こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”I was hoping that 〜”ってなんで過去形使うの?についてお話します。英語学習をしていると日本語の感覚ではなかなか理解するのが難しいものがあります。今回ご紹介するのはその一つかと思います。この記事を読めば、英語のニュアンスがより理解できるでしょう。
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使えるシーンが2つある
結論から伝えると、I was hoping thatは2つの場面で使うことができます。1つは丁寧な表現として、もう一つは過去の話をするときにです。まずはこの二つの使い方があるとことを知っていないとなぜ過去形になるのか理解できないでしょう。前者の場合であれば、理由は丁寧な言い回しにする際に時制を一つずらすからです。後者であれば過去の話なので過去形にするのは当然です。
丁寧なお願いとしてのI was hoping that 〜

締め切りに間に合わない仕事があって同僚へ…
仕事を手伝っていただけると嬉しいのですが…
このように相手に丁寧なお願いを意図するまたはほのめかす際にI was hoping that 〜を使います。I hoped 〜とはならず、I was hopingと過去進行形で使います。これは定型句でもあるのでこのままの形で覚えるのがスマートでしょう。他のWould you 〜?やCould you 〜?と置き換え可能ですが、今回のフレーズのほうがより控えめなお願いとなります。”I was wondering if ~.”の意味と4つの使い方【考えを伝えたり丁寧な表現に】もぜひ参考にしてみてください。またhoping thatのthatをto不定詞に変えて使うこともできます。
上司に…
時制について考えよう
現在時制にしてはどうなのかと思った方もいるかもしれませんが、もちろんI hope you can help me with my work.と言うこともできます。しかし現在形なので相手にダイレクトに伝わってしまいます。だからそのキツさを少し下げるために時制を一つずらすことで心理的距離を置くことができます。つまり丁寧な表現となります。日本語でも「〜でよろしかったでしょうか。」とお客さんなどに丁寧に尋ねる際にあえて過去形にすることがありますが、これと同じように考えるとわかりやすいかと思います。
また一方でこのような考え方をすることもできます。「数時間前に頭の中で(過去の時間)、同僚が仕事を手伝ってくれる( could help)とうれしいなー(was hoping)と考えてごとをしていて、それを今相手に伝えることにした」のように考えると単に過去の出来事を相手にお願いする形で伝えているという風に解釈することもできます。
過去の話にも使える
テストの結果はどうだったか聞かれて…
テストに合格するだろうと思っていた(望んでいた)けど残念ながら不合格だった。
このように過去の時点であることを望んでいた場合にhopeを過去進行形にすることで、そのときの臨場感を伝えることができます。その場合that節以降も時制を過去形にしますね。
まとめ
was hoping that 〜を理解するには仮定法過去の用法も知っておく必要があります。そうすることでより英語のニュアンスを理解することができます。実践の会話で使いこなすのは知識として知っているのとは違って難しいですが、まずはアウトプットするこを心がけましょう。
効率的にアウトプットする方法
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合わせて実践レベルに沿った実践コースにて様々なスキルを強化することが可能です。だから英語での会議や外国人の前でも堂々と自信を持って話せるようになっていきます。プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることでより効果的に上達します。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が教えて!”I was hoping that 〜”ってなんで過去形使うの?でした。それではSee you around!
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