こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”He’s funny”と”He’s being funny”の違いと”is being + 形容詞”の使い方についてお話します。この記事を読めば今日より少し英語力がアップするかと思います。それではまいりましょう。
目次
”He’s funny”と”He’s being funny”の違いと”is being + 形容詞”の使い方
いつも真面目なリョウが冗談を言い出して…
いつも冗談ばかり言うマイクへ…
いかがでしたでしょうか。日本語訳は同じですが、シーンを想像しながら理解するとなんとなく違いがわかったかと思います。You’re being funny、つまり”are being 形容詞”はある人の一時的な行動やふるまいを伝えるときによく使われる英語表現です。つまりその行動やふるまいは過去に始まって未来に終わるということを意味します。一方でYou’re funny.は相手の性格について話していて、一時的ではなくて日常的に相手がおもしろいということを意味します。
もう少しわかりやすく言うと、考え方としては現在形と現在進行形の違いと同じだと思って大丈夫です。例えば、be動詞の直後にingがくるということは”I run”と”I’m running”と同じで現在形でI runとなれば習慣的に走るということになりますし、またI’m runningであれば今ちょうど走っていて、近い将来(例えば20分後など)に走り終わるということですね。
他の例文も見てみよう
例文をいくつか紹介します。そしてそれぞれ別の表現だとこうなるよ、というのを横に記載しておきますので現在形との違いがよりわかるかと思います。
いつもケチな友人が初めておごってくれて…
気前いいね。
滅多にプレゼントをくれない彼氏からプレゼントをもらって…
やさしいじゃん。
いかがでしたでしょうか。このようにdoing 〜thingsやacting 〜と置き換えることでより違いがわかったかと思います。ちなみに形容詞だけでなくてbeingの直後には名詞を置くこともできます。
いつも気の利かない友人がパーティーでは違っていて…
彼は紳士だ。
ただし性格を表す形容詞だけ
ただしどんな形容詞でもこのbe動詞 + being + 形容詞のパターンと組み合わせられるかと言うと、そうではありません。性格を表す形容詞と一緒に使われるのがルールです。以下いくつか一緒に使える形容詞を抜粋してみました。参考にしましょう。
- childish「子供っぽい」
- talkative「おしゃべりな」
- careful「注意深い」
- lazy「怠惰な」
- nice「素敵な」
- polite「礼儀正しい」
- noisy「うるさい」
他にもまだまだありますが、こう言った性格を表す形容詞と一緒に使うことができます。
感情を表現する場合は使えない
だから感情を表す形容詞とは一緒に使うことができません。以下例文みてみましょう。
友人へ…
君が電話をくれたとき落ち込んでたんだ。
幸せか聞かれて…
はい、幸せです。
このように感情を表すdisappointedやhappyなどの場合、すでに一時的に起こる感情なのでわざわざbeingをつける必要はないということになります。おまけですが、病気を表すsickという単語の場合少し変わってきます。He’s sick.であれば「彼は病気です」ですが、He’s being sick.であれば「彼はお戻しになっている」という意味になります。ゲロを吐いているということですね。これは例外なので例外として覚えておくとよいでしょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が”He’s funny”と”He’s being funny”の違いと”is being + 形容詞”の使い方でした。それではSee you around!