿は人に慣れているため、おとなしく見えることがあります。
しかし、奈良市観光協会も案内している通り、
鹿は国の天然記念物であり、野生動物です。
妻も当時、
「鹿せんべいを持っていると、たくさんの鹿に囲まれることがある」
と書いていました。

鹿せんべいを見せたままじらしたり、無理に触ったりせず、一定の距離を保ちながら楽しむのがおすすめです。
奈良公園はJR奈良駅から歩ける?
はい、歩けます。
現在の奈良市観光協会の案内では、
- JR奈良駅 → 奈良公園:徒歩約20分
- 近鉄奈良駅 → 奈良公園:徒歩約8分
が目安です。
僕たちもJR奈良駅周辺に宿泊していたので、歩きながら奈良の街を楽しみました。
ただ、歩くのが苦手な人や小さな子ども・高齢者と一緒なら、JR奈良駅からバスを使う方法もあります。
奈良公園は入場料が必要?
奈良公園そのものは無料です。
現在も365日、24時間開放されています。
ただし、東大寺など公園内・周辺の寺社や施設には、それぞれ拝観時間や料金があります。
「奈良公園」という一つの施設へ入場するというより、
広い公園エリアの中を歩きながら、鹿や寺院を巡る
イメージです。
東大寺へ|外国人の妻が「どうやって昔の人が作ったの?」と驚いた
奈良公園を歩いたあと、東大寺へ向かいました。
妻がかなり驚いていたのが、建物と大仏の大きさです。

妻は当時、
「今のような技術がなかった時代に、どうやってこれほど巨大な建物を作ったんだろう」
と驚いていました。
日本人は修学旅行などですでに東大寺を知っていることも多いですが、外国人と一緒に行くと、こういう反応を目の前で見ることができます。
僕自身も、
「確かに、初めて見たらそう思うよな」
と改めて感じました。
東大寺の大仏は実際どれくらい大きい?
奈良県の公式観光情報では、東大寺の大仏は高さ約15メートルです。
数字だけを見るより、実際に大仏殿へ入り、下から見上げた方がその大きさを感じられます。
2026年10月時点では、大仏殿・法華堂・戒壇院などの拝観料は大人800円です。
料金や時間は変更される可能性があるため、旅行前には東大寺または奈良市観光協会の最新情報を確認してください。
奈良は「鹿だけ」ではなかった
奈良旅行というと、
「鹿を見るところ」
というイメージを持っている人もいるかもしれません。
でも実際に歩くと、
鹿。
寺院。
自然。
歴史。
昔ながらの甘味。
という要素が近い距離にまとまっています。
外国人の妻と歩いたことで、
奈良の面白さは「有名な観光スポットを見ること」だけではなく、日本独特の景色を一日かけて体験できるところ
だと感じました。
奈良観光の休憩に、抹茶・わらび餅・みたらし団子
歩き回ったあとには、甘いものも食べました。

抹茶、わらび餅、みたらし団子。
日本人には見慣れたものですが、
海外の人と旅行すると、
「これは何?」
「何からできているの?」
と聞かれることがあります。
こういう何気ない場面も、国際結婚や外国人との旅行では面白いところです。
外国人と日本旅行をすると、日本を英語で説明する機会が増える
僕自身、英語を学び始めた頃は、
「英語を話せるようになる」
こと自体が大きな目標でした。
でも実際に海外で暮らし、外国人と仕事をし、国際結婚をしてから感じるのは、
英語を話せると、日本について説明する機会がものすごく増える
ということです。
東大寺って何?
どうして鹿がここにいるの?
わらび餅って何?
なぜ日本人は冬に鍋を食べるの?
普段なら考えないことを英語で説明することになります。
そうすると、自分自身も日本文化を知らなかったことに気づきます。
英語を学ぶと「海外へ行く」だけでなく「日本の見え方」も変わる
英語を学ぶメリットというと、
- 海外旅行
- 海外就職
- 留学
- 外国人の友達
などを思い浮かべるかもしれません。
もちろんそれも大きなメリットです。
ただ、僕が国際結婚をしてから面白いと思うのは、
外国人の目を通して、自分の国をもう一度見るようになること
です。
奈良旅行でも、
僕なら普通に通り過ぎていた景色に妻が驚き、
僕なら当たり前だと思っていた食べ物について質問されました。
英語は海外へ出るための道具でもありますが、
自分が住んでいる世界を別の角度から見るための道具
にもなると思います。
外国人と奈良へ行くなら、僕ならこう回る
今回の経験を踏まえると、初めて奈良へ行く外国人と一緒なら、
- 近鉄奈良駅またはJR奈良駅から奈良公園へ
- 鹿と触れ合う
- 東大寺・大仏殿を見る
- 周辺をゆっくり歩く
- 抹茶や和菓子で休憩する
- 夜は日本らしい料理を食べる
くらいにします。
一日に寺院を何か所も詰め込みすぎるより、
鹿・寺・食・街歩き
を組み合わせた方が、初めて奈良を見る人には楽しみやすいと思います。
奈良旅行についてよくある質問
奈良公園はJR奈良駅から歩けますか?
歩けます。現在の公式案内では徒歩約20分です。近鉄奈良駅からは約8分なので、奈良公園を中心に観光するなら近鉄奈良駅の方が近いです。
奈良は日帰りと宿泊、どっちがおすすめ?
奈良公園と東大寺を中心に見るだけなら日帰りも可能です。ただし、食事や街歩きをゆっくり楽しみたい人、天候による予定変更に余裕を持ちたい人なら、1泊以上するとかなり楽になります。
奈良公園は無料ですか?
奈良公園自体は無料で、24時間開放されています。ただし、東大寺などの寺院・施設には別途拝観料が必要です。
奈良公園の鹿は触っても大丈夫?
人に慣れている鹿も多いですが、野生動物です。無理に触ったり驚かせたりせず、鹿せんべい以外の食べ物を与えないようにしてください。
冬の奈良は寒いですか?
屋外を歩く時間が長くなるので、防寒はしっかりした方がいいです。特に暖かい国から来る外国人と一緒なら、本人が想像している以上に寒く感じる可能性があります。
外国人を奈良へ連れて行くならどこがおすすめ?
初めてなら奈良公園と東大寺は外しにくいです。鹿、日本の歴史的建築、自然を一度に体験できるため、日本らしさを感じてもらいやすいと思います。
まとめ|外国人と奈良を歩くと「日本の当たり前」が面白くなる
今回の2泊3日の奈良旅行では、
- JR奈良駅近くに滞在
- 初日は雨でゆっくり過ごす
- 奈良公園で鹿を見る
- 東大寺と大仏を見る
- 鍋・刺身・馬刺しなどを体験
- 抹茶や和菓子を楽しむ
という時間を過ごしました。
観光地そのものもよかったのですが、僕にとって面白かったのは、
フィリピン人の妻が日本をどう見るのかを隣で見られたこと
です。
奈良駅が想像以上に都会だった。
鹿が普通に街の中を歩いている。
昔の人がこれほど巨大な寺院を作ったことが信じられない。
日本の冬が寒すぎる。
馬刺しはちょっと怖いけど、食べてみたら意外と大丈夫。
こうした反応を見ると、
僕自身も日本をもう一度知ることになります。
英語を話せるようになったことで、僕は海外へ行くだけではなく、
外国人の目を通して日本を見る機会
も増えました。
英語は単なる勉強科目ではありません。
人と出会い、旅をして、自分の当たり前を違う角度から見るための道具にもなります。
もし外国人の友人・パートナー・家族と関西を旅行する機会があれば、奈良もぜひ候補に入れてみてください。





























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