こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「英単語を覚えても、数日後には忘れている」
「単語帳なら意味は分かるのに、会話では全然出てこない」
「何度も見た単語なのに、自分から使ったことがない」
こんな経験はありませんか?
僕自身、20代前半から本格的に英語を学び始めて、
CD教材。
単語やフレーズ教材。
音読。
オンライン英会話。
海外留学。
海外勤務。
翻訳・通訳。
英会話教材開発。
企業向け英語研修。
と、かなりいろいろな形で英語に触れてきました。
その中で感じるのは、
「一度覚えた単語」と「自分の語彙になった単語」は全然違う
ということです。
- 1 単語帳で見たことがあるだけでは、会話ではなかなか出てこない
- 2 一方で、海外生活で何度も使った単語は忘れにくかった
- 3 語彙力を増やすには「覚える」だけでは足りない
- 4 この流れが大切です
- 5 結論|英単語は「何回見たか」より「何回取り出したか」を意識する
- 6 こちらまで入れたほうが、会話につながりやすい
- 7 「見る」と「思い出す」は違う
- 8 これだと「見れば分かる」練習
- 9 ここまでやると「取り出す」練習になる
- 10 1|単語を「自分の日常」と結びつける
- 11 辞書の例文
- 12 例えば
- 13 自分の経験になると、意味のイメージが強くなる
- 14 というつながりができるからです
- 15 日記はかなり使いやすい
- 16 今日覚えた単語を一つだけ入れる
- 17 To-Doリストでもいい
- 18 2|単語ではなく「使われる形」で覚える
- 19 このほうが会話で圧倒的に使いやすい
- 20 と考えることになる
- 21 僕が教材開発をしていたときにも、これをかなり実感した
- 22 これを約1年間繰り返した
- 23 単語帳にもフレーズまで書いておく
- 24 この形のほうが、実際の英語に近いです
- 25 3|単語カードは「見る道具」ではなく「思い出す道具」にする
- 26 大切なのは方式より、どう使うか
- 27 だけではなく
- 28 さらに一歩
- 29 ここまでできれば、かなり実践的
- 30 復習の間隔も空ける
- 31 のように時間を空けて思い出す
- 32 4|「類義語を一気に覚える」より、違いが必要になったときに広げる
- 33 ただ、初心者なら一気に増やしすぎなくてもいい
- 34 単純な日本語訳だけで「同義語」と考えない
- 35 必要になったタイミングで広げる
- 36 より
- 37 類義語は「言い換え」のためにも使える
- 38 ただ暗記するのではなく
- 39 「同じ意味」ではなく「近い意味」
- 40 5|映画・ドラマ・動画では「全部覚えよう」としない
- 41 映画やドラマも語彙学習に使える
- 42 僕なら「自分が使いたい表現」だけ拾う
- 43 そこで一度止める
- 44 例えば
- 45 一つでも実際に使えるようになれば価値がある
- 46 だから、一度見て終わりにしない
- 47 同じ表現を違う場所で再会する
- 48 6|リーディングでは「知らない単語」より「何度も出る単語」を見る
- 49 僕なら、優先順位をつけます
- 50 これは一旦飛ばしてもいい
- 51 これは調べる価値が高い
- 52 まず文脈から少し予想する
- 53 という流れから
- 54 この順番もおすすめ
- 55 7|「使いたい単語ノート」は小さく作る
- 56 「今使いたい英語」を絞る
- 57 そして各単語に3つだけ書く
- 58 これだけ
- 59 RYO英会話ジムでも復習ノートを重視している理由はここ
- 60 ノートは「保管庫」ではなく「再利用リスト」
- 61 8|覚えた単語は、できれば24時間以内に一度使ってみる
- 62 だと、その「いつか」が来ないことが多い
- 63 自分の文
- 64 その日の英会話
- 65 初めて使うと、間違えることもある
- 66 でも、その修正がむしろ残る
- 67 これを繰り返す
- 68 間違えないために使わない、が一番もったいない
- 69 これが「使える語彙」に変わっていく過程です
- 70 9|毎日「新しい単語」を増やさなくてもいい
- 71 ここは分けて考えたい
- 72 これでは「学習した数」は増えても「使える語彙」は増えにくい
- 73 今週の5語を何度も使う
- 74 このほうが、自分の英語になりやすい
- 75 「毎日新しい英語」より「昨日の英語を今日使う」
- 76 10|語彙テストでは「知っている数」だけでなく「使えるか」も確認する
- 77 これで「理解できる語彙」の目安は分かる
- 78 その単語を使って文章を作れる?
- 79 ここで終わらず
- 80 これも一つの語彙力チェック
- 81 この差を見る
- 82 僕自身も、知っている語彙すべてを自由に使えるわけではない
- 83 でも会話ではほぼ使わない単語もある
- 84 大切なのは、目的
- 85 目的によって「必要な語彙力」は変わります
- 86 僕が約20年英語を使ってきて、一番残った単語はどんなもの?
- 87 何度も見た単語
- 88 実際に口から出した単語
- 89 間違えて直された単語
- 90 必要に迫られて調べた単語
- 91 というより
- 92 だから僕は「自分専用の語彙」を増やすことをおすすめしている
- 93 例えば
- 94 自分が話したい世界の語彙を優先する
- 95 1日15分なら、この流れがおすすめ
- 96 3分|使われる形を確認する
- 97 3分|自分の文章を作る
- 98 3分|何も見ずに言う
- 99 3分|声に出す
- 100 これを翌日、数日後にも思い出す
- 101 英単語が覚えられない人にありがちな5つのパターン
- 102 2|一度に覚えすぎる
- 103 3|自分と関係ない例文しか使わない
- 104 4|見直しているだけ
- 105 5|一度も使わない
- 106 語彙学習は「入力→保存」ではなく「入力→取り出す→修正→再利用」
- 107 新しい単語を知る
- 108 このサイクル
- 109 まとめ|英単語は「覚えた数」より「使えるようになった数」を増やそう
- 110 僕が英語を学び始めたころは
- 111 それなのに会話では出てこない
- 112 実際に英語を使う量が増えていった
- 113 だから、英単語を覚えても忘れてしまうなら
- 114 と確認してみてください
単語帳で見たことがあるだけでは、会話ではなかなか出てこない
僕も昔は、
日本語を見て、
英単語を答える。
という勉強をよくしていました。
それでテストなら答えられる
でも、
実際の会話になると、
出てこない。
一方で、海外生活で何度も使った単語は忘れにくかった
自分が言いたかった。
相手が使っていた。
意味を確認した。
自分でも使った。
また別の日に聞いた。
こういう単語は、だんだん自分の中に残っていく
つまり、
僕が長く英語を学んできて感じるのは、
語彙力を増やすには「覚える」だけでは足りない
出会う
↓
意味・使い方を理解する
↓
あとから思い出す
↓
自分の文で使う
↓
実際の会話でもう一度使う
この流れが大切です
今回は、
僕自身が実践してきた方法も含めながら、
英単語を「知っている」から「使える」に近づける方法を紹介します。
結論|英単語は「何回見たか」より「何回取り出したか」を意識する
まず、
僕が一番伝えたいのがこれです。
単語帳を10回見る
よりも、
日本語や状況から英語を思い出そうとする
↓
文章を作る。
↓
実際に使う。
こちらまで入れたほうが、会話につながりやすい
第二言語の語彙学習研究でも、単純に繰り返し見るだけより、間隔を空けながら自分で思い出すretrieval practiceや、自分で意味を使って処理する練習を組み合わせることが、語彙学習に有効だとする知見が蓄積されています。
「見る」と「思い出す」は違う
例えば、
カードに、
hesitate
と書いてある。
裏を見る
「ためらう」
「ああ、知ってた」
で終わる。
これだと「見れば分かる」練習
一方、
「ためらう」
↓
英語は何だった?
↓
hesitate
と自分から思い出す。
さらに
I hesitated to ask him.
と文章を作る。
ここまでやると「取り出す」練習になる
英会話で必要なのは、
最終的にはこちらです。
1|単語を「自分の日常」と結びつける
最初におすすめしたいのが、
覚えた英語を、
自分の生活に結びつけること
です。
例えば
exhausted
「とても疲れた」
辞書の例文
She was exhausted after the trip.
これを覚えるだけでもいいですが
僕なら、
自分の文にします。
例えば
I was exhausted after work yesterday.
あるいは
I was exhausted after playing with my son all day.
自分の経験になると、意味のイメージが強くなる
単語と日本語訳だけ、
ではなく、
exhausted
↓
昨日の自分。
というつながりができるからです
僕自身も、
海外生活で覚えた単語は、
その単語を使った状況ごと覚えているものがかなりあります。
「この場面で、この言葉を使った」
という記憶です
日記はかなり使いやすい
毎日、
長い英語日記を書く必要はありません。
例えば3文
I had a busy day today.
I was exhausted after work.
I just wanted to relax at home.
今日覚えた単語を一つだけ入れる
これだけでも十分です。
To-Doリストでもいい
send the invoice
follow up with the client
buy groceries
など、
実際に自分がやることを英語にする
これも、
英語を生活へ結びつける方法です。
2|単語ではなく「使われる形」で覚える
僕自身、
英語を長く使うほど、
単語単体より、
まとまり
で覚えることが増えました。
例えば
decision
だけでなく、
make a decision
mistake
だけでなく、
make a mistake
opportunity
だけでなく、
have an opportunity to…
このほうが会話で圧倒的に使いやすい
例えば、
decision=決定
だけ覚えていると、
会話の瞬間に
decisionの前は、
do?
make?
take?
と考えることになる
でも、
make a decision
で入っていれば、
そのまま使えます。
僕が教材開発をしていたときにも、これをかなり実感した
20代半ばごろ、
フィリピン人スタッフと一緒に、
英会話教材の会話文を作っていた時期があります。
自分で英文を書く
↓
自然な表現を確認する。
↓
直してもらう。
↓
別の会話文でもまた使う。
これを約1年間繰り返した
すると、
だんだん、
単語を一語ずつ組み合わせるのではなく、
よく使う英語が「かたまり」で出る
ようになっていきました。
単語帳にもフレーズまで書いておく
例えば、
表:
concern
裏
懸念
raise a concern
My main concern is…
この形のほうが、実際の英語に近いです
3|単語カードは「見る道具」ではなく「思い出す道具」にする
単語カードも、
使い方次第ではかなり便利です。
紙でも
アプリでも構いません。
大切なのは方式より、どう使うか
例えば、
英語:
reluctant
↓
日本語を見る。
だけではなく
日本語:
「気が進まない」
そこから
reluctant
を思い出す。
さらに一歩
「新しい仕事を引き受けるのは気が進まなかった」
↓
I was reluctant to take on the new task.
ここまでできれば、かなり実践的
単語カードは、
答えを見る前に、
一度自分の頭から取り出す
のがポイントです。
復習の間隔も空ける
今日10回連続で見る。
より、
今日
↓
明日。
↓
数日後。
↓
翌週。
のように時間を空けて思い出す
第二言語語彙の研究でも、反復を一度に集中させるより、間隔を空けた学習が長期的な保持に有利になる傾向が報告されています。
4|「類義語を一気に覚える」より、違いが必要になったときに広げる
元の記事では、
happyを覚えたら、
joyful。
content。
pleased。
と類義語をまとめて覚える方法をおすすめしていました
これは、
使い方によっては役立ちます。
ただ、初心者なら一気に増やしすぎなくてもいい
似た単語ほど、
使い分けが難しくなるからです。
例えば
happy
と、
content
は、
いつでも自由に入れ替えられるわけではありません。
単純な日本語訳だけで「同義語」と考えない
むしろ、
まず、
happy
を自分で使えるようにする。
そのあと
「もう少し『満足している』感じを言いたい」
と思ったら、
content
を覚える。
必要になったタイミングで広げる
僕自身も、
英語を長く使う中で、
この増え方がかなり多かったです。
最初から
似た単語10個を暗記する。
より
「このニュアンス、いつもの単語では少し違うな」
↓
調べる。
そこで新しい語彙を覚える
このほうが、
違いも理解しやすくなります。
類義語は「言い換え」のためにも使える
例えば、
important
を何度も使っている。
そこで
essential
critical
などに出会う。
ただ暗記するのではなく
It’s important to…
と、
It’s essential to…
では、
どうニュアンスが変わる?
まで見る。
「同じ意味」ではなく「近い意味」
この意識がおすすめです。
5|映画・ドラマ・動画では「全部覚えよう」としない
僕も、
英語の音源や映像から、
かなり多くの表現に触れてきました。
特に昔は
CD教材を何度も聞いて、
音読したり、
真似したりしていました。
映画やドラマも語彙学習に使える
ただし、
一つ注意があります。
知らない単語を全部メモしない
これをやると、
映画鑑賞ではなく、
辞書作業になります。
僕なら「自分が使いたい表現」だけ拾う
例えば映画で、
It’s not a big deal.
を聞いた。
「これ使いたい」
と思った。
そこで一度止める
意味を確認。
音を確認。
自分でも言う。
そして
自分ならどんな場面で使う?
まで考える。
例えば
Don’t worry. It’s not a big deal.
これだけ
一作品から、
数十個覚える必要はありません。
一つでも実際に使えるようになれば価値がある
語彙は、同じ単語を異なる文脈で経験することも学習に役立つとされています。2026年の系統的レビュー・メタ分析でも、複数の文脈で単語に触れる「contextual diversity」と語学習との間に有意な関連が報告されています。
だから、一度見て終わりにしない
映画で聞く。
↓
会話で使う。
↓
記事でも見る。
同じ表現を違う場所で再会する
こうなると、
かなり強く残ります。
6|リーディングでは「知らない単語」より「何度も出る単語」を見る
英語の記事や本を読むことも、
語彙を増やすのに役立ちます。
ただし
知らない単語すべてを、
辞書で調べる必要はありません。
僕なら、優先順位をつけます
例えば、
一度だけ出てきた難しい単語。
しかも
意味が分からなくても、
文章全体は理解できる。
これは一旦飛ばしてもいい
一方で、
同じ単語が何度も出る
しかも意味が分からない。
これは調べる価値が高い
頻繁に遭遇するということは、
そのテーマで重要な可能性が高いからです。
まず文脈から少し予想する
例えば、
文章:
Sales declined sharply in the second quarter. As a result, the company reduced its forecast.
declineが分からない
でも、
売上。
予想を下げた。
という流れから
「減ったのかな?」
と予想できる。
そのあと辞書で確認
decline = decrease / become lower
この順番もおすすめ
文脈から意味を推測する学習には一定の有用性が認められていますが、文脈だけで常に正確に意味を判断できるわけではありません。特に重要な単語は、最終的に辞書や信頼できる資料で確認したほうが安全です。
7|「使いたい単語ノート」は小さく作る
昔の僕も、
新しく知った英語を、
かなりたくさん記録していました。
でも今なら
何百語も入った巨大なノートを作るより、
「今使いたい英語」を絞る
ことをおすすめします。
例えば今週5個
hesitate
figure out
concern
turn out
reasonable
そして各単語に3つだけ書く
1|意味
hesitate
ためらう。
2|使われる形
hesitate to do
3|自分の例文
I hesitated to ask the question.
これだけ
きれいな単語帳を作ることが、
目的ではありません。
目的は
次の会話で使うこと
です。
RYO英会話ジムでも復習ノートを重視している理由はここ
学んだことを、
ただ保存する。
ではなく
次のレッスンで、
また使う。
ノートは「保管庫」ではなく「再利用リスト」
この考え方が、
かなり重要です。
8|覚えた単語は、できれば24時間以内に一度使ってみる
これは、
僕自身がかなり大切にしている考え方です。
今日覚えた
↓
いつか使おう。
だと、その「いつか」が来ないことが多い
だから、
できれば早めに使います。
例えば今日
relieved
を覚えた。
自分の文
I felt relieved after the meeting.
音読
数回。
その日の英会話
使える場面があれば、
I was relieved because…
と言ってみる。
初めて使うと、間違えることもある
これは普通です。
僕自身も
新しく覚えた表現を使って、
「その使い方はちょっと違う」
と直された経験は、
何度もあります。
でも、その修正がむしろ残る
教材開発をしていたころも同じでした。
自分で使う
↓
フィリピン人スタッフに直してもらう。
↓
「そう使うのか」
と気づく。
↓
次の文章でまた使う。
これを繰り返す
語彙を実際に産出することまで含めた相互作用が、受容的な理解だけでなく、単語を自分から使うproductive vocabularyの獲得を促す可能性も研究されています。
間違えないために使わない、が一番もったいない
新しい単語は、
使い方が少し不安だからこそ、
使います。
そして
直す。
これが「使える語彙」に変わっていく過程です
9|毎日「新しい単語」を増やさなくてもいい
元の記事では、
「毎日5単語覚えれば1年で約1,800語」
と書いていました。
計算としては正しい
でも、
1,800語を見た=1,800語を習得した
ではありません。
ここは分けて考えたい
例えば、
月曜日に5語。
火曜日に5語。
水曜日に5語。
どんどん新しい単語だけ増やす
でも、
月曜日の5語は、
もう言えない。
これでは「学習した数」は増えても「使える語彙」は増えにくい
だから僕なら、
新規5語
より、
今週の5語を何度も使う
を選ぶこともあります。
例えば
月曜:
5語覚える。
火曜:
その5語で文章。
水曜:
何も見ずに思い出す。
木曜:
会話で使う。
金曜:
別の文脈で使う。
このほうが、自分の英語になりやすい
語彙学習では、意図的に覚える学習だけでなく、読書や視聴などを通じて偶発的に語彙を増やすことにも効果があります。ただ、長期的な保持では複数回・複数セッションで触れることが重要になります。
「毎日新しい英語」より「昨日の英語を今日使う」
ここを、
ぜひ意識してみてください。
10|語彙テストでは「知っている数」だけでなく「使えるか」も確認する
語彙テストも、
自分の現在地を見るには便利です。
例えば
意味を選ぶ。
日本語訳を答える。
というテスト。
これで「理解できる語彙」の目安は分かる
でも、
スピーキングを伸ばしたいなら、
もう一つテストします。
その単語を使って文章を作れる?
例えば、
hesitate
意味
ためらう。
ここで終わらず
10秒以内に、
自分の文を作る。
例えば
I hesitated to tell him the truth.
これも一つの語彙力チェック
僕なら、
語彙を少なくとも二つに分けます。
見れば分かる語彙
= receptive vocabulary
自分から使える語彙
= productive vocabulary
この差を見る
「単語力はあるはずなのに話せない」
という人は、
ここに差があることも多いです。
僕自身も、知っている語彙すべてを自由に使えるわけではない
これは、
英語を約20年使っている今でもそうです。
本を読めば分かる
記事なら分かる。
でも会話ではほぼ使わない単語もある
逆に、
難しくないのに、
ほぼ無意識で使える表現もある。
だから
語彙力を、
単純に、
「何語知っている?」
だけで考えなくていいと思っています。
大切なのは、目的
英語の論文を読むなら、
読むための語彙が重要。
TOEICなら
試験で必要な語彙。
英会話なら
自分が話したい内容で、
取り出せる語彙。
目的によって「必要な語彙力」は変わります
僕が約20年英語を使ってきて、一番残った単語はどんなもの?
振り返ると、
やっぱり共通点があります。
自分に関係があった単語
生活。
仕事。
人間関係。
趣味。
何度も見た単語
教材。
映画。
記事。
会話。
実際に口から出した単語
英会話。
海外生活。
仕事。
間違えて直された単語
これは、
かなり記憶に残ります。
必要に迫られて調べた単語
「これ、今言いたい!」
と思った単語です。
こういう語彙は強い
単語帳の30ページ目にあったから覚えた。
というより
自分の経験と結びついているからです
だから僕は「自分専用の語彙」を増やすことをおすすめしている
世の中には、
何万もの英単語があります。
全部必要ではありません
まず、
自分がよく話すテーマから。
例えば
仕事。
家族。
趣味。
旅行。
健康。
人間関係。
仕事ならさらに
会議。
プレゼン。
進捗。
トラブル。
Q&A。
自分が話したい世界の語彙を優先する
そうすると、
覚えた英語を使う確率も高くなります。
1日15分なら、この流れがおすすめ
3分|今日覚えたい単語を1〜3個選ぶ
本。
動画。
仕事。
英会話。
どこからでも構いません。
3分|使われる形を確認する
単語単体ではなく、
フレーズ。
例文。
前置詞。
なども見ます。
3分|自分の文章を作る
自分の生活や仕事に結びつけます。
3分|何も見ずに言う
日本語や状況から、
英語を思い出します。
3分|声に出す
できれば、
次の会話でも使います。
これを翌日、数日後にも思い出す
新しい単語を次々増やすより、
少数を繰り返して使います。
英単語が覚えられない人にありがちな5つのパターン
1|意味だけ覚えている
issue=問題
だけ。
改善
We have an issue with…
まで。
2|一度に覚えすぎる
50語やって、
翌週ほぼ忘れる。
改善
数を減らして、
思い出す回数を増やす。
3|自分と関係ない例文しか使わない
辞書例文だけ。
改善
自分の経験で一文作る。
4|見直しているだけ
答えを見て、
「知っている」
で終了。
改善
見る前に一度思い出す。
5|一度も使わない
覚えた英語を、
会話で使わない。
改善
その週に最低一度使う。
語彙学習は「入力→保存」ではなく「入力→取り出す→修正→再利用」
RYO英会話ジムで、
発話。
見える化。
添削。
音読。
再アウトプット。
という流れを重視しているのも
語彙学習とかなり似ています。
新しい単語を知る
↓
使う。
間違える
↓
直す。
音読する
↓
もう一度使う。
このサイクル
僕自身、
長い英語学習の中で、
結局この繰り返しが、
一番「使える英語」を増やしてきたと感じています。
まとめ|英単語は「覚えた数」より「使えるようになった数」を増やそう
最後に、
今回のポイントをまとめます。
1|自分の日常と結びつける
自分の経験で例文を作ります。
2|単語ではなく使われる形で覚える
単語+フレーズ。
3|カードでは「思い出す」
見るだけで終わらせません。
4|類義語は必要に応じて広げる
大量に同時暗記しません。
5|映画・ドラマでは使いたい表現だけ拾う
全部覚えようとしません。
6|リーディングでは頻出語を優先する
文脈で予想したあと確認します。
7|使いたい単語だけノートへ残す
保存ではなく再利用が目的です。
8|新しい語彙は早めに使う
間違えたら修正します。
9|新規単語を増やし続けない
昨日の単語を今日も使います。
10|「分かる」と「使える」を別々にチェックする
自分で文章が作れるか確認します。
僕が英語を学び始めたころは
単語をたくさん覚えれば、
そのまま英語が話せるようになると思っていました。
でも実際には
知っている単語は増えた。
それなのに会話では出てこない
という時期がありました。
そこから
音読。
オンライン英会話。
海外生活。
教材開発。
翻訳・通訳。
実際に英語を使う量が増えていった
すると、
それまで「知識」だった英語が、
少しずつ、
必要なときに取り出せる英語へ変わっていきました。
だから、英単語を覚えても忘れてしまうなら
「もっと覚えないと」
と考える前に、
その単語を
思い出した?
自分の文にした?
声に出した?
実際に使った?
数日後にもう一度使った?
と確認してみてください
単語を100個覚えることより、
10個の単語を、
自分の生活や仕事の中で自由に使えるようになる。
スピーキングを伸ばしたいなら
僕は、
こちらの語彙力を、
まず増やしていくことをおすすめします。








































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