早く話せたい!英語を短期で習得するために必要な学習時間は?

こんばんは、リョウです。

今日のテーマは、英語を短期で習得するために必要な学習時間についてです。

最近、「簡単に英語を習得できますよ〜」って言ううたい文句で運営している英語サイトや書籍が多いこと!

その辺りにも触れながら、実際どのくらいの習得時間がかかるのかお伝えしたいと思います。

それでは、参りましょう。

 

 

〜週間で英語が身につくは、本当?

最近、「〜週間で英語が話せる」や、「1日〜分で英語がみにつく」といったうたい文句を売りにする英語サイトや高額教材が多すぎませんか。

確かに集客面や楽したいと思っているお客さん惹きつけるという点では効果があるのかもしれません。

また、それがビジネスとして成り立つのであればアリなのかもしれません。

でも、やりすぎ感ありませんか(笑)

というのも、英語習得はそんな簡単なものではないからです。

少なくとも個人的な経験やたくさんの方の学習のお悩みを聞いてきてそう断言できます。

さらに、こういった類の本を買って本当に話せる様になったという人には、英会話を始めて11年経った今でも一度も会ったことがありません。

逆に会ってみたいという好奇心はありますが(笑)

またそもそもそんな簡単なものであれば、すでにたくさんの方が話せるようになっているのでビジネスとして提供する必要もないでしょう。

なので、その教材の質は別としてこういったうたい文句を信じないようにしましょう。

楽は道はどの分野においてもないのと一緒で英語も地道な努力が必要です。

 

 

最低3000時間はかかる

現実的な話をすると、今の日本の英語教育だと英語をある程度問題なく話せるようになるまで、最低3000時間は必要と言われています。

ちょっとここで英語をある程度話せるようになるまで、どのくらいの年数がかかるか計算してみます。

中学と高校で約1000時間英語の授業を消化します。

さらに自習時間も加算すれば、おそらく1500時間は学習していることになります。

ただ、学校で普通に勉強していた方であればの話です。

ある程度まじめに勉強してきた方なら、残り1500時間が必要ということになります。

では、人物設定をしてどのくらいマスターするのに時間がかかるのか予想してみましょう。

高校を出てからまったく英語に触れてない人で、30代になってから英語が必要となりました。

かなりの覚悟で土日は休みにして、オンライン英会話を週5回毎回1時間受講し、さらに行き帰りの電車でトータル1時間程度のリスニングも始めました。

この方がインプットとアウトプットを繰り返して、問題なく日常会話をある程度流暢に話せる様になるのはどのくらいかかるでしょうか。

それは約3年です。

これを聞いてどう感じましたか。途中で挫折しそうと思いませんでしたか(笑)

個人的な経験からで言うと、個人差はありますが正確な数字だと思います。

 

 

試行錯誤で、約2年かかった

僕の経験を少し詳しくお伝えします。

現在、32歳です。

21歳のときに英語をゼロから始めました。

中学英文法をおさらいするところからです。

そして、海外にも9年住んで外国人とも英語を使って7年間働きました。

23歳のころにはすでに持っている語彙力を最大限活用して日常会話がある程度話せるようになっていました。

そして、9年たった30歳のころに日本語とほぼ同じぐらい流暢に話せる様になりました。

当時は、それこそどうやったら流暢に話せる様になるか毎日考えていました。

そういった試行錯誤の上での英語学習です。

ただ効率的だったとは全然思っていません。

たくさんムダなことをして遠回りをしました。

だから、今は一番効率的な方法は何なのかがわかっています。

その当時の僕が話せる成功法則をすでに知っていたら、もっと早く成果を出せていたでしょう。

 

 

本当は3000時間も必要ない

会社で急に必要になったという方なら、ちょっと気が遠くなるような気持ちになったかもしれません。

でも安心してください。

英語が流暢に話せる成功法則というのもは確かに存在します。

現在、脳科学や認知心理学に基づいた研究が日々なされています。

そして、さらに効率的に英語を習得できる環境にもなってきています。

思い出してみましょう。

中学英語や高校英語で日常会話やビジネス会話はほぼ皆無といっていいほど学んできていません。

そう考えると、3000時間も果たして必要なのでしょうか。

学校で使える英語に特化した授業を初めから1500時間受けていたら、3000時間も必要ないでしょう。

高校までに学ぶ単語の数は3000単語です。

3000単語あれば会話の95%はカバーできると言われています。

でも、高校を卒業してもまったく会話はできるようになっていません。

それは、話せるようになるための授業ではなくテストで良い点をとるための暗記の授業だったからです。

 

 

400時間で話せる

以前、短期集中型の英語研修会社で働いていました。

そこでは、脳科学や認知心理学の知識を利用した完全な実践英語レッスンを提供していました。

実践なので教材を使わずレッスンではひたすら話します。

自己学習ではスムーズに話せるための音読だけです。

ある一つの例を出します。

TOEIC500点程度の人たちが1日10時間、週5回で2ヶ月間英語のトレーニングを行いました。

合計にして400時間。

スタート時点のレベルはビギナーです。

2ヶ月後どうなったでしょう。

文法の間違いや不自然な英語は残るものの、問題なく自分の考え述べたり日常会話ができるレベルまで上達しました。

しかも最低でこのレベルです。

コツを掴むのが早い方は、ミーティングやディベートも英語でできるようになります。

そもそも基礎知識が高い方は、例えばTOEIC800点なら自分の考えをほとんど文法のミスなく話すことができるレベルに到達します。

研修が開始したころに来る前にどのぐらい学習されたか聞いたところ、1日1時間程度、勉強した程度とのことでした。

そう考えると、1500時間に100時間ほど足して、1600時間程度とみれば約2000時間で話せるようになったことになります。

いかがでしょうか。

少しは安心していただけたかと思います。

 

 

RYO英会話でも実践トレーニング

現在、僕が運営するオンライン英会話でも完全実践トレーニングを提供してます。

なぜなら、それがもっとも効率よく最短で身につけることができる方法だからです。

教材は用意しません。

あるのはテーマやシーンだけです。

まず実践形式で話してそこから講師による添削とフィードバックで効果的なインプットをします。

日本語がないので英語で考えるくせがついてきます。

そして、それを繰り返すうちに徐々に英語が口から出て来やすくなります。

さらに、レッスン内外で自分が言ったものを音読練習します。

自分が言った文章なので、間違えや不自然な箇所が記憶に残りやすいので、早く口に定着します。

そうすることで、効率よく伸ばすことができるのです。

ある生徒さんの例をあげましょう。

入会したころのレベルは、英語を間違えながらもなんとか自分の考えが伝えられるレベル。

彼女の場合、1時間のレッスンを週2回受けていました。

そして、9ヶ月後どうなったでしょうか。

発話量が増え、スムーズに綺麗でさらに伝わる英語を話せるようになりました。

 

Before

赤色は、講師により文法のミスや不自然さを訂正した箇所です。

 

After (9ヶ月後)

文法的なミスはなくなり、講師からよりこうした表現がいいよという提案だけになりました。

また、文章量も多くなっています。

このように、週2回でも、実践に特化したレッスンを行うことで1年以内に効率よく伸びていきます。

もちろんレッスンだけでなく、自己学習もやっての話です。

 

流暢に倍話せる英語の記憶力を上げる4のコツとRYO英会話レッスンの活用法

2018.06.14

 

 

TOEICと会話力は比例しない

海外に出て、英語を実際に使い始めると思うことがあります。

それは、TOEICスコアが必ずしも会話力に比例しないということです。

というか、TOEICテストの勉強しかやってこなかった場合100%それに当てはまります。

僕の例でいうと、22歳のときにTOEIC600点で留学のため海外に出ました。

とにかく流暢に話せるために毎日試行錯誤しました。

6ヶ月経ったころには、学校の会話テストでビギナーからアドバンスまで成長しました。

積極的に話せたし、瞬発的に返答もできたし、会話で臨機応変な対応もできていました。

同じくスタートしたTOEIC900点の人は、ビギナーから中級でした。

なぜ、知識は全然彼のほうが上なのに会話力は僕より低かったのでしょうか。

おそらくそれはやり方にあったのだと思います。

僕の場合は、教材のレッスンにプラスしてフリートークのレッスンに毎回出席していました。

さらに、流暢に話せるように自己学習は音読のみやりました。

そして、とにかく外にでて実践で英語を話すことに集中しました。

だから、アドバンスまで到達することができたのでしょう。

研修の企業で働いていたときも、これは証明されました。

一例ですがTOEIC500点の人とTOEIC800点の人で同時にスタートした場合です。

1ヶ月後、前者の人はビギナーレベル1から中級レベル5に到達、後者の人はビギナーレベル1から中級レベル4に到達しました。

TOEICと会話力は比例しませんでした。

実は、TOEIC400点で会話の95%をカバーできる語彙数はすでに持っています。

あとは、どれだけアウトプットに集中して話すコツをつかめるかどうかです。

だから会話力とTOEICは必ずしも比例しないんです。

結論としては、TOEIC400点または英検3級レベル相当の知識を持っているなら、実践に近いレッスンをしたほうが、英語の伸びは格段に早いです。

 

TOEICスコア別の必須単語数と英語を話すのに最低限、必要な単語数を見比べよう

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使える英語をとにかく意識しよう

始めは教材中心のレッスンもいいです。

ある程度会話で必要なフレーズや単語を身につけるのも必要です。

あとは、それらを実践形式でどのように使えるかがもっとも重要になってきます。

なぜなら、実践での会話は、教材通り進まないからです。

これは、教材中心の英語学習をし続けても、本当に使える英語力が身につかない理由です。

もちろん、教材中心での英会話レッスンを批判しているわけではありません。

僕が言いたいのは、本当に使える英語を身につけるなら、どこかで教材中心のレッスンから脱して、実践形式で自分で考えて話す訓練をしないといけないということです。

だから、ある程度インプットできたら使える英語を意識しましょう。

インプットは中学英語のおさらいと、日常英会話やビジネス英会話フレーズそして自分のレベルにあった多読で十分です。

それと同時にアウトプットに極力特化したトレーニングをしましょう。

中途半端なアウトプットではダメです。

とにかく実践に近い形で使える英語を意識しましょう。

そうしないと効率的に伸びません。

使える英語の6ケ条を下記にご紹介します。

使える英語6カ条
  • 様々なシチュエーションを経験している
  • 受け身な姿勢ではなく、自ら話す積極性がある
  • 臨機応変な対応ができる
  • 瞬発力があり、スムーズな会話ができる
  • 間違いを恐れず話していく、メンタル力がある
  • 関係構築を意識したコミニケーション力がある

 

やり方はいろいろあります。

時間に余裕があるのであれば、海外に出て話すことが一番効率的です。

とはいってもみなさん忙しいです。

そういう場合は、オンラインスクールサービスを活用しながら外国の友人を作ってみましょう。

そして使える6ケ条を意識して話しましょう。

そこまでの時間もとれないという方は、日常会話やビジネス英会話フレーズをとにかく聞いて音読しましょう。

1日30分聞き流しながら、音読しても1年後たくさんのフレーズが使える準備はできていることになります。

あとは実践の場で失敗しながら使っていくことです。

 

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話せたらあとはメンテナンスが大切

最後になります。

ある程度、話せたらそこで終了ではありません。

話せるようになっても、話すトレーニングをしないと、徐々に劣化していきます。

これは、海外留学をして帰国したときのあるあるです。

ほとんど話す機会がなくなり、久々に話すと前のように話せなくなっていたというのは、今までたくさんの人から聞きました。

特に短期間で英語を習得した方にありがちです。

英会話は、スポーツと同じです。

僕は、中学高校とバスケットボールをしていました。

数年ぶりに、ボールを持ってプレーしてみると、自分の思うように体が動きません。

また、体力も落ちているので、すぐバテます。

ブランクが長いほど、どんどん劣化していきます。

英会話も同じで、ブランクが長いと、自分の思うように話せなくなってしまうか、最悪の場合口から出てこないという状態にもなります。

なので、話せるようになっても英語学習を続けましょう。

一番いいのは、音読をすることです。

リスニングで聞き流しをしながら、音読するようにしてください。

それが難しいのであれば、なんでもいいので、英語に触れることを生活の一部にしてしまうこと。

生活の一部というのは、習慣化した一歩先にある領域です。

それがないと気持ちが悪い状態まで持っていくんです。

僕の場合だと、最近海外から本帰国してきて、生活の一部にしようしているのが英語ニュースをアプリで毎日見ることです。

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こうすれば、英語の勉強にもなるし、日本の状況や海外の状況までわかって、一石二鳥です。

 

 

最後に

いかがでしたか?

短期で英語を習得するのも、そんな簡単ではないことはわかっていただけたと思います。

地道な努力が必要です。

ただ僕が遠回りして気づいたことを、あなたは最短でできるのでとてもラッキーです。

そして、まだまだこういった確実に伸びていく方法を知らない人がほとんどです。

英会話スクールを運営している人でさえ知らない方はいます。

だから、2週間で英語が話せます、とか平気で言ってしまうんだと思います。

本気で伸ばすつもりなら覚悟しましょう。

もし、ご相談が必要であれば、いつでもお気軽にご連絡ください。

 

 

おさらい

それでは、最後におさらいのため、箇条書きで残しておきます。

  1. 〜週間で英語が身につくは、本当?
  2. 最低3000時間はかかる
  3. 試行錯誤で、約2年かかった
  4. 本当は3000時間も必要ない
  5. 400時間で話せる
  6. RYO英会話でも実践トレーニング
  7. TOEICと会話力は比例しない
  8. 使える英語をとにかく意識しよう
  9. 話せたら、あとはメンテナンスが大切

 

 


 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、See you around!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

RYO英会話ジム

投稿者:RYO
KLab株式会社にて、翻訳兼通訳者として1年間勤務。オンライン英会話hanasoに転職。カスタマーサポートと翻訳業務の傍、hanasoメソッドを共同開発し数々のヒット教材を生み出す。仕事の幅を広げ、講師やカンセリングにも従事。ここで4年間勤務。
Alue株式会社に転職。大手日系企業20社以上に短期集中型ビジネス英語研修を提供。退職の半年前には部署のリーダーにも抜擢。現在は独立して、RYO英会話教室を運営中