こんにちは、RYO英会話ジムです。
「そんなに〜ではなかったよ」は、英語で “It wasn’t that 〜.” と表現できます。ここでの that は「そんなに・それほど」という意味で、形容詞の程度を表します。
例えば、
It wasn’t that good.
そんなによくなかったよ。
The test wasn’t that difficult.
そのテスト、そんなに難しくなかったよ。
この that は、普段よく見る「あれ・それ」という意味とは違い、日常会話では 「そんなに、それほど」という意味でもよく使われます。
それでは、thatを使った「そんなに〜ではない」の意味や使い方をさらに詳しく見ていきましょう。
関連記事
今回の that の使い方とあわせて、“Now that I think about it” も覚えておくと、会話での表現の幅が広がります。
「そういえば」「今考えてみると」と自然に話題をつなげたいときに便利な表現です。
- 1 僕の失敗談|thatが形容詞の前に?映画で聞いて混乱した話
- 2 thatの「そんなに・それほど」の意味と使い方
- 3 関連表現をざっくり比較
- 4 シーン別英会話|実際の会話ではこう使います
- 5 音読しよう
- 6 よくある間違い|「that much」をどこに置く?
- 7 独学だけだと、自分のクセには意外と気づけない
- 8 実際の受講生|TOEIC850点でも「自分のミスがわからない」
- 9 RYO英会話ジムでは「話した英語」をそのままにしない
- 10 「なんとなく話せる」で止まるのは、もったいない
- 11 似た英語表現・関連表現
- 12 練習用クイズ
- 13 よくある質問(FAQ)
- 13.1 Q. “It wasn’t that good.” のthatはどういう意味ですか?
- 13.2 Q. thatには「あれ」以外の意味もありますか?
- 13.3 Q. “not that 〜” の後ろには何が来ますか?
- 13.4 Q. “not that good” と “not very good” の違いは何ですか?
- 13.5 Q. “not that 〜” と “not so 〜” は同じ意味ですか?
- 13.6 Q. “not that expensive” と “not too expensive” の違いは何ですか?
- 13.7 Q. “that much” はどのように使いますか?
- 13.8 Q. “not that 〜” は日常会話だけ?ビジネスでも使えますか?
- 13.9 Q. “that” は “not that good” の中で強く発音しますか?
- 13.10 Q. 覚えた英語表現を、実際に話せるようにするにはどうすればいいですか?
- 14 まとめ
僕の失敗談|thatが形容詞の前に?映画で聞いて混乱した話
僕自身、英語を学び始めたころは、thatといえば “That is 〜.” のように「あれは〜です」と使うものというイメージしかありませんでした。
なので、映画の中で “It wasn’t that good.” のような表現を初めて聞いたときは、かなりモヤモヤしました。
「え、thatが形容詞の前にあるのはなんで?」
という感じです。
それまでの僕の中では、thatは「あれ・それ」を指す単語だったので、that + good の組み合わせがすぐには理解できませんでした。
こういうところって、日本人の英語学習では意外とつまずきやすいですよね。
学校ではまず “That is my pen.” のような使い方を覚えることが多いので、あとから thatに「そんなに・それほど」という使い方もあると知ると、「同じ単語なのに全然違うじゃん」と感じやすいです。僕もまさにそうでした。
今回のポイントは、thatを「あれ」とだけ覚えないことです。
It wasn’t that good.
そんなによくなかったよ。
のように、that + 形容詞をひとかたまりで覚えておくと、実際の会話でも理解しやすくなります。
覚えるコツ
- that good = そんなによい
- that difficult = そんなに難しい
- that expensive = そんなに高い
このように、that単体ではなく、形容詞とセットで声に出して練習するのがおすすめです。
「that=あれ」と日本語1つに固定するよりも、実際のフレーズの中で何度か使っていくほうが、こうした別の使い方も自然に身についていきます。
thatの「そんなに・それほど」の意味と使い方
今回の that は、「あれ・それ」という意味ではありません。
形容詞や副詞の前に置いて、「そんなに・それほど」という程度を表します。
たとえば、
It wasn’t that good.
そんなによくなかったよ。
この that は good(よい) の程度を表していて、直訳に近いイメージでは「それほどよくなかった」となります。
つまり、
that + 形容詞・副詞 = そんなに〜/それほど〜
と考えるとわかりやすいです。
否定文でよく使われる
この使い方のthatは、特に notと一緒に使われることが多いです。
It’s not that expensive.
そんなに高くないよ。
The test wasn’t that difficult.
テストはそんなに難しくなかったよ。
I’m not that tired.
そんなに疲れてないよ。
「思っているほどではないよ」「そこまで〜じゃないよ」という、少しやわらかいニュアンスがあります。
たとえば It wasn’t good.(よくなかった) と言うと、かなり直接的です。
一方、
It wasn’t that good.
そんなによくなかったよ。
と言うと、「すごくよかったわけではない」「期待したほどではなかった」くらいのニュアンスになり、少し表現がやわらかくなります。
thatの後ろには形容詞や副詞がくる
語順はシンプルで、
that + 形容詞・副詞
の形になります。
たとえば、
that good
そんなによい
that difficult
そんなに難しい
that long
そんなに長く
that much
そんなに多く/それほど
という形です。
日本語の感覚だと、「thatの後ろにgoodが来るの?」と違和感を覚えやすいですが、ここではthatが「あれ」ではなく、程度を表す言葉になっています。
that much / that long もよく使う
thatは形容詞だけでなく、muchやlongなどと組み合わせる使い方も非常によくあります。
I don’t like it that much.
そんなに好きじゃないよ。
I only know that much.
それくらいしか知らないよ。
It doesn’t take that long.
そんなに時間はかからないよ。
特に not that much や not that long は、日常会話でよく耳にする表現です。
カジュアルな会話で自然に使える
このthatは、特に日常会話で自然に使われます。
映画の感想、値段、難しさ、距離、時間、疲れ具合など、「思ったほどではない」「そこまでではない」と言いたい場面で便利です。
The restaurant wasn’t that expensive.
そのレストラン、そんなに高くなかったよ。
It’s not that far.
そんなに遠くないよ。
The meeting wasn’t that long.
会議はそんなに長くなかったよ。
ビジネスでも使えますが、かなり自然な会話表現なので、フォーマルな文書よりも会話や社内コミュニケーション向きです。
「very」とは方向が逆になる
very が「とても」と程度を強めるのに対して、not that は「そこまで〜ではない」と程度を抑えるイメージです。
It’s very difficult.
とても難しいです。
It’s not that difficult.
そんなに難しくないです。
このようにセットで比べると、thatの感覚がつかみやすくなります。
関連表現をざっくり比較
| 表現 | 主な意味 | ニュアンス・使い分け |
|---|---|---|
| not that 〜 | そんなに〜ではない | 「思ったほどではない」「そこまでではない」 |
| not very 〜 | あまり〜ではない | 比較的ストレートな否定 |
| not so 〜 | それほど〜ではない | not thatと近い。やや文脈によって使い分ける |
| very 〜 | とても〜 | 程度を強める |
| too 〜 | 〜すぎる | 必要以上・程度が強すぎるニュアンス |
まずは “It’s not that 〜.” =「そんなに〜じゃないよ」 という形で覚えておくと、実際の会話でもかなり使いやすくなります。
シーン別英会話|実際の会話ではこう使います
シーン1|友人と映画の感想を話す
How was the movie last night?
昨日の映画どうだった?
It wasn’t that good, to be honest.
正直、そんなによくなかったよ。
Really? I heard a lot of good things about it.
本当?けっこう評判いいって聞いてたけど。
自然に使うコツ
映画やレストラン、商品などの感想を聞かれたときに、期待したほどではなかったというニュアンスで自然に使えます。
“to be honest” をつけると、「正直言うと」という少しやわらかい言い方になります。
シーン2|友人とレストランの値段について話す
Was that restaurant expensive?
あのレストラン、高かった?
No, it wasn’t that expensive.
いや、そんなに高くなかったよ。
Good. Maybe I’ll try it this weekend.
よかった。今週末行ってみようかな。
自然に使うコツ
相手が「高そう」「難しそう」「遠そう」と思っているときに、「思っているほどじゃないよ」と伝える場面と相性がいいです。
expensiveだけでなく、far、difficult、busyなどにもそのまま応用できます。
シーン3|職場で仕事の難しさについて話す
Was the new system difficult to use?
新しいシステム、使うの難しかった?
Not really. It wasn’t that difficult once I got used to it.
そうでもないよ。慣れたら、そんなに難しくなかったよ。
That’s good to hear.
それを聞いて安心したよ。
自然に使うコツ
仕事でも、相手の不安をやわらげるような場面で自然に使えます。
“once I got used to it” のように、「慣れたら」「やってみたら」と理由を少し足すと、より自然な会話になります。
音読しよう
まずは二人の会話を見てみましょう。
そんなによくなかったよ。
副詞にも修飾できる”that”
そんな好きじゃないな。
それぐらいしか知らないね。
そんなに時間はかからないよ。
よくある間違い|「that much」をどこに置く?
RYO英会話ジムのレッスンでも、日本人学習者の英語を見ていると、意味は伝わるけれど、英語らしい語順になっていないケースはよくあります。
今回の that =「そんなに・それほど」 も、そのひとつです。
たとえば、
❌ It wasn’t good that much.
「そんなによくなかった」と言いたくて、goodのあとにthat muchを置きたくなるかもしれません。
ただ、goodの程度を表したい場合は、
⭕ It wasn’t that good.
そんなによくなかったよ。
と、thatをgoodの前に置くのが自然です。
もうひとつ注意したいのが、
❌ It wasn’t that much good.
という形。
that much は、
I don’t like it that much.
そんなに好きじゃないよ。
のように「どれくらい」という程度や量を表すときには使えますが、goodのような形容詞を直接修飾するときは、基本的に that + 形容詞 と考えるとわかりやすいです。
that good
そんなによい
that expensive
そんなに高い
that difficult
そんなに難しい
のように、セットで覚えてしまうのがおすすめです。
間違えること自体は、悪いことではありません
こうしたミスを見ると、「正しい英語を覚えてから話さないと」と思ってしまうかもしれません。
でも、僕はむしろ逆だと思っています。
僕自身も英語を話し始めたころは、何度も間違えました。
今回のthatもそうですが、頭の中で知っている英語と、実際に口から出てくる英語は別物です。
だからこそ、
話す → 間違える → 修正する → もう一度使う
このサイクルを回すことが大切です。
間違えなければ、自分がどこを理解できていないのかにも気づけません。
「間違えないこと」より、「間違えたあとに修正できること」のほうが、英会話ではずっと重要です。
独学だけだと、自分のクセには意外と気づけない
英語の難しいところは、自分では正しいと思って話している表現ほど、自分では間違いに気づきにくいことです。
参考書で文法を理解していても、実際の会話になると語順を間違えたり、日本語をそのまま英語にしてしまったりします。
特に、ある程度話せるようになってくると、
「意味は伝わっているから大丈夫」
となりやすく、細かな文法ミスや不自然な言い回しがそのままクセとして残ることもあります。
だからこそ大切なのが、自分が実際に話した英語を第三者に見てもらい、その場で修正することです。
間違えること自体は問題ではありません。
その間違いに気づいて、もう一度正しく使える環境があるかどうかが大切なんです。
実際の受講生|TOEIC850点でも「自分のミスがわからない」
この点で、とてもわかりやすいのが、RYO英会話ジムを受講されたマサヤさんのケースです。
マサヤさんは受講前からTOEIC850点を持ち、ロンドン勤務も経験していました。
フィリピン留学やCambly、RareJobなどで英語学習の経験もあり、まったく話せない初心者ではありません。
それでも、
「細かいミスや不自然な表現を直したいのに、指摘されない」
という悩みを抱えていました。
まさに、ある程度英語を話せるようになったからこそ出てくる壁です。
3ヶ月の短期集中プランでは、毎日1時間のレッスンに取り組みながら、実践的なロールプレイとフィードバックを実施。
特に、細かな文法ミスや不自然な表現をそのままにせず、修正しながらアウトプットを繰り返すトレーニングを行いました。
その結果、RYO英会話ジムの評価では Stage 7からStage 9へ変化。
受講後には、
「英語を話すことに対する抵抗がかなり減った」
と振り返っており、単語や表現も以前よりスムーズに口から出てくるようになったと実感されています。
ここで大切なのは、単純に新しい英語表現をたくさん覚えたからではありません。
実際に話して、自分の弱点を知り、修正して、また使う。
この繰り返しがあったことです。
RYO英会話ジムでは「話した英語」をそのままにしない
RYO英会話ジムで大切にしているのも、この改善サイクルです。
発言内容をその場で見える化・添削
英会話では、話した瞬間に自分の英文が消えていきます。
そのため、
「さっき自分は何て言ったんだろう?」
となり、自分のミスを正確に振り返るのは意外と難しいものです。
RYO英会話ジムでは、実際に話した内容を見える形にして、より自然な表現へ修正します。
自分の英語を目で確認できるので、
「ここで語順を間違えていたんだ」
「意味は通じるけど、こっちのほうが自然なんだ」
という気づきにつながります。
実際、別の受講生からも、発言内容を視覚化することで「自分の課題がはっきり見える」という声が寄せられています。
アウトプットして終わりではなく、もう一度使う
ただ添削を見て「なるほど」で終わってしまうと、次の会話ではまた元の表現が出てしまいます。
そこで大切なのが、修正した英語をもう一度アウトプットすること。
RYO英会話ジムでは、
話す → 見える化する → 修正する → 復習する → もう一度使う
という流れを重視しています。
今回の It wasn’t that good. も同じです。
説明を読んで「thatにはそんな意味もあるんだ」と理解するだけでなく、実際の会話の中で何度か使って初めて、自分の英語になっていきます。
「なんとなく話せる」で止まるのは、もったいない
英語は、完璧になってから話すものではありません。
むしろ、
実際に話す → 間違える → 改善する → もう一度話す
この繰り返しの中で、少しずつ自然になっていきます。
特に「なんとなく英語は話せる。でも、いつも同じ表現になる」「細かな文法や言い回しに自信がない」という人ほど、そこで止まってしまうのはもったいないです。
知識をさらに増やすだけではなく、今持っている英語を実際に使い、「知っている英語」を「使える英語」へ変えていくことが次のステップです。
もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。
現在、今月は無料体験レッスンの枠を5名まで開放しています。
▶︎ 無料体験レッスンはこちら
「自分の英語には、どんなクセがあるんだろう?」
そんな方は、一度実際に話して、自分の現在地を確認してみてください。
▶︎ その他の受講生の声を見る
似た英語表現・関連表現
1. not very 〜|あまり〜ではない
not very 〜 は、「あまり〜ではない」という意味です。
not that 〜 とかなり近いですが、not veryのほうがシンプルでストレートです。
たとえば、
It wasn’t very good.
あまりよくなかった。
It wasn’t that good.
そんなによくなかった。
どちらも意味は近いですが、not that 〜 には「思っていたほどではない」「そこまでではない」という感覚が出やすいです。
自然に使うコツ
not veryは、感想や評価を控えめに伝えたいときに使いやすい表現です。
good、interesting、expensive、busyなど、さまざまな形容詞と自然に使えます。
「期待との比較」まで少し含めたいならnot that、「単純にあまり〜ではない」と言いたいならnot very、と考えると使い分けやすいです。
Did you like the restaurant?
あのレストランよかった?
The food was not very good.
料理はあまりよくなかったよ。
2. not so 〜|それほど〜ではない
not so 〜 も、「それほど〜ではない」という意味で使えます。
not thatとかなり近く、
It’s not so difficult.
それほど難しくないよ。
のように使います。
ただし日常会話では、文脈によっては not that 〜 のほうが自然に聞こえる場面も多いです。
たとえば、相手が「難しそう」と思っていることに対して、
It’s not that difficult.
と言えば、「いや、そこまで難しくないよ」という相手の予想をやわらかく修正する感じが出ます。
自然に使うコツ
not soは、少し控えめに評価を下げるような場面で使いやすい表現です。
一方、相手がすでに持っているイメージに対して「そこまでじゃない」と返すなら、not thatがしっくりくることが多いです。
Is the new software hard to use?
新しいソフト、使うの難しい?
No, it’s not so difficult.
いや、それほど難しくないよ。
3. too 〜|〜すぎる
too 〜 は、「〜すぎる」という意味です。
not thatとは方向が違い、程度が高すぎることを表します。
たとえば、
It’s not that expensive.
そんなに高くないよ。
に対して、
It’s too expensive.
高すぎるよ。
となります。
tooには、「自分にとって困る」「許容範囲を超えている」というニュアンスが出やすいのがポイントです。
自然に使うコツ
値段、難しさ、暑さ、忙しさなど、程度が強すぎて困る場面でよく使います。
veryは単に「とても」ですが、tooには「ちょっと行きすぎ」という感覚があります。
very expensive
とても高い
too expensive
高すぎる
この違いは、会話でかなり重要です。
Do you want to buy this jacket?
このジャケット買う?
No, it’s too expensive.
いや、高すぎるよ。
ざっくり使い分けるなら
not that 〜
→ 思っているほどではない、そこまでではない
not very 〜
→ あまり〜ではない
not so 〜
→ それほど〜ではない
too 〜
→ 〜すぎる
特に会話では、「相手が思っているほどじゃないよ」と返したいときにnot that 〜が活躍すると覚えておくと使いやすいです。
練習用クイズ
第1問
次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれ?
A: Was the movie good?
B: Not really. It wasn’t( )good.
A. very
B. that
C. too
D. much
正解:B. that
解説:
It wasn’t that good. で「そんなによくなかった」という意味になります。
Aの very を使うと It wasn’t very good. となり、これも文法的には自然ですが、今回は記事で扱った「思っていたほどよくなかった」というニュアンスの that が最も適切です。
Cの too は「〜すぎる」という意味なので、この文脈には合いません。
Dの much は、goodの直前に置いて much good とは言いません。
第2問
「このレストラン、そんなに高くないよ」に最も近い英文はどれ?
A. This restaurant isn’t that expensive.
B. This restaurant isn’t too expensive.
C. This restaurant is very expensive.
D. This restaurant isn’t expensive that much.
正解:A. This restaurant isn’t that expensive.
解説:
not that expensive で「そんなに高くない」「思っているほど高くない」という意味になります。
Bの isn’t too expensive は「高すぎるわけではない」という意味で、ニュアンスが少し違います。
Cは「とても高い」と反対の意味です。
Dの expensive that much という語順は不自然です。形容詞expensiveの程度を表す場合は that expensive とします。
第3問
次のうち、最も自然な英文はどれ?
A. I don’t like it that much.
B. I don’t like it much that.
C. I don’t that much like it.
D. I don’t like that it much.
正解:A. I don’t like it that much.
解説:
I don’t like it that much. で「そんなに好きじゃない」という自然な表現です。
この場合の that much は、likeの程度を表しています。
Bは語順が不自然です。
Cも通常の会話では不自然な語順です。
Dはthatの位置が不自然で、今回学んだ「そんなに」という意味にはなりません。
第4問
次の状況に最も合う表現はどれ?
ジャケットの値段を見て、「これは高すぎて買えない」と言いたい。
A. It’s not that expensive.
B. It’s not very expensive.
C. It’s too expensive.
D. It’s not so expensive.
正解:C. It’s too expensive.
解説:
too expensive は「高すぎる」という意味で、許容できる範囲を超えているニュアンスがあります。
Aの not that expensive は「そんなに高くない」です。
Bの not very expensive は「あまり高くない」です。
Dの not so expensive も「それほど高くない」という意味なので、今回の状況とは反対です。
第5問
次の会話で、相手の「難しそう」というイメージに対して「そこまで難しくないよ」とやわらかく返したい場合、最も適切なのはどれ?
A: Is the new system difficult to use?
B: No,( ).
A. it’s too difficult
B. it’s very difficult
C. it’s not that difficult
D. it’s difficult that much
正解:C. it’s not that difficult
解説:
It’s not that difficult. は「そんなに難しくないよ」「思っているほど難しくないよ」という意味で、相手の予想をやわらかく修正するときに自然です。
Aの too difficult は「難しすぎる」です。
Bの very difficult は「とても難しい」と反対の意味です。
Dの difficult that much という語順は不自然です。形容詞difficultの前にthatを置いて that difficult とします。
よくある質問(FAQ)
Q. “It wasn’t that good.” のthatはどういう意味ですか?
A. このthatは、「そんなに・それほど」という意味です。「あれ」という意味ではなく、goodの程度を表しています。
It wasn’t that good.
そんなによくなかったよ。
「期待したほどよくなかった」「そこまでよくなかった」というニュアンスで使えます。
Q. thatには「あれ」以外の意味もありますか?
A. はい。thatは「あれ・それ」だけでなく、「そんなに・それほど」と程度を表す使い方もあります。
I’m not that busy today.
今日はそんなに忙しくないよ。
“That is my bag.” のthatとは働きが違うので、フレーズごと覚えると理解しやすくなります。
Q. “not that 〜” の後ろには何が来ますか?
A. 基本的には、good、difficult、expensiveなどの形容詞を置いて「そんなに〜ではない」と表現できます。
It’s not that difficult.
そんなに難しくないよ。
that + 形容詞の語順になるため、“difficult that” のように後ろへthatを置かないよう注意しましょう。
Q. “not that good” と “not very good” の違いは何ですか?
A. どちらも似ていますが、not that goodは「思っていたほどよくない」という比較の感覚が出やすい表現です。
The movie wasn’t that good.
その映画、そんなによくなかったよ。
not very goodは「あまりよくない」と、よりシンプルに評価を伝えるときに使えます。
Q. “not that 〜” と “not so 〜” は同じ意味ですか?
A. 意味はかなり近く、どちらも「それほど〜ではない」と表せます。 ただ、相手の予想に対して「そこまでじゃないよ」と返すときはnot thatが自然に使われます。
It’s not that far.
そんなに遠くないよ。
日常会話では、まずnot thatの形を覚えておくと便利です。
Q. “not that expensive” と “not too expensive” の違いは何ですか?
A. not that expensiveは「そんなに高くない」、not too expensiveは「高すぎるわけではない」という違いがあります。
It’s not that expensive.
そんなに高くないよ。
tooには「〜すぎる」という基準があるため、同じ「高くない」でもニュアンスは異なります。
Q. “that much” はどのように使いますか?
A. that muchは「そんなに・それほど」という程度や量を表すときに使えます。
I don’t like it that much.
それ、そんなに好きじゃないよ。
ただし、“that much good”とは言わず、goodの程度を表す場合は that good とするのがポイントです。
Q. “not that 〜” は日常会話だけ?ビジネスでも使えますか?
A. ビジネスの会話でも自然に使えます。 特に同僚との会話やミーティングなど、話し言葉で「そこまで〜ではない」と伝えるときに便利です。
The change isn’t that complicated.
その変更はそんなに複雑ではありません。
フォーマルな文書より、会話で使いやすい表現です。
Q. “that” は “not that good” の中で強く発音しますか?
A. 通常の会話では、thatだけを特別に強く読む必要はありません。 文全体の流れの中で自然に発音します。
ただし、「そこまで良くない」と程度を特に強調したいときは、thatを少し強く発音することもあります。まずは not that goodをひとかたまりで声に出して練習するのがおすすめです。
Q. 覚えた英語表現を、実際に話せるようにするにはどうすればいいですか?
A. 実際に使い、間違いに気づき、修正してもう一度使うことが大切です。 読んで理解しただけでは、会話になると以前の言い方に戻ることもあります。
RYO英会話ジムでは、実際に話した英語を可視化・添削し、アウトプット → 修正 → 再アウトプットを重ねながら、「知っている英語」を「使える英語」に変えていくことを重視しています。
まとめ
今回のポイントを簡単に振り返ると、
- thatには「あれ」だけでなく、「そんなに・それほど」という使い方もある
- It wasn’t that good. で「そんなによくなかったよ」という意味になる
- 基本の形は that + 形容詞。that good、that difficult、that expensiveのように使う
- that much は「そんなに・それほど」という程度や量を表すときに使える
- not very / not so / too とは意味が近い部分もあるが、ニュアンスは少しずつ違う
まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。知っているだけでなく、口に出して使うことが大切です。
▶︎ アウトプットしながら、覚えた英語を「使える英語」に変えたい方は無料体験から








































コメントを残す