こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「英語が話せる人って、もともと才能があるんじゃないの?」
「自分は英語のセンスがないから、頑張っても話せない気がする」
英語を勉強していると、こんなことを一度は考えると思います。
僕自身、20歳ごろから英語を本格的に学び始め、日本での国際交流、セブ留学、オーストラリア留学、ワーホリ、そして約7年間の海外勤務など、さまざまな環境で英語を使ってきました。
その中で、
海外経験がほとんどないのに英語が上手な人
もいれば、
何年も海外に住んでいるのに、それほど英語を話さない人
もたくさん見てきました。
だから僕自身も長い間、
「英語が話せるようになるのは才能なのか?」
ということを考えてきました。
今の僕の結論は、
英語の上達スピードに個人差はあります。でも、「才能がないから話せない」と決まっているわけではありません。
むしろ大人の英語学習では、
学習方法・アウトプット量・環境・継続
の影響がかなり大きいと感じています。
この記事では、僕自身の経験も交えながら、英語と才能の関係、英語が伸びやすい人の特徴、そして「自分には英語の才能がない」と感じる人が何をすればいいのかをお話しします。
- 1 YouTubeで聞く
- 2 結論|英語に「得意・不得意」はある。でも才能だけでは決まらない
- 3 子どもが英語を話せるのは「才能」ではなく環境の影響が大きい
- 4 大人から英語を始めると「才能が必要」に見える理由
- 5 僕も最初から英語が得意だったわけではない
- 6 セブ留学でも「いるだけ」では話せるようにならなかった
- 7 海外に長く住めば自然に英語が話せるわけでもない
- 8 英語が伸びやすい人には確かに特徴がある
- 9 でも「向いていない」と感じても諦める必要はない
- 10 「英語の才能がない」と感じる人ほど、まず学習方法を疑ってほしい
- 11 大人から英語を話せるようになるために必要な3つのこと
- 12 英語の上達で本当に重要なのは「才能」より環境
- 13 「英語のセンスがない」と決めつけるのはまだ早い
- 14 まとめ|英語が話せるかどうかは、才能だけでは決まらない
YouTubeで聞く
結論|英語に「得意・不得意」はある。でも才能だけでは決まらない
まず結論から言うと、
英語に向いている人、伸びやすい人は確かにいると思います。
たとえば、
- 音をまねするのが得意
- 人と話すのが好き
- 間違いを気にせず話せる
- 新しい言葉を覚えるのが好き
- コツコツ継続するのが得意
- 相手の言い方をすぐ取り入れられる
こういう人は、英語学習で有利になることがあります。
でも、だからといって、
「これらが苦手=英語は話せない」
ということではありません。
英語は、生まれつき持っている特殊能力というより、練習によって伸ばしていくスキルだからです。
子どもが英語を話せるのは「才能」ではなく環境の影響が大きい
たとえば、英語圏で育った子どもが自然に英語を話しているのを見て、
「やっぱり語学の才能があるんだ」
とは普通考えませんよね。
英語が日常的に使われる環境で育っているから、生活の中で自然に身につけています。
僕たち日本人も同じです。
ほとんどの人は、
「日本語の文法を毎日3時間勉強したから話せるようになった」
わけではありません。
周りの人が日本語を話し、毎日聞き、使いながら育ったから話せるようになりました。
つまり、
言語を身につける能力そのものは、ほとんどの人がすでに持っています。
大人の英語学習が難しく感じるのは、その能力がなくなったからではありません。
日本で生活していると、英語を使わなくても生活できてしまうからです。
大人から英語を始めると「才能が必要」に見える理由
では、なぜ大人になってから英語を話せる人を見ると、
「この人は英語の才能がある」
と感じるのでしょうか。
理由の一つは、大人は子どものように一日中英語に囲まれて生活できないからです。
仕事があります。
家庭があります。
日本語で生活できます。
英語を話さなくても特に困りません。
そんな環境の中で、
単語を覚える。
文法を理解する。
リスニングをする。
実際に英語を話す。
間違いを修正する。
また使ってみる。
ということを自分から繰り返していく必要があります。
だから結果として、
続けられる人と途中でやめる人の差が大きく見えます。
それが「才能の差」のように感じられることがあります。
僕も最初から英語が得意だったわけではない
僕自身も、
「昔からコミュニケーション能力が高くて、英語もすぐ話せた」
というタイプではありません。
むしろ若いころは、どちらかというと恥ずかしがり屋で、自分の意見を強く言うことも得意ではありませんでした。
英語以前に、
「どうやって人とコミュニケーションを取ればいいんだろう」
と感じることもありました。
それでも、
「英語を話せるようになりたい」
「海外で生活したい」
「いつか英語を使って仕事をしたい」
という気持ちは強く持っていました。
だから、日本にいるときから外国人と交流する。
語学交換を使う。
セブへ留学する。
オーストラリアへ行く。
海外で働く。
というように、少しずつ英語を使わざるを得ない環境へ自分を動かしていきました。
今振り返ると、
僕に特別な語学の才能があったというより、
英語を使う回数を増やしてきたことのほうが大きかった
と感じています。
セブ留学でも「いるだけ」では話せるようにならなかった
セブへ長期留学したときも、
「海外に来たから、あとは自然に話せるようになる」
というわけではありませんでした。
授業を受けるだけではなく、
できるだけ韓国人の友人たちと過ごす。
家でも英語を聞く。
外でも英語を使う。
覚えた表現を会話で試してみる。
ということを意識していました。
すると、以前覚えた英語がある日、考えなくても自然に口から出るようになりました。
この経験はかなり大きかったです。
英語は「分かる」だけではなく、何度も使うことで初めて「使える」に変わっていく。
これは今、英語を教える立場になっても変わらない考えです。
海外に長く住めば自然に英語が話せるわけでもない
これは僕が海外で生活していて強く感じたことです。
「海外に3年住んでいる」
「海外勤務を5年している」
と聞くと、かなり英語が話せそうに感じますよね。
でも、実際には滞在年数だけでは判断できません。
海外にいても、
日本人とばかり過ごす。
仕事でほとんど英語を使わない。
いつも同じ簡単な表現だけで済ませる。
間違いを修正しない。
という状態なら、英語力はそれほど変わらないこともあります。
逆に日本にいながら、
毎日英語を聞く。
定期的に話す。
自分の英語を修正する。
覚えた表現を何度も使う。
ということを続けている人のほうが伸びることもあります。
つまり、
「海外経験があるかどうか」より、「どれだけ英語を使ってきたか」のほうが重要です。
英語が伸びやすい人には確かに特徴がある
もちろん、人によって得意・不得意はあります。
たとえば、発音なら音をまねするのが上手な人は比較的伸びやすいです。
聞いた音をそのままコピーできる人は、
アクセントやイントネーションも取り入れやすいでしょう。
また、
人と話すことが好きな人
も英会話では有利です。
英語を使うこと自体が楽しいので、自然とアウトプット量が増えるからです。
さらに、
間違いをあまり怖がらない人も伸びやすいです。
英語は、実際に使って失敗しながら修正することが大切なので、
「間違えたら恥ずかしい」
とずっと黙っているより、
とりあえず使ってみる人のほうが経験値を増やせます。
でも「向いていない」と感じても諦める必要はない
僕自身も、もともと人前で積極的に話すタイプではありませんでした。
だから、
「英語を話すのが得意な性格」
だったとは思いません。
それでも長く英語を使っていると、
外国人との会話にも慣れる。
自分の意見を英語で伝えられるようになる。
聞き返すことにも抵抗がなくなる。
相手の反応を見ながら言い換えられるようになる。
というように、コミュニケーション能力そのものも少しずつ変わっていきました。
つまり、
最初の得意・不得意が、そのまま一生続くわけではありません。
英語を学びながら、英語以外の能力まで一緒に伸びることがあります。
「英語の才能がない」と感じる人ほど、まず学習方法を疑ってほしい
英語を何年も勉強しているのに伸びないと、
「自分には才能がない」
と思ってしまいます。
でも、その前に一度、
今の勉強方法が目的に合っているか
を確認してみてください。
たとえば、
英会話ができるようになりたいのに、
読む・覚える勉強ばかりしている。
単語や文法は十分知っているのに、
実際に話す時間がほとんどない。
オンライン英会話を何年も続けているけど、
話して終わりで復習をしていない。
こういうケースは珍しくありません。
これは才能の問題というより、
インプットとアウトプットのバランスの問題です。
大人から英語を話せるようになるために必要な3つのこと
僕自身の経験と、これまで多くの英語学習者を見てきた経験から、大人の英語学習では次の3つを特に大切にしています。
1. まず必要な英語をインプットする
英語を始めたばかりなら、
基本的な単語やフレーズ、文法を知らなければ話せません。
まずは、
言いたいことを作るための材料
を増やします。
ただし、覚えることだけが目的にならないようにしてください。
覚えた英語は、できるだけ早く実際に使います。
2. アウトプットの量を増やす
英語を話せるようになりたいなら、
実際に英語を話す時間が必要です。
オンライン英会話でも、
語学交換でも、
AI英会話でも、
独り言でも構いません。
頭の中だけではなく、口から英語を出します。
僕自身も、英語力が大きく変わった時期を振り返ると、アウトプット量がかなり増えていました。
3. 話した英語を修正して、もう一度使う
そして、ここがかなり重要です。
英語を話して終わりにしないことです。
たとえば、
「こう言いたかったけど言えなかった」
という表現を確認する。
自然な英語に直す。
声に出して練習する。
次の会話でまた使う。
この繰り返しです。
僕たちがRYO英会話ジムで、
発話 → 見える化 → 添削 → 音読 → 再アウトプット
という流れを重視しているのも、このためです。
英語は、
間違えないことで上達するのではなく、間違いを次の会話に残さないことで伸びていきます。
英語の上達で本当に重要なのは「才能」より環境
ここまで僕自身の経験を振り返ってみても、
英語を話せるようになった最大の理由を、
「才能があったから」
とはあまり思いません。
それより、
英語を使う人と付き合ったこと。
海外へ行ったこと。
英語を使う仕事を選んだこと。
分からなくても話したこと。
失敗しても続けたこと。
そうやって、
英語を使う環境を自分で増やしてきたこと
のほうが圧倒的に大きかったと思います。
環境が変われば、行動が変わります。
行動が変われば、英語を使う量が変わります。
そして、その積み重ねが英語力になります。
「英語のセンスがない」と決めつけるのはまだ早い
英語を学んでいると、自分より上手な人が必ず出てきます。
発音がきれいな人。
単語を覚えるのが速い人。
外国人とすぐ仲良くなれる人。
そんな人を見ると、
「自分には才能がないのかな」
と思うかもしれません。
でも、英語学習は競争ではありません。
誰かより速く上達する必要もありません。
大事なのは、
昨日の自分より、少しできることを増やしていくことです。
僕も英語学習では、本当にいろいろな失敗をしてきました。
それでも続けていたら、
海外で生活し、
英語を使って仕事をし、
最終的には英語を教える仕事までできるようになりました。
20歳のころの僕からすれば、かなり遠い未来だったと思います。
まとめ|英語が話せるかどうかは、才能だけでは決まらない
「英語が話せるのは才能なのか?」
という問いに対する僕の答えは、
得意・不得意はある。でも、それだけで英語力は決まらない
です。
音をまねするのが得意な人もいます。
人と話すのが好きな人もいます。
記憶力が高い人もいます。
最初から有利な部分を持っている人は確かにいます。
でも、大人の英語学習で最終的に大きな差になるのは、
どんな方法で学び、どれだけ英語を使い、それをどれだけ続けたか
だと思っています。
もし今、
「自分には英語の才能がない」
「何年やっても話せない」
と感じているなら、
自分の能力を疑う前に、
英語を実際に使う量は十分か?
言えなかった英語を修正しているか?
自分の目的に合った学習をしているか?
を一度見直してみてください。
才能の有無を考えるより、
英語を使える環境を一つ増やすほうが、今日からできることはずっと多いです。








































コメントを残す