- 1 【失敗談】「My nickname is Ryo.」って言ったら、変な空気に…
- 2 「〜と呼んでください」は英語でどう言う?
- 3 基本表現:“Call me ~.”
- 4 文法ポイント:“me”の後ろは「補語」
- 5 命令文だからといって「命令っぽく」なるとは限らない
- 6 まとめ
- 7 シーン別:会話例と使い方
- 8 自然に使うための3つのコツ
- 9 まとめ
- 10 間違えてもOK!アウトプットの中で気づき、成長する英会話ジム
- 11 まずは気軽に、無料体験から始めてみませんか?
- 12 音声を聞いて練習しよう
- 13 関連表現&似たフレーズ
- 14 関連語彙(語句)
- 15 まとめ:使い分けのコツ
- 16 よくあるNG表現とその理由
- 17 まとめ:正しい言い方はシンプルが一番!
- 18 📝 Call me ~ の使い方チェッククイズ(全5問)
- 19 ✅ お疲れさまでした!
- 20 ✅ この記事のまとめ
【失敗談】「My nickname is Ryo.」って言ったら、変な空気に…
実はこれ、僕自身がやってしまったちょっと恥ずかしい失敗談です。
あるとき、海外の友人と話している中で、
「リョウって呼んでね!」という気持ちで、思わず
“My nickname is Ryo.”
と言ってしまいました。
すると、相手は「へぇ…」とちょっと戸惑った反応。
「なんか距離あるな」と感じたんです。
後でわかったのですが、“My nickname is ~.” という言い方は、
“これは私のニックネームです”と、ただ情報を伝えるだけの表現。
日本語で言うと、「私のあだ名はリョウです」みたいな感じですね。
でも、本当に言いたかったのは「リョウって呼んでね!」というお願い・提案のニュアンス。
つまり、“Call me Ryo.” が正解でした。
この小さなミスから、「英語は、意味が通じればいい」だけじゃなく、「どう伝えるか」が大事なんだなと改めて実感しました。
このようなリアルな体験は、読者にとっても「自分も気をつけよう」と思える良いきっかけになりますし、
学習者としての視点に立った共感力ある発信につながります!
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「〜と呼んでください」は英語でどう言う?
こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
今回は、自己紹介のときによく使う「〜と呼んでください」という英語表現について、わかりやすくご紹介します。
これを覚えておくと、初対面の人との会話がぐっとスムーズになりますよ!
基本表現:“Call me ~.”
親しみを込めて自分の呼び方を伝える
「〜と呼んでください」は、英語で“Call me [名前・ニックネーム]”と言います。
たとえば、
- “Please call me Ryo.”(リョウと呼んでください)
- “Call me Mike.”(マイクって呼んで)
のように使います。
“Please”をつければ丁寧に
ビジネスやフォーマルな場では、“Please call me [名前]”とすると、礼儀正しく丁寧な印象になります。
逆に、カジュアルな場面では“Please”を省いてもOK。
たとえば友達同士のような関係では、
- “Call me Ken.”(ケンって呼んで)
- “You can call me Emi.”(エミって呼んでいいよ)
などが自然です。
文法ポイント:“me”の後ろは「補語」
この“Call me ~”の構文ですが、文法的には、
- S(主語)
- V(動詞)
- O(目的語)
- C(補語)
のSVOCの形になります。
たとえば、
- “Call me Ryo.”
では、“me”と“Ryo”はイコールの関係。
つまり、「私=リョウ」ということですね。
命令文だからといって「命令っぽく」なるとは限らない
“Call me Ryo.”のように命令形を使っていると、「ちょっと強すぎる?」と感じるかもしれませんが、大丈夫です。
英語では、伝え方次第で意味が柔らかくなります。
たとえば、
- “Call me Tom.” は「トムって呼んでね」というフレンドリーなニュアンスにもなります。
もしさらに丁寧に言いたいときは、
- “You can call me Tom.”
- “Feel free to call me Tom.”(気軽にトムって呼んでね)
といった表現もありますよ。
まとめ
英語で「〜と呼んでください」は、“Call me ~.”を使えばOK!
ポイントは以下の通りです。
- 丁寧にしたいときは “Please” をつける
- カジュアルな場ではシンプルに “Call me ~.”
- “me”の後ろは補語(=自分を表す呼び名)
- 命令文でも、柔らかく伝えることでフレンドリーに聞こえる
自己紹介でしっかり使えるように、ぜひ練習してみてくださいね!
シーン別:会話例と使い方
🎓【シーン1】自己紹介(カジュアル)
A: Hi, I’m Jonathan. Nice to meet you.
B: Nice to meet you too! Call me Joe. Everyone does.
訳:
A:こんにちは、ジョナサンです。はじめまして。
B:こちらこそ!ジョーって呼んでね。みんなそう呼ぶから。
👉 ポイント:「みんなそう呼んでるから」という一言を添えると、より自然でフレンドリーな印象になります。
💼【シーン2】ビジネスの初対面
A: Thank you for joining the meeting today. My name is Ryota Yokota.
B: Thank you, Mr. Yokota.
A: Please, call me Ryo. It’s easier.
訳:
A:本日は会議にご参加いただきありがとうございます。横田涼と申します。
B:ありがとうございます、横田さん。
A:どうぞ、リョウと呼んでください。そっちのほうが呼びやすいので。
👉 ポイント:ビジネスシーンでは、“Please” を入れることで丁寧な印象に。さらに “It’s easier.” のような理由を添えると、よりスムーズに伝わります。
☕【シーン3】新しい友達と会ったとき
A: So, your full name is Alexander?
B: Yeah, but call me Alex. Nobody calls me Alexander unless I’m in trouble. (laughs)
訳:
A:じゃあ、フルネームはアレクサンダー?
B:うん、でもアレックスって呼んで。アレクサンダーなんて呼ばれるのは怒られてる時くらいだよ(笑)
👉 ポイント:軽いジョークを交えると、親しみやすさがアップします。
🧑🏫【シーン4】先生やコーチとの関係で
Coach: Welcome to the training program. You can call me Mr. Thompson.
Student: Got it! Thanks, Mr. Thompson.
訳:
コーチ:トレーニングプログラムへようこそ。トンプソン先生と呼んでくれていいよ。
生徒:わかりました!ありがとうございます、トンプソン先生。
👉 ポイント:自分から “You can call me ~” と伝えると、相手にとって安心感を与えることができます。
自然に使うための3つのコツ
✅ 1. 名前の前に “Call me ~” をセットで覚える
例:“Hi, I’m Shohei. Call me Sho.”
短いあいさつに続けて言えば、自然な流れで自己紹介ができます。
✅ 2. “Please” や “You can” で丁寧さを調整する
- 丁寧 → Please call me 〇〇.
- 柔らかく → You can call me 〇〇.
- フランクに → Call me 〇〇.
場面に応じてトーンを調整すると、相手も話しやすくなります。
✅ 3. “Everyone calls me 〇〇.” も使える!
例:Everyone calls me Ken.
「みんなからそう呼ばれてるよ」と伝えることで、相手に安心感を与えやすくなります。
まとめ
「Call me ~.」は、シンプルだけどとても使える表現です。
自己紹介や会話の中で、自分らしさを出すきっかけにもなります。
ぜひシーン別のフレーズを参考にして、いろんな場面で自然に使ってみてくださいね!
間違えてもOK!アウトプットの中で気づき、成長する英会話ジム
英語表現を覚えることも大事ですが、実際に使ってみること(=アウトプット)こそが、本当の定着と成長につながります。
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また、単に表現を教えるのではなく、生徒一人ひとりの課題に合わせてカリキュラムをパーソナライズ。
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音声を聞いて練習しよう
自己紹介で…
私は左藤涼です。涼と呼んでください。
ロールプレイ
Person A: Hi, I’m Alexander Smith, but please call me Alex.
- 和訳: こんにちは、私はアレクサンダー・スミスですが、アレックスと呼んでください。
Person B: Nice to meet you, Alex! I’m Jennifer Lee.
- 和訳: アレックス、初めまして!私はジェニファー・リーです。
Person A: Nice to meet you too, Jennifer. What department are you working in?
- 和訳: ジェニファー、こちらこそ初めまして。あなたはどの部署で働いているんですか?
Person B: I’m in the marketing department. How about you?
- 和訳: 私はマーケティング部門です。アレックスはどうですか?
音声
関連表現&似たフレーズ
1. You can call me ~.
→ 柔らかく提案したいときに使える
こちらは、命令ではなく「〜と呼んでいいよ」という優しいニュアンスの表現です。
カジュアルな場面でもビジネスでも、よく使われます。
例:
- You can call me Ken if that’s easier.
(呼びやすければケンって呼んでくれていいですよ)
2. Everyone calls me ~.
→ すでに定着しているニックネームを伝える
「みんなにそう呼ばれているよ」と伝えたいときに便利。
自分から距離を縮めたい時に自然です。
例:
- Everyone calls me Taka.
(みんなからタカって呼ばれてます)
3. Feel free to call me ~.
→ 相手に遠慮なく呼んでほしいときに
“Feel free to ~” は「気軽に〜してね」という意味なので、よりフレンドリーで親しみやすい雰囲気になります。
例:
- Feel free to call me Emi.
(遠慮なくエミって呼んでください)
4. Go ahead and call me ~.
→ 少しくだけた表現で、気軽さを強調
“Go ahead” には「どうぞ(気にせず)」の意味があり、カジュアルな友人関係などで使えます。
例:
- Go ahead and call me Mike.
(マイクって呼んでいいよ、気にしないで)
関連語彙(語句)
英語表現 | 意味 | よくある使い方 |
---|---|---|
nickname | ニックネーム、あだ名 | What’s your nickname?(ニックネームは何?) |
preferred name | 好きな呼ばれ方、希望する名前 | My preferred name is Max.(マックスと呼ばれたいです) |
alias | 別名(ややフォーマル、ビジネスや法的文脈) | He goes by the alias “The Wolf.”(“ザ・ウルフ”という別名で知られている) |
go by ~ | ~という名前で通っている | I go by Sam.(サムって呼ばれてます) |
まとめ:使い分けのコツ
シチュエーション | おすすめ表現 |
---|---|
丁寧に伝えたい | Please call me ~. / You can call me ~. |
親しみを持たせたい | Feel free to call me ~. / Go ahead and call me ~. |
自然な流れで伝えたい | Everyone calls me ~. / I go by ~. |
これらの表現を場面に応じて使い分けることで、英語での自己紹介や人間関係づくりがもっとスムーズになります!
ぜひ「Call me ~.」だけにとどまらず、いろいろな表現を引き出しとして持っておきましょう。
よくあるNG表現とその理由
❌ My name call me Ryo.
→ 文法が崩壊しています。主語も動詞も不完全。
解説:
英語では「誰が」「何をする」という主語+動詞が基本。
“My name call me Ryo.” では、動詞がどこにかかっているか不明で、意味が伝わりません。
✅ 正しくは:Call me Ryo.
❌ You should call my name Ryo.
→ 不自然で、やや命令的・強制的に聞こえる。
解説:
“should” は「~すべき」というニュアンスなので、相手に強制しているような印象になります。
また、“call my name” は「私の名前を声に出して呼ぶ」という意味で、求めている意味とズレています。
✅ 正しくは:Please call me Ryo.
(丁寧なお願いとして伝えると自然)
❌ Please call my name Ryo.
→ “my name” を入れる必要はありません。かえって不自然。
解説:
“Call me Ryo.” で「私をリョウと呼んで」という意味はすでに伝わります。
“my name” をつけると説明くさくなり、ネイティブは違和感を覚えます。
✅ 正しくは:Call me Ryo.
❌ I am called Ryo.(※一部の場合はOKだが要注意)
→ 受動態の表現で、状況によっては不自然 or 堅い印象。
解説:
これは直訳すると「私はリョウと呼ばれています」。
ビジネス文書やフォーマルな紹介でならOKですが、自己紹介のカジュアルな場面ではやや不自然に感じられます。
✅ より自然に言いたいなら:Everyone calls me Ryo.
(みんなからそう呼ばれている)
❌ I want you call me Ryo.
→ “to” の抜けに注意。文法的に不正確。
解説:
“want 人 to do” が正しい形ですが、それを忘れてしまうケースが多いです。
✅ 正しくは:I want you to call me Ryo.
ただしこれは「どうしてもそう呼んでほしい」というやや強めの言い方なので、普段は避けてもOK。
まとめ:正しい言い方はシンプルが一番!
❌ NG表現 | ✅ 正しい言い方 | 解説 |
---|---|---|
My name call me Ryo. | Call me Ryo. | 主語と動詞の構造が崩壊 |
You should call my name Ryo. | Please call me Ryo. | “should”や“call my name”は不自然 |
Please call my name Ryo. | Call me Ryo. | “my name”は不要でクドい |
I am called Ryo. | Everyone calls me Ryo. | 場面によっては堅すぎる |
I want you call me Ryo. | I want you to call me Ryo. | “to”の抜けに注意 |
英語では、「シンプルだけど伝わる表現」が最も自然です。
変に飾ろうとせず、“Call me ~.” で十分伝わることを覚えておきましょう!
📝 Call me ~ の使い方チェッククイズ(全5問)
■ 問題1
あなたの名前は「Satoshi」です。カジュアルに「サトシって呼んでね」と英語で伝えたいとき、最も自然な言い方はどれ?
A. My nickname is Satoshi.
B. Please call my name Satoshi.
C. Call me Satoshi.
D. You should call my name Satoshi.
→ 一番シンプルで自然な表現。相手に「〜と呼んでね」と伝える場合、”Call me ~.” を使うのが基本です。
❌ Aは「私のニックネームはサトシです」という情報だけで、お願いのニュアンスがない。
❌ Bは文法的に不自然。
❌ Dは命令っぽく聞こえてしまう。
■ 問題2
「よかったらエミって呼んでくださいね」という丁寧で柔らかい言い方をしたい場合、どれが自然?
A. Feel free to call me Emi.
B. You should call me Emi.
C. My name is Emi. Call me that.
D. Please call my name Emi.
→ “Feel free to ~” は「気軽に〜してね」という柔らかく丁寧なフレーズ。自然な自己紹介の一部として使えます。
❌ Bは強制っぽく聞こえる。
❌ Cはやや不自然な構成。
❌ Dは文法的に誤り。
■ 問題3
「私はリョウって呼ばれてるよ」と、みんなにそう呼ばれていることを伝えたいとき、最も自然な表現は?
A. Everyone calls me Ryo.
B. I’m name Ryo.
C. Call everyone me Ryo.
D. People call Ryo to me.
→ 「みんなからそう呼ばれている」と伝えるには、”Everyone calls me ~.” が自然な言い方です。
❌ B, C, Dはいずれも文法的に不正確または意味が通じません。
■ 問題4
次のうち、「“Call me Alex.” は命令文なので、相手に失礼になる」という考えについて正しい説明はどれ?
A. 正しい。命令文はすべて失礼。
B. 間違い。英語では命令文も言い方次第で丁寧になる。
C. 正しい。命令文は上司にしか使えない。
D. 間違い。命令文はビジネスでは使えないが日常会話ではOK。
→ “Call me Alex.” はカジュアルで親しみのある言い方。命令文でも、トーンや文脈によって柔らかく聞こえることが多いです。
❌ AとCは、命令文に対する極端な誤解。
❌ Dも一部は正しいが、「ビジネスでは使えない」は言いすぎ。
■ 問題5
以下のうち、明らかに不自然または誤った表現はどれ?
A. You can call me Jun.
B. Go ahead and call me Jun.
C. I want you call me Jun.
D. Everyone calls me Jun.
→ 文法的に誤り。“I want you to call me Jun.” が正しい形です(want 人 to 動詞)。
❌ A, B, D はすべて正しい・自然な表現。
✅ お疲れさまでした!
いくつ正解できましたか?
このクイズを通じて、「Call me ~.」の正しい使い方や関連表現がよりクリアになっていれば嬉しいです!
間違えたとしても、それは「気づき」のチャンス。
実際に声に出して練習して、どんどんアウトプットしていきましょう!
✅ この記事のまとめ
- 「〜と呼んでください」は英語で “Call me ~.” が基本表現。
- 丁寧にしたいときは “Please call me ~.”、柔らかく言うなら “You can call me ~.” や “Feel free to call me ~.” も使える。
- 文法的に “me” の後ろには補語(=呼ばれたい名前) が来る。
- 命令文でも、トーン次第でフレンドリーな印象になる。
- よくあるミス:「My nickname is ~」「You should call my name ~」などは不自然または文法的に誤り。
- 間違いから学び、アウトプットを通じて表現を定着させることが大切。
- 練習クイズや失敗談を活かして、実際の会話で自然に使えるようにしよう!
使い方を理解するだけでなく、「どう伝えるか」を意識することが、英語力アップの鍵です。
ぜひ今日から、“Call me ~.” を自分の言葉として使ってみてください!
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