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20代で海外に飛び出して気づいたこと — これからのリーダーに伝えたい5つの理由

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
/【代表】横田涼のプロフィール/
セブ&オーストラリアに留学し、7年間の海外勤務を経て、2019年にRYO英会話ジムを起業。

経歴:KLab株式会社で翻訳兼通訳者として勤務し、その後、Unhoop株式会社(大手英会話スクールhanaso)に転職。スタディサプリの有名講師、関正生さんと共同で自社メソッドを開発し、多くのヒット教材を制作。その後、講師やカウンセリングも担当。さらに株式会社Alueに転職し、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

/RYO英会話ジムのアピールポイント/
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こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は、「20代で海外で働いてよかったと思う5つの理由【レールから外れた人生は最高だった】」についてお話しします。このテーマに興味を持つ皆さんには、この記事を通じて、グローバル人材としてのマインドセットをさらに深めていただけると思います。それでは、早速始めましょう。

海外での経験は、特に若い頃において、人生を大きく変える力を持っています。その理由を5つにまとめました。この記事を読むことで、自分自身のキャリアや人生の選択肢を見直すきっかけになれば幸いです。

まずは一つ目の理由から見ていきましょう。

 

 

レールから外れたら自分のやりたいことだけに意識が向いた

1つ目の理由は、「レールから外れることで、自分の本当にやりたいことに集中できるようになった」ことです。なぜかというと、従来の固定観念や他人の期待に縛られることがなくなり、自分自身が本当に情熱を持てることにフォーカスできたからです。

今ではインターネットの発達により、さまざまな働き方が広く認知されていますが、13年前はまだ「レールから外れる」ということが、いわゆる「偏差値の良い高校→偏差値の良い大学→就職活動→大手企業就職」という一本道を外れることを意味していました。

中には「そんなことを意識したことがない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合は、中学生の頃からその「レール」の存在を強く感じていました。それは、親や教師、そして塾の影響で、それが「正しい生き方」だと信じ込まされていたからです。

私もそのレールに従い、就職活動を始めました。当時、英語には大変興味があったため、貿易会社や語学スクールの面接を受けていました。しかし、なぜか心の中でしっくりこない感覚がありました。これは、大学時代に2年間休学してオーストラリアで働いたり、フィリピンで語学留学をした経験が、私の視点を大きく変えたからだと思います。日本での経験と海外での経験を通じて、既に「レールの外」の世界を垣間見ていたのです。

具体的には、留学先で年上の先輩からたくさんの教えを受けたり、オーストラリアで現地のお店でアメリカ人やオーストラリア人と一緒に働いたりする中で、「レール」という概念自体が、自分の人生にとって必須ではないことに気づかされました。

そのような時、父に就職活動での迷いを相談したところ、「将来、海外で働きたいからこそ、今まで海外で勉強し、働いてきたんじゃないのか?」と問われました。その瞬間、自分が本当に求めていたものに気づかされ、「これだ!」と心の中で強く感じたことを今でも覚えています。まさにその瞬間、私は「レールに沿って生きていかなければならない」というメンタルブロックから解き放たれました。

また、親からの言葉によって、まだ気づいていなかった自分の本当の夢に背中を押され、大きな勇気をもらいました。その後の私の行動はとても早く、1ヶ月後にはマニラで就職活動を開始し、2ヶ月後には卒業と同時に海外での就職が決まっていました。

当時、新卒で海外就職をするという道を選んだ人は私の大学や同期にもいませんでしたので、ある意味、自分がパイオニアのように感じています。レールから外れたことで、私は毎日ワクワクしながら、人生が一気に楽しくなったのを感じました。

その後も、異国の地で翻訳・通訳の仕事をしたり、教材開発、講師、カウンセリング、研修オーガナイザーなど、多岐にわたる経験を積みました。若さゆえに多くのチャンスをいただき、それらを通じて自分のスキルを最大限に広げられたことは、非常に大きな財産です。

ですから、他人が作った「レール」にとらわれることなく、自分が本当にやりたいことを見つけ、それを実行に移すことが大切だと強く思います。

 

 

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日本の同期よりたくさんの仕事を経験できた

2つ目の理由は、「日本の同期より多くの仕事を経験できたこと」です。

現在では、日系企業が海外進出を強化し、特にIT企業などでは若い人材を海外に派遣する傾向が増えています。そのため、フィリピン・マニラでも20代の日本人男性を多く見かけるようになりました。しかし、私が20代前半でマニラに赴任した当時、日本人が現地で働くことは非常に珍しいことでした。

当時、日系企業の多くは若い力を求めていました。さらに、私が最初に就職した会社がまだベンチャー企業であったこともあり、20代前半でマニラ現地法人の教材開発部署の部長に任命され、アメリカ人やインド人の部下がついたり、副社長として多くの資料にサインをするなど、大きな責任を背負う立場に立つことになりました。実力以上のポジションではありましたが、若さとエネルギーだけで多くの仕事を任せてもらえたのです。

このような経験ができたのは、海外という場所で自分の市場価値が大きく変わったからだと感じています。日本では、同年代の社員が多く、学歴や業績で比較される環境にあります。年齢的にも管理される側に立つことが多く、昇進のスピードも限られています。しかし、海外に出たことで状況は一変しました。

特にフィリピン・マニラでは、ある程度英語が話せる日本人は少なく、上司や現地スタッフからも信頼される存在となりました。若い大卒者として唯一の日本人であったこともあり、現地スタッフとの差別化が図られ、日本人にしかできない仕事を任せられる機会が増えました。

この「場所をずらす」という選択によって、自分の市場価値が大きく変わり、その結果、日本に残った同期よりも多くの仕事や責任を経験することができたのです。

 

 

考え方が柔軟だったので様々な考えを吸収できた

3つ目の理由は、「考え方が柔軟だったため、様々な考えを吸収できたこと」です。

当時の私は、新卒で海外に出たため、日本企業での働き方に対する強い先入観がありませんでした。オーストラリアでもアメリカ人やオーストラリア人と一緒に働いていたので、むしろ外国人の働き方が自分の基準となっていた部分もありました。そして、フィリピン・マニラでも、自分と同じくらいの年齢のスタッフと共に仕事をしていたので、全く違和感なく溶け込むことができました。

これが30代や40代になってからだと、日本での働き方が体に染みついているため、外国人の働き方に対してストレスを感じることが多くなっていたかもしれません。実際、40代になってからマニラ勤務を始めた方々の中には、その働き方の違いに大きなストレスを抱えるケースもありました。

しかし、私は若さゆえに、外国人の働き方に対してとても柔軟に対応できました。例えば、上司から残業を命じられても家族を優先するために帰宅する同僚や、仕事中に彼氏を職場に連れてくるスタッフ、さらには自分より若い同僚が上司に対して積極的に意見を述べる姿を目の当たりにしました。こうした状況は、日本では考えられないものかもしれませんが、フィリピンではそれが普通であり、私もそれを自然に受け入れることができました。

これらの経験を通じて、私は日本の常識にとらわれず、異なる考え方や文化を柔軟に吸収することができました。ある程度年齢を重ねると、どうしても考え方が固定されがちですが、若いうちにこうした環境に身を置いたことで、私の思考は非常に柔軟になりました。

最終的に私は国際結婚に至りましたが、その経験も、異なる文化や考え方を受け入れる柔軟性があったからこそだと思います。日本の常識をわきまえつつも、その枠の外にある価値観や考え方を受け入れられるようになったことは、私の人生において大きな財産となっています。

 

 

英語を身に着けることができた

4つ目の理由は、「英語を身に着けることができたこと」です。これまでにお話ししたように、若さには高い吸収力という特権がありますが、語学習得にもこの特権が大いに影響しました。

もちろん、年齢を重ねてからでも語学をマスターすることは可能です。しかし、集中力やエネルギーの面で考えると、やはり若さは有利な点が多いです。私自身も英語に強い興味を持っていたため、その情熱がさらに学習のスピードを加速させました。どんなチャンスも逃さないという気持ちで、常に前向きに取り組んでいたことを覚えています。

その積極的な姿勢のおかげで、英語を通じて多くの仕事を経験し、友人関係も広げることができました。英語力が向上するにつれて、仕事の幅も広がり、さらなる成長の機会を得ることができました。

結果として、10年以上海外で暮らすことになりましたが、5年目あたりには、英語を話すことに対する苦痛や苛立ちをほとんど感じなくなっていました。今振り返ってみると、このスピード感と吸収力もまた、若さゆえに可能だったのではないかと思います。英語を身に着けることができたことは、私のキャリアや人生を豊かにする大きな要素の一つとなりました。

 

 

結果キャリアの選択が増えた

最後の理由は、「結果としてキャリアの選択肢が増えたこと」です。

海外に出る前は、海外で働くと日本ではどこか「よそ者」として見られ、キャリアの幅が狭まるのではないかと感じていました。しかし、実際に海外で働き、英語とグローバルなマインドを身に着けたことで、自分の職場が日本だけでなく、世界全体に広がる可能性が開けました。その結果、応募できる仕事の数も大幅に増えたのです。

さらに、現在のグローバル化が進む社会では、日本の企業においても、国内外両方での働き方に対応できる人材は非常に重宝されるようになっています。つまり、英語ができ、海外での経験があることは、今では大きなアドバンテージとなっているのです。

最終的に私は、自らビジネスを立ち上げる道を選びましたが、若くして海外で働いた経験が、30代以降のキャリアの幅を大きく広げてくれたと感じています。もし30代から海外に出ていたら、既にある程度キャリアが固まっていたため、同じような結果にはならなかったかもしれません。

若いうちに海外での経験を積んだことで、私はより多くの選択肢を持ち、自由にキャリアを築くことができました。これが、私が20代で海外に出て働いたことの最大の成果の一つだと思います。

 

 

最後に

最後にお伝えしたいのは、海外に出る前の私は、本当に甘えた人間だったということです。親がいつも助けてくれるのは当然、毎日3食食べられるのも当然、学校に通えるのも、仕事があるのも、安全な環境で暮らせるのも、すべてが当たり前だと思っていました。

しかし、海外に出てみると、それらがいかに大きな誤解であったかに気づかされました。日本とはまったく異なる環境で暮らす人々を目の当たりにし、片親家庭が多いことや、1日1食しか食べられない人がいること、仕事が見つからずに苦労する人々がいること、安全な住居すら確保できない人々がいること、そして十分な教育を受けられない子どもたちがいることを知りました。日本での「当たり前」が、世界では決して当たり前ではないことを、痛感させられました。

この現実を知識としては知っていたものの、実際に目で見て、肌で感じる経験は、全く別の次元でした。その瞬間、私はいかに自分が恵まれた環境にいたかを強く認識し、日本という国の素晴らしさを改めて実感しました。

この経験を通じて、私は「恵まれているからこそ、自分にできることは全力で取り組もう」という強い思いを抱くようになりました。そして、自分の力を通じて、少しでも世の中を良くしたい、守りたいという気持ちが芽生えました。

さらに、自分のやりたいことがあること、素晴らしい親がいること、支えてくれる人々がいること、こうした「当たり前」に対して深い感謝の気持ちを持つようになりました。もちろん、愚痴をこぼすこともありますが、その根底には感謝の心があり、それは決して変わりません。

これこそが、私が海外に出て得た、永遠の人生の財産だと思います。

 

 

記事の振り返り

今回の記事では、20代で海外に出て働くことの意義と、その経験がどのように自分の人生を豊かにしてくれたかについて、5つの具体的な理由を通して振り返りました。レールから外れることで見えてきた新たな視点や、さまざまな文化や働き方に対する柔軟な対応力、そして英語力を含む多くのスキルを身に着けることができたことを紹介しました。また、キャリアの選択肢が大きく広がり、自分の市場価値を高めることができたことも大きな収穫でした。最後に、海外での経験が私の人生に深い感謝の気持ちと新たな使命感をもたらしてくれたことを共有しました。

応援メッセージ

これから海外に挑戦しようとしている皆さんへ、一歩踏み出すことに不安を感じているかもしれませんが、その先には新しい世界が広がっています。若さゆえの柔軟性や吸収力を活かして、自分の可能性を最大限に引き出してください。どんなに小さな一歩でも、それがあなたの人生を大きく変えるきっかけになることがあります。失敗を恐れず、挑戦を楽しんでください。そして、どんな状況でも感謝の心を忘れずに、自分の力で未来を切り開いていってください。あなたの挑戦を心から応援しています。

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