こんにちは、RYO英会話ジムです。
bringとtakeの違いは、「どこへ向かうか」です。
基本的に、bringは人や物をこちら側・目的地へ「持ってくる」、takeは今いる場所から別の場所へ「持っていく」ときに使います。
Can you bring your laptop to the meeting?
会議にノートパソコンを持ってきてくれる?
I’ll take these documents to the office.
この書類をオフィスへ持っていきます。
日本語ではどちらも「持っていく」と訳せることがあるため、混乱しやすいポイントです。自分が今いる場所だけでなく、話し手・聞き手・目的地の視点を意識すると使い分けやすくなります。
それでは、bringとtakeの違いや使い方をさらに詳しく見ていきましょう。
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特に “Bring it on!” は、直訳では意味を取りにくい代表的な表現です。
- 1 僕の失敗談|bringなのにtakeを使っていた
- 2 bringとtakeの意味と使い方
- 3 関連表現との違いをざっくり比較
- 4 音読しよう
- 5 シーン別英会話|bringとtakeは実際の会話でこう使います
- 6 bringとtakeでよくある間違い
- 7 英語は「知っている」だけでは、会話では間違える
- 8 自分の英語のクセは、自分では意外と見えない
- 9 実際の受講生も「自分の文法的な問題」に気づいた
- 10 「話した英語」をその場で見えるようにする理由
- 11 「なんとなく話せる」で止まるのはもったいない
- 12 bring・takeと似た英語表現・関連語彙
- 13 練習クイズ|bring・take・come・go・carryを使い分けよう
- 14 よくある質問(FAQ)
- 14.1 Q. bringとtakeの違いは何ですか?
- 14.2 Q. 「持っていく」はbringとtakeのどちらを使いますか?
- 14.3 Q. “Can you take me my documents?”は正しいですか?
- 14.4 Q. bringとtakeは人にも使えますか?
- 14.5 Q. “bring me”と“bring to me”の違いは何ですか?
- 14.6 Q. bringの過去形とtakeの過去形は何ですか?
- 14.7 Q. bring・takeとcome・goはどう関係していますか?
- 14.8 Q. bringとcarryの違いは何ですか?
- 14.9 Q. “bring your laptop to the meeting”と“take your laptop to the meeting”はどちらが正しいですか?
- 14.10 Q. bringとtakeのような細かい使い分けを、実際の会話で自然にできるようになるには?
- 15 まとめ
僕の失敗談|bringなのにtakeを使っていた
僕自身、英語を学んでいたころは、bringとtakeの違いがあいまいで、逆に使ってしまうことがありました。
たとえば、
Can you take me my documents?
のように、本来はbringを使う場面でもtakeを使っていたんです。
言いたいことは「書類を僕のところに持ってきてくれる?」なので、
Can you bring me my documents?
書類を僕のところに持ってきてくれる?
が自然です。
当時は、bringもtakeも日本語にすると「持ってくる」「持っていく」と訳せるので、単純に意味だけで使い分けようとしていたんですよね。
でも違いを知ったときに、「英語って、物の移動だけじゃなくて、誰の視点からどこへ向かうかまで見ているんだな」と感じました。
個人的には、bringとtakeの関係は、comeとgoの違いに少し似ていると感じます。
- bring:こちら側・目的地のほうへ持ってくる
- take:今いる場所から別の場所へ持っていく
- come:こちら側へ来る
- go:こちら側から別の場所へ行く
こうやって見ると、単語単体で覚えるよりも、「移動の方向」や「視点」で考えるほうが理解しやすいんですよね。
日本人学習者にとって、これはかなり迷いやすいポイントだと思います。
日本語では「持っていく」で済む場面でも、英語ではbringになることがあります。僕も最初はここで何度も混乱しました。
覚えるコツ
bringとtakeで迷ったら、まず「どこへ向かっているか」を考えてみてください。
自分・相手・目的地のほうへ向かう → bring
そこから別の場所へ向かう → take
さらに、
bring ↔ come
take ↔ go
のようにセットで比べてみると、感覚をつかみやすくなります。
例文を声に出して、「誰が・どこから・どこへ」をイメージしながら使うのもおすすめです。
bringとtakeの意味と使い方
bringとtakeの違いは、「人や物がどこへ向かうか」という視点です。
ざっくり言うと、
- bring:こちら側・目的地のほうへ持ってくる/連れてくる
- take:今いる場所から別の場所へ持っていく/連れていく
という違いがあります。
日本語ではどちらも「持っていく」と訳せる場面があるため、単語の意味だけで覚えると混乱しやすいです。
bring|こちら側・目的地へ「持ってくる」
bringは、人や物が話し手・聞き手、または会話の中で意識されている目的地へ向かうときに使います。
たとえば、自分のところへ書類を持ってきてほしいなら、
Can you bring me the documents?
その書類を私のところに持ってきてくれる?
となります。
また、これから自分も参加する会議について、
Please bring your laptop to the meeting.
会議にノートパソコンを持ってきてください。
と言うこともできます。
ここでは、会議という共通の目的地に向かって持ってくる感覚です。
take|今いる場所から別の場所へ「持っていく」
takeは、今いる場所から離れて、別の場所へ人や物を移動させるときに使います。
Can you take these documents to the office?
この書類をオフィスへ持っていってくれる?
この場合、書類は今いる場所からオフィスへ移動するのでtakeが自然です。
人に対しても同じように使えます。
I’ll take you to the station.
駅まで連れていくよ。
今いる場所から駅へ移動するのでtakeになります。
日本語の「持っていく」だけで判断しない
bringとtakeが難しい理由の一つは、日本語訳だけでは区別しにくいことです。
たとえば、
I’ll bring some wine to the party.
パーティーにワインを持っていくよ。
日本語では「持っていく」ですが、英語ではbringが自然です。
なぜなら、話し手がそのパーティーを目的地として意識しているからです。
一方、
I’ll take this package to the post office.
この荷物を郵便局へ持っていくよ。
こちらは、今いる場所から郵便局へ移動するイメージなのでtakeです。
つまり、日本語が「持っていく」だからtake、とは限りません。
bringは「人」にも使える
bringは物だけでなく、人を「連れてくる」ときにも使えます。
Can I bring a friend to the party?
パーティーに友達を連れていってもいい?
日本語では「連れていく」ですが、目的地であるパーティー側に向かうのでbringが自然です。
一方、
I’ll take my son to school.
息子を学校へ連れていきます。
こちらは、今いる場所から学校へ移動するのでtakeです。
comeとgoに少し似ている
bringとtakeは、comeとgoの関係に少し似ています。
come
→ こちら側・目的地へ来る
go
→ ここから別の場所へ行く
それに対応するように、
bring
→ こちら側・目的地へ持ってくる
take
→ ここから別の場所へ持っていく
と考えると、感覚をつかみやすくなります。
ただし、毎回完全に同じルールで機械的に決まるというより、話し手がどの場所を基準にしているかを見るのが大切です。
語順も一緒に覚えておくと便利
bringは、
bring + 人 + 物
の形もよく使います。
Can you bring me some water?
水を持ってきてくれる?
一方、takeも人を目的地へ連れていくときに、
take + 人 + to + 場所
という形がよく使われます。
Can you take me to the airport?
空港まで連れていってくれる?
この形は日常会話でかなりよく使うので、まとまりで覚えておくと便利です。
関連表現との違いをざっくり比較
| 表現 | 主な意味 | ニュアンス・使い分け |
|---|---|---|
| bring | 持ってくる/連れてくる | こちら側・目的地へ向かう |
| take | 持っていく/連れていく | 今いる場所から別の場所へ向かう |
| come | 来る | 人自身がこちら側・目的地へ向かう |
| go | 行く | 人自身が今いる場所から別の場所へ向かう |
ざっくり覚えるなら、bringとcomeは「こちら側へ」、takeとgoは「別の場所へ」という感覚を持っておくと整理しやすいです。
音読しよう
友人のホームパーティーにて
友達を連れてきたよ。
同居人に
泊まりにきた友人に
明日駅まで連れていくよ。何時に出発するの?
同僚のナオミと話していて
あの報告書はどこ?
ロバートのオフィスへ持って行ったで。
会話している相手以外の場合
アイヴァンは毎週日曜日に母を訪れて教会に連れていくんだ。
彼の彼女がある日彼に手紙を持ってきたんや。
シーン別英会話|bringとtakeは実際の会話でこう使います
1. 家で「持ってきて」とお願いするとき
私のスマホを持ってきてくれる?テーブルの上にあるよ。
もちろん。取ってくるよ。
自然に使うコツ:
自分のところへ何かを持ってきてもらうなら、bring me ~ がとても自然です。take me ~ にすると不自然になりやすいので注意しましょう。
2. 職場で書類を別の場所へ運ぶとき
この書類を人事部まで持っていってくれる?
もちろん。ちょうど今からそっちに行くところだよ。
自然に使うコツ:
今いる場所から別の場所へ移動させるなら、take ~ to 場所 が使いやすい形です。職場では書類・荷物・人など、幅広く使えます。
3. パーティーに何を持っていくか話すとき
パーティーに何か持っていったほうがいい?
うん、飲み物を持ってきてくれる?
自然に使うコツ:
日本語では「パーティーに持っていく」でも、英語では目的地であるパーティー側を意識してbringを使うのが自然です。ここがtakeと混同しやすいポイントです。
bringとtakeでよくある間違い
RYO英会話ジムのレッスンでも、日本語では同じように訳せる単語を、会話の中で取り違えてしまうことがあります。
bringとtakeも、その代表的な組み合わせです。
NG:「自分のところへ持ってきて」にtakeを使う
たとえば、
× Can you take me my documents?
「書類を僕のところに持ってきて」と言いたい場合、このtakeは不自然です。
自然なのは、
○ Can you bring me my documents?
書類を僕のところに持ってきてくれる?
です。
bringはこちら側へ持ってくる、takeは別の場所へ持っていくという方向の違いがあります。
日本語ではどちらも「持ってくる・持っていく」と訳せるため、単語の意味だけ覚えていると迷いやすいんですね。
NG:「持っていく=take」と決めつける
もう一つ迷いやすいのが、
「日本語で『持っていく』だからtake」
と判断してしまうことです。
たとえば、パーティーについて、
I’ll bring some wine to the party.
パーティーにワインを持っていくよ。
と言えます。
日本語では「持っていく」ですが、英語では目的地であるパーティー側を意識してbringを使っています。
つまりbringとtakeは、日本語訳ではなく、
「誰のところへ、どの方向に移動するのか」
を見ることがポイントです。
英語は「知っている」だけでは、会話では間違える
bringとtakeのルールを読めば、
「なるほど、そういう違いなのか」
と理解できると思います。
でも、会話になると瞬間的に選ばなければいけません。
僕自身も英語を話し始めたころは、本来bringを使うところでtakeを使うなど、何度も間違えていました。
そこで少しずつ身についたのが、
話す → 間違える → 修正する → もう一度使う
という流れです。
間違えたからこそ、
「ここは日本語の『持っていく』だけで考えたらダメなんだ」
と気づけます。
英語は、間違えないことより、間違いを発見して次に直せることのほうが大切です。
自分の英語のクセは、自分では意外と見えない
独学が難しい理由の一つがここです。
文法書を読めば、bringとtakeの違いは理解できます。
でも実際に話していると、
自分では正しいと思って使っている表現ほど、間違いに気づきにくいんです。
特に「なんとなく話せる」という段階になると、意味は通じてしまうため、小さな文法ミスや不自然な言い回しがそのまま残りやすくなります。
だから、アウトプットした英語を第三者に見てもらい、
「ここはこう言ったほうが自然」
とその場で確認することが大切になります。
間違えること自体は問題ではありません。
間違いを見つけて改善できる環境があるかどうかが重要です。
実際の受講生も「自分の文法的な問題」に気づいた
そのことがよくわかるのが、ハヤシダさんの事例です。
ハヤシダさんはTOEIC785点で、過去にはBizmatesやDMM英会話を1年以上継続するなど、英語学習そのものはしっかり行っていました。
ただ、学習はインプット中心になっており、会話では瞬時にフレーズが出てこないことや、馴染みのないテーマになると発話に詰まることを課題に感じていました。
転職後には英語中心の業務やアメリカ人との交渉を控えていたため、知識を増やすだけではなく、実際に使えるスピーキング力が必要な状況でした。
そこで取り組んだのが、発話内容の可視化と、文法・表現への即時フィードバックです。
自分が実際に話した英文をその場で確認し、
どこが不自然なのか
↓
どう直せばいいのか
↓
実践の中でもう一度使う
という練習を繰り返しました。
本人も受講後、
自分が話していた英語に、文法上の問題があったことに気づいた
という趣旨の感想を残しています。
4ヶ月の受講でStage 5からStage 8へ進み、瞬時に適切なフレーズを出す力や、文法面の正確さにも変化が確認されています。
ここで大切なのは、ハヤシダさんがbringやtakeを学んだから伸びた、という話ではありません。
知識として英語を知っていても、自分が実際にどう話しているかは、アウトプットして初めて見えてくる。
その一例です。
「話した英語」をその場で見えるようにする理由
RYO英会話ジムでは、単純にたくさん話して終わりにはしません。
特に重視しているのが、
発言内容の可視化・添削です。
たとえば、自分では自然だと思って、
Can you take me my documents?
と言っていたとしても、そのまま会話が通じてしまえば、自分では間違いに気づかないかもしれません。
そこで実際の発言を見える形にすると、
「あ、自分はここでtakeを使っている」
と初めて自分のクセを客観的に確認できます。
さらに、一人ひとりの発話から課題を見つけ、必要な部分を繰り返し改善していきます。
アウトプットする
↓
発言を可視化する
↓
修正する
↓
復習する
↓
再びアウトプットする
この流れを作ることで、知識として覚えた英語を、会話の中で使える形へ近づけていきます。
ハヤシダさんの事例でも、発話内容の可視化、即時フィードバック、実践型のロールプレイが取り組みとして行われていました。
「なんとなく話せる」で止まるのはもったいない
bringとtakeのような違いは、小さなことに見えるかもしれません。
実際、間違えても文脈から意味が伝わることはあります。
でも、こうした小さな違いを一つずつ修正していくことで、「なんとなく伝わる英語」から「自然に伝わる英語」へ少しずつ変わっていきます。
ある程度話せる人ほど、そこで終わってしまうのはもったいないと思います。
知識を増やすだけではなく、
実際に話す → 間違える → 改善する → もう一度話す
まで繰り返す。
それが、「知っている英語」を「使える英語」にしていく大切なプロセスです。
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bring・takeと似た英語表現・関連語彙
come|来る
come は「来る」という意味で、話し手・聞き手、または会話の中で意識されている場所へ近づくときに使います。
bringとの違いは、comeは人自身の移動、bringは人や物をその場所へ持ってくる・連れてくることです。
たとえば、
I’m coming to your office now.
今、あなたのオフィスに向かっています。
I’ll bring the documents with me.
書類も持っていきます。
というように、一緒に使うこともできます。
自然に使うコツ
bringとcomeは、どちらも目的地側へ向かう感覚があります。
「自分が移動する」ならcome、「何か・誰かを一緒に移動させる」ならbringと考えると使い分けやすいです。
今日の午後の会議に来る?
うん、2時には着くよ。
go|行く
go は「行く」という意味で、今いる場所から別の場所へ移動するときに使います。
takeとの関係はわかりやすく、
go
→ 自分が行く
take
→ 人や物を連れていく・持っていく
という違いがあります。
I’m going to the airport.
空港へ行きます。
I’ll take you to the airport.
あなたを空港まで連れていきます。
自然に使うコツ
takeとgoは、どちらも「今いる場所から離れる」方向で考えるとわかりやすいです。
目的地を言うときは、どちらも to + 場所 と一緒に使うことが多いです。
ランチのあと、オフィスに行く?
うん、そこで会議があるんだ。
carry|運ぶ・持ち運ぶ
carry は「運ぶ」「持ち運ぶ」という意味です。
bringやtakeとの大きな違いは、移動する方向よりも、「実際に何かを持って運んでいる動作」そのものに焦点があることです。
たとえば、
She carried the box upstairs.
彼女は箱を2階まで運びました。
では、「どちら側へ向かうか」よりも、箱を持って運んだ動作が中心です。
一方で、
Can you bring the box upstairs?
その箱を2階に持ってきてくれる?
なら、2階という目的地側への移動が意識されています。
自然に使うコツ
「持ってくる・持っていく」ならbring / take、「抱える・手に持って運ぶ動作」を言いたいならcarryと考えると整理しやすいです。
バッグ、箱、荷物、子どもなどを実際に持って移動する場面でよく使います。
その箱、重そうだね。手伝おうか?
うん、2階まで運ぶのを手伝ってくれる?
3つの表現をどう整理する?
bring / takeと一緒に考えるなら、次のように整理するとわかりやすいです。
- come:人がこちら側・目的地へ来る
- go:人が今いる場所から別の場所へ行く
- carry:人や物を実際に持って運ぶ動作に注目する
- bring:人や物をこちら側・目的地へ持ってくる
- take:人や物を今いる場所から別の場所へ持っていく
つまり、come / goは「自分の移動」、bring / takeは「人や物を伴う移動」、carryは「運ぶ動作そのもの」と考えると、実際の会話でも使い分けやすくなります。
練習クイズ|bring・take・come・go・carryを使い分けよう
第1問
次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれでしょう?
A: I forgot my charger in the bedroom.
B: No problem. I’ll ( ) it to you.
- take
- bring
- go
- carry
解説:
相手のところへ充電器を持ってくるので、bringが自然です。
- take:今いる場所から別の場所へ持っていくときに使います。
- go:人自身が「行く」という意味です。
- carry:実際に手で運ぶ動作に焦点があります。
第2問
次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれでしょう?
A: Can you ( ) these documents to the HR department?
B: Sure. I’m going there now.
- bring
- come
- take
- carry
解説:
今いる場所から人事部という別の場所へ書類を持っていくので、takeが自然です。
- bring:こちら側・目的地へ持ってくる感覚です。
- come:人自身がこちらへ来るときに使います。
- carry:「運ぶ」という動作そのものに注目する表現です。
第3問
次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれでしょう?
A: Are you ( ) to the meeting this afternoon?
B: Yes, I’ll be there at two.
- bringing
- taking
- coming
- carrying
解説:
会話の中で意識されている会議という目的地へ「来る」ので、comingが自然です。
- bringing:何かを持ってくる意味になります。
- taking:人や物を別の場所へ連れていく・持っていく意味です。
- carrying:何かを持って運ぶ動作を表します。
第4問
次のうち、最も自然な英文はどれでしょう?
- Can you take me my phone?
- Can you bring me my phone?
- Can you go me my phone?
- Can you carry me my phone?
解説:
「私のところにスマホを持ってきて」という意味なので、bring + 人 + 物 の形が自然です。
- 1:takeは「別の場所へ持っていく」方向なので合いません。
- 3:goは「行く」で、この語順では使えません。
- 4:carryは「持って運ぶ」ですが、carry me my phone とは言いません。
第5問
次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれでしょう?
A: This box is really heavy.
B: I know. Can you help me ( ) it upstairs?
- bring
- take
- carry
- come
解説:
ここでは、箱を実際に持って運ぶ動作そのものに焦点があるため、carryが最も自然です。
- bring:目的地側へ持ってくるニュアンスです。
- take:別の場所へ持っていく方向を表します。
- come:人自身が「来る」という意味です。
よくある質問(FAQ)
Q. bringとtakeの違いは何ですか?
A. bringは「こちら側・目的地へ持ってくる」、takeは「今いる場所から別の場所へ持っていく」という違いがあります。日本語訳よりも、物や人がどちらへ移動するのかを考えるのがポイントです。
Can you bring me the documents?
(その書類を私のところに持ってきてくれる?)
Q. 「持っていく」はbringとtakeのどちらを使いますか?
A. 日本語の「持っていく」だけではbringかtakeか決められません。 目的地側を意識しているならbring、今いる場所から別の場所へ運ぶならtakeを使います。
I’ll bring some drinks to the party.
(パーティーに飲み物を持っていくよ。)
Q. “Can you take me my documents?”は正しいですか?
A. 「書類を私のところへ持ってきて」という意味なら、Can you bring me my documents? が自然です。takeは基本的に、今いる場所から別の場所へ持っていく方向を表します。
Can you bring me my documents?
(書類を私のところに持ってきてくれる?)
Q. bringとtakeは人にも使えますか?
A. はい。bringは「人を連れてくる」、takeは「人を連れていく」という意味でも使えます。物の場合と同じように、移動する方向を考えます。
I’ll take you to the station.
(駅まで連れていくよ。)
Q. “bring me”と“bring to me”の違いは何ですか?
A. どちらも「私に持ってくる」という意味にできますが、日常会話ではbring me + 物がシンプルで自然です。
Can you bring me some water?
(水を持ってきてくれる?)
bring + 物 + to me の形も使えますが、通常はbring me ~のほうが簡潔です。
Q. bringの過去形とtakeの過去形は何ですか?
A. bringの過去形はbrought、takeの過去形はtookです。どちらも形が大きく変わるので、現在形とセットで覚えておくと便利です。
She brought some food to the party.
(彼女はパーティーに食べ物を持ってきました。)
Q. bring・takeとcome・goはどう関係していますか?
A. bringとcome、takeとgoは「移動する方向」の感覚が似ています。 comeは目的地側へ「来る」、goは別の場所へ「行く」。bringとtakeは、その移動に人や物を伴うイメージです。
I’m coming to your office, and I’ll bring the report.
(あなたのオフィスに行くので、レポートも持っていきます。)
Q. bringとcarryの違いは何ですか?
A. bringは「どこへ持ってくるか」、carryは「実際に持って運ぶ動作」に重点があります。重い箱を手で運ぶならcarry、その箱を自分のところへ持ってきてもらうならbringが自然です。
Can you help me carry this box?
(この箱を運ぶのを手伝ってくれる?)
Q. “bring your laptop to the meeting”と“take your laptop to the meeting”はどちらが正しいですか?
A. 文脈によってどちらも使えます。 会議を共通の目的地として意識するならbringが自然で、今いる場所から会議室へ運ぶ動きを強く意識するならtakeも使えます。単純に「bring=持ってくる、take=持っていく」だけでは決まらない例です。
Q. bringとtakeのような細かい使い分けを、実際の会話で自然にできるようになるには?
A. 実際に話し、自分の間違いに気づき、修正した表現をもう一度使うことが大切です。 ルールを理解していても、会話では無意識にいつものクセが出ることがあります。
RYO英会話ジムでは、実際の発言を可視化・添削しながら、「話す → 気づく → 修正する → もう一度使う」というアウトプットのサイクルを重視しています。
まとめ
最後に、bringとtakeのポイントを簡単に振り返りましょう。
-
- bring は、こちら側・目的地へ「持ってくる/連れてくる」
- take は、今いる場所から別の場所へ「持っていく/連れていく」
- 日本語の「持っていく」だけで判断せず、誰の視点で、どこへ向かうかを見る
- bringとcome、takeとgo は、移動する方向の感覚が似ている
- carry は方向よりも、「実際に持って運ぶ動作」に注目する表現
まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。「誰が・どこから・どこへ」をイメージしながら話すと、使い分けがしやすくなります。
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