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Study vs. Learn: 英語での使い分け完全ガイド

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
/【代表】横田涼のプロフィール/
セブ&オーストラリアに留学し、7年間の海外勤務を経て、2019年にRYO英会話ジムを起業。

経歴:KLab株式会社で翻訳兼通訳者として勤務し、その後、Unhoop株式会社(大手英会話スクールhanaso)に転職。スタディサプリの有名講師、関正生さんと共同で自社メソッドを開発し、多くのヒット教材を制作。その後、講師やカウンセリングも担当。さらに株式会社Alueに転職し、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

/RYO英会話ジムのアピールポイント/
1. 業界No.1の圧倒的なアウトプット量
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はじめに

こんにちは!今日は「study」と「learn」の違いについてお話しします。英語を勉強していると、この2つの言葉がよく出てきますが、どう使い分けるか迷ったことはありませんか?

「study」と「learn」はどちらも「学ぶ」という意味がありますが、使い方には少し違いがあります。それぞれの言葉がどのように使われるのかを理解することで、英語の表現がもっと豊かになりますよ!

まずはそれぞれの基本的な意味から見ていきましょう。どちらの言葉も英語の学習や日常会話でよく使われるので、ぜひ使い方をマスターしてみてくださいね。

 

 

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「study」の意味と使い方

基本的な意味

「study」は、特定の課題や資料を使って意識的に学ぶことを指します。つまり、計画的に時間をかけて知識やスキルを習得しようとする行為です。勉強や研究をするという意味で使います。

具体例

  • 例文1: “I study English every day.”
    (毎日英語を勉強しています。)
    ここでは、英語を勉強するために時間を割いて、意識的に学んでいることを表しています。
  • 例文2: “She is studying for her exams.”
    (彼女は試験のために勉強しています。)
    試験に備えて、特定の資料や課題に取り組んでいることを示しています。

「study」が使われるシチュエーション

  • 学校や大学での勉強: 教科書や参考書を使って知識を得るときに使います。たとえば、”He studies biology at university.”(彼は大学で生物学を学んでいます。)
  • 試験勉強: 試験やテストの準備をするときに使います。たとえば、”She studied hard for her final exams.”(彼女は期末試験のために一生懸命勉強しました。)
  • 専門的な研究: 特定の分野について深く学ぶときに使います。たとえば、”They are studying the effects of climate change.”(彼らは気候変動の影響について研究しています。)

「study」は、意識的に時間をかけて学ぶことを強調する言葉ですので、勉強や研究の際に使うときにぴったりです。

 

 

「learn」の意味と使い方

基本的な意味

「learn」は、新しい知識やスキルを自然に身につけることを意味します。何かを体験したり、見たり、聞いたりすることで、自分のものとして学ぶことです。「study」とは異なり、特定の計画や意識的な努力がなくても、自然に学ぶ場合に使います。

具体例

  • 例文1: “I learned to cook from my grandmother.”
    (祖母から料理を学びました。)
    ここでは、祖母との経験を通じて自然に料理のスキルを身につけたことを表しています。
  • 例文2: “He learned a lot from his experience.”
    (彼は経験から多くを学びました。)
    経験を通じて多くのことを自然に理解し、知識を得たことを示しています。

「learn」が使われるシチュエーション

  • 体験を通じて学ぶ: 実際の経験や試行錯誤を通じて新しいことを身につけるときに使います。例えば、”I learned a lot from traveling.”(旅行を通じて多くを学びました。)
  • 自然な環境での学び: 子供が遊びながらスキルを身につける場面などで使います。たとえば、”Children learn to speak by interacting with others.”(子供たちは他の人と交流することで話すことを学びます。)
  • 気づきや発見: 知識や理解が自然に深まる場合にも使います。たとえば、”She learned that patience is important.”(彼女は忍耐が重要だと気づきました。)

「learn」は、学ぶ過程が自然であることや、自分の体験から得られる知識やスキルに焦点を当てています。

 

 

音声付き例文

study

友人から大学での専攻を聞かれて…

スタローン
I studied Economics in college.
大学では経済を勉強しましたよ。

 

 

同僚が休み時間に本を読んでいて…

ウィル
What are you reading?
何読んでるの?
マイク
I’m studying Japanese.
日本語の勉強をしてるんだ。

 

 

「study」は「勉強する」や「学ぶ」という意味ですが、主に知識を身につけるための作業に対して使います。つまり、まだその知識やスキルを完全に身につけていない段階で「study」を使用します。具体的には、本や記事を読んだり、動画を見たり、学校のレッスンに出席したりすることが該当します。これらはすべて、知識を暗記するための行為です。

例えば、学校で授業を受けるのは、テストや試験に向けて知識を習得するための「study」です。また、日本語の学習本を読むのも、平仮名や漢字、フレーズなどを暗記する段階なので「study」になります。つまり、知識やスキルをまだ完全には身につけていない段階で「study」を使うことが適切です。

learn

英語を話す友人に….

ウィル
You speak English well.
英語が上手ですね。
ナオミ
Thanks. I learned English in 3 years.
ありがとう。3年間英語を学んだんだ。

 

 

イタリア料理を上手に作る友人が…

アイヴァン
I learned how to cook Italian food from my mom.
お母さんからイタリア料理を学んだよ。

 

 

一方で「learn」も「学ぶ」という意味がありますが、ここでは「(スキルや知識を)身につける」というニュアンスで理解すると、使い分けがしやすくなります。一つ目の例文については、3年間英語を学んだ結果、スキルとして英語が身についたということを表しています。つまり、「study」は知識を習得するために意識的に勉強している段階を指し、「learn」はその知識やスキルが実際に身についた状態を指します。別の言い方をすれば、完全に理解し、実際に自分のものとして使えるようになった状態が「learn」となります。

まだよく理解できない場合は、以下例文を見てみましょう。

大学時代にあまり興味のなかった学部に入った友人が…

スタローン
I studied but I didn’t learn anything.
勉強したけど、(知識は)何も身につかなかったな。

 

 

この例文が意味することは、学校の授業に出席して教授の話は聞いていたけど、結果的にその知識は最終的には身につかなかったということです。理由はおそらく授業をただ受けていただけか、興味がなかったからだと思います。

運動神経を使うスキルにはstudyの段階であってもlearnを使う

ただし例外もあります。知識を身につける段階ではなく、実践的なスキル(運動神経を使うもの)には、習得する前段階でもlearnを使います。

最近どうしてるのか聞かれて…

ナオミ
I’m learning how to drive these days.
最近車の運転の練習をしてるよ。

 

 

このように、運転や野球、英会話、料理などのスキルは、実際に体験して練習することで習得するものです。この場合、スキルを身につける段階では「learn」を使います。たとえば、実際に野球をプレイしたり、料理を作ったりすることは、スキルを自然に習得している状態ですので、「learn」が適しています。

一方で、本や動画で野球や料理に関する知識を学ぶ場合は、「study」を使います。これは、実践を通じてスキルを身につけるのではなく、知識を暗記することが目的となるからです。例えば、野球の戦術や料理のレシピを勉強することは、「study」に該当します。

 

 

「study」と「learn」の違い

使い分けのポイント

  • 意識的な努力 vs. 自然な習得
    • 「study」 は、意識的に計画を立てて勉強することを指します。特定の教材や方法を使って、目的を持って学ぶことです。
    • 「learn」 は、新しい知識やスキルが自然に身につくことを指します。体験や観察を通じて自然に習得する場合に使います。

状況に応じた使い分け例

  • 試験の準備
    • 「study」: “I need to study for my chemistry exam.”
      (化学の試験のために勉強しなければならない。)
      試験に向けて意識的に計画的に勉強する場合。
    • 「learn」: “I learned a lot about chemistry from the experiment.”
      (実験から化学について多くを学びました。)
      実験を通じて自然に知識が得られた場合。
  • 趣味やスキルの習得
    • 「study」: “She studies photography in her spare time.”
      (彼女は余暇に写真撮影を勉強しています。)
      写真撮影を意識的に勉強している場合。
    • 「learn」: “He learned to play the guitar by watching online tutorials.”
      (彼はオンラインのチュートリアルを見てギターの弾き方を学びました。)
      自然にギターの弾き方を身につけた場合。
  • 日常生活の知識
    • 「study」: “He studies the history of art in his college course.”
      (彼は大学のコースで美術の歴史を勉強しています。)
      大学で意識的に学んでいる場合。
    • 「learn」: “She learned about different cultures through her travels.”
      (彼女は旅行を通じて異なる文化について学びました。)
      旅行を通じて自然に文化についての知識が得られた場合。

このように、「study」は計画的で意識的な学びを、「learn」は自然な経験や体験から得られる学びを表します。それぞれの状況に応じて適切に使い分けることが大切です。

 

 

まとめ

違いを振り返って

「study」と「learn」は、どちらも「学ぶ」という意味を持っていますが、その使い方には明確な違いがあります。

  • 「study」 は、意識的で計画的に知識やスキルを学ぶことを指します。教科書を使った勉強や試験の準備、専門的な研究などでよく使われます。つまり、時間や労力をかけて学びに取り組むことが特徴です。
  • 「learn」 は、自然な方法で新しい知識やスキルを身につけることを意味します。日常生活の中での体験や観察、試行錯誤を通じて得られる学びがこれに当たります。特定の目的や計画がなくても、経験を通じて自然に習得することが多いです。

これらの違いを理解し、適切なシチュエーションで使い分けることで、英語表現がより豊かで正確になります。

応援メッセージ

英語の学びにおいて、「study」と「learn」の使い分けができるようになると、より効果的に学習が進むでしょう。どちらの言葉も大切な学びの一部ですが、状況に応じた使い方を覚えておくことで、自分の学びをもっと充実させることができます。

英語の学習は時に難しく感じることもありますが、一歩一歩進むことで必ず成果が見えてきます。自分のペースで学び続けることが大切です。これからも頑張ってくださいね!応援しています!

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