こんにちは!RYO英会話ジムです。
今日は、カジュアル英語でよく使われる表現「I’m done -ing」についてお伝えします。
このフレーズは、「〜し終えた」「〜が終わった」という時に、サクッと使える便利な言い回しなんです。日常会話でよく登場するので、覚えておくとすごく役立ちますよ!
この記事を最後まで読めば、あなたの英語の引き出しがまた一つ増えているはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
◆学習中にこんな失敗、ありませんか?【失敗エピソード】
実は、私自身も英語学習中に「I’m done」表現で失敗したことがあります。
ある日、英語の先生に「宿題終わった?」と聞かれて、ドヤ顔で
「I’m done my homework.」
と言ったことがありました。
すると先生が少し困った顔で、
「You mean, ‘I’m done with my homework.’ or ‘I’ve done my homework.’」
と優しく訂正してくれました。
そのとき初めて、「I’m done」のあとに直接名詞は置けないということ、必ず「with」か「-ing形」が必要だと気づいたんです。
「I’m done my homework.」は、実は文法的に間違い。
正しくは、 ✅ I’m done with my homework.
✅ I’m done doing my homework.
または
✅ I’ve done my homework.
この失敗のおかげで、「I’m done」の正しい使い方がしっかり記憶に残りました。
🌟 失敗は成長のチャンス!
英語学習では、間違えてもOK。
むしろ、間違えたときほど、記憶に残ります。
今回ご紹介した「I’m done -ing」も、どんどん使って、時には間違えながら覚えていきましょう!
◆「be done -ing」の意味とポイント
「be done -ing」は、
「〜するのを終える」「〜し終えた」
という意味で、カジュアルに“終わったよ”と伝えたいときによく使われる表現です。
【ポイント①】「finished」と置き換えOK
実はこの表現、「finished」と置き換えて使うこともできます。
✅ I’m done eating.
✅ I’m finished eating.
どちらも「食べ終わりました」という意味です。
また、現在完了形で
I have finished eating.
と言っても同じ意味になりますが、少しかしこまった印象になります。
【ポイント②】前置詞「with」が正式ルール
会話では省略されがちですが、文法的に正しく言うなら前置詞「with」を入れます。
✅ I’m done with eating.
✅ I’m finished with eating.
とはいえ、ネイティブの日常会話では省略することがほとんどなので、気にしすぎなくてOKです。
【ポイント③】名詞と一緒に使う場合
動名詞だけでなく、名詞を使う場合は「with」をしっかりつけます。
✅ I’m done with my task.
(そのタスク終わりました。)
【ポイント④】「be finished」の注意点
「finished」を使う場合、文法上の注意が必要です。
❌ I am finished my task. → 間違い
⭕️ I have finished my task. → 現在完了形
⭕️ I am finished with my task. → be動詞+形容詞の形
「be finished/done」は、be動詞+形容詞として使うので、「with」を入れるのが正しい形になります。
【ポイント⑤】恋愛関係でも使われる
ちなみに、この「be done」は、恋愛関係の終わりでもよく使われます。
たとえば、喧嘩して別れたときに…
✅ We’re done.
(私たちはもう終わりだ。)
または
✅ I’m finished with my boyfriend.
(彼とはもう終わり。)
という風に、ネガティブな意味で使われることもあります。
まとめると…
- be done -ing →「〜し終えた」
- be finished -ing →「〜し終えた」
- with + 名詞 →「〜を終えた」
- 恋愛関係でも「終わり」の意味で使われることがある
◆「I’m done -ing」がよく使われる場面
この表現は、何かの作業や行動が終わったときに、とてもよく使われます。具体的には、こんな場面で使えます!
✅ 作業や仕事が終わったとき
I’m done working.
(仕事、終わりました。)
✅ 食事が終わったとき
I’m done eating.
(食べ終わりました。)
✅ 勉強が終わったとき
I’m done studying.
(勉強、終わりました。)
日常のちょっとした場面で、サラッと使える便利フレーズなので、ぜひこの機会に覚えておきましょう!
👉「I’m done.」って実は、日常会話だけじゃなくてビジネスでも使える便利表現なんです。
詳しくは、こちらの記事でわかりやすく解説しています!
➡️ 「I’m done.」のすべて:日常からビジネスまで使える英語表現
例文
同僚から…
自分のところ終わったよ。
お昼ご飯は食べ終わったか聞かれて…
うん、食べ終わったよ。
彼女から昔の浮気話をなん度も聞かされて…
食べ終わったよ。
◆よくある失敗談:「I’m done」の間違えやすい使い方
英語学習をしていると、「I’m done」を使ってつい間違えがちなパターンがあります。
❗️ 日本人がよくやってしまう間違い
例えば、こんな風に言ってしまう人、結構多いです。
❌ I’m done my homework.
(私は宿題を終えました。)
一見、正しそうに見えますが、これは文法的に間違いです。
「I’m done」の後に名詞だけを直接つなげることはできません。
✅ 正しい言い方はこれ!
I’m done with my homework.
(宿題、終わったよ。)
または
I’m done doing my homework.
(宿題をやるのは終わったよ。)
🎯 なぜ間違えるのか?
多くの日本人学習者は、「I’m done = 私は終えた」というイメージだけで、「with」や「-ing形」が必要なことを忘れてしまいがちです。
「I’ve done my homework.(宿題をやった)」と混同してしまうケースも非常に多いです。
🎬 実際の英会話シーンでの具体例
【間違えたパターン】
A: Hey, are you ready to play video games?
(ねえ、ゲームする準備できた?)
B: Yeah, I’m done my homework.
(うん、宿題終わったよ。)←❌
A: (ちょっと不自然な表現に違和感…)
【正しいパターン】
A: Hey, are you ready to play video games?
(ねえ、ゲームする準備できた?)
B: Yeah, I’m done with my homework. Let’s play!
(うん、宿題終わったよ。さあ、やろう!)
🌟 ポイントまとめ
よくある間違い | 正しい言い方 | 理由 |
---|---|---|
I’m done my homework. | I’m done with my homework.I’m done doing my homework. | 「I’m done」の後に名詞だけを直接置けないwith + 名詞または-ing形が必要 |
🚀 失敗は成長のチャンス!
私自身も最初はこの間違いをして、ネイティブに「えっ?」と聞き返されたことがあります。
そのおかげで、「あ、これは文法的に違うんだ」としっかり覚えることができました。
間違えた分だけ、自分の英語は確実にレベルアップします!
ぜひこのポイントを押さえて、次からはスムーズに使ってみてくださいね。
◆「間違えて学ぶ」環境、ありますか?
ここまで読んで、「あ、自分もこういう間違いしたことある…」と思った方も多いのではないでしょうか。
実は、英語力を伸ばす上で一番大事なのは「アウトプット」、そして「間違えることを恐れずにどんどん話すこと」です。
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◆「It’s done」と「I’m done」の違い
どちらも「終わった」「完了した」という意味ですが、焦点の違いがあります。
✅ It’s done の意味と使い方
意味
→ 「それが終わった」「それが完成した」
ポイント
→ タスクや物事そのものが終わったことを伝えるときに使います。
使用例
- It’s done.(それ、終わったよ。)
- The report is done.(レポートが完成した。)
★「作業やプロジェクトなど“物事”にフォーカスした表現」
✅ I’m done の意味と使い方
意味
→ 「私は終わった」「もうやり終えた」
ポイント
→ 話している自分自身が、その行動や関与を終えたことを伝えます。
使用例
- I’m done with my homework.
(宿題、終わったよ。)
★「自分の行動や参加が終わったことにフォーカスした表現」
🔥 違いのまとめ
表現 | 意味 | 焦点 |
---|---|---|
It’s done | それが完了した | タスク・物事 |
I’m done | 私は終えた | 話し手本人 |
どちらも日常会話でとてもよく使われるので、場面に応じて使い分けてみてくださいね!
◆「I’ve done」と「I’m done」の違い
どちらも「終えた」というニュアンスですが、伝えたいことの焦点が違います。
✅ I’ve done の意味と使い方
意味
→ 「私は〜した」「〜を終えた(過去の経験・結果)」
ポイント
→ 過去に何かをした“事実”や“経験”にフォーカス
使用例
- I’ve done my homework.
(宿題をやったよ。)
→ 「やったという事実」を伝えたいときに使います。
✅ I’m done の意味と使い方
意味
→ 「私はもう終わった」「やり終えた状態」
ポイント
→ 今、自分が「もう終えた」という“状態”にフォーカス
使用例
- I’m done with my homework.
(宿題、もう終わったよ。)
→ 「もう終わった!解放された!」というニュアンスが強め。
🔥 違いのまとめ
表現 | 意味 | 焦点 |
---|---|---|
I’ve done | (私は)〜した | 過去の事実・経験 |
I’m done | (私は)終わった | 現在の状態・気持ち |
どちらを使うかは、「過去の事実」を言いたいのか、「今終わった状態」を伝えたいのかで決まります。
◆「I’m done -ing」と言い換えできる表現
「I’m done -ing」と同じような意味で使える、他の英語表現もあります。場面によってニュアンスが少し変わるので、ぜひ使い分けてみましょう!
✅ ① I have finished -ing
意味:〜するのを終えました
例文
I have finished cooking.
(料理するのを終えました。)
ポイント
- 現在完了形なので、「過去に終わったけど、その影響が今もある」と伝えたいときに使います。
- 少しかしこまった印象になります。
✅ ② I completed -ing
意味:〜するのを完了しました
例文
I completed reading the book.
(その本を読み終えました。)
ポイント
- タスクやプロジェクトが完全に終わったことを強調したいときに使います。
- 「finished」よりも少しフォーマルで、仕事・学習の場面でよく使われます。
✅ ③ I am through with -ing
意味:〜するのはこれでおしまいです
例文
I am through with my chores.
(雑用はこれでおしまいです。)
ポイント
- 「もう関わりたくない」「終わりにしたい」という気持ちを含むことが多い表現。
- 長い間続いていた作業がやっと終わった時や、「もううんざり」というニュアンスで使われます。
🔥 3つの表現まとめ
表現 | 意味 | ニュアンス |
---|---|---|
I have finished -ing | 〜するのを終えた | 事実の報告・少しかしこまった印象 |
I completed -ing | 〜するのを完了した | タスク達成・フォーマルな場面に多い |
I am through with -ing | 〜するのはおしまい | 「もう終わり!」という気持ち強め |
シチュエーションによって、表現を選び分けられると英語のニュアンス力がグッと上がります!
実践問題
あなたは友人との勉強会で長時間勉強していました。今、あなたが勉強を終えたばかりで、友人にそのことを伝えたいと思っています。以下の状況で「I’m done -ing」の形を使って英語で何と言いますか?
- 数学の宿題を終えた後。
- 本を読み終わった後。
- プロジェクトの準備を完了した後。
- 数学の宿題を終えた後:
- “I’m done studying math.”(数学の勉強が終わった。)
- 本を読み終わった後:
- “I’m done reading the book.”(その本を読み終わった。)
- プロジェクトの準備を完了した後:
- “I’m done preparing the project.”(プロジェクトの準備が終わった。)
解説
「I’m done -ing」は、自分が何かの活動を完全に終えたときに使います。この表現は、その活動や作業にもう関わっていない、つまり完了したという現在の状態を示すために使われます。上記の解答例では、それぞれの活動(数学を勉強する、本を読む、プロジェクトを準備する)が終わったことを明確に伝えています。このように「I’m done -ing」の形を使うことで、効果的に自分の現在の状態や感情を表現できます。
◆「終わる」「完了する」に関連する語彙 & 例文
「I’m done」以外にも、「終える」「完了する」を表す英単語はたくさんあります。
ここでは特によく使われる3つをご紹介します!
✅ ① Finish(終える・仕上げる)
例文
I finally finished my essay.
(ついにエッセイを仕上げた。)
ポイント
- 個人の作業やタスクが終わったことを伝えるときに使います。
- 「やっと終わった!」という達成感やホッとした気持ちを含むことが多いです。
✅ ② Complete(完了する・成し遂げる)
例文
She completed the marathon despite the injury.
(彼女は怪我を負いながらもマラソンを完走した。)
ポイント
- 「完全にやり遂げた」「全て終えた」ことを強調したいときに使います。
- 困難なことや長いプロセスを経て、目標を達成した場面でよく使われます。
- finish より少しフォーマルな印象
✅ ③ Conclude(締めくくる・終える)
例文
We concluded the meeting early.
(早めに会議を終えた。)
ポイント
- 会議・話し合い・イベントなどを「正式に終える」ときに使います。
- ビジネスやフォーマルな場面でよく登場
- 「結論を出して終わりにする」というニュアンスも含まれます。
🔥 3つの単語まとめ
単語 | 意味 | よく使う場面 |
---|---|---|
Finish | 終える・仕上げる | 個人作業・タスク(達成感あり) |
Complete | 完了する・成し遂げる | 困難な目標・プロセスを終えた時 |
Conclude | 締めくくる・終える | 会議・公式な場面(フォーマル) |
これらの単語も「I’m done」と同じように、「終わった」「完了した」ことを伝えたいときにとても役立ちます。
場面に合わせて、ぜひ使い分けてみてください!
◆押さえておくべきポイント
「I’m done -ing」を使うときは、次のポイントをおさえておきましょう。
✅ ① カジュアルな表現
「I’m done -ing」は、
友達との会話やカジュアルな場面でよく使われます。
ビジネスやフォーマルな場面では、
「I have finished -ing」
など、より丁寧な表現を使うのがおすすめです。
✅ ② 動詞は必ず -ing形
「I’m done」のあとに続く動詞は、必ず
現在分詞(-ing形)
になります。
❌ I’m done eat. → 間違い
⭕️ I’m done eating. → 正しい
動詞の原形や過去形を続けないように注意しましょう。
🔥 まとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
文脈 | カジュアルな場面で使う表現 |
フォーマルな場面 | I have finished -ing などを使う |
動詞の形 | 必ず -ing形(現在分詞)を使う |
このポイントさえ押さえれば、「I’m done -ing」を自然に使いこなせますよ!
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