こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。こんにちは!今日は英会話でよく耳にするフレーズ「No problem.」について、その意味と使い方をわかりやすく解説していきます。このフレーズは日常生活で非常によく使われ、英語学習者にとっても覚えておきたい基本的な表現の一つです。それではまいりましょう。
目次
意味
「No problem.」とは英語で、「問題ない」「大丈夫」という意味の表現です。何かを頼まれたり、感謝されたりした時に、それが苦ではない、気にしない、または喜んで行うという意味で使われます。
カジュアルな言い回し
「No problem.」はカジュアルな言い回しです。日常会話や友人同士のやり取りでよく使われ、相手のお礼や謝罪に対して気にしていないことを伝える際に用いられます。しかし、文脈によってはビジネスシーンやフォーマルな場でも使用されることがありますが、その場合はより正式な表現に置き換えることが適切なこともあります。例えば、「You’re welcome.」や「It’s my pleasure.」などの表現が、よりフォーマルな状況に適しています。
発音
「No problem」の発音は、IPA(国際音声記号)で以下のように表されます。
- No: /noʊ/
- Problem: /ˈprɑbləm/ (アメリカ英語)、/ˈprɒbləm/ (イギリス英語)
全体として、アメリカ英語では「ノウ プラブラム」、イギリス英語では「ノウ プロブラム」と近い音になります。音節を区切ってゆっくりと練習し、徐々にスピードを上げていくと良いでしょう。
例文
友人に家まで乗せてもらって…
どういたしまして。
電話をかけようと思ったがスマホのバッテリーが切れていて…
いいよ。
仕事中だった同僚に相談に乗ってもらい…
大丈夫だよ。
使い方
いかがでしたでしょうか。1度は使ったことがあるかもしれませんが、no problemには実は3つも意味があります。1つ目は、「どういたしまして」、2つ目は「いいよ。/もちろん。」、最後は「大丈夫だよ」です。使われるシーンに関しては以下ボックスに同じ順番で箇条書きにしましたので見てみましょう。
- 感謝されたとき(You’re welcomeと同じ)
- 同意したいとき(Yesやsureと同じ)
- 謝られたとき(It’s okayと同じ)
ただし、何度も言いますが、どんな場面でも使えるというわけではなくカジュアルな表現なので目上の人には使わないようにしましょう。もし目上の人にも使いたい場合は、語尾にsirやma’amを付けるとよいです。
コーヒーを1杯持ってきてほしいと上司に言われて…
承知しました。
ロールプレイ
Scene: At a coffee shop
Person A: “Excuse me, I think you accidentally gave me the wrong change.”
Person B (Cashier): “Oh, let me check that for you. You’re right, my apologies. Here’s the correct change.”
Person A: “Thank you for fixing it so quickly.”
Person B: “No problem at all. Enjoy your coffee!”
和訳:
場面: コーヒーショップで
人A: 「すみません、お釣りが間違っているようなんですが。」
人B(レジ係): 「あ、確認しますね。本当ですね、申し訳ありません。こちらが正しいお釣りです。」
人A: 「迅速に対応してくれてありがとう。」
人B: 「全く問題ありません。コーヒーを楽しんでくださいね!」
このやり取りでは、「No problem at all.」を使って、レジ係が顧客のお礼に対して気軽に応答している様子が示されています。
音声
言い換え可能な表現
It’s okay.
和訳:「大丈夫だよ。」
同様に、問題がないことを示す表現。
Don’t worry about it.
和訳:「気にしないで。」
相手に心配しないよう伝える時に使います。
That’s alright.
和訳:「それでいいよ。」
謝罪や心配に対して柔らかく対応する際に用いられます。
関連する語彙
All good.
和訳: 「全て良好です。」
状況や事態が問題ないことを示す際に使用します。
No worries.
和訳: 「心配無用。」
相手の心配を和らげるために使われる表現です。
Fine by me.
和訳: 「私にとっては大丈夫。」
自分が何かに同意しているか、何かを受け入れていることを示す際に使います。
押さえておくべきポイント
「No problem.」は、相手に対する思いやりや理解を示す表現です。状況に応じて柔軟に使い分けることが大切です。また、文化によっては、フォーマルなビジネスシーンでは少しカジュアルすぎることもあるので、使用する際は状況を考慮することが重要です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。今回は「No problem.」の意味と使い方について解説しました。このフレーズをうまく使いこなせば、日常の英会話がよりスムーズに、そして自然になるはずです。ぜひ積極的に使ってみてくださいね!それではSee you around!