こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
今回は、少し特別な記事です。
僕の妻アイヴァンが以前、英語で書いてくれた「僕たちがどうやって出会ったのか」という記事を、日本語をメインにして改めて紹介します。
僕自身、英語を学び始めた頃には、まさか将来フィリピンで働き、外国人の同僚と友達になり、その一人と結婚するとは想像していませんでした。
でも英語を使えるようになると、増えるのは「話せる人の数」だけではありません。
働ける場所、友達になれる人、恋愛や結婚を含めた人生の選択肢そのものが広がります。
この記事は、そんな「英語の先に実際にあった人生」の一例でもあります。
しかも今回は、僕から見た話ではなく、フィリピン人の妻アイヴァン側から見た僕たちの出会いです。
各セクションでは、まず日本語で内容を紹介し、そのあとに英語版をまとめて掲載します。
国際結婚の馴れ初めとして楽しんでもらうのはもちろん、実際の人が自分の経験を語るときにどんな英語を使うのかも、ぜひ一緒に読んでみてください。
- 1 フィリピン人の妻から見た「日本人の夫との出会い」
- 2 アイヴァンがブログを書き始めた理由
- 3 最初の出会いは、オンライン英会話の会社だった
- 4 研修が終わると、ほぼ接点がなくなった
- 5 人生を変えたのは「オフィスで働かない?」という誘いだった
- 6 最初は恋愛感情ゼロ|本当にただの同僚だった
- 7 英語がなければ、僕たちの関係はここまで深まらなかったと思う
- 8 英語を学ぶと、出会える人そのものが変わる
- 9 国際恋愛でも、結局大切なのは「外国人かどうか」ではなかった
- 10 実際の英語から学ぶ|自分の経験を話すときに使いやすい表現
- 11 友達・同僚だった頃の写真
- 12 まとめ|英語を学んだ先には「会話力」以上のものがあった
フィリピン人の妻から見た「日本人の夫との出会い」
ここからは、妻アイヴァンの視点です。
アイヴァンはフィリピン生まれ、フィリピン育ちです。
もともと本人も、将来自分が外国人と結婚するとはまったく想像していなかったそうです。
僕たちが初めて出会ったのは2011年。
恋愛から始まったわけではありません。
最初はオンライン英会話の会社で働く、日本人スタッフとフィリピン人英語講師という関係でした。
しかも、最初に会ったあとすぐ仲良くなったわけでもありません。
むしろ一度ほとんど接点がなくなり、その約1年後、偶然同じオフィスで働くことになったことから関係が変わっていきました。
今振り返ると、かなり面白い流れだったと思います。
【English Version】
Hello everyone! Ivan here, Ryo’s wife.
This was originally my first blog post, and I was really excited to write it.
I am 100% Filipino, born and raised in the Philippines. To be honest, I never imagined that I would end up marrying someone who was not Filipino.
So how did it happen?
Let’s go back to 2011, when Ryo and I first met.
アイヴァンがブログを書き始めた理由
このブログを書いた当時、僕は以前からアイヴァンに、
「自分の視点でもブログを書いてみたら?」
と何度か勧めていました。
ただ本人は、最初はかなり迷っていたそうです。
理由はシンプルで、
- 自分を「書く人」だと思っていなかった
- 何を書けばいいのか分からなかった
- 自分の話を読んで面白いと思ってもらえるか自信がなかった
からです。
アイヴァン自身は文章を書くより、話す方が得意なタイプです。
それでも、
「とりあえずやってみよう。試してみても失うものはない」
と思い、最初の記事として僕たちの馴れ初めを書くことになりました。
英語学習でも同じですが、最初から完璧にやろうとすると、なかなか始められません。
話すのも書くのも、実際にアウトプットしてみることで初めて見えてくるものがあります。
【English Version】
My husband had been encouraging me to start blogging for quite a while, and he finally succeeded.
To be honest, I was a little hesitant to write. First, I didn’t really consider myself a writer. I was more of a speaker! Haha.
Second, I had no idea what to write about, and lastly, I wasn’t sure if people would find my stories interesting.
But then I thought, why not give it a try? There’s no harm in trying anyway.
So for my first entry, I decided to tell you about being married to a Japanese man and how our story began.
最初の出会いは、オンライン英会話の会社だった
僕たちが初めて会ったのは2011年です。
当時、アイヴァンは僕が勤めていたオンライン英会話会社に、在宅英語講師として応募しました。
僕はその会社で、日本人向けの生徒サポートなどを担当していました。
在宅講師として働く前に研修があり、その研修のためにアイヴァンがオフィスへ来たのが最初の出会いです。
アイヴァンから見た僕の第一印象は、
「かわいい。少年みたい。でも声は低くて男らしい」
だったそうです(笑)。
研修期間は約2週間。
その間はほぼ毎日顔を合わせていました。
とはいえ、特別な関係だったわけではありません。
会えば、
「Hi」
と挨拶したり、笑顔を交わしたりする程度。
アイヴァン自身も、当時は単に同じ会社の人として、普通に礼儀正しく接していただけだったと言っています。
【English Version】
We first met in 2011.
I applied to work as a home-based English teacher at the company where Ryo was working. He was part of the Japanese student support team.
Before I was allowed to teach from home, I had to undergo training at the office. That was when we first saw each other.
My first impression?
Cute! Like a boy! A boy with a very deep and manly voice. I have to admit, he was quite appealing.
For about two weeks during the training period, I saw him every day. We were friendly and casual with each other. We would say “Hi” or smile, but that was basically it.
At the time, I think we were simply being polite and nice to each other.
研修が終わると、ほぼ接点がなくなった
研修が終わると、アイヴァンは在宅講師として働き始めました。
僕はオフィス。
アイヴァンは自宅。
そのため、実際に顔を合わせる機会はほぼなくなりました。
つまり、
出会ったけれど、何も始まらないまま一度終わった
ような状態です(笑)。
アイヴァンからすると、僕はむしろ「会社の日本人スタッフ」「上司側の人」という感覚だったそうです。
仕事上、Skypeで日本人サポートチームと連絡を取ることはありました。
レッスン上の問題、生徒からの問い合わせ、クレームなどについてメッセージをやり取りしていました。
ただ、日本人スタッフが複数いたので、アイヴァン自身も、
「今話している相手はリョウなのか、別の日本人スタッフなのか」
分からないこともあったそうです。
今考えると、後に結婚する二人なのに、この時点ではそのくらいの距離感でした。
【English Version】
After the training, I started teaching from home, and that was basically the end of our story too. Haha.
It ended before it even started.
He was working in the office and I was teaching from home, so we had almost no chance to see each other. There was no real communication between us, and we were basically just acquaintances.
Honestly, I even thought of him as one of my bosses.
From time to time, I would send messages on Skype to the Japanese support team, and they would contact me as well. Most of the messages were about work—problems, complaints, students, lessons, and similar issues.
But I didn’t even know which Japanese staff member I was talking to. Sometimes it could have been Ryo, and sometimes it could have been someone else.
人生を変えたのは「オフィスで働かない?」という誘いだった
ここから、二人の関係が動き始めます。
在宅講師として働き始めて3か月ほど経った頃、会社からアイヴァンへ、
「オフィススタッフとして働かないか」
というオファーがありました。
最初に提示されたのは人事部門の仕事でした。
でも、そのときアイヴァンは断りました。
在宅英語講師として、生徒たちに英語を教える仕事をまだ楽しんでいたからです。
毎日違う日本人の生徒と話し、いろいろな人と知り合えることも楽しかったそうです。
ところが約1年後、会社からもう一度声がかかります。
今度は研修部門でした。
講師をトレーニングする仕事です。
この頃には、在宅講師として約1年間働いていたアイヴァン自身も、
「外に出て働いてみたい」
「会社で仕事をしてみたい」
「新しい人たちと直接会いたい」
と思うようになっていました。
そこで、今度はオファーを受けることにしました。
もしこのオファーを再び断っていたら、僕たちは結婚していなかった可能性もあります。
人生って、本当にどこでつながるか分かりません。
【English Version】
About three months later, the company offered me a position as an office staff member in the HR department.
But I turned it down.
At that time, I was still enjoying teaching my students from home. I loved meeting different people every day, getting to know them, and making Japanese friends.
Then, about a year later, the company asked me again.
This time, they offered me a position in the training department.
I got really excited because I would get to train people.
By then, after about a year of working from home, I also felt that I wanted to go out, experience the corporate world, have new adventures, and meet people face to face.
So this time, I accepted the offer.
That was when Ryo and I became coworkers. We started seeing each other every day, and eventually we became very good friends.
That was where our story officially began.
最初は恋愛感情ゼロ|本当にただの同僚だった
アイヴァンがオフィス勤務になってから、僕たちは毎日顔を合わせるようになりました。
そして徐々に、かなり仲のいい友達になっていきました。
ただし、この時点では本当に友達だけです。
当時、僕には彼女がいて、アイヴァンも別の男性とデートしていました。
しかも、アイヴァンは僕の当時の彼女とも知り合いでした。
みんなで一緒に出かけたり、飲みに行ったりすることもありました。
オフィス自体もそれほど大人数ではなかったので、スタッフ同士の距離が近く、家族のような雰囲気だったのを覚えています。
アイヴァンによると、僕は当時、女性講師の間でそこそこ知られていたそうです(笑)。
僕自身も若かったですし、正直そういう注目を楽しんでいた部分はあったかもしれません。
ただ、二人ともこの頃は、
「将来、この人と結婚する」なんてまったく考えていませんでした。
単なる同僚。
そして、かなり仲のいい友達。
そこから始まりました。
【English Version】
We became really good friends—and I mean ONLY friends.
There were only a few of us in the office, so everyone became very close, almost like a family.
Ryo had a girlfriend at the time, and I was dating another guy too. I was even friends with his girlfriend. We would all hang out and go for drinks together.
He was actually quite well known in the company. Many of the teachers, especially the female teachers, knew him.
And I would say he enjoyed the attention he was getting. Haha.
I think many Filipinas found him attractive and handsome.
Did I? Of course not… haha, just kidding.
But at that point, I am sure both of us saw each other only as friends and coworkers.
英語がなければ、僕たちの関係はここまで深まらなかったと思う
ここは僕、リョウ自身の視点です。
今振り返ると、僕とアイヴァンの出会いそのものは偶然です。
同じ会社にいた。
アイヴァンがオフィス勤務になった。
そこで友達になった。
でも、その関係を深められた理由の一つには、間違いなく共通言語としての英語がありました。
もし僕がほとんど英語を話せなかったら、挨拶程度の関係で終わっていた可能性も十分あります。
人と本当に仲良くなるためには、
「元気?」
「ご飯食べた?」
だけでは足りません。
仕事の話。
恋愛の話。
悩み。
価値観。
過去の経験。
将来どうしたいか。
そういう話を何度も重ねる中で、人間関係は深くなっていきます。
英語が話せるということは、「外国人と挨拶できる」ことではなく、その人の内側まで知れる可能性が生まれることだと僕は思っています。
英語を学ぶと、出会える人そのものが変わる
英語学習というと、
- TOEICの点数を上げる
- 海外旅行で困らない
- 仕事で英語を使う
- 外国人と会話する
といったメリットがよく挙げられます。
もちろん、全部その通りです。
でも僕自身が英語を20年以上使ってきて感じる大きな変化は、
「人生で出会える人の範囲」が広がること
です。
日本語だけで生活していたら、基本的には日本語で深く話せる人たちとの人間関係が中心になります。
でも英語という共通言語が加わると、国籍に関係なく関係を作れる人が一気に増えます。
友達になる人が変わる。
一緒に働く人が変わる。
住む場所が変わる。
そして僕のように、結婚相手まで変わることがあります。
もちろん「英語を学べば外国人と結婚できます」という話ではありません(笑)。
そうではなく、
英語によって、自分が選べる人生の範囲そのものが日本の外まで広がる
ということです。
国際恋愛でも、結局大切なのは「外国人かどうか」ではなかった
僕たちの出会いを振り返ると、もう一つ面白いことがあります。
最初から、
「外国人と付き合いたい」
と思って近づいたわけではないことです。
アイヴァンも、最初から日本人男性を探していたわけではありません。
僕もフィリピン人女性と結婚するためにフィリピンへ行ったわけではありません。
仕事を通して出会い、
同僚になり、
友達になり、
長い時間をかけて相手を知った。
その先に恋愛がありました。
だから僕自身、国際恋愛や国際結婚を経験してから、
「日本人」「フィリピン人」というラベルより、その人自身を見ることの方がずっと大事
だと感じるようになりました。
文化の違いはあります。
言葉の違いもあります。
でも最後は、
一緒にいて楽しいか。
価値観を話し合えるか。
お互いを尊重できるか。
困ったときに支え合えるか。
そういう部分の方が、二人の関係には大きかったです。
実際の英語から学ぶ|自分の経験を話すときに使いやすい表現
せっかく英語学習メディアなので、アイヴァンの文章から、会話でも使いやすい表現をいくつか取り上げます。
I never imagined myself ~.
「自分が〜するなんて想像もしていなかった」
人生の変化を話すときに使いやすい表現です。
例えば、
I never imagined myself living abroad.
海外に住むなんて想像もしていませんでした。
I never imagined myself marrying someone from another country.
外国人と結婚するなんて想像もしていませんでした。
のように使えます。
もう一つが、
To make a long story short, ~.
「長い話を短くすると」「要するに」
です。
長い出来事を説明したあとに結論へ進みたいときに使えます。
そして、
That was when ~.
「そのとき〜した」「そこから〜が始まった」
も、過去のストーリーを話すときにかなり便利です。
アイヴァンも、
That was when we became coworkers.
という形で使っています。
こういう表現は、単語帳で単独で覚えるより、
「人が実際の人生について話している文脈」で読む方が記憶に残りやすい
と思います。
友達・同僚だった頃の写真
最後に、まだ僕たちが恋人ではなく、友達・同僚だった頃の写真を残しておきます。
こうして今見ると、
この中の二人が数年後に結婚するなんて、本人たちが一番想像していなかった
と思います(笑)。
同僚のみんなと

これが僕たちにできる一番「フォーマル」な写真(笑)
Company Outing(2014年)

会社のアウトingにて。当時はまだ友達・同僚でした
Christmas Karaoke Party(2014年)

アイヴァン曰く「こっち見てる?……たぶん(笑)」

歌うのに夢中です(笑)
同僚の誕生日パーティー

まだ友達だった頃

アイヴァン曰く「なんか悲しそう(笑)」

ただ喉が渇いていただけでした(笑)

カメラ2台に同時にポーズ
オフィスで撮った写真

妻のアイヴァン。まだこの頃は同僚でした

昔からセルフィーはよく撮っていました

二人だけで撮った最初の写真
まとめ|英語を学んだ先には「会話力」以上のものがあった
僕とアイヴァンは、2011年にオンライン英会話の会社で出会いました。
最初は、
日本人スタッフとフィリピン人英語講師。
その後、同僚。
そして友達。
当時はお互い別の相手と付き合っていて、恋愛関係になるとは二人とも考えていませんでした。
でも、アイヴァンが在宅講師からオフィス勤務へ移ったことをきっかけに、毎日話すようになり、少しずつ関係が深まっていきました。
振り返ってみると、
英語を勉強したことで僕が得たものは、「英語を話せる能力」だけではありませんでした。
英語があったから海外で働けた。
英語があったからアイヴァンと深く話せた。
英語があったから国籍を越えて友達になれた。
そして、その関係が最終的に結婚までつながりました。
もちろん、英語を学んだからといって、誰もが海外に住んだり国際結婚したりするわけではありません。
でも、
今までなら出会えなかった人と出会い、今までなら選べなかった人生を選べる可能性が増える。
それは、僕自身が英語を学んで一番大きく変わった部分だと思っています。
もし今、
「英語を勉強して何になるんだろう」
と思うことがあったら、
英語の先にはテストの点数だけではなく、
まだ会ったことのない人、行ったことのない場所、そして今は想像もしていない人生
があるかもしれません。
僕たちの出会いも、その一つでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は、妻アイヴァンから見た僕たちの出会いの前半でした。
「ただの同僚・友達」だった二人が、その後なぜ恋愛関係になったのか。
それはまた続きのストーリーで紹介したいと思います。
それでは、See you around!
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