こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は否定したいときのあいづち英語表現7選についてお話します。この記事を読めば相手の発言に対してさらにスムーズに相槌ができるようになります。それではまいりましょう。
目次
否定の相槌英語
Of course not.
兄に…
もちろんとってないよ。
必須2フレーズ!「もちろん」って英語でなんて言う?の記事で”of course”「もちろん」をご紹介していますが、この”of course”は同意するときに使うのにたいして例文のように末に”not”をつけてあげることで相手の意見や質問にたいして強く否定する場合によく使われます。
「Of course not」は、英語で「もちろん違う」という意味の強い否定表現です。通常、明らかに否定する必要がある場合や、相手の言ったことが明らかに不正確または誤解に基づいているときに使われます。このフレーズは非常に強い言い方なので、状況によっては少し強すぎる場合もあるため、使う際には注意が必要です。
Me neither.
同級生と話していて…
僕もです。
ポジティブな発言に対して同意する場合は”Me too.”を使いますが、ネガティブな内容に対して同意する場合は”Me neither.”がよく使われます。カジュアルな表現となりますが、もう少しフォーマルに伝えたいのであれば、”Neither can I.”を使いましょう。ちなみに”can I”の部分は前の発言内容の動詞(または助動詞部分)で変化します。
Not really.
夫へ…
もうお腹空いた?
そうでもないよ。
超便利フレーズの2つの使い方!「そうでもないよ」って英語で何て言う?“の記事でも詳しくご紹介していますが「Not really」は、英語で「あまりそうではない」や「そうでもない」という意味の表現です。これは、穏やかな否定や、部分的に否定する際に使用されます。全面的には否定していないが、完全に同意もしていない状況で使うことが多いです。
Probably not/Maybe not.
友人の話をしていて…
彼女嘘ついてるかな?
たぶんそれはないかな。
確率でわかる!”maybe”や”perhaps”、”possibly”そして”probably”の違いとその使い分けの記事で詳しく説明していますが50%以上の確率も持って否定したいときは、”Probably not.”や”Maybe not”がよく使われます。また”Maybe not.”よりフォーマルに言いたい場合は” Perhaps not.”を使いましょう。
Not exactly.
いつも意地悪なマイクについて…
マイクのこと嫌いでしょ?
ちょっと違うな。
「Not exactly」は英語で「正確にはそうではない」という意味を持ち、相手の言ったことが間違っているか、あるいは完全には正しくない場合に使われる表現です。このフレーズは、相手の誤解を優しく訂正したり、より正確な情報を提供したりする際に便利です。直接的に「違う」と言うよりも、少し控えめで礼儀正しいニュアンスを持ちます。
Definitely not/Absolutely not.
友人へ…
ありえないね。
会話の返答で重宝する”exactly”や”absolutely”、”definitely”の違いと使い方の記事で詳しく違いを説明していますが、相手の質問やお願いごと(下の例文のようなシーン)に対して強く否定したいときに”Definitely not.”や “Absolutely not.”がよく使われます。また同じように”No way.”「ありえない。」を使うこともできます。
兄へ…
ありえないね。
be out of question
旅行の前日に…
明日午前4時に出発しようか?
相手の言っていることが不可能なことや問題外な場合は、否定的な意味で”be out of question”がよく使われます。
「be out of the question」は、英語で「全く不可能である」や「考えられない」という意味の表現です。何かが実行不可能であるか、あるいは非常に不適切であるということを強く主張する際に使われます。この表現は、断固とした否定や拒否を示すのに適しています。
No way!
日本語で言うところの「まさか!」や「絶対に違う!」といった意味。非常に強い否定です。
- “They said it might snow in July.” “No way! That’s impossible.”
- 日本語:「7月に雪が降るかもしれないって。」「まさか!それはあり得ないよ。」
I don’t think so.
「そうは思わないね」という意味で、柔らかい否定を表現します。
- “Do you think our team will win the championship?” “I don’t think so, they’re not performing well.”
- 日本語:「私たちのチームが選手権で勝つと思う?」「そうは思わないな、彼らのパフォーマンスは良くないから。」
I disagree.
直接的に「意見が異なる」と表現します。礼儀正しく意見の違いを伝えるのに使います。
- “I think we should cancel the project.” “I disagree, we just need to rethink our strategy.”
- 日本語:「プロジェクトを中止すべきだと思うよ。」「それには反対だ、戦略を見直すだけでいい。」
That’s not right.
「それは正しくない」と直接的に間違いを指摘する時に使います。
- “I heard that you were leaving the company.” “That’s not right, I have no plans to leave.”
- 日本語:「あなたが会社を辞めるって聞いたよ。」「それは正しくない、辞める予定はないよ。」
That’s unlikely.
- “Do you think it will snow in the summer?” “That’s unlikely, considering our climate.”
- 日本語:「夏に雪が降ると思う?」「それはありそうにないね、私たちの気候を考えると。」
I’m not sure about that.
- “Is this the best route to the airport?” “I’m not sure about that, let’s check the GPS.”
- 日本語:「これが空港への最良のルートかな?」「それについては確信がないな、GPSをチェックしよう。」
That doesn’t sound right.
- “He said that the meeting was canceled.” “That doesn’t sound right, I didn’t receive any notification.”
- 日本語:「彼はミーティングが中止になったって言ってたよ。」「それは正しくなさそうだ、通知は受け取っていないし。」
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が、否定したいときの相槌の英語表現7選でした。それでは、See you around!
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