こんにちはRYO英会話ジムです。今日は”in abroad”「海外で」は間違ってる?abroadの意味と正しい使い方についてお話します。この記事を読めば今日より少し英語力がアップするかと思います。それではまいりましょう。
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”in abroad”「海外で」は間違ってる?abroadの意味と正しい使い方
海外旅行へ頻繁に行く友人へ…
海外で住んでみたい?
英語を流暢に話す同僚へ…
海外で働いたことあるの?
お客さんからロバートと話したいと言われて…
申し訳ありません、現在彼は海外出張中です。
いかがでしたでしょうか。「海外で」はin abroadではなくabroadのみが正解です。なぜならabroadは品詞でいうと副詞に分類され、前置詞inの意味がすでにabroadにすでに含まれているからです。つまりabroadを他の英語で置き換えるとin a foreign countryとなります。馴染みのある表現で考えるとわかりやすいと思いますが、go homeはgo to homeとは言いませんね。なぜならhomeは「家へ」という意味ですでに前置詞の意味も含まれているからです。
学習者の方はin abroadと連発していますので、この辺りを理解しながら正しく使っていきましょう。よく使われる形ですが、例文でもご紹介しているようにgoやwork、travelそしてstudyを組み合わせて使われることが多いです。またbe動詞と一緒に「海外にいる」ことを表現することもできます。結構使い回しがきく単語なのです。
名詞としても使える
またabroadは名詞として使うこともできます。その場合「海外」という意味になります。
彼は海外から来たのよ。
発音についてポイント
学習者は「アブロウド」と発音してしまうことがありますが、これ間違いです。正しくは「アブロード」と「ウ」の音はなく「ロ」を伸ばす形です。以下発音を聞いて練習してみましょう。
overseasとの違いは?

よくabroadとoverseaとの違いを聞かれることがありますが、結論から言うとどちらも入れ替え可能です。ただし上の図からわかるようにoverseasよりabroadのほうがより一般的に使われています。厳密に何が違うかと言うとoverseasはその言葉の通りsea「海」over「越えて」なので、要は海を越えていく場合はgo overseasのほうがより自然ということになります。一方でabroadは特に海を越えようが越えまいが関係はありません。例えばアメリカからカナダへ行く場合海を越えなくてもいいわけです。なのでその場合はgo abroadがより自然と言えるでしょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”in abroad”「海外で」は間違ってる?abroadの意味と正しい使い方でした。それではSee you around!
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