こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。”Not that ~”(そんなに~でない)は、日常会話や文章でよく使われる表現の一つです。この表現を理解し、使いこなすことで、より自然な英語表現が可能になります。今回は、この表現の使い方や例文について解説します。
目次
thatの意外な使い方
まずは、スタッフの会話を見てみましょう。
夫へ…
アイヴァン
リョウ
レストランで…
スタローン
How is your food?
君の料理はどう?
君の料理はどう?
ナオミ
I don’t like it that much.
そんなに好きじゃないわ。
そんなに好きじゃないわ。
- The movie wasn’t that interesting, to be honest.
- 「正直言って、その映画はそんなに面白くなかった。」
- I thought the test would be hard, but it’s not that difficult.
- 「テストは難しいと思っていたけれど、そんなに難しいわけではない。」
- She said it’s urgent, but it’s not that big of a deal.
- 「彼女はそれが緊急だと言ったけれど、そんなに大したことではない。」
この”that”の正体は?
“not that 〜”で「そんなに〜でない」という意味になります。”that”は、代名詞「あれ」のイメージが強いですよね。でも”that”は代名詞だけでなく、副詞としても使うことができます。ちなみに、会話ではとても頻繁によく使われます。
意味は”not that 〜.”「そんなに〜でない」と程度や数量を表します。似たような言葉でいうと、”not very”ですね。主に形容詞や副詞を修飾します。1つ目の会話では、形容詞”busy”「忙しい」を修飾して“not that busy”で「そんなに忙しくない」となります。そして、2つ目の会話では、副詞”much”「とても」を修飾して“not that much”で「それほど」となります。
似たような表現
Not so much ~(あまり~ではない)
- 例:I enjoy reading, but not so much science fiction.
- 「読書は好きだけど、あまりSF小説は好きではない。」
Not all that ~(そんなに~ではない)
- 例:The concert wasn’t all that exciting.
- 「そのコンサートはそんなに興奮するものではなかった。」
Not quite ~(まだ~ではない)
- 例:The project is not quite finished.
- 「そのプロジェクトはまだ完全に終わっていない。」
まとめ
thatは代名詞だけでなく、今回のような使い方もあります。教科書では学べないまさにネイティブが日常的に使っている表現方法になります。レッスンや実践の場面で是非使ってみましょう。
副詞thatに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は”Not that ~”という表現に焦点を当て、その使い方や関連する表現について解説しました。これをマスターすることで、より自然な英会話が可能になるでしょう。是非、日常の会話や文章作成で活用してみてください!それではまた会いましょう!
すごく参考になりました!
thatがこんなに使えるなんて!!
使えるフレーズが増えました!
ありがとうございます
コメントありがとうございます!今後ともよろしくお願いします。
この説明しにくいな、と思っていたので助かりました!
コメントありがとうございます!そういっていただけて良かったです。今後ともよろしくお願いします。