こんにちは、RYO英会話ジムです。
「しょうがない」は英語で、状況によって “Oh well.”、“It can’t be helped.”、“What can you do?” などと表現できます。
たとえば、予定どおりにいかなかったけれど「まぁ、しょうがないか」と気持ちを切り替えるなら、
Oh well. Let’s try somewhere else.
しょうがないね。別のところに行ってみよう。
自分ではどうにもできない状況なら、
It can’t be helped.
しょうがないよ。/どうしようもないよ。
また、会話では “What can you do?” も「まぁ、しょうがないよね」というニュアンスでよく使われます。
ポイントは、日本語の「しょうがない」は、諦める・受け入れる・選択肢がないなど、場面によって英語表現が変わることです。
それでは、「しょうがない」を自然に伝える英語表現と、それぞれの使い分けを詳しく見ていきましょう。
- 1 関連記事
- 2 僕の失敗談|「しょうがない」が出てこなくて “Oh no.” で乗り切っていた
- 3 「しょうがない」を英語で言うと?意味と使い方
- 4 シーン別英会話|「しょうがない」は実際の会話でこう使う
- 5 「しょうがない」の英語でよくある間違い
- 6 間違えることより、「そのままにする」ほうがもったいない
- 7 独学では「自分のクセ」に気づきにくい
- 8 実際の受講生|英語力は高いのに「とっさに出てこない」
- 9 RYO英会話ジムでは「話した英語」をそのままにしない
- 10 「なんとなく話せる」で止まるのは、もったいない
- 11 音読しよう
- 12 「しょうがない」に近い英語表現・関連表現
- 13 練習用クイズ
- 14 よくある質問(FAQ)
- 14.1 Q. “Oh well.”とはどういう意味ですか?
- 14.2 Q. “Oh well.”と“Oh no.”の違いは何ですか?
- 14.3 Q. “Oh well.”はどんな場面で使いますか?
- 14.4 Q. “Oh well.”は失礼な英語ですか?
- 14.5 Q. “Oh well.”はビジネスでも使えますか?
- 14.6 Q. “well”だけでも「しょうがない」という意味になりますか?
- 14.7 Q. “It can’t be helped.”と“Oh well.”の違いは何ですか?
- 14.8 Q. “What can you do?”は本当に質問しているのですか?
- 14.9 Q. “have no choice”の後ろには何が来ますか?
- 14.10 Q. 知っている英語を実際に話せるようにするにはどうすればいいですか?
- 15 まとめ
関連記事
僕の失敗談|「しょうがない」が出てこなくて “Oh no.” で乗り切っていた
僕自身、英語を学んでいた頃、「しょうがない」と言いたいのに英語がまったく出てこないことがありました。
頭の中ではかなり考えているのですが、とっさに使える表現が思い浮かばない。
結局、その場では、
Oh no.
のような一言で乗り切っていました。
もちろん、Oh no. は「うわ」「えー」「そんな…」のような驚きや残念な気持ちを表す言葉なので、「しょうがない」とは少し意味が違います。
ただ当時の僕は、「しょうがない」なんて、英語ではもっと難しい言い回しを使うんだろうと思っていました。
ところが後から調べてみると、
Oh well.
It can’t be helped.
You have no choice.
など、知っている単語ばかり。
「こんな中学レベルの英語で言えるんだ」と驚いたのを覚えています。
英会話では、こういうことが本当によくあります。
難しい日本語=難しい英語だと思ってしまうと、とっさに英語が出にくくなるんですね。
僕もそうでしたが、実際の会話では難しい単語を探すより、知っている簡単な単語の組み合わせをそのまま使えるようにすることのほうが大切です。
使えるようにするコツ
- 「しょうがない」と思う場面を想像して Oh well. を声に出す
- Oh well. / It can’t be helped. / That’s life. を場面ごとにセットで覚える
- 例文を読むだけで終わらず、自分の出来事に置き換えて一度口に出してみる
知っている英語でも、とっさに出てこなければ会話では使えません。短い表現ほど、実際に何度か口に出しておくのがおすすめです。
「しょうがない」を英語で言うと?意味と使い方
日本語の「しょうがない」は非常に便利な言葉ですが、英語では状況によって表現を使い分けます。
もっとも会話で使いやすい表現のひとつが、
Oh well.
です。
予定がうまくいかなかったり、何か残念なことが起きたりしたときに、
「まぁ、しょうがないか」
「仕方ないね」
と気持ちを切り替えるニュアンスがあります。
Oh well. We can try again tomorrow.
まぁしょうがないね。また明日やってみよう。
ポイントは、深刻に嘆くというより、起きてしまったことを受け入れて次へ進む感じです。
日常会話ではかなり使いやすい表現です。
自分ではどうにもできないなら “It can’t be helped.”
It can’t be helped. は、
「どうしようもない」
「仕方がない」
という意味です。
自分の努力では変えられない状況を受け入れるときに使います。
The flight was canceled because of the storm. It can’t be helped.
嵐でフライトがキャンセルされたんだ。しょうがないね。
Oh well. よりも、「この状況は自分たちではどうにもできない」というニュアンスが少し強くなります。
会話では “What can you do?” も自然
英会話では、
What can you do?
もよく使われます。
直訳すると「何ができる?」ですが、実際には、
「まぁ、しょうがないよね」
「どうしようもないよね」
という意味で使われることがあります。
Prices keep going up. What can you do?
物価がどんどん上がってるね。まぁ、しょうがないよね。
本当に答えを求めている質問ではなく、「自分たちにはどうにもできないよね」という気持ちを共有する言い方です。
「やるしかない」なら “have no choice”
I have no choice.
You have no choice.
は、
「ほかに選択肢がない」
「やるしかない」
という意味です。
日本語では「しょうがない」と訳せることもありますが、ニュアンスとしては諦めよりも「選択肢がない」ことに重点があります。
I don’t want to work this weekend, but I have no choice.
今週末は働きたくないけど、しょうがない。
つまり、
Oh well. → まぁしょうがない
have no choice → ほかに方法がないからやるしかない
という違いがあります。
人生レベルの出来事なら “That’s life.”
That’s life.
も「しょうがない」と訳せる表現です。
ただし、意味は少し広く、
「人生そんなものだよ」
「そういうこともあるよ」
というニュアンスです。
Sometimes things don’t go the way you want. That’s life.
思いどおりにいかないこともあるよ。それが人生だよ。
仕事の失敗や失恋など、人生には思いどおりにならないこともあるという場面で使われます。
コンビニで欲しい商品が売り切れていた程度の軽い出来事に毎回使うと、少し大げさに聞こえることもあります。
「しょうがない」の英語表現を簡単に比較
| 表現 | 主な意味 | ニュアンス・使い分け |
|---|---|---|
| Oh well. | まぁしょうがない | 残念だけど受け入れて切り替える |
| It can’t be helped. | どうしようもない | 自分では状況を変えられない |
| What can you do? | しょうがないよね | どうにもできない気持ちを相手と共有 |
| have no choice | やるしかない | ほかに選択肢がない |
| That’s life. | 人生そんなもの | 人生の失敗や残念な出来事を受け入れる |
シーン別英会話|「しょうがない」は実際の会話でこう使う
レストランが閉まっていたとき
レストラン、もう閉まってるみたい。
しょうがないね。別のところを探そう。
うん。近くにもう一軒イタリアンがあるよ。
自然に使うコツ
Oh well. は、残念な出来事のあとに気持ちを切り替えるときにぴったりです。
単独でも使えますが、
Oh well. Let’s ~
のように「じゃあ次どうする?」まで続けると、会話でとても自然に聞こえます。
天候で予定がキャンセルになったとき
嵐のせいで屋外イベントが中止になったって。
残念だけど、しょうがないね。
そうだね。日程を変更してくれるかも。
自然に使うコツ
天気・交通トラブル・会社の決定など、自分ではコントロールできない原因なら It can’t be helped. がよく合います。
まず That’s too bad. などで残念な気持ちを伝えてから使うと、冷たい印象にもなりにくいです。
仕事を終わらせないといけないとき
今日も残業するの?
うん。このレポートを明日までに終わらせないといけないから、しょうがないよ。
早く終わるといいね。
自然に使うコツ
I have no choice. は、「残念だけど」というよりほかに選択肢がないことを伝える表現です。
仕事では、
I have no choice but to + 動詞
の形もよく使います。
I have no choice but to wait.
待つしかありません。
のように、「何をするしかないのか」まで具体的に伝えたいときに便利です。
「しょうがない」の英語でよくある間違い
RYO英会話ジムで日本人の方の英語を見ていると、難しい文法を知らないことよりも、知っている簡単な表現を、実際の会話でうまく使い分けられないケースがよくあります。
「しょうがない」も、そのひとつです。
NG① “Oh no.” だけで済ませてしまう
❌ Oh no.
⭕ Oh well.
Oh no. は「えっ!」「うわ、最悪…」のように、驚きやショックを表す言葉です。
一方、
Oh well.
は「まぁ、しょうがないか」と、起きたことを受け入れて気持ちを切り替えるときに使います。
僕自身も昔、「しょうがない」が出てこなくて Oh no. で乗り切っていたので、この感覚はよくわかります。
NG② “It can’t help.” と言ってしまう
❌ It can’t help.
⭕ It can’t be helped.
「しょうがない」という意味では、It can’t be helped. と受け身の形にするのが基本です。
It can’t be helped.
どうしようもないね。/しょうがないね。
単語自体はどれも簡単ですが、会話中にとっさにこの形を作るとなると、意外と難しいんですよね。
NG③ “I have no choice to do it.” と言ってしまう
❌ I have no choice to do it.
⭕ I have no choice but to do it.
「〜するしかない」と具体的に言いたい場合は、
have no choice but to + 動詞
の形が自然です。
I have no choice but to wait.
待つしかない。
I have no choice. だけでも「しょうがない」「ほかに選択肢がない」という意味で使えます。
“That’s life.” は何にでも使えるわけではない
△ The convenience store is out of coffee. That’s life.
文法的に間違いではありませんが、ちょっと大げさに聞こえることがあります。
That’s life. は、
「人生、思いどおりにはいかないよ」
「まぁ、そういうこともあるよ」
という少し広い視点で受け入れる表現です。
ちょっとした予定変更なら Oh well.、自分ではどうにもできないなら It can’t be helped. のほうが自然なことも多いです。
間違えることより、「そのままにする」ほうがもったいない
こうした間違いを見ると、
「もっと文法を完璧にしてから話したほうがいいのかな」
と思うかもしれません。
でも、僕はむしろ逆だと思っています。
英語は、間違えないように準備し続けるより、実際に使って、間違いに気づき、直して、もう一度使うほうが伸びやすいです。
僕自身も英語を話し始めたころから、
話す → 間違える → 修正する → もう一度使う
を何度も繰り返してきました。
今回の Oh well. もそうですが、後から見れば「こんな簡単な英語だったのか」と思う表現でも、実際の会話では知っているだけでは出てきません。
一度自分で使って、間違えて、修正した表現のほうが、次の会話では出てきやすくなります。
独学では「自分のクセ」に気づきにくい
もちろん、独学でも英語の知識は増やせます。
ただ、難しいのが自分が実際に話している英語を客観的に見ることです。
文法書を読めば正しい形はわかる。でも会話になると昔から使っている言い方に戻ってしまう。
しかも、自分では自然だと思って話しているので、間違っていること自体に気づいていない場合もあります。
特に「まったく話せない」段階を抜けて、なんとなく会話はできるようになった中級者ほど、こうした細かなクセが残りやすいと感じます。
だから大切なのは、間違えないことではありません。
アウトプットした英語を誰かに見てもらい、ズレに気づき、その場で直せる環境を作ることです。
実際の受講生|英語力は高いのに「とっさに出てこない」
今回、受講生の事例をいくつか見直した中で、特にこの記事の読者に近いのがアオタさんです。
アオタさんは30代・医療関係のお仕事をされており、過去には IELTS 7.0、受講時のTOEICも 870点。
つまり、英語の基礎知識がない方ではありません。
それでも5年間のブランクなどもあり、
- とっさに言葉が出てこない
- 語彙不足を感じる
- Daily Newsなどで勉強しても、実際の発話につながらない
という悩みを抱えていました。
これって、今回の「しょうがない」とかなり似ていると思うんです。
見ればわかる。知っている単語も多い。でも、必要な瞬間に口から出てこない。
3ヶ月の短期集中では、週5日ほど英語を話しながら、発言した内容をその場で文字にして修正。さらに、修正内容をファイルに残して復習するトレーニングを繰り返しました。
その結果、評価は Stage 5 → Stage 9 へ。
本人からも、
「自分の話し方の癖や、同じ表現ばかり使っていることに気づき」
修正できたことが大きな収穫だった、という声をいただいています。
さらに、週5日ほど受講することで、英語が自然と口から出てくる感覚が強まったとも振り返っています。
▶︎ その他の受講生の声を見る
RYO英会話ジムでは「話した英語」をそのままにしない
アオタさんの事例で大きかったのは、単純に英語をたくさん話したことだけではありません。
話した英語を、その場で改善できたことです。
RYO英会話ジムでは、講師が生徒さんの発言をリアルタイムで可視化し、
自分が言った英語 → より自然な英語
という形で確認できるようにしています。
たとえば、自分では普通に使っていた表現でも、文字として見ることで、
「いつも同じ表現を使っているな」
「ここ、文法がずれていたんだ」
「もっと簡単に言えたんだ」
と気づくことがあります。
そして、そこで終わりではありません。
圧倒的にアウトプットする
→ 発言をその場で可視化・添削する
→ 自分のクセを知る
→ 記録された内容を復習する
→ 次のレッスンでもう一度使う
このサイクルを繰り返します。
英語は、「正解を知った瞬間」に話せるようになるわけではありません。
正しい表現を実際に何度も使った先で、ようやく考えずに出てくる英語に変わっていきます。
「なんとなく話せる」で止まるのは、もったいない
英語がある程度話せるようになると、日常的なコミュニケーションはできるようになります。
だからこそ、その段階で止まってしまう人も少なくありません。
でも、
「毎回同じ表現を使ってしまう」
「知っているはずなのに、とっさに出てこない」
「会話はできるけど、これが自然な英語なのかわからない」
と感じるなら、まだ伸びしろがあります。
必要なのは、さらに知識を詰め込むことだけではありません。
実際に話す → 間違える → 改善する → もう一度話す。
この繰り返しで、「知っている英語」を「使える英語」に変えていくことが大切です。
間違えること自体は、まったく問題ありません。
むしろ、間違えたあとに改善できる環境があるかどうかが大きな違いになります。
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音読しよう
外食することになり…
そのレストランもう閉まっちゃってるね。まだ9時半だけど。
まぁしょうがない。この辺りに他のイタリアンレストランはある?
文脈によっては、「戸惑い」を表す
彼女との会話….
私の女友達と一緒にビール飲みに行ってたなんて知らなかったんだけど。
“I/You have no choice.”
ルームメイトへ…
今日は仕事行きたくないな。自分が好きなときに休めたらな。
しょうがないよ。ほら、シャワー浴びて、準備しな。
”That’s life.”
同僚へ…
まぁ、しょうがないよ、それが人生だよ。ってことはだよ、君にはまだ成長できるところがあるってことよ。
「しょうがない」に近い英語表現・関連表現
ここまで紹介してきたように、日本語の「しょうがない」は英語では1つの表現ですべてカバーできません。
ここでは、特に使い分けで迷いやすい3つをもう少し詳しく見てみましょう。
“It can’t be helped.”|どうしようもない・仕方がない
It can’t be helped. は、自分の力では状況を変えられないときの「しょうがない」によく合います。
Oh well. が「まぁ、しょうがない。次に行こう」と気持ちを切り替える感じなのに対して、It can’t be helped. は「これはもう自分ではどうにもできない」と状況そのものを受け入れるニュアンスがあります。
天候によるキャンセル、交通トラブル、すでに決まってしまったことなどで自然に使えます。
自然に使うコツ
自分のことに使う分には問題ありませんが、相手がかなり落ち込んでいるときにいきなり It can’t be helped. と言うと、「仕方ないでしょ」と突き放したように聞こえる場合があります。
そんなときは、
That’s too bad, but it can’t be helped.
のように、一度相手の気持ちを受け止めてから使うと自然です。
台風でコンサートが中止になっちゃった。
残念だけど、しょうがないね。
“What can you do?”|まぁ、しょうがないよね
What can you do? は、直訳すると「何ができる?」ですが、会話では「まぁ、どうしようもないよね」「しょうがないよね」という意味でもよく使われます。
ポイントは、本当に方法を質問しているわけではないこと。
「自分たちにはどうしようもないよね」と、相手と気持ちを共有するような言い方です。
そのため、Oh well. よりも相手との会話感が出やすい表現です。
自然に使うコツ
日常のちょっとした不満や、自分では変えられないことについて話すときに使いやすい表現です。
ただし、相手が深刻に悩んでいる場面で使うと、場合によっては「どうしようもないじゃん」と軽く流しているように聞こえることがあります。
最近、何でも高くなってるよね。
ほんとだよね。困るけど、まぁしょうがないよね。
“have no choice”|ほかに選択肢がない・〜するしかない
have no choice は、「しょうがない」というより、ほかに選べる方法がないことに焦点を当てた表現です。
たとえば、
I have no choice.
仕方がない。/ほかに選択肢がない。
さらに「〜するしかない」と具体的に言うなら、
have no choice but to + 動詞
を使います。
I have no choice but to wait.
待つしかない。
自然に使うコツ
自分について I have no choice. と言うのは自然ですが、相手に対して、
You have no choice.
と言うと、「あなたに選択肢はない」と強く聞こえる場合があります。
柔らかく言いたいなら、
I guess you don’t have much choice.
あまり選択肢はなさそうだね。
のようにするのも自然です。
本当に今週末も仕事しないといけないの?
うん。締め切りが月曜日だから、しょうがないんだ。
練習用クイズ
ここまで学んだ「しょうがない」の英語表現を、実際の場面で使い分けられるか確認してみましょう。
第1問
行こうと思っていたカフェが閉まっていました。「まぁしょうがない。別の店に行こう」と軽く気持ちを切り替えたいとき、最も自然なのはどれでしょう?
A. Oh no. Let’s try another place.
B. Oh well. Let’s try another place.
C. You have no choice. Let’s try another place.
D. That’s life. Let’s try another place.
解説:
Oh well. は、ちょっと残念なことを受け入れて「まぁしょうがない」と気持ちを切り替える場面にぴったりです。
Aの Oh no. は驚きやショックを表します。Cは「選択肢がない」という意味が強く、この場面では不自然です。Dの That’s life. は「人生そんなもの」という意味なので、カフェが閉まっている程度では少し大げさです。
第2問
「待つしかない」を自然な英語にすると、どれでしょう?
A. I have no choice to wait.
B. I have no choice but wait.
C. I have no choice but to wait.
D. I don’t have choice to wait.
解説:
「〜するしかない」は have no choice but to + 動詞 の形を使います。
Aは but がありません。Bは to が抜けています。Dは have no choice の基本的な形になっていません。
I have no choice but to wait. で「待つしかない」という意味になります。
第3問
台風のため、屋外イベントが中止になりました。「自分たちではどうすることもできないから仕方がない」と言いたいとき、正しい定型表現はどれでしょう?
A. It can’t help.
B. It can’t be help.
C. It can’t be helping.
D. It can’t be helped.
解説:
It can’t be helped. で「どうしようもない」「仕方がない」という意味になります。
Aは必要な be がなく、Bは helped ではなく help になっています。Cもこの意味では使いません。
形ごと It can’t be helped. と覚えてしまうのがおすすめです。
第4問
友人と「最近また家賃が上がったね」と話しています。「困るけど、まぁどうしようもないよね」と気持ちを共有するなら、最も合う表現はどれでしょう?
A. What can you do?
B. What do you choose?
C. You have no choice but to pay me.
D. Oh no?
解説:
What can you do? は、本当に答えを求める質問ではなく、「まぁ、どうしようもないよね」という意味で使えます。
Bは「何を選ぶの?」という別の意味です。Cは「私に払うしかない」と意味が変わります。Dの Oh no? も「しょうがないよね」という意味にはなりません。
第5問
次のうち、使い方として最も自然なのはどれでしょう?
A. My flight was canceled because of the storm. It can’t be helped.
B. I have no choice to working today.
C. The store was out of milk. That’s life! と毎回大げさに言う
D. Oh no. を「まぁしょうがない」の意味だけで使う
解説:
嵐によるフライトのキャンセルは自分では変えられないため、It can’t be helped. が自然です。
Bは have no choice but to work が正しい形です。Cの That’s life. は使えないわけではありませんが、ちょっとした出来事に毎回使うと大げさです。Dの Oh no. は基本的に驚きや残念な気持ちを表します。
よくある質問(FAQ)
Q. “Oh well.”とはどういう意味ですか?
A. “Oh well.” は「まぁしょうがない」「仕方ないね」という意味で、残念なことを受け入れて気持ちを切り替えるときによく使います。
Oh well. We can try again tomorrow.
(まぁしょうがない。また明日やってみよう。)
Q. “Oh well.”と“Oh no.”の違いは何ですか?
A. “Oh well.” は受け入れる表現、“Oh no.” は驚きやショックを表す表現です。
失敗したあとに「まぁしょうがない」と切り替えるなら Oh well.、「えっ、そんな!」と反応するなら Oh no. が自然です。
Q. “Oh well.”はどんな場面で使いますか?
A. 予定が変わったり、小さな失敗があったりしたときに、気持ちを切り替える場面でよく使います。
The shop is closed. Oh well, let’s come back tomorrow.
(お店閉まってるね。まぁしょうがない、明日また来よう。)
Q. “Oh well.”は失礼な英語ですか?
A. “Oh well.” 自体は失礼な表現ではありませんが、相手の深刻な悩みに使うと冷たく聞こえることがあります。
軽い残念な出来事には自然ですが、大きな失敗や悲しい出来事には、まず相手への共感を伝えたほうが自然です。
Q. “Oh well.”はビジネスでも使えますか?
A. カジュアルな職場会話なら使えますが、フォーマルな場面では少しくだけた印象です。
仕事上の問題について正式に話すなら、Unfortunately, there’s not much we can do. など、状況を具体的に伝えるほうが自然です。
Q. “well”だけでも「しょうがない」という意味になりますか?
A. 通常、“well”だけでは「しょうがない」という意味にはなりません。
Well… は「えーと」「そうですね」のように、考える時間を作ったり話を切り出したりするときによく使います。「まぁしょうがない」なら Oh well. と覚えましょう。
Q. “It can’t be helped.”と“Oh well.”の違いは何ですか?
A. “It can’t be helped.” は「どうしようもない」、“Oh well.” は「まぁしょうがない」と気持ちを切り替えるニュアンスです。
前者は状況を変えられないこと、後者はその状況を受け入れる気持ちに重点があります。
Q. “What can you do?”は本当に質問しているのですか?
A. 「しょうがないよね」という意味で使う場合は、本当に答えを求めているわけではありません。
Prices keep going up. What can you do?
(物価が上がり続けてるね。まぁしょうがないよね。)
文脈によっては普通の質問にもなるため、前後の流れで判断します。
Q. “have no choice”の後ろには何が来ますか?
A. 「〜するしかない」と言う場合は “have no choice but to + 動詞” を使います。
I have no choice but to stay.
(残るしかありません。)
I have no choice. だけなら、「ほかに選択肢がない」「しょうがない」という意味になります。
Q. 知っている英語を実際に話せるようにするにはどうすればいいですか?
A. 実際に話し、間違いに気づき、修正した表現をもう一度使うことが大切です。
知識だけでは、とっさの会話で出てこないこともあります。RYO英会話ジムでも、アウトプットした英語を可視化・添削し、修正して再び使う流れを重視しています。
まとめ
今回のポイントを簡単に振り返りましょう。
- Oh well. → 「まぁしょうがない」と受け入れて気持ちを切り替える
- It can’t be helped. → 自分ではどうにもできないときの「仕方がない」
- What can you do? → 「まぁ、どうしようもないよね」と気持ちを共有する
- have no choice → 「ほかに選択肢がない」「〜するしかない」
- That’s life. → 「人生そんなもの」と、少し広い視点で受け入れる
どれも難しい単語はほとんど使っていません。
でも、知っているだけでは、実際の会話でとっさに出てこないこともあります。
まずは今日紹介した表現を、自分ならどんな場面で使うか考えて、1回でも声に出してみてください。
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