こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「英語を何年も勉強しているのに、なかなか話せるようにならない」
「オンライン英会話を続けているのに、同じミスを繰り返してしまう」
「間違えるのが怖くて、結局いつも知っている英語しか使えない」
こんな悩みはありませんか?
僕自身、20代前半から本格的に英語を学び始め、
留学。
海外生活。
オンライン英会話。
翻訳・通訳。
英語教材制作。
企業向け英語研修。
そして現在の英語指導。
と、長く英語に関わってきました。
その中で気づいたことがあります。
英語が伸びる人と伸び悩む人の違いは、
単純に、
「勉強時間が長いか」
だけではありません。
伸びる人は、
実際に英語を使う。
↓
うまくいかなかったところを見つける。
↓
原因を確認する。
↓
直した英語でもう一度試す。
というサイクルを回しています。
僕はこれを、
TECA
と呼んでいます。
- 1 TECAとは?
- 2 むしろ、たくさん間違えている
- 3 例えば
- 4 「知っている」と「使える」は違った
- 5 毎日、小さな「言えない」が出てくる
- 6 Errorにはいろいろある
- 7 通訳時代にも比較して落ち込んだことがある
- 8 Errorの意味を変える
- 9 でも、いつも同じ英語を使うことも増えた
- 10 「通じる」と「改善される」は別
- 11 でもビジネス英語ならもっと広い
- 12 Checkする項目はレベルによって変わる
- 13 例えば
- 14 そこで終わらない
- 15 僕なら音読+再アウトプットまでやる
- 16 Try
- 17 Error
- 18 Check
- 19 Action
- 20 例えば
- 21 「もう少し勉強してから話そう」が長く続く
- 22 本当はここからが学習なのに、戻ってしまう
- 23 頑張っているのに、同じところで止まる
- 24 こんな人は一度、発話を残してみる
- 25 復習ノートが増えても、話せる英語が増えるとは限らない
- 26 海外にいれば自動的に伸びると思っていた時期もあった
- 27 でも「慣れる」だけになることもある
- 28 その積み重ねが大きかった
- 29 性格や環境は人によって違う
- 30 例えば
- 31 ① Try|1分
- 32 ② Error|30秒
- 33 ③ Check|1分30秒
- 34 ④ Action|2分
- 35 最初
- 36 会話
- 37 終盤
- 38 レッスン後
- 39 次回
- 40 仕事ではこのレベルまで見る
- 41 一度に1〜3個でいい
- 42 コミュニケーションを止めない
- 43 優先①
- 44 優先②
- 45 優先③
- 46 Try
- 47 Error
- 48 Check
- 49 Action
- 50 「もっと早く試せ」と言うと思います
- 51 教材を増やす前に、サイクルを回す
TECAとは?
Try → Error → Check → Action
です。
これは一般的な第二言語習得研究で使われている正式な専門用語ではなく、僕自身が英語学習・指導経験を整理するために使っているフレームワークです。
でも考え方自体は、
第二言語習得で研究されてきた、
- interaction(やり取り)
- output(実際に言語を使うこと)
- noticing(違い・問題に気づくこと)
- corrective feedback(修正フィードバック)
- modified output(修正して再び産出すること)
とかなり重なる部分があります。実際、第二言語習得研究でも、やり取りの中でのフィードバックや、修正したアウトプットなどが学習プロセスの重要な要素として研究されています。
この記事では、
「英語を勉強する」から「英語を改善し続ける」へ変える方法
として、TECAを具体的に解説します。
結論|英語が伸びる人は「間違えない人」ではなく「間違いを次に残さない人」
最初に、
この記事で一番伝えたいことです。
英語が上手な人を見ると、
「この人は間違えないから話せるんだ」
と思うかもしれません。
でも、
僕が実際に見てきた伸びる人は、
最初から間違いが少なかった人ばかりではありません。
むしろ、たくさん間違えている
違いは、
間違えたあとです。
Aさん:
話す。
↓
間違える。
↓
「まあ通じたからいいか」
↓
終了。
Bさん:
話す。
↓
間違える。
↓
「どう言えばよかった?」
↓
修正。
↓
音読。
↓
次の会話で使う。
この2人が、
半年。
1年。
3年。
と続けたら、
少しずつ差が広がっていきます。
だから重要なのは、
Errorをなくすことではなく、Errorから学習を進めること
なんです。
TECA① Try|まず使わないと、自分の弱点は見えない
最初は、
Try
です。
つまり、
実際に英語を使ってみる。
例えば
外国人と話す。
オンライン英会話を受ける。
英語で1分スピーチする。
英語でメールを書く。
会議で意見を言う。
AI相手にロールプレイする。
英語日記を書く。
何でも構いません。
僕自身も「準備してから話そう」としていた
英語を学び始めたころの僕も、
最初から積極的に何でも話せたわけではありません。
文法。
単語。
フレーズ。
を勉強しながら、
「もう少し英語力がついてから話したほうがいいかな」
と思うこともありました。
でも、
実際に外国人と話し始めると、
教材では気づかなかった問題が次々に出ました。
「知っている」と「使える」は違った
例えば、
過去形は知っている。
でも会話では、
過去の話なのに現在形になる。
単語は知っている。
でも必要な瞬間に出てこない。
英文を読めば意味は分かる。
でも、
自分で同じような文章を作れない。
こうしたことは、
実際に使ってみないと見えません。
留学で一気に伸びた理由も「Try」が増えたから
僕がセブで英語を学んでいたとき、
授業だけで英語を使っていたわけではありません。
韓国人の友人たちと、
食事。
外出。
旅行。
雑談。
将来の話。
など、
生活の中でもかなり英語を使っていました。
毎日、小さな「言えない」が出てくる
例えば、
日本語なら簡単に言えることなのに、
英語だと説明できない。
そこで、
簡単な英語で言い換える。
それでも伝わらない。
あとで調べる。
次の日また使う。
この繰り返しでした。
Tryの目的は「成功すること」だけではない
英語学習では、
Try=うまく話すこと
と思わないほうがいいです。
僕なら、
Try=今の自分の英語力をテストすること
とも考えます。
話してみて、
できればOK。
できなければ、
そこが次の学習テーマです。
TECA② Error|間違いは「能力不足の証拠」ではなくデータ
次が、
Error
です。
ここでいうErrorは、
文法ミスだけではありません。
Errorにはいろいろある
単語が出ない。
文章が長くなりすぎる。
相手に伝わらない。
質問を聞き取れない。
返答まで10秒かかる。
同じ単語ばかり使う。
話が論理的につながらない。
発音で聞き返される。
会議で質問されると止まる。
これら全部、
改善の材料です。
僕も昔は、間違えると普通に恥ずかしかった
僕自身、
もともとものすごく社交的で、
「間違えても全然気にしません!」
というタイプではありませんでした。
むしろ、
英語を話し始めたころは、
間違えることに恥ずかしさもありました。
通訳時代にも比較して落ち込んだことがある
翻訳・通訳の仕事をしていたころ、
国際的な環境で育ち、
英語を非常に流暢に話す同僚と自分を比較して、
「自分はまだ全然だな」
と感じたこともあります。
でも、
そこで、
「自分には才能がない」
で終わるのではなく、
相手がどんな表現を使っているか。
自分ならどこで詰まるのか。
を観察するようになりました。
Errorの意味を変える
昔:
Error=自分は英語ができない
今:
Error=次に直す場所が見つかった
この変化は、
僕の英語学習ではかなり大きかったです。
間違えることと、間違いを放置することは違う
ここは大事です。
「間違えてもいい」
という言葉だけが一人歩きすると、
何年間も同じ間違いをしていても、
「通じるからいい」
となってしまう可能性があります。
僕が言いたいのは、
間違えることを恐れなくていい。でも、間違いからは学ぼう
ということです。
TECA③ Check|ここが抜けると「たくさん話したのに伸びない」になる
TECAで、
僕が特に重要だと思っているのが、
Check
です。
話す。
↓
間違える。
ここまでは、
オンライン英会話や海外生活をしていれば、
自然に起こります。
でも、
そこで終わると、
伸びが鈍くなることがあります。
オンライン英会話を1年以上続けて僕が感じたこと
僕自身、
学習者としてオンライン英会話を1年以上使っていました。
英語を話す量を増やすという意味では、
かなり役立ちました。
でも、いつも同じ英語を使うことも増えた
毎回、
週末。
仕事。
趣味。
最近の出来事。
などを話していると、
同じ表現なら、
どんどん流暢になります。
一方、
間違った言い方でも、
相手が理解してくれると、
そのまま会話が進みます。
「通じる」と「改善される」は別
例えば、
少し不自然でも、
意味は分かる。
すると、
会話は成立します。
でも、
本人は、
自分の英語のどこを改善できるか分からない。
だから、
ある程度話せるようになった後ほど、
Checkの質
が重要になります。
第二言語習得でも「フィードバック」は研究されている
学習者の誤りに対して、
相手や教師が修正・情報を返すcorrective feedback(修正フィードバック)は、
第二言語習得研究でも長く研究されてきたテーマです。
研究レビューでも、会話中の誤りに対するinteractional feedbackが、学習者の注意を言語形式へ向けたり、第二言語習得を支援したりする可能性が検討されています。
ただし、
どんな訂正方法でも、誰にでも同じように効く
という単純な話ではありません。
訂正の明確さ、学習者のレベル、注意、扱う言語項目などによって、フィードバックに気づきやすいかどうかも変わります。
Checkで確認するのは文法だけではない
例えば、
“I explained him about the problem.”
と言った。
↓
文法・語法をCheck。
↓
“I explained the problem to him.”
と直す。
これもCheckです。
でもビジネス英語ならもっと広い
例えば会議で、
説明は文法的に合っていた。
でも、
結論が最後まで出てこなかった。
相手から、
“So, what do you recommend?”
と聞かれた。
この場合、
問題は英文法ではありません。
話の構成
です。
Checkする項目はレベルによって変わる
初級:
文法。
語彙。
基本フレーズ。
中級:
自然な表現。
流暢さ。
言い換え。
ビジネス:
論理。
主張。
傾聴。
関係構築。
Q&A対応。
つまり、
Checkとは、
「正しい英文か?」だけを見ることではない
んです。
TECA④ Action|直した英語をもう一度使って初めて1周
最後が、
Action
です。
僕はここを、
単なる「行動する」というより、
改善版でもう一度試す
という意味で使っています。
例えば
昨日、
“I discussed about it.”
と言った。
Checkしたら、
正しくは、
“I discussed it.”
だった。
そこで終わらない
ノートに書く。
↓
終了。
ではなく、
声に出す。
“I discussed it with my manager.”
“I discussed it with the team yesterday.”
“I’d like to discuss it with you.”
↓
次の英会話で使う。
ここまでやって、
TECAが1周します。
「訂正を見るだけ」と「自分でもう一度使う」は違う
講師から、
「こう言えばいいですよ」
と言われて、
“Okay, I understand.”
で終わる。
これだけでは、
次回また同じ場面で、
元の表現が出ることがあります。
僕なら音読+再アウトプットまでやる
修正文を確認。
↓
意味を理解。
↓
何度か音読。
↓
見ずに言う。
↓
少し内容を変えて言う。
↓
次回の会話で使う。
ここまでやります。
RYO英会話ジムの学習サイクルもTECAとほぼ同じ考え方
現在RYO英会話ジムでは、
発話 → 見える化 → 添削 → 音読 → 再アウトプット
という流れを重視しています。
TECAに当てはめると、
かなり分かりやすいです。
Try
まず話す。
Error
言えなかったこと・間違いが出る。
Check
発話を見える化して、
講師と修正する。
Action
修正文を音読して、
再アウトプットする。
つまり、
現在のレッスン設計にも、
僕自身が英語を身につける過程で実感したTECAの考え方が入っています。
伸び悩むパターン①|Tで止まる「準備ばかり型」
まず、
Tryまで行かないタイプです。
例えば
単語帳を買う。
文法書を読む。
YouTubeを見る。
Podcastを聞く。
でも、
英語をほとんど使わない。
これです。
「もう少し勉強してから話そう」が長く続く
もちろん、
インプットは必要です。
でも、
英語を話せるようになりたいなら、
どこかで実際に話す必要があります。
基本文法が完璧になってから。
単語を5000個覚えてから。
発音がきれいになってから。
と待っていると、
いつまでもTryできません。
伸び悩むパターン②|TEで止まる「間違えて落ち込む型」
次は、
一度話してみる。
でも、
うまくいかない。
すると、
「まだ自分には早い」
と思って、
また教材へ戻ってしまうタイプです。
本当はここからが学習なのに、戻ってしまう
例えば、
外国人に聞き返された。
そこで、
「やっぱり発音がダメなんだ」
と落ち込む。
でも、
Checkしてみると、
実は、
発音ではなく、
説明が長すぎて、
何を言いたいのか分からなかっただけかもしれません。
Errorだけを見て、
原因を決めつけないことが重要です。
伸び悩むパターン③|TEを繰り返す「話しっぱなし型」
これは、
オンライン英会話をたくさん受けている人にも起こります。
Try。
↓
Error。
↓
次のレッスン。
↓
Try。
↓
Error。
↓
次のレッスン。
頑張っているのに、同じところで止まる
本人は、
かなり英語を話しています。
だから、
努力不足ではありません。
問題は、
Checkがないこと
です。
こんな人は一度、発話を残してみる
自分の英語を、
録音。
音声入力。
メモ。
チャット欄。
などで残します。
すると、
「毎回becauseしか使っていない」
「過去形がかなり抜けている」
「文章の途中で止まる」
など、
パターンが見えてきます。
伸び悩むパターン④|TECで止まる「直して満足型」
実は、
これもかなりあります。
話す。
↓
間違える。
↓
先生に直してもらう。
↓
ノートへ書く。
↓
満足。
復習ノートが増えても、話せる英語が増えるとは限らない
ノートを見ると、
ものすごく勉強した気になります。
でも、
翌週、
同じことを言おうとしたら、
また出てこない。
なぜか。
Actionがないから
です。
添削後に「再利用」しているかを見る
Checkした英語は、
24時間後。
数日後。
次のレッスン。
仕事の会話。
などで、
もう一度使います。
つまり、
学習のゴールを「理解した」ではなく「もう一度使えた」にする
んです。
僕自身、海外にいるだけで英語が伸び続けたわけではない
昔の記事では、
同じ頃に海外生活を始めた友人と、
数年後に英語力の差がついた話を書いていました。
今なら、
他人との比較より、
僕自身に起きたことを中心に説明します。
海外にいれば自動的に伸びると思っていた時期もあった
海外にいれば、
毎日英語を聞く。
外国人と話す。
自然に伸びそうですよね。
確かに、
英語を使う量は増えます。
でも「慣れる」だけになることもある
生活に必要な英語が一通り使えるようになると、
同じ表現だけでも生活できます。
買い物。
食事。
仕事の簡単な会話。
雑談。
困らなくなります。
すると、
英語を使っているけど、英語力そのものはあまり変わらない
という状態にもなります。
僕は「もっと自然に言うなら?」を考え続けた
僕は比較的、
自分が言った英語について、
あとから、
「あれ、もっと自然に言えなかったかな?」
「この表現で本当に合ってる?」
と考えるタイプでした。
聞いた表現を、
次の会話で使ってみる。
通じなかったら、
別の言い方を試す。
これを長く続けました。
その積み重ねが大きかった
だから、
海外生活そのものが英語を伸ばしたというより、
海外生活の中でTECAを大量に回せた
というほうが、
今の僕の感覚には近いです。
「完璧主義だから話せない」は少し違う
英語学習では、
「日本人は完璧主義だから話せない」
と言われることがあります。
以前の僕も、
かなり近いことを書いていました。
今なら、
そこまで大きく一般化しません。
性格や環境は人によって違う
失敗を気にする人もいれば、
まったく気にしない人もいます。
日本人でも、
どんどん話す人はいます。
海外の学習者でも、
間違いを怖がる人はいます。
だから、
国籍より、
自分が失敗をどう扱っているか
を見るほうが実践的です。
「失敗を恐れない」より「小さく試せる環境」を作る
「間違いを恐れるな!」
と言われても、
急には変われません。
だから、
僕なら、
もっと小さくします。
例えば
AIへ英語で答える。
↓
独り言を録音する。
↓
いつもの講師と話す。
↓
慣れたら初対面の講師。
↓
実際の仕事で使う。
このように、
Tryの難易度を段階的に上げます。
TECAを1回5分で回すこともできる
TECAというと、
大げさな学習法に見えるかもしれません。
でも、
5分でもできます。
① Try|1分
「今日の仕事」について、
英語で1分話す。
② Error|30秒
言えなかった部分を一つ選ぶ。
③ Check|1分30秒
辞書。
AI。
先生。
教材。
などで確認。
④ Action|2分
修正文を3回言う。
↓
内容を少し変える。
↓
最後にもう一度1文作る。
これだけでも、
TECAです。
オンライン英会話なら25分をこう使う
例えば、
25分レッスンなら、
単にフリートークして終わらず、
最初
今日使いたい表現を2〜3個決める。
会話
実際に使う。
終盤
間違い・言えなかった表現を確認。
レッスン後
修正文を音読。
次回
同じ表現を再利用。
これだけで、
レッスンが、
「英語を話した25分」から「英語を改善した25分」
へ変わります。
ビジネス英語でもTECAはかなり使える
例えば、
海外会議。
Try:
実際に進捗を報告する。
Error:
数字の理由を聞かれ、
うまく説明できなかった。
Check:
数字説明の構成と表現を確認。
Action:
次回は、
“The main reason behind this increase is…”
などを使って説明する。
文法だけでなく「コミュニケーション」も改善できる
さらに、
TECAで見るErrorは、
英語そのものだけではありません。
例えば、
相手の話を最後まで聞かず、
自分の意見を話し始めてしまった。
なら、
Checkするのは、
文法ではなく、
傾聴・会話の進め方
かもしれません。
仕事ではこのレベルまで見る
論理。
主張。
傾聴。
関係構築。
質問。
予想外のQ&A。
プレゼン。
こうした部分にも、
TECAを使えます。
ただし、すべてのエラーを直す必要はない
ここも重要です。
間違えるたびに、
全部止めて、
全部調べる。
これでは疲れます。
一度に1〜3個でいい
今日一番困ったもの。
よく繰り返しているミス。
仕事で重要な表現。
だけを選びます。
コミュニケーションを止めない
話している最中は、
多少間違っても最後まで話す。
あとから、
重要な部分だけCheck。
これくらいで十分です。
フィードバックは「多ければ多いほどいい」とも限らない
第二言語習得研究でも、
corrective feedbackにはさまざまな方法があり、
効果は、
学習者。
対象となる言語項目。
フィードバックの明確さ。
学習状況。
などによって変わり得るとされています。
だから、
毎文すべて訂正すればいい、
という話でもありません。
僕なら優先順位をつける
例えば、
今日の会話で、
10個ミスがあった。
優先①
意味が伝わらなかったミス。
優先②
何度も繰り返しているミス。
優先③
今後よく使いそうな表現。
この3つだけでもいいです。
これなら、
CheckとActionを続けやすくなります。
TECAと「インプット→アウトプット」の関係
前の記事でも、
インプットとアウトプットの循環についてお話しました。
TECAは、
それをさらに、
改善という視点から細かくしたもの
だと考えてください。
Try
アウトプット。
Error
ギャップに気づく。
Check
必要なインプット・フィードバック。
Action
修正した英語を再アウトプット。
つまり、
アウトプット起点でインプットを選ぶ学習サイクル
でもあります。
英語が伸びないと感じたら「努力量」よりTECAのどこで止まっているかを見る
毎日1時間勉強している。
オンライン英会話も受けている。
単語帳もやっている。
それでも、
伸びている感じがしない。
そんなとき、
「もっと勉強しないと」
と考える前に、
一度TECAを確認してみてください。
Check① Tryしている?
実際に英語を使っていますか?
Check② Errorを見ていますか?
苦手を曖昧にしていませんか?
Check③ Checkしていますか?
なぜ言えなかったのか確認していますか?
Check④ Actionしていますか?
修正した英語を、
もう一度使っていますか?
どこか一つが、
抜けているかもしれません。
僕が今なら英語学習をこう考える
20代前半の自分へ、
今の自分が英語学習について一つだけ伝えるなら、
「もっと勉強しろ」
ではありません。
「もっと早く試せ」と言うと思います
勉強したら、
使う。
間違えたら、
確認する。
確認したら、
もう一度使う。
これだけです。
教材を増やす前に、サイクルを回す
新しい参考書。
新しいアプリ。
新しいYouTube。
新しい英会話スクール。
を探す前に、
今学んでいるものを、
一度TECAに入れてみる。
まとめ|英語力を伸ばすのは「失敗しないこと」ではなく「改善を繰り返すこと」
最後にまとめます。
TECAとは僕が使っている学習フレームワーク
Try → Error → Check → Action
です。
Try|まず英語を使う
準備だけで終わらせません。
Error|うまくいかなかった部分を見つける
失敗を、
能力不足の証明ではなく、
学習データとして扱います。
Check|原因と改善方法を確認する
講師。
AI。
辞書。
教材。
自分の録音。
などを使います。
Action|修正した英語をもう一度使う
理解したところで終わらせません。
間違いを恐れないだけでは足りない
間違える。
↓
直す。
↓
使う。
ここまでセットです。
僕自身、
英語を学び始めたころは、
英語力を上げるというと、
「もっと単語を覚える」
「もっと文法を勉強する」
というイメージが強くありました。
海外へ出てからは、
「とにかく話せばいい」
と思った時期もあります。
でも、
長く英語を使い、
オンライン英会話を受け、
翻訳・通訳を経験し、
教材を作り、
企業研修や現在の英語指導で多くの学習者を見てきて、
今は、
そのどちらでもないと思っています。
話すだけでも足りない。
勉強するだけでも足りない。
話して、
できなかったことを見つけ、
確認して、
直して、
もう一度使う。
これを繰り返す。
英語が伸び悩んでいるときに必要なのは、
必ずしも、
新しい教材でも、
さらに長い学習時間でもありません。
もしかすると、
必要なのは、
今やっている学習を最後のActionまでつなげること
かもしれません。
今日英語を使って、
一つ間違える。
一つ直す。
そして、
明日その一つをもう一度使う。
まずは、
そこからTECAを1周させてみてください。








































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