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オンライン英会話を長く続けるとどうなる?講師と実際に会った3人のリアル

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Ivan
フィリピンのパンパンガ出身。IELTSを受験し8.5点をマーク。韓国系語学学校で1年間勤務。その後、hanasoオンライン英会話で講師、トレーナー、人事マネジャーとして5年間の経験を得たあと、マカティのPJLink英会話にてヘッドコーチ及びトレーナーとして2年間勤務。 現在はRYO英会話教室の運営とフィリピン現地駐在員の方へプライベートレッスンを提供中。

こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。

オンライン英会話を始めるとき、多くの人が気になるのは「本当に話せるようになるのか」「どのくらい続ければいいのか」といった英語力の部分だと思います。

でも、長く運営してきて感じるのは、オンライン英会話にはもう一つ大きな側面があるということです。

それが、講師との関係性です。

毎週同じ講師と話していると、最初は英語を教える先生と生徒だった関係が、少しずつ変わっていくことがあります。

仕事の話をする。

家族の話をする。

趣味について話す。

最近あった出来事を話す。

悩みを英語で説明する。

こうした会話を何か月、何年と続けていくと、単なる「英会話レッスン」ではなく、
一人の人間と英語で関係を築く時間
になっていきます。

RYO英会話ジムでも、創業初期には実際に講師と生徒さんがオンラインの外で会うことがありました。

今回は、その中でも特に印象に残っている3人の生徒さんをご紹介します。

一人は約2年間、週2回レッスンを継続。

一人は約7か月継続したあと、講師とクリスマスを一緒に過ごしました。

そしてもう一人は、日本で実際に会った翌月にフィリピンでも再会しています。

この記事では、この3人の実例をもとに、

  • オンライン英会話を長く続けるとどうなるのか
  • 同じ先生を続けるメリット
  • 講師と仲良くなることは英語学習にプラスなのか
  • 先生との関係がモチベーションにどう影響するのか
  • 同じ講師を続けるデメリット
  • 長期的に英会話を続けるために大切なこと

まで考えていきます。

結論|オンライン英会話は「英語を習う場所」から「英語で人とつながる場所」へ変わることがある

オンライン英会話を長く続けるメリットの一つは、
英語を使う相手との関係が少しずつ深くなること
です。

最初のレッスンでは、

Where are you from?

What do you do?

What do you do in your free time?

のような基本的な自己紹介が中心になるかもしれません。

しかし、同じ講師と何か月も話していると、

「前回話していた仕事、どうなった?」

「この前の旅行はどうだった?」

「最近、家族は元気?」

というように、以前の会話を前提にしたコミュニケーションへ変わっていきます。

ここまで来ると、

英語を練習するために会話する

というより、

その人と話したいから英語を使う

という状態に近づきます。

RYO英会話ジムでも、講師と生徒の関係が「Life-Friends」まで深まった

この記事の元になった文章は、RYO英会話ジムの講師側から書かれたものでした。

当時、RYO英会話ジムを始めて1年以上が経った頃、講師は一部の生徒さんとの関係について、

「プロとしての関係を超えて、“Life-Friends”のような関係になった」

と表現しています。

もちろん、英会話スクールなので仲良くなればそれでいいわけではありません。

元の記事でも、

「どれだけ関係が深くなっても、レッスン中は指導の質をしっかり保つ」

という考えが書かれていました。

ここは僕もかなり大切だと思っています。

仲良くなること。

英語をしっかり教えること。

この2つは別です。

事例1|約2年間、週2回続けたCさん

Cさんは、RYO英会話ジムの創業初期からレッスンを受けてくださっていた生徒さんの一人です。

当時の時点で、
ほぼ2年間、週2回のペースで継続
していました。

講師から見たCさんは、

  • 明るい
  • 前向き
  • 学ぶことへの意欲が高い

という印象だったそうです。

そして実際に講師が日本へ来た際、Cさんはなんと名古屋から大阪まで3時間以上かけて車で会いに来てくださいました。

オンライン英会話の講師と生徒という関係から始まり、約2年間会話を続けた結果、実際に会いたいと思えるほど関係が深くなっていたわけです。

オンライン英会話を約2年間続けたCさんと講師が大阪で実際に会ったときの写真

同じ先生を2年間続けると「毎回ゼロから話す」必要がなくなる

Cさんのように同じ講師と長く話すメリットの一つが、
毎回自己紹介から始めなくていいこと
です。

講師は、

仕事。

趣味。

家族。

以前話した出来事。

英語で苦手なところ。

などを少しずつ理解していきます。

そのため、

「今日は何を話しましょう?」

から毎回始めるより、深い会話へ入りやすくなります。

長期継続すると「自分について話す英語」が増える

同じ相手と何度も話していると、

最初は簡単な自己紹介しかできなかった人でも、

仕事の悩み。

人間関係。

自分の考え。

将来の目標。

最近感じたこと。

など、少しずつ複雑な内容を英語にする機会が増えてきます。

これは単なる教材英語とは少し違います。

自分の人生について英語で説明する練習

になっています。

事例2|約7か月継続し、クリスマスに実際に会ったYさん

Yさんは、当時RYO英会話ジムで約7か月レッスンを続けてくださっていました。

講師が日本へ来た際には、クリスマス当日に大阪で実際に会っています。

これは講師にとって、家族と離れて過ごす初めてのクリスマスでもありました。

Yさんは梅田を案内し、デパ地下へ一緒に行きました。

試食をしたり、アイスクリームを食べたり、日本酒を試したりしながら時間を過ごしたそうです。

その後はYさんのオフィスへ行き、コーヒーを飲みながらさらに話をしました。

そこでYさんが、
普段オンラインレッスンを受けている場所まで講師に見せた
というエピソードも残っています。

画面越しでは何度も見ている場所を、実際に先生が訪れる。

今振り返っても、オンライン英会話ならではの面白い体験だと思います。

約7か月オンライン英会話を続けたYさんと講師が大阪で会ったときの写真 Yさんと講師がクリスマスに大阪・梅田で交流したときの写真 オンライン英会話講師とYさんが実際に交流したときの写真 オンラインレッスンを長く続けた生徒さんと講師の交流

趣味の話ができるようになると、英会話はかなり楽しくなる

YさんはMichael Jacksonの大ファンで、講師へコレクションも見せてくれたそうです。

こういう話題は、一見すると英語教材とは関係ありません。

でも僕は、こういう会話こそ英語を長く続けるうえで大切だと思っています。

好きな音楽。

映画。

旅行。

仕事。

趣味。

こうした「自分が本当に話したいこと」なら、もっと英語で説明したくなります。

英語学習のために話題を作るのではなく、

話したいことがあるから英語を使う。

この状態に入ると、学習がかなり自然になります。

事例3|日本で会った翌月、フィリピンでも再会したAさん

Aさんと担当講師は同年代でした。

年齢が近かったこともあり、共通する話題が多く、オンライン上でもかなり話が合っていたそうです。

実際に日本で初めて会ったときも、最初からそれほど気まずさはなく、オンラインで話していた延長のように自然に会話できたとのことでした。

さらにAさんは、当時講師の家へ泊まった最初の生徒さんでもあります。

そして日本で会った約1か月後には、
今度はフィリピンでも再会
しています。

日本で会ったあとフィリピンでも再会したオンライン英会話の生徒さんと講師

オンラインで何度も話していると、初対面でも「初対面ではない」感覚になる

これはオンライン英会話ならではの面白いところです。

実際に会うのは初めてでも、

何十時間も話している。

お互いの趣味を知っている。

仕事について知っている。

性格もある程度分かっている。

という状態なので、

物理的には初対面でも、関係としては初対面ではありません。

Aさんのケースは、その特徴がかなり分かりやすく出ていると思います。

オンライン英会話で先生と仲良くなるのはいいこと?

基本的には、僕はプラスだと思っています。

特に英語を話すことに緊張する人の場合、

「この先生なら間違えても大丈夫」

と思える相手がいることは大きいです。

心理的な負担が減ることで、

間違いを恐れず話す。

長く話す。

自分の意見を言う。

質問する。

といった行動もしやすくなります。

「次のレッスンで話したいこと」があると継続しやすい

英語学習が続かない理由の一つは、

英語を使う理由がないこと

です。

単語帳。

文法。

教材。

だけを続けていると、

「何のためにやっているんだろう」

となることがあります。

でも、

「次のレッスンで先生にこの話をしたい」

という相手がいると、

今日起きた出来事を英語でどう言うか考えるようになります。

これはかなり自然な学習動機です。

同じ講師を続けるメリット

1. 自分の弱点を理解してもらえる

長く担当している先生なら、

「この人は時制でよく間違える」

「質問されると回答が短くなる」

「語彙は多いけど瞬発力が弱い」

など、学習者の傾向を把握しやすくなります。

2. 毎回自己紹介をしなくていい

新しい先生の場合、

仕事。

英語学習歴。

目標。

などを毎回説明する必要があります。

同じ先生ならその時間を使って、もっと深い話題へ入れます。

3. 自分の変化を長期で見てもらえる

何か月も担当していると、

「以前より話す量が増えた」

「前は使えなかった表現が出るようになった」

といった変化にも気づいてもらいやすくなります。

4. 緊張しにくくなる

相手の性格や話し方が分かっているので、毎回知らない外国人と話すより精神的な負担が減ります。

5. 深い話題を英語で話せるようになる

表面的な自己紹介から、

仕事観。

人生。

価値観。

人間関係。

将来。

などへ会話を広げやすくなります。

でも、同じ先生だけを続けるデメリットもある

一方で、同じ講師だけと長期間話す場合には注意点もあります。

まず、相手が自分の英語に慣れすぎることがあります。

例えば文法が少し間違っていても、

「ああ、この人はこういう意味で言っているんだな」

と先生が理解できてしまいます。

でも、初対面の外国人には伝わらない可能性があります。

同じアクセント・話し方だけに慣れる可能性もある

同じ講師ばかり聞いていると、

その先生の発音。

話すスピード。

語彙。

会話パターン。

にはかなり慣れます。

これはメリットでもありますが、

別の国籍・別のアクセントの英語になると急に聞き取れなくなる

可能性もあります。

おすすめは「メイン講師+ときどき別の人」

だから僕なら、

普段は信頼できる担当講師と継続し、ときどき違う人とも話す

形をおすすめします。

担当講師とは、

弱点修正。

継続的なトレーニング。

深い会話。

を行う。

ときどき別の講師や実際の外国人とも話して、

「初対面でも自分の英語が通じるか」

を確認します。

この組み合わせがかなり実践的です。

講師と仲良くなっても「レッスンの質」は別問題

今回の元記事で、僕が今読み返してもいいなと思った部分があります。

それは担当講師が、

「関係が深くなっても、授業中は指導の質を落とさない」

という考えを明確にしていたことです。

先生と生徒が仲良くなると、レッスンが雑談だけになるケースも考えられます。

もちろん雑談自体も立派なスピーキング練習です。

でも、

間違った表現をそのままにする。

フィードバックをしない。

弱点を指摘しない。

毎回ただ楽しく話して終わる。

となると、成長という意味ではもったいないです。

「楽しい」と「伸びる」を両立させる

理想は、

話しやすい。

でも、必要なところはきちんと直してくれる。

先生だと思います。

僕自身、RYO英会話ジムでは、

単に楽しく話すだけではなく、

発話 → 見える化 → 修正 → 音読 → 再アウトプット

という流れを重視しています。

関係性があるから話しやすい。

でも話した内容にはきちんとフィードバックする。

このバランスが大切です。

オンライン英会話が続く人は「先生に会うこと」が目的ではない

今回紹介した3人は、結果的に担当講師と実際に会うほど関係が深くなりました。

でも、

「先生と仲良くなればオンライン英会話が成功」

という話ではありません。

実際に会わなくてもいいです。

むしろ重要なのは、

「またこの先生と話したい」

「次はもっと英語で伝えたい」

と思える相手がいることです。

英語は「勉強科目」から「人とつながる道具」になる

僕自身、長く英語を使ってきて一番大きく変わったのはここだと思います。

最初は、

単語を覚える。

文法を勉強する。

英語を話せるようになる。

ことが目的でした。

でも英語を使えるようになると、

外国人の友達ができる。

海外で仕事をする。

外国人と一緒に暮らす。

国際結婚をする。

海外の人とビジネスをする。

というように、

英語の先に人間関係が生まれます。

今回の3人と講師の関係も、その一つの例だと思います。

AI英会話時代でも「人との関係」は残る

現在はAIでも英会話ができます。

間違いを直してもらう。

何度でも同じ会話をする。

ロールプレイする。

こうした練習には非常に便利です。

でも人との会話には、

「前回のあの話、その後どうなった?」

という文脈があります。

一緒に笑ったこと。

以前相談したこと。

何か月もかけて築いた信頼。

そうしたものが積み重なっていきます。

この「英語を使って誰かと関係を作る経験」は、英語学習のかなり大きなモチベーションになります。

オンライン英会話を長く続けるコツ

1. 相性のいい先生を見つける

英語力だけでなく、

話しやすい。

フィードバックが分かりやすい。

自分の話を聞いてくれる。

といった相性も大切です。

2. 毎回違う教材をこなすだけにしない

自分の仕事や生活について話す時間も入れてみてください。

3. 「次に話したいこと」を作る

旅行。

仕事。

最近のニュース。

趣味。

何でも構いません。

4. 仲良くなっても修正してもらう

先生へ、

「間違っていたら、ちゃんと直してください」

と伝えておくのもおすすめです。

5. ときどき違う人とも話す

自分の英語が、担当講師以外にも通じるか確認します。

オンライン英会話と講師についてよくある質問

オンライン英会話は同じ先生を続けた方がいいですか?

長期的な弱点把握や深い会話にはメリットがあります。一方で、一人のアクセントや話し方だけに慣れすぎる可能性もあるため、メイン講師を決めつつ、ときどき別の人とも話す方法がおすすめです。

オンライン英会話の先生と仲良くなるのはいいことですか?

話す緊張が減り、英語を使うモチベーションにつながる点ではプラスです。ただし、仲良くなったことでフィードバックが減り、雑談だけにならないよう注意する必要があります。

同じ先生を長く続けると英語は伸びますか?

同じ先生というだけで自動的に伸びるわけではありません。自分の弱点を継続的に修正し、以前言えなかったことを再度話すなど、トレーニングの質が重要です。

毎回違う先生と話す方が実践的ではないですか?

初対面への対応力を伸ばすという意味ではメリットがあります。ただし、毎回ゼロから関係を作るため、長期的な弱点把握や深い話題には入りにくくなります。両方を組み合わせるのがおすすめです。

オンライン英会話が続かない場合はどうすればいいですか?

「英語を勉強しなければ」と考えるだけでなく、「この先生と次に何を話したいか」という人間関係を学習動機にする方法もあります。自分と相性のいい先生を見つけることも一つの方法です。

まとめ|オンライン英会話を長く続けた先に「英語以上のもの」が生まれることもある

今回紹介した3人は、

  • Cさん:創業初期から約2年間、週2回レッスンを継続し、名古屋から大阪まで会いに来てくれた
  • Yさん:約7か月継続し、クリスマスに講師と梅田や職場で時間を過ごした
  • Aさん:日本で講師と会ったあと、翌月にはフィリピンでも再会した

という生徒さんたちでした。

これは、

「オンライン英会話をやれば先生と友達になれる」

という話ではありません。

僕が面白いと思うのは、

英語を学ぶために始まった関係が、英語を使うことで本当の人間関係へ変わることがある

ということです。

英語を話せるようになる目的は、

TOEICの点数。

英検。

仕事。

海外旅行。

いろいろあります。

でもその先には、

今まで出会えなかった人と話せるようになる

という価値もあります。

英語を長く続けるうえで、

「もっと勉強しないと」

だけでは疲れてしまうことがあります。

そんなとき、

「この人ともっと話せるようになりたい」

という気持ちは、かなり強い学習動機になります。

今回の3人とのエピソードは、RYO英会話ジムを始めた初期に、それを僕たち自身が実感した出来事の一つでした。

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