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borrow・lend・use・loanの違いは?僕も迷った「借りる・貸す」の使い分け

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

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こんにちは、RYO英会話ジムです。

borrow・use・lend・loanは、どれも「借りる・貸す」に関係する表現ですが、立場や使い方が違います。
簡単にいうと、borrowは「借りる」、lendは「貸す」、useは「その場で使わせてもらう」、loanは主に「貸す/ローン」という意味です。

例えば、

Can I borrow your bicycle?
自転車を借りてもいい?

Can I use your bathroom?
トイレを使わせてもらってもいいですか?

Can you lend me your pen?
ペンを貸してくれる?

特にborrowとlendは、日本人英語学習者が混乱しやすい組み合わせです。borrowは「自分が受け取る側」、lendは「自分が渡す側」と考えるとわかりやすくなります。

それでは、borrow・use・lend・loanの違いと使い方をさらに詳しく見ていきましょう。

関連記事

リョウ
borrowとlendのように、似ている英語表現の細かな違いは会話で迷いやすいですよね。

「入って」「どうぞ入って」と言うときの come in と come on in の違いも、ニュアンスを知っておくとより自然に使い分けられます。

▶︎ come on inとcome inの違いをわかりやすく解説

 

僕の失敗談|lendとborrowで迷ううえ、音まで聞き取れなかった

僕自身、英語を学び始めたころは、lendとborrowのどちらを使えばいいのか、ときどき迷いながら話していました。

日本語だと「貸す」「借りる」とはっきり分かれているので簡単そうに見えるのですが、実際の会話では「今、自分は貸す側なのか?借りる側なのか?」を瞬時に判断しないといけません。

意味を知っていても、いざ口から出そうとすると、

「こっちはlendだっけ?borrowだっけ?」

と迷うことがありました。

さらに苦戦したのが、リスニングです。

最初のころは、ネイティブが発音する borrow がうまく聞き取れませんでした。また、lendの過去形lent も、会話の中で速く発音されると聞き取れず、letと言っているのかな?と思ったこともあります。

単語帳で見ればborrow、lend、lentはまったく別の単語です。でも実際の英会話では、知っている単語でも音になると急にわからなくなることがあります。

これは英語学習ではよくあることです。「意味を知っている=会話ですぐ使える・聞き取れる」ではないんですよね。僕もここで何度もつまずきました。

僕が意識している使い分け

lendとborrowについては、シンプルにイメージを分けると使いやすくなります。

  • borrow → takeのイメージ:自分のところに借りてくる
  • lend → giveのイメージ:相手に貸してあげる

例えば、

Can I borrow your pen?
ペンを借りてもいい?

なら、自分がペンを受け取るのでborrow。

Can you lend me your pen?
ペンを貸してくれる?

なら、相手から自分へ貸してもらうのでlendを使います。

発音は「文字」ではなく「音」で覚える

borrowやlentのような基本単語でも、実際の会話では想像していた音と違って聞こえることがあります。

そのため、意味だけ覚えるのではなく、例文ごと音声を聞いて、自分でも声に出すのがおすすめです。

特にlentのように別の単語と聞き間違えやすいものは、

I lent him my car.
彼に車を貸した。

のように短い文の中で何度か聞いたり発音したりすると、単語だけで覚えるより実際の会話につながりやすくなります。

「知っている単語なのに聞き取れない」ことは珍しくありません。意味・使い分け・実際の音をセットで覚えていくのがポイントです。

 

borrow・use・lend・loanの意味と使い方

「借りる・貸す」に関係する英語表現はいくつかありますが、まず押さえたいのは次の4つです。

  • borrow = 借りる
  • lend = 貸す
  • use = 使わせてもらう
  • loan = 貸す/ローン

日本語では似た場面で使うことがあるため混乱しやすいですが、「誰の立場から言っているか」を考えるとかなり整理しやすくなります。

borrowの意味と使い方

borrowは「借りる」という意味です。

自分が相手から何かを受け取り、一定期間使ってから返すイメージです。

Can I borrow your bicycle?
自転車を借りてもいい?

I borrowed 10 dollars from Ryo.
リョウから10ドル借りました。

borrowでは、基本的にborrow + 物の形になります。

borrow something
何かを借りる

borrow something from someone
誰かから何かを借りる

例えば、

I borrowed a book from my friend.
友達から本を借りました。

となります。

borrowの後ろに人は置かない

日本人学習者が特に間違えやすいのが語順です。

例えば、

Can you borrow me a pen?

とは通常言いません。

borrowは「借りる」なので、borrowのすぐ後ろには借りる物がきます。

正しくは、

Can I borrow your pen?
ペンを借りてもいい?

です。

「私にペンを貸して」と言いたいなら、borrowではなくlendを使います。

Can you lend me your pen?
ペンを貸してくれる?

この違いはかなり重要です。

borrowはお金にも使える

borrowは本やペンのような物だけでなく、お金にも使えます。

I borrowed some money from the bank.
銀行からお金を借りました。

銀行からお金を借りる場合でもborrowで問題ありません。

日本語では「ローンを組む」という言い方もしますが、動作として「銀行からお金を借りた」と言うならborrowが自然です。

useの意味と使い方

useは「使う」という意味です。

ただし日本語では、場面によって「借りる」と訳したほうが自然なことがあります。

例えば、

Can I use your bathroom?
トイレを使わせてもらってもいいですか?

日本語では「トイレをお借りしてもいいですか?」と言うことがありますが、英語ではborrowではなくuseを使うのが自然です。

理由はシンプルで、トイレ自体をどこかに持っていって後で返すわけではないからです。

borrowとuseの違い

ざっくり言うと、

borrow = 物を一時的に借りて使う
use = その場で使わせてもらう

という違いがあります。

例えば、

Can I borrow your phone?
電話を借りてもいい?

なら、相手のスマホを自分の手元で使うイメージです。

一方、

Can I use your bathroom?
トイレを使わせてもらってもいい?

なら、その場所にあるものを使わせてもらうだけです。

「移動できるかどうか」で考えると理解しやすい場面もありますが、実際にはそれだけで決まるわけではありません。

大事なのは、「一時的に自分のもののように借りる」のか、「その場で利用する」のかという感覚です。

lendの意味と使い方

lendは「貸す」という意味です。

borrowとは反対の立場になります。

borrowは「自分が借りる側」、lendは「自分が貸す側」です。

I lent my coat to Ivan.
アイヴァンにコートを貸しました。

Can you lend me your comb?
クシを貸してくれる?

lendには、よく使われる語順が2つあります。

lend something to someone
何かを誰かに貸す

lend someone something
誰かに何かを貸す

例えば、

I lent my car to Mike.
マイクに車を貸しました。

I lent Mike my car.
マイクに車を貸しました。

どちらも同じ意味です。

lendの過去形はlent

lendの過去形・過去分詞はlentです。

lend → lent → lent

となります。

I lent him some money yesterday.
昨日、彼にお金を貸しました。

スペルも音も変わるので、会話では聞き取りにくいと感じることがあります。

特に速い会話では、lentがletのように聞こえて混乱することもあります。

そのため、単語だけではなく、

I lent him my car.
彼に車を貸しました。

のように短い文で音に慣れておくと、実際の会話でも理解しやすくなります。

lend a handは「手伝う」

lendには、「物を貸す」以外の使い方もあります。

よく使われるのが、

lend someone a hand

です。

直訳すると「手を貸す」ですが、意味は「手伝う」です。

Can you lend me a hand?
ちょっと手伝ってくれる?

Could you lend me a hand with this box?
この箱を運ぶのを手伝ってもらえますか?

give someone a handでも同じような意味になります。

loanの意味と使い方

loanは名詞では「ローン・貸付」、動詞では「貸す」という意味があります。

名詞としてのloanは、アメリカ英語・イギリス英語のどちらでも一般的です。

I took out a loan to buy a car.
車を買うためにローンを組みました。

I have a student loan.
学生ローンがあります。

一方、動詞としてのloanは、

I’ll loan you my car.
車を貸してあげるよ。

のように使えます。

この動詞用法は、特にアメリカ英語でよく見られます。

lendとloanの違い

日常会話で「物を貸す」と言いたいなら、まずlendを覚えておけば十分です。

Can you lend me your pen?
ペンを貸してくれる?

は非常に自然です。

loanも動詞として「貸す」という意味がありますが、lendのほうが幅広く使われます。

一方、名詞のloanはとても一般的で、

bank loan
銀行融資

home loan
住宅ローン

student loan
学生ローン

のようによく使われます。

4つの違いを簡単に整理

表現 主な意味 ニュアンス・使い分け
borrow 借りる 自分が相手から物やお金を受け取る
lend 貸す 自分が相手に物やお金を渡す
use 使う・使わせてもらう その場で設備や物を利用する
loan 貸す/ローン 動詞の「貸す」は特に米国で使われ、名詞の「ローン」は広く一般的

特に覚えておきたいのは、borrowとlendは視点が反対だということです。

自分が受け取るならborrow、相手に渡すならlend。

そして、トイレや設備などをその場で利用するだけならuseと考えると、かなり使い分けやすくなります。

 

シーン別英会話|実際の会話ではこう使います

友人同士でスマホを借りる

アイヴァン
My phone just died. Can I borrow yours for a minute?

スマホの充電が切れちゃった。ちょっと借りてもいい?

マイク
Sure. Who do you need to call?

もちろん。誰に電話するの?

アイヴァン
I just need to call my sister. I’ll give it right back.

妹に電話するだけ。すぐ返すね。

自然に使うコツ

Can I borrow ~? は、友人や同僚から一時的に物を借りたいときにとてもよく使います。

for a minute や for a second をつけると、「ちょっとだけ」というニュアンスになり、より自然なお願いになります。

職場で充電器を貸してもらう

アイヴァン
Do you have a phone charger with you?

スマホの充電器、持ってる?

マイク
Yeah. I can lend you mine if you want.

うん。必要なら僕のを貸せるよ。

アイヴァン
That would be great. Thanks!

助かる。ありがとう!

自然に使うコツ

会話では I can lend you mine. のように、すでに何の話をしているかわかっている場合は mine を使うと自然です。

また、Can you lend me ~? は間違いではありませんが、少し直接的に聞こえることがあります。柔らかくしたいなら Could you lend me ~? も使えます。

カフェでトイレを使わせてもらう

アイヴァン
Excuse me. Can I use your bathroom?

すみません。トイレを使わせてもらってもいいですか?

マイク
Sure. It’s just around the corner.

もちろんです。角を曲がったところです。

アイヴァン
Thank you.

ありがとうございます。

自然に使うコツ

日本語では「トイレを借りる」と言いますが、英語では borrow the bathroom ではなく use the bathroom が自然です。

お店やオフィスなどで設備を使わせてもらうときは、Can I use ~? と考えると使いやすいです。

お金を貸す話をするとき

アイヴァン
I’m a little short on cash until Friday.

金曜日までちょっとお金が足りないんだ。

マイク
I can loan you some money if you need it.

必要なら少しお金を貸せるよ。

アイヴァン
Thanks. I’ll pay you back on Friday.

ありがとう。金曜日に返すね。

自然に使うコツ

loan を動詞で「貸す」の意味にする使い方は、特にアメリカ英語で見られます。

ただ、日常会話では lend のほうが幅広く使いやすいので、迷ったら I can lend you some money. と言えば自然です。

 

音読しよう

1. borrow

友人へ…

スタローン
Can I borrow your bicycle?
君の自転車を借りていいかい?

 

 

友人へ…

マイク
I borrowed 10 dollars from Ryo.
リョウから10ドル借りたんだ。

 

 

ビジネスパートナーへ…

リョウ
I borrowed some money from a bank.
銀行からいくらかお金を借りました。

 

 

2. use

店員さんへ…

ナオミ
Can I use your bathroom?
トイレをおかりしてもいいですか?

 

 

3. lend

同僚へ…

ナオミ
Yesterday I lent my favorite coat to Ivan.
昨日アイヴァンにお気に入りのコートを貸したんだ。

 

 

姉へ…

アイヴァン
Can you lend me your comb for a minute?
クシを貸してくれる?

 

 

ビジネスパートナーへ…

リョウ
Do you think the bank can lend more money to me?
銀行は僕にもっとお金を貸してくれるかな?

 

 

“give”の意味で使うこともあるよ

引越しをしていて…

マイク
Lend me a hand, please.
手伝ってください。

 

 

3. loan

デートへ行く友人へ…

ナオミ
I’ll loan you my car.
車を貸してあげるよ。

 

 

お金を貸してほしいと言われて…

マイク
I can’t afford to loan you any money now.
今は君にお金を貸してる余裕なんてないんだ。

 

 

名詞は一般的だよ

なんでローン組んでいるのか聞かれて…

リョウ
I had to take out a loan to buy a new car.
新しい車を買うのにローンを組む必要があったんだ。

 

 

borrow・lendでよくある間違い|知っていても会話では迷いやすい

RYO英会話ジムで日本人学習者の英語を見ていると、borrowとlendのように、意味は知っていても会話になると使い分けを間違えるケースがあります。

特に「貸す・借りる」は、日本語と英語で文の組み立て方が違うため、直訳すると不自然になりやすいポイントです。

NG:Can you borrow me a pen?

❌ Can you borrow me a pen?
ペンを貸してくれる?

この場合は、

⭕ Can you lend me a pen?
ペンを貸してくれる?

または、

⭕ Can I borrow your pen?
ペンを借りてもいい?

が自然です。

borrowは「自分が借りる側」、lendは「相手に貸す側」なので、日本語の「貸して」をそのままborrowに置き換えることはできません。

僕自身も英語を話し始めたころは、lendかborrowか一瞬迷いながら話すことがありました。

頭では違いを知っていても、会話では考える時間がほとんどありません。こういう「知っているのに、とっさに出ない」は本当によくあります。

NG:Can I borrow your bathroom?

❌ Can I borrow your bathroom?

日本語では「トイレを借りてもいいですか?」と言いますが、英語では、

⭕ Can I use your bathroom?
トイレを使わせてもらってもいいですか?

が自然です。

bathroomそのものを借りて持っていくわけではなく、その場所で利用するのでuseを使います。

日本語の「借りる」が、英語では必ずborrowになるわけではないのが難しいところですね。

NG:I borrowed him some money.

❌ I borrowed him some money.

「彼にお金を貸した」と言いたいなら、

⭕ I lent him some money.
彼にお金を貸しました。

です。

逆に、

I borrowed some money from him.
彼からお金を借りました。

ならborrowを使います。

同じ「お金の貸し借り」でも、どちら側から見るかで動詞が変わるので、単語だけ覚えていると会話で混乱しやすくなります。

loanも「借りる」とは限らない

loanという単語を見ると、日本語の「ローン=借金」から「借りる」のイメージを持つ人もいるかもしれません。

ただし、動詞のloanは特にアメリカ英語で「貸す」の意味です。

The bank loaned us the money.
銀行が私たちにそのお金を貸してくれました。

自分が銀行から借りたと言いたいなら、

I borrowed money from the bank.
銀行からお金を借りました。

または、

I took out a loan.
ローンを組みました。

と表現できます。

間違えないことより、「間違ったあと」が大事

こうした細かな間違いを見ると、「もっと文法を覚えないと」と思うかもしれません。

でも、僕自身の経験からも感じるのは、英語は間違えないことより、実際に使って、間違いに気づき、修正することのほうが大切だということです。

僕も英語を話し始めたころは、何度も間違えました。

borrowとlendも迷いましたし、知っているはずの表現が会話になると出てこないこともありました。

結局、

話す → 間違える → 修正する → もう一度使う

この繰り返しで、少しずつ考えなくても言葉が出るようになっていきました。

最初から完璧に話せる必要はありません。

間違いは、直せればそのまま成長材料になります。

独学だけだと「自分のクセ」に気づきにくい

ここで難しいのが、自分の英語の間違いは、自分では意外と気づけないことです。

例えば、

「Can you borrow me a pen?でも意味は伝わった」

となると、そのまま使い続けてしまうことがあります。

特にある程度話せるようになると、相手には伝わるので、細かな文法や不自然な表現を指摘される機会が減っていきます。

知識として正しい英語を知っていても、実際の会話では昔からのクセが出ることもあります。

だからこそ重要なのが、自分が実際に話した英語を第三者に見てもらい、その場で修正することです。

間違えること自体は問題ではありません。

その間違いに気づいて、もう一度正しい形で使える環境があるかどうかが大切です。

TOEIC850点でも「細かなミスを直せない」が課題だったマサヤさん

今回、複数の受講生事例を確認した中で、この話と特に重なるのがマサヤさんです。

マサヤさんは受講前からTOEIC850点ほどの英語力があり、フィリピン留学やオンライン英会話の経験もありました。

つまり、英語の基礎知識がなかったわけではありません。

一方で、本人が課題に感じていたのが、細かなミスや不自然な表現を直したくても、なかなか指摘してもらえないことでした。ロンドン勤務で英語を使う環境にいながら、スピーキングには自信が持てず、「どう改善すればいいのかわからない」という状態だったそうです。

そこで3ヶ月の短期集中プランでは、毎日1時間のレッスンを行いながら、実践的なロールプレイとフィードバックを実施。細かな文法ミスや不自然な表現もそのままにせず、修正しながらアウトプットを重ねていきました。

その結果、評価ではStage 7からStage 9へ変化し、発言への自信や、自然な表現・語彙を使ったスムーズな発話にも改善が見られました。本人も、毎日しっかり話す時間を確保したことで「口が自然と英語に慣れてきた」と感じたと振り返っています。

ここで大切なのは、マサヤさんがborrowやlendを練習したという話ではありません。

ある程度英語を知っている人でも、自分では気づけない細かなクセが残る。そして、そのクセを実際のアウトプットの中で修正していくことで、英語がより自然になっていく。

その実例として、とてもわかりやすいケースだと思います。

RYO英会話ジムでは「話した英語」をそのままにしない

RYO英会話ジムでは、ただ英語をたくさん話して終わりではありません。

レッスン中に実際に話した内容をリアルタイムで見える化し、その場でより自然な英語へ添削します。公式の無料トライアルでも、発音・表現・文法・話し方を確認し、改善点を具体的にフィードバックする仕組みを案内しています。

たとえば、自分では自然だと思って、

Can you borrow me a pen?

と言っていたとしても、発言を見える形にすれば、

Can you lend me a pen?

との違いをはっきり確認できます。

そして大切なのは、添削を見て終わらないことです。

アウトプットする
→ 間違いを見つける
→ 自然な英語に修正する
→ 復習する
→ もう一度アウトプットする

という流れを繰り返します。

実際の受講生事例でも、短期集中型のアウトプットや添削、ロールプレイ、フィードバックを組み合わせて改善しているケースが紹介されています。

「なんとなく話せる」で止まるのは、もったいない

英語を勉強していると、ある程度のレベルから、

「言いたいことはだいたい伝わる」

ところまでは行けます。

でも、実はそこからが大事です。

borrowとlendのような細かな使い分け、不自然な語順、前置詞、時制などは、会話が成立してしまうからこそ、そのまま残りやすいからです。

だから、「なんとなく話せる」で止まっている人ほど、そこで終わらせるのはもったいないと思います。

知識を増やすだけではなく、

実際に話す → 間違える → 改善する → もう一度話す

ここまで繰り返すことで、少しずつ「知っている英語」が「使える英語」に変わっていきます。

もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。

現在RYO英会話ジムでは、毎月先着5名限定で無料トライアルを受付中です。最初に25分の個別コンサルテーションを行い、その後、一人ひとりの課題や目標に合わせた50分の体験レッスンを受けられます。

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似た英語表現・関連語彙|borrow・lend・loanとどう違う?

borrow・lend・loanを覚えるなら、あわせて知っておきたいのがrent・lease・owe・take out a loanです。

どれも「借りる・貸す・お金」に関係しますが、使う場面が少しずつ違います。

rent|お金を払って借りる・貸す

rentは、家・車・自転車などを料金を払って借りる/貸すときに使います。

borrowとの大きな違いは、基本的にお金が発生することです。

例えば、友人から自転車を無料で借りるなら、

I borrowed my friend’s bicycle.
友達の自転車を借りました。

ですが、レンタルショップで借りるなら、

I rented a bicycle.
自転車をレンタルしました。

となります。

rentは「借りる」と「貸す」の両方で使えるのもポイントです。

I rent an apartment.
アパートを借りています。

They rent rooms to tourists.
彼らは観光客に部屋を貸しています。

自然に使うコツ

旅行では、rent a car / rent a bike / rent an apartmentのような組み合わせがよく使われます。

「無料で一時的に借りる」ならborrow、「料金を払って借りる」ならrentと考えると使い分けやすいです。

アイヴァン
How are we getting around the island?

島ではどうやって移動する?

マイク
Let’s rent a car for two days.

2日間、車をレンタルしよう。

lease|長期間、契約して借りる・貸す

leaseも「借りる・貸す」という意味ですが、rentよりも契約を結んで長期間利用するニュアンスが強い表現です。

特に、

  • 家やオフィス
  • 車
  • 土地
  • ビジネス用の設備

などでよく使われます。

We leased an office for three years.
3年間の契約でオフィスを借りました。

rentでも似た意味を表せますが、leaseは契約期間や条件を意識した表現です。

また、leaseは名詞でもよく使われます。

We signed a one-year lease.
1年間の賃貸契約を結びました。

自然に使うコツ

日常的に「家賃を払って部屋を借りている」と話すならrentで十分なことが多いです。

一方、契約そのものや契約期間について話すときはleaseがよく使われます。

アイヴァン
Are you buying the new office?

新しいオフィスは購入するの?

マイク
No, we’re leasing it for three years.

いや、3年間の契約で借りる予定だよ。

owe|お金・借りがある

oweは「借りる」という動作ではなく、返すべきお金や借りがある状態を表します。

例えば、

I borrowed $20 from Mike.
マイクから20ドル借りました。

と借りたあとなら、

I owe Mike $20.
マイクに20ドル返さないといけません。

と言えます。

つまり、

borrow = 借りるという行動
owe = 借りた結果、返す義務がある状態

という違いです。

お金以外にも、

I owe you one.
借りができたね。/今度お返しするよ。

のように、人に助けてもらったときにも使えます。

自然に使うコツ

How much do I owe you?
いくら払えばいい?

は、食事代を立て替えてもらったときなどにも使える便利な表現です。

「借りた」よりも、まだ返していない・支払っていないことに焦点を当てたいときにoweを使います。

アイヴァン
Thanks for paying for lunch. How much do I owe you?

ランチ代を払ってくれてありがとう。いくら返せばいい?

マイク
Don’t worry about it. It’s my treat.

気にしないで。今日は僕のおごりだよ。

take out a loan|ローンを組む

take out a loanは、「ローンを組む」「融資を受ける」という意味の定番表現です。

loanを名詞として使った形で、

I took out a loan to buy a car.
車を買うためにローンを組みました。

のように使います。

borrow moneyとの違いは、take out a loanのほうが、銀行などの金融機関から正式に融資を受けるイメージが強いことです。

I borrowed money from my brother.
兄からお金を借りました。

に対して、

I took out a loan from the bank.
銀行でローンを組みました。

のように使い分けられます。

自然に使うコツ

住宅・車・事業資金など、ある程度まとまった金額を金融機関から借りる場面では、take out a loanが自然です。

よく使われる組み合わせには、

home loan
住宅ローン

car loan
自動車ローン

business loan
事業融資

などがあります。

アイヴァン
How did you pay for the new car?

新しい車、どうやって支払ったの?

マイク
I took out a loan from my bank.

銀行でローンを組んだよ。

使い分けをざっくり整理

迷ったときは、次のように考えるとシンプルです。

  • borrow → 無料で一時的に借りる
  • rent → お金を払って借りる
  • lease → 契約して長期間借りる
  • owe → 借りた・立て替えてもらった結果、返す義務がある
  • take out a loan → 銀行などでローンを組む

日本語ではすべて「借りる」に近くなることがありますが、英語では「どういう形で借りているのか」まで表現を分けるのがポイントです。

 

練習用クイズ|borrow・lend・use・loanの使い分けをチェック

第1問

次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれ?

A: My battery is dead.
B: You can ( ) my charger if you want.

A. borrow
B. lend
C. use
D. owe

正解:C. use

解説:
この場面では、「充電器をその場で使っていいよ」という意味なので use が自然です。

A. borrow は「自分が借りる」という意味なので、You can borrow my charger. なら文法的には成立しますが、今回の会話では「その場で使っていい」という状況を想定しているため use が最も自然です。
B. lend は「貸す」なので、主語が相手の場合には使えません。
D. owe は「借りがある・返す義務がある」という意味で、この場面には合いません。

第2問

次のうち、「ペンを貸してくれる?」という意味で最も自然な英文はどれ?

A. Can you borrow me a pen?
B. Can you lend me a pen?
C. Can I lend your pen?
D. Can you owe me a pen?

正解:B. Can you lend me a pen?

解説:
lend は「貸す」なので、「あなたが私にペンを貸す」という形になります。

A. borrow は「借りる」なので、borrow me という語順にはしません。
C. lend は「自分が貸す」側なので、Can I lend your pen? では意味が変わってしまいます。
D. owe は「借りがある・返す義務がある」という意味で、「貸す」には使いません。

第3問

次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれ?

A: Are you buying that apartment?
B: No, I’m going to ( ) it for one year.

A. borrow
B. rent
C. owe
D. lend

正解:B. rent

解説:
アパートをお金を払って借りるので、rent が自然です。

A. borrow は、友人から物を一時的に借りるような場面でよく使います。
C. owe は「借りがある」という状態を表します。
D. lend は「貸す」なので、借りる側の文には合いません。

第4問

次のうち、「銀行でローンを組んだ」という意味で最も自然な英文はどれ?

A. I borrowed a loan from the bank.
B. I lent a loan from the bank.
C. I took out a loan from the bank.
D. I owed a loan from the bank.

正解:C. I took out a loan from the bank.

解説:
take out a loan は「ローンを組む・融資を受ける」という定番表現です。

A. borrow money from the bank なら自然ですが、borrow a loan とは通常言いません。
B. lend は「貸す」なので、銀行側の立場で使う表現です。
D. owe は「返す義務がある」という意味で、「ローンを組む」という動作にはなりません。

第5問

次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれ?

A: Thanks for paying for dinner.
B: No problem.
A: How much do I ( ) you?

A. borrow
B. lease
C. owe
D. loan

正解:C. owe

解説:
owe someone money で「誰かにお金を返す義務がある」という意味になります。

How much do I owe you? は、「いくら返せばいい?」という日常会話でよく使う表現です。

A. borrow は「借りる」という動作です。
B. lease は「契約して長期間借りる・貸す」という意味です。
D. loan は「貸付・ローン」または「貸す」という意味で、この形では使いません。

 

よくある質問(FAQ)

Q. borrowとはどんな意味ですか?

A. borrowは「人から物やお金を一時的に借りる」という意味です。基本的に、あとで返すことを前提に使います。

Can I borrow your umbrella?
(傘を借りてもいいですか?)

自分が「借りる側」のときに使う、と覚えるとわかりやすいです。

Q. borrowとlendの違いは何ですか?

A. borrowは「借りる」、lendは「貸す」という違いです。同じ物の貸し借りでも、どちらの立場から話すかによって使う単語が変わります。

I borrowed a book from Mike.
(マイクから本を借りました。)

Mike lent me a book.
(マイクが私に本を貸してくれました。)

Q. borrowの後ろには人を置けますか?

A. 基本的に、borrowの直後には「借りる物」を置きます。「誰から借りるか」はfromを使って表します。

I borrowed some money from my friend.
(友達からお金を借りました。)

そのため、borrow me a penではなく、lend me a penまたはborrow a pen from someoneと表現します。

Q.「トイレを借りる」はborrowを使いますか?

A. いいえ。通常はCan I use your bathroom?のようにuseを使います。日本語では「トイレを借りる」と言いますが、英語では設備をその場で「使う」と考えるのが自然です。

Can I use your bathroom?
(トイレを使わせてもらってもいいですか?)

Q. lendの過去形は何ですか?

A. lendの過去形・過去分詞はlentです。「lend → lent → lent」と変化します。

I lent him my car yesterday.
(昨日、彼に車を貸しました。)

会話ではlentが短く発音されるため、最初は聞き取りにくいこともあります。単語だけでなく例文の音でも覚えるのがおすすめです。

Q. Can you borrow me a pen? は間違いですか?

A. 「ペンを貸して」という意味では不自然なので、Can you lend me a pen? が正しい表現です。 borrowは「借りる側」、lendは「貸す側」に使います。

Can you lend me a pen?
(ペンを貸してくれる?)

自分から「借りてもいい?」と聞くなら、Can I borrow your pen?と言えます。

Q. borrowとrentはどう違いますか?

A. borrowは主に無料で一時的に借りるとき、rentは料金を払って借りるときに使います。

I borrowed my friend’s bike.
(友達の自転車を借りました。)

I rented a bike for the day.
(1日、自転車をレンタルしました。)

車・部屋・自転車などを有料で借りる場合はrentがよく使われます。

Q. rentとleaseの違いは何ですか?

A. rentは幅広い「有料で借りる」、leaseは契約期間を決めて借りるニュアンスが強い表現です。家・車・オフィスなどの長期契約ではleaseがよく使われます。

We signed a one-year lease.
(1年間の賃貸契約を結びました。)

日常的に「部屋を借りている」と言うだけならrentでも自然です。

Q. loanはlendと同じ「貸す」という意味でも使えますか?

A. はい。loanは特にアメリカ英語で、動詞として「貸す」の意味でも使われます。ただし、日常的な「物を貸す」ではlendのほうが幅広く使えます。

The bank loaned us the money.
(銀行が私たちにそのお金を貸してくれました。)

名詞のloanは「ローン・融資」という意味で広く使われます。

Q. borrowやlendを知っているのに、会話ですぐ使えない場合はどうすればいいですか?

A. 実際に話し、間違いに気づき、修正した表現をもう一度使うことが大切です。単語の意味を覚えるだけでは、とっさの会話で正しく使えないことがあります。

RYO英会話ジムでは、アウトプットした発言をその場で見える化・添削し、修正した英語を再び使う練習を重視しています。「知っている英語」を「使える英語」にするには、実際に使いながら改善する経験を積むことがポイントです。

 

まとめ

最後に、今回のポイントを簡単に振り返っておきましょう。

  • borrow = 借りる:自分が相手から物やお金を受け取るときに使う
  • lend = 貸す:自分が相手に物やお金を渡すときに使う
  • use = 使う:トイレや設備など、その場で使わせてもらうときに自然
  • loan = 貸す/ローン:動詞の「貸す」は特にアメリカ英語で使われ、名詞では「ローン・融資」の意味で一般的
  • rent・lease・oweなども、「どう借りるのか」「どんな状態なのか」で使い分ける

特にborrowとlendは、意味を知っていても会話では一瞬迷いやすい表現です。単語だけで覚えるのではなく、短い例文ごと声に出しておくと、実際の会話でも使いやすくなります。

まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。

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