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セブ留学は2週間でも意味ある?21歳で実際に行って感じた効果と限界

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

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はじめに|2週間のセブ留学でも意味はある?

「セブ留学って、2週間だけでも意味あるの?」

短期留学を考えている人なら、一度は気になると思います。

結論から言うと、2週間でも十分意味はあります。

ただし、2週間で英語がペラペラになるとか、英語力が劇的に変わると期待すると、少し違います。

僕自身、21歳のときに初めてセブへ行き、2週間の短期留学を経験しました。

その2週間だけで英語が自由に話せるようになったわけではありません。

でも、

  • 英語を実際に使う楽しさを知った
  • マンツーマンで話し続ける環境を経験した
  • 海外生活への抵抗がなくなった
  • 英語を使う環境そのものが好きになった
  • 帰国後も毎日英語を続けるようになった
  • その後の8ヶ月留学につながった

という意味では、僕にとってかなり大きな2週間でした。

むしろ今振り返ると、一番大きな成果は英語力ではありません。

「自分は英語を使う環境が好きなんだ」

と気づけたことでした。

この記事では、自分自身の経験をもとに、2週間のセブ留学で感じた効果と、短期間だからこその限界を正直に紹介します。

僕が21歳で2週間のセブ留学に行った理由

僕が初めてセブへ行ったのは21歳のときでした。

その少し前に、兄や友人たちとタイを旅行したことがあります。

そこで初めて、東南アジア独特の雰囲気にかなり惹かれました。

それまで幼い頃にアメリカやカナダへ行ったことはありましたが、東南アジアにはまた違ったエネルギーがありました。

街の活気。

人との距離の近さ。

日本とはまったく違う生活。

そこから、

「ほかの東南アジアの国にも行ってみたい」

という気持ちが強くなり、フィリピンにも興味を持ちました。

そして、フィリピンではマンツーマンで英語を学べることを知ります。

「せっかく海外へ行くなら、実際にたくさん英語を話したい」

そう思って、セブへの短期留学を決めました。

今振り返ると、英語学習だけではなく、知らない世界に飛び込んでみたいという好奇心もかなり大きかったと思います。

セブに到着した瞬間、「違う世界に来た」と感じた

セブの空港に到着して最初に感じたのが、東南アジア独特の匂いでした。

うまく説明するのは難しいのですが、日本の空港とは明らかに違います。

最初は、

「お、海外に来たな」

という感じでした。

でも不思議なもので、しばらくいるとその匂いにも慣れて、むしろ好きになっていきました。

街へ出ると、今度は車のクラクションの多さに驚きます。

交通量も多く、夜になるとかなり渋滞する。

そして街を見ていると、発展しているエリアと、そうではない場所との差も感じました。

その前にタイへ行っていたので、正直なところ最初は、

「タイと比べると街の明るさや華やかさは少し物足りないかな」

と思った記憶もあります。

一方で、気候はかなり好きでした。

基本的に半袖一枚で暮らせるので、とても楽です。

こうした一つひとつが、21歳の僕にとっては新鮮でした。

毎日がちょっとした異世界体験のような感覚だったと思います。

2週間のセブ留学で感じた一番の効果は「英語を使うのが楽しい」と知れたこと

2週間で一番大きかったのは、英語力そのものよりも、

英語を使うこと自体を楽しいと思えたこと

でした。

日本で英語を勉強していると、

単語を覚える。

文法を学ぶ。

問題を解く。

という「勉強としての英語」が中心になりがちです。

でもセブでは、人を目の前にして実際に英語を使います。

僕は簡単な英語ならある程度話せたので、それが相手に通じるたびに、

「お、通じた!」

という小さな喜びがありました。

この感覚が本当に大きかったです。

完璧な英語ではなくても、相手に伝わる。

会話になる。

笑ってもらえる。

そこからまた話したくなる。

「通じた」という成功体験が、そのまま次の英語学習へのモチベーションになっていました。

マンツーマンレッスンは、とにかく楽しかった

初めてのマンツーマンレッスンも、僕にとってかなり印象的でした。

先生たちはとにかく明るく、こちらが何か話すと、そこからどんどん話題を広げてくれます。

だから、

「質問されて答えるだけ」

という授業ではなく、普通に人と話しているような楽しさがありました。

マンツーマンなので、自分が黙っていても他の生徒が代わりに答えてくれることはありません。

必然的に自分が話します。

でも僕の場合、その環境に怖さはほとんどありませんでした。

むしろ、

「今日はどんな話をするんだろう」

というワクワクのほうが大きかったです。

今、英語を教える仕事をしていても、

英語を話せるようになるには、自分自身が英語を口にする時間が必要

という考えは変わっていません。

振り返ると、この2週間でその感覚を初めて体験していたのだと思います。

でも、少し難しい話になると「分かったフリ」をしていた

もちろん、すべて理解できていたわけではありません。

むしろ当時の僕が使えたのは、比較的簡単な表現が中心でした。

自分が知っている言い回しの範囲なら会話できます。

でも、そこから少し話が広がったり、知らない表現が出てきたりすると、

実はよく分かっていないのに、分かったような顔をして誤魔化すこともありました。

これは英語学習者なら、一度くらい経験があるかもしれません。

相手が笑ったら一緒に笑う。

なんとなく相づちを打つ。

でも実際には、

「今、何て言ったんだろう?」

という状態です。

この経験から、2週間の短期留学では、

簡単な英語を使う経験は増やせても、会話の幅そのものを大きく広げるには時間が必要

だと感じました。

これが僕が感じた、2週間留学の一つの限界です。

ドミトリーで韓国人のルームメイトと毎日英語を使った

授業以外でも、僕はかなり英語を使っていました。

当時はドミトリーに滞在していて、韓国人の留学生と同じ部屋でした。

彼の名前はテイ。

彼は僕より英語をかなり話せたので、一緒にいる時間そのものが英語の練習になりました。

学校へ行く。

ご飯を食べる。

どこかへ遊びに行く。

部屋で話す。

毎日のように一緒に行動していたので、当然、

「自分が言いたいことを、どうにか英語で伝えないといけない」

という場面が出てきます。

僕は、テイが使う言い回しや話し方をよく真似していました。

「あ、こういうときはこんなふうに言うんだ」

と思った表現があれば、そのまま自分も使ってみる。

教科書で覚える英語とは違い、実際の人が目の前で使っている英語をそのまま吸収していた感じです。

彼とは帰国後も連絡を取り続け、30歳くらいになるまで交流が続きました。

2週間の留学でしたが、英語だけでなく、こうした人との出会いまで残りました。

僕には「英語を話す怖さ」がほとんどなかった

短期留学の記事では、

「最初は英語を話すのが怖かった」

という経験談もよくあります。

でも、僕の場合は少し違います。

不思議なくらい怖さがありませんでした。

むしろ毎日が楽しかった。

外国人と話す。

知らない場所へ行く。

韓国人の友人ができる。

先生と話す。

現地の人と出会う。

自分にとっては、すべてが新しい経験でした。

さっきも書いたように、毎日違う世界を体験しているような感覚だったんです。

だから、

「英語を間違えたら恥ずかしい」

という気持ちより、

「もっと話してみたい」

という気持ちのほうが圧倒的に強かった。

韓国人の友人との出会い。

先生との出会い。

現地での出会い。

そういうものが楽しかったから、自然と毎日英語を勉強し、試すようになりました。

今振り返ると、これはかなり重要だったと思います。

2週間でも意味はある。でも「何を求めるか」が大切

僕自身の経験から言えば、2週間だから意味がないとはまったく思いません。

ただし、目的は明確にしたほうがいいです。

もし、

「2週間でペラペラになりたい」

「どんな会話でも自由にできるようになりたい」

という目的なら、かなり難しいと思います。

一方で、

「初めて海外で英語を使ってみたい」

「自分の英語がどれくらい通じるか知りたい」

「マンツーマンレッスンを体験したい」

「海外生活が自分に合うか確かめたい」

「今後、本格的に英語を続けるきっかけが欲しい」

という目的なら、2週間でも十分価値があります。

僕自身も、2週間で英語を完成させたのではありません。

英語を使う世界に初めて本格的に入った。

それが、この短期留学の意味でした。

1週間で「2週間じゃ足りない」と思っていた

実は、留学が終わる直前になって、

「もっといたい」

と思ったわけではありません。

最初の1週間くらいですでに「2週間じゃ足りない」と感じていました。

毎日のように新しい人に出会う。

韓国人の友人とどこかへ出かける。

また新しい日本人や韓国人の留学生がやって来る。

その人たちと話して、また人間関係が広がる。

そんな日々が本当に楽しかったんです。

英語の勉強だけではありません。

英語を使うことで、自分の世界そのものが広がっている感じがありました。

だから、

「あと1週間しかない」

と思うと、かなり物足りなく感じました。

日本へ帰ると、毎日何かが足りない感覚があった

帰国してからも、その感覚は続きました。

日本へ戻って普段の生活に戻る。

でも、どこか物足りない。

セブでは毎日、新しい人に会いました。

新しい英語を聞きました。

知らない場所へ行きました。

何かしら新しいことが起きていました。

それが突然なくなる。

だから日本へ帰ってから、

「あの空間にもっといたい」

という思いが強く残りました。

そして同時に、

「もっと英語を伸ばしたい」

と思うようになりました。

この気持ちが、その後の英語学習と長期留学につながっていきます。

帰国してから毎日10分の音読を始めた

セブから帰ってきて、僕の英語学習にも変化がありました。

その一つが、毎日10分ほど音読する習慣です。

さらに、毎日少しずつ英語フレーズも覚えるようになりました。

2週間の留学で、

「英語を勉強しなければいけない」

と思ったからではありません。

むしろ、

「もっと話せるようになったら、もっと楽しいだろうな」

と思ったから続けられました。

ここは今振り返っても、かなり大きな違いだったと思います。

英語学習は、短期間だけ頑張って終わるものではありません。

結局は継続です。

そして継続するためには、

自分が英語を好きになれる体験があること

がとても大切だと思います。

僕にとって、その体験がこの2週間のセブ留学でした。

2週間では英語がペラペラにはならない

一方で、2週間には明確な限界もあります。

僕自身、2週間で英語が自由に話せるようになったわけではありません。

語彙。

文法。

リスニング。

スピーキング。

これらを大幅に伸ばすには、やはり時間が必要です。

特にスピーキングは、

話す。

言えないことに気づく。

表現を覚える。

もう一度使う。

また失敗する。

さらに修正する。

というサイクルを何度も繰り返す必要があります。

2週間では、このサイクルを回せる回数にも限界があります。

だから僕なら、2週間留学の目的を、

「英語を完成させる」ではなく、「英語を使うきっかけを作る」

と考えます。

2週間のセブ留学で得られたこと

僕自身の経験を整理すると、主に次のようなものが得られました。

英語が通じる楽しさ

簡単な表現でも相手に伝わる。

この小さな成功体験が、もっと英語を話したいという気持ちにつながりました。

英語を話す心理的なハードルが下がった

僕の場合は最初から怖さが少なかったですが、毎日話すことで、

「とりあえず言ってみよう」

という感覚がさらに強くなりました。

マンツーマンレッスンの良さを知った

自分自身が話す時間が多く、アウトプットの重要性を実感しました。

自分の英語の限界が見えた

簡単な会話ならできても、話が広がると分かったフリをしてしまう。

その経験から、自分に足りないものも見えました。

国籍を越えた友人ができた

韓国人のルームメイトとの交流を通して、英語を「勉強」ではなく、人とつながるために使いました。

長期留学への確信が生まれた

1週間ほどで、

「もっとここにいたい」

と思いました。

この感覚が、その後の8ヶ月留学につながります。

逆に、2週間では難しかったこと

もちろん、短期間だからできなかったこともあります。

英語力そのものを大きく変えること

英語を話すことには慣れても、語彙や表現の幅を大きく増やすには時間が足りませんでした。

深い会話を自由にすること

簡単な表現の範囲なら話せます。

でも、それを超えると理解できない場面も多く、分かったフリをすることもありました。

現地生活に深く入り込むこと

ようやく人間関係も広がり、セブ生活が楽しくなってきた頃には帰国が近づいていました。

覚えた英語を十分に定着させること

表現は、一度使っただけではなかなか自分のものになりません。

何度も使える長期留学との違いは、ここにもあると思います。

2週間のセブ留学がおすすめな人

僕の経験から考えると、特に次のような人には相性がいいと思います。

  • 初めて海外留学する人
  • 長期留学にいきなり行くのが不安な人
  • 英語を実際に話す経験が少ない人
  • マンツーマンレッスンを試したい人
  • 海外生活が自分に合うか確かめたい人
  • 英語学習を本気で始めるきっかけが欲しい人

特に、

「英語を好きになれるきっかけがほしい」

という人には、短期留学にも大きな価値があると思います。

2週間を無駄にしないために、今ならこうする

今、英語を教える立場になって当時を振り返ると、もう一度2週間留学するなら、事前準備をかなり重視します。

自己紹介。

自分の趣味。

学校や仕事の話。

自分が好きなもの。

質問するときの表現。

聞き返す表現。

こうした自分が実際に使いそうな英語を、留学前から口に出して練習します。

そして現地では、

話す。

言えなかったことをメモする。

その日のうちに調べる。

音読する。

翌日また使う。

このサイクルをできるだけ多く回します。

2週間は短い。

だからこそ、授業をただ受けるだけではなく、

「昨日より一つ、使える英語を増やす」

くらいの意識で過ごすと、かなり濃い時間になると思います。

よくある質問

Q. セブ留学は2週間でも意味がありますか?

あります。

僕自身、英語力そのものが劇的に変化したわけではありませんが、英語を使う楽しさを知り、その後の学習と8ヶ月の長期留学につながりました。

短期で英語を完成させるのではなく、その後につながる経験を得る期間と考えると価値があります。

Q. 2週間で英語はどれくらい伸びますか?

個人差はありますが、2週間だけで自由に話せる状態になるのは難しいと思います。

一方で、英語を口にすることに慣れる、自分の弱点を知る、実際に英語が通じる経験をするといった変化は期待できます。

Q. 英語初心者でも2週間のセブ留学はおすすめですか?

初心者でも意味はあります。

特に実際に英語を使う機会が少ない人にとって、マンツーマンで毎日話す経験は大きな刺激になります。

完璧に話すことよりも、まず自分の英語を使ってみることが大切です。

Q. 2週間と1ヶ月ならどちらがおすすめですか?

時間と予算に余裕があるなら、1ヶ月のほうが生活にも慣れ、英語を使うサイクルをより多く回せます。

一方、長期留学が自分に合うか確認したい人なら、2週間から試すのも一つの方法です。

僕自身は2週間を経験したことで、長期留学への気持ちが固まりました。

Q. 2週間の留学前に何を準備すればいいですか?

僕なら、難しい英単語を大量に覚えるよりも、自分について話すための英語を準備します。

現地では英語を勉強する時間以上に、実際に人と話せる時間を大切にしたいからです。

まとめ|一番の成果は「英語の環境が好き」と分かったこと

今振り返って、

「2週間のセブ留学で一番大きかった成果は何?」

と聞かれたら、僕は楽しめたことと答えます。

英語力が何段階上がった。

何百単語覚えた。

そういう成果ではありません。

英語を使う環境そのものが、自分は好きなんだと分かったこと。

これが一番大きかったです。

外国人と話すのが楽しい。

違う文化の人と出会うのが楽しい。

知らない世界に入っていくのが楽しい。

そして、

「もっと話せるようになったら、もっと楽しいはず」

と思えた。

その感覚があったから、帰国後も毎日音読やフレーズ学習を続けられました。

そして最終的には、翌年の8ヶ月のセブ留学にもつながりました。

英語学習で一番難しいのは、続けることだと思います。

だからこそ、

「この環境が好き」

「もっと英語を使いたい」

と思える経験を持つことには、大きな意味があります。

僕にとって、その原点が21歳のときの2週間のセブ留学でした。

2週間は、英語を完成させるには短いです。

でも、英語を好きになり、その後何年も続く学習のきっかけを作るには、十分な時間でした。

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