こんにちは、リョウです!
今日は 「〜 work」と「〜 doesn’t work」 の意味と使い方についてお話しします。
ここでの「work」は、よく知られている「働く」という意味ではないんです。
この記事を読めば、英語力が今日より少しだけアップするはずです。それでは、さっそくいきましょう!
■ 【失敗談】「work」の意味を勘違いして恥をかいた話
実は僕も昔、「work=働く」って意味しか知らなかった頃に、ちょっと恥ずかしい経験をしたことがあります。
ある日、外国人の友人と話しているとき、彼がこう言いました。
“My phone doesn’t work.”
そのときの僕は、「あ、彼の携帯が仕事をしないってことか…?」と完全に意味不明の状態に(笑)
なので、僕はこう返してしまったんです。
“Maybe your phone needs a break from work too?”
(たぶん君の携帯も仕事の休憩が必要なんじゃない?)
当然、相手は「???」という顔。
気まずい空気になってしまい、あとで意味を調べてみて、
「あー!“work”って、“動く・使える”って意味でも使うんだ!」と気づきました。
この経験から学んだのは、
単語は「一つの意味」だけでなく、「使われる場面」で意味が変わることがあるということ。
ちょっとした勘違いが、コミュニケーションにズレを生むこともあるけど、
その失敗こそが最高の学びになるんですよね。
ちなみに、「It works.」とあわせて覚えておきたい表現がもう一つあります。
それが 「We’ll work it out.(なんとかするよ/解決しよう)」 というフレーズです。
トラブルや問題が起きたときに使える、とても便利な励まし表現なので、気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください👇
👉 「We’ll work it out.」の意味と使い方|困った時に使える便利フレーズ!
■ 「work」の意味:ここでは「働く」じゃない!
英語で 「It works.」 と聞いたとき、「それは働く」って訳してしまうとちょっと違和感がありますよね。
この場合の 「work」 は、「うまくいく」「機能する」「使える」 といった意味で使われます。
たとえば…
- パソコンやアプリがちゃんと動くとき → “It works!”(ちゃんと動く!)
- 逆に、壊れて動かないとき → “It doesn’t work.”(動かない・使えない)
この「work」は、機械や道具だけでなく、プラン(計画)やアイデアにも使えます。
■ 例:物理的なものからアイデアまで
- “That idea works.” → そのアイデアはうまくいく
- “This plan works for us.” → この計画は私たちに合っている
つまり、「work」は物がちゃんと動くという意味だけじゃなくて、
「効果がある」「目的に合う」「実用的である」 というニュアンスも含んでいるんです。
■ まとめ
「work」は「働く」だけじゃない!
- 機械やアプリが動く → “It works.”
- 何かが期待通りにいく → “That idea works.”
- うまくいかないとき → “It doesn’t work.”
この表現を覚えておくと、会話でもかなり役立ちますよ!
英語って、知れば知るほど「へぇ〜!」ってなる表現がたくさんありますね。
次回も、ちょっとしたけど大事な表現をご紹介しますのでお楽しみに!
Let’s keep moving forward! 😊
■「〜 works / doesn’t work」が使われるシーン
このフレーズ、実は日常のいろんな場面で大活躍するんです。
ここでは、よく使われる5つのシチュエーションをご紹介します!
① テクノロジー関連
スマホ、パソコン、アプリなどの動作について話すとき
- “The software update works smoothly on my laptop.”
(そのソフトのアップデート、僕のノートPCでちゃんと動くよ) - “This game doesn’t work on older models of smartphones.”
(このゲーム、古いスマホでは動かないんだよね)
② 問題解決の場面
方法やアプローチが「うまくいくかどうか」を伝えたいとき
- “Let’s see if this approach works.”
(このやり方がうまくいくか、ちょっと試してみよう) - “That method doesn’t work for everyone.”
(その方法、誰にでも効果があるわけじゃないよ)
③ 人間関係・コミュニケーション
人との関わり方や会話のスタイルが合うかどうかを表現するとき
- “Open communication works best in a relationship.”
(オープンな会話が、関係には一番大切だよ) - “Ignoring the problem doesn’t work; we need to talk about it.”
(問題を無視してもダメ。ちゃんと話さないと)
④ 日常生活のちょっとしたシーン
家電や日用品がちゃんと使えるか、壊れてるかを言いたいとき
- “The vacuum cleaner works fine now after the repair.”
(修理後、掃除機ちゃんと動くようになったよ) - “This old watch doesn’t work anymore.”
(この古い時計、もう動かなくなっちゃった)
⑤ 仕事・ビジネスの場面
戦略やアイデアの有効性を話すときにぴったり
- “Our new marketing strategy really works.”
(新しいマーケティング戦略、ほんとうまくいってるよ) - “This sales technique doesn’t work in our industry.”
(この営業手法、うちの業界では通用しないな)
このように、「work」はただの「働く」じゃありません!「うまくいく・効果がある・使える」といった、すごく便利で応用範囲の広い英単語です。
覚えておくと、日常会話でもビジネス英語でも大活躍しますよ!
■ 間違えてこそ伸びる。だからアウトプットが大事なんです!
僕自身の失敗談でもお話ししましたが、英語は「わかったつもり」だけじゃ話せるようになりません。
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また別の方はこうも言っていました。
「自分では気づけなかった“話し方のクセ”を指摘されて、それを直したら相手に伝わるようになった。“ただ英語を学ぶ”じゃなくて、”伝わる力”を磨いている実感がある”」
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✅ 会話で自然に使える!「It works. / It doesn’t work.」のリアルな例文
💬 会話例①:スマホアプリの動作確認中
A: I just downloaded this new fitness app.
B: Oh yeah? Does it work?
A: Yeah, it works great! Super easy to use.
和訳:
A:この新しいフィットネスアプリ、ダウンロードしてみたよ。
B:へぇ、ちゃんと動く?
A:うん、すごく使いやすくてちゃんと動くよ!
✅コツ:
「Does it work?」は、日常会話で「ちゃんと使える?問題ない?」という意味でよく使われます。アプリやガジェットなどにぴったりの表現です。
💬 会話例②:提案やアイデアに対して
A: How about we meet at 10 a.m. instead of 9?
B: Yeah, that works for me.
和訳:
A:9時じゃなくて10時に会うのはどう?
B:うん、それで大丈夫だよ。
✅コツ:
「That works for me.」は、スケジュールや提案に賛成するときにすごく自然な表現です。ビジネスシーンでもカジュアルでもOK!
💬 会話例③:試してみた方法について
A: I tried meditating before bed, and it really works!
B: Seriously? I might try that too.
和訳:
A:寝る前に瞑想してみたんだけど、ほんとに効果あるよ!
B:マジで?俺もやってみようかな。
✅コツ:
「It really works!」は、方法や習慣が効果的だったことを伝えるときに使えます。健康・学習・仕事などあらゆるシーンで使える万能フレーズです。
💬 会話例④:うまくいかないとき
A: I followed the instructions exactly, but it doesn’t work…
B: Hmm, maybe try restarting your device?
和訳:
A:説明書通りにやったけど、うまくいかないんだよね…
B:うーん、デバイス再起動してみたら?
✅コツ:
「It doesn’t work.」は、機械や方法が機能しない/役に立たないときの定番フレーズです。トラブル時に必須!
✅ まとめ:自然に使うポイント
- 「Does it work?」=使えるかどうか聞くとき
- 「It works.」=ちゃんと機能している/うまくいっている
- 「That works for me.」=提案に対して「OK!それでいいよ」
- 「It doesn’t work.」=うまくいかない/動かない/役に立たない
例文
スマホを取り出して…
俺のスマホが動かない。なんで?
友人の家にブラン管テレビが置いてあって…
これまだ使えるの?
まだぜんぜん使えるよ。
あるスマホアプリについて話していて…
「効く」や「都合が良い」
ご紹介している意味以外に実は「効く」や「都合がよい」という意味もあります。どちらも会話でよく使われる意味なので合わせて覚えておくとよいでしょう。以下例文をみてみましょう。
同僚から明日の3時にミーティングはどうか聞かれて…
うん、大丈夫だよ(都合がつくよ)
✅「It works」と似た英語表現まとめ
英語では「It works(うまくいく/機能する)」以外にも、状況に応じて使い分けられる便利な表現がいくつかあります。ここでは代表的な4つをご紹介します。
1. function properly(正しく機能する)
- 例文:The new software functions properly on all devices.
- 和訳:新しいソフトウェアは全てのデバイスで正しく機能します。
- ポイント解説:
「function properly」は「work」よりフォーマルな表現です。
技術的な話やビジネス文書など、きちんとした場面でよく使われます。
2. is effective(効果がある)
- 例文:This method is effective for learning new vocabulary.
- 和訳:この方法は新しい語彙を覚えるのに効果的です。
- ポイント解説:
「effective」は、何かが目標を達成するのに役立つ・効果があるという意味。
勉強法やマーケティング戦略など、具体的な成果を重視する場面で使います。
3. runs smoothly(スムーズに動作する)
- 例文:After the update, my computer runs smoothly.
- 和訳:アップデート後、私のパソコンはスムーズに動作しています。
- ポイント解説:
「run smoothly」は、機械やシステムが問題なく動いていることを表します。
日常会話やIT関連の話題でよく使われる表現です。
4. fits the bill(条件に合っている)
- 例文:We need a cost-effective solution that fits the bill.
- 和訳:私たちはコストパフォーマンスが高く、条件に合った解決策を求めています。
- ポイント解説:
「fit the bill」は、求めている条件やニーズにピッタリ合うという意味。
商品選びやサービスの比較などでよく登場します。
📝まとめ
同じ「It works」と訳せるような表現でも、文脈や目的に合わせて使い分けることで、英語のニュアンスがグッと伝わりやすくなります。
TPOに合わせて使いこなせると、あなたの英語力がワンランクアップしますよ!
✅ 記事のまとめ:「It works」のホントの意味、もう迷わない!
「work=働く」だけじゃない!英語の “It works.” には、
- うまくいく
- 機能する
- 効果がある
- 使える
- 都合が合う
など、場面に応じた多彩な意味があります。
📌 この記事で学んだこと
- 「It works.」= 機械・アプリ・方法・アイデアなどがうまくいくことを表す
- 「It doesn’t work.」は、「うまくいかない」「動かない」という意味で使える
- 「work」は使い方次第で、日常でもビジネスでも超便利な表現
- 「function properly」「is effective」「runs smoothly」「fits the bill」などの似た表現も覚えておくと◎
- そして何より、間違えてもOK!アウトプットが上達のカギ!
🚀 次の一歩
英語を話せるようになるには、「知っている」だけでなく「使ってみる」ことが大切!
間違いながらでも、リアルな会話の中で自然に身につけていきましょう。
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また、「へぇ〜!」と思える英語表現を紹介していきますので、お楽しみに!
Let’s keep moving forward! 💪✨
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