こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日はどれ使えばいい?”help do”と”help to do”、”help doing”の違いとその使い方についてお話します。英語を話していると、helpの直後にto doを持ってくればいいのか、doなのか、またまたdoiingなのかよくわからないことがあります。さらにto doのパターンしか知らなかったなんてこともあるでしょう。今回はそのあたりを解説していきます。この記事を読めば今日より文法力がさらにアップするでしょう。それではまいりましょう。
目次
Youtubeで聞く
help to doとhelp doのどちらが正しい?
姉に…
姉に…
helpの直後に目的語を置いていますが、結論から言えば、help doもhelp to doもどちらも正しいです。では何が違うのかですが、不定詞toを省いた形のほうが特にアメリカ英語では一般的です。特に会話では省く傾向がありますね。個人的にはアメリカ人は省いて楽するが好きな印象があります。ちなみにhelpの直後に目的語をおかずに使うこともできますよ。
引越しの手伝いに来るの?
会話ではI’ll help you 〜の形も大変よく使われる必須フレーズです。是非覚えておきましょう。詳しくは”I’ll help you 〜”の意味とその使い方【日常からビジネスまで】よりご覧ください。
help doingは間違ってる?
結論から言うと、「〜するのを手伝う」という意味ではhelp doingは間違いです。ただしhelp with doing 〜の場合であれば、help doやhelp to doと同じ意味で使うことができます。
「help 人 with もの」の形になります。「もの」のところには名詞や動名詞が来ることになります。特に名詞が来ることのほうが多いでしょう。例えば、help me with my workやhelp me with my homeworkなどのように日常に聞くことが多いでしょう。
イディオム表現can’t help doingを覚えておこう!
恋をしている友人が…
毎日彼のことを考えずにいられない。
一方でhelp doingの場合は、can’t help doingの形なしでは語れないでしょう。これで「〜せずにはいられない」という意味のイディオム表現になります。有名なフレーズでI can’t help it.「仕方ない」というのがありますが、itのところに動名詞が来ている形ですね。
さらにcan’t help but doも同様の意味で使うことができます。この場合のbutは「しかし」という意味ではなく、「〜除いては」という意味になります。したがって、I can’t help but think of him everyday.と言えることになりますね。さらに詳しくは”I can’t help -ing”の意味とその使い方【仕方ないこと】よりご覧ください。
まとめ
help to doもhelp doも正しくどちらを使ってもよいですが、help doのほうがより一般的です。さらにhelp doingは同じ意味で使うことはできませんが、help with doingであれば問題ないです。そして合わせて「〜せずにはいられない」という意味のcan’t help doingも同時に覚えておきましょう。インプットできたでしょうか。それではレッスンや実践の場でどんどんアウトプットして慣れていきましょう。
効率的にアウトプットする方法
RYO英会話ジムの業界トップの豊富な50種のアウトプットトレーニングをすると、英語でのコミュニケーションが大幅に改善されます。理由は生徒さんの発言内容を講師がすべてドキュメントに瞬時に文字化して、その後添削まですることで何が不自然で文法的に間違えているのかが一目瞭然となりレッスン内で改善まで持っていくことができます。
合わせて実践レベルに沿った実践コースにて様々なスキルを強化することが可能です。だから英語での会議や外国人の前でも堂々と自信を持って話せるようになっていきます。プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることでより効果的に上達します。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上がどれ使えばいい?”help do”と”help to do”、”help doing”の違いとその使い方でした。それではSee you around!
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