こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「英会話フレーズを覚えても、実際の会話では出てこない」
「フレーズ集を何冊もやったのに、結局いつも同じ英語しか使えない」
「英会話フレーズって、どうやって覚えれば本当に使えるようになるの?」
こんな悩みはありませんか?
僕自身、20歳ごろから本格的に英語を学び始め、
音読。
シャドーイング。
フレーズ学習。
留学。
海外勤務。
翻訳・通訳。
英語教材制作。
など、さまざまな方法で英語を身につけてきました。
その中で強く感じるのが、
英会話フレーズは「意味を覚えるだけ」では、なかなか会話では使えるようにならない
ということです。
大切なのは、
フレーズを見る。
↓
声に出す。
↓
自分の場面に置き換える。
↓
思い出して言う。
↓
実際の会話で使う。
という流れです。
今回は、僕自身が実際にやって効果を感じた、英会話フレーズを「知っている英語」から「使える英語」に変える6つの勉強法を紹介します。
- 1 結論|英会話フレーズは「暗記」より「取り出す練習」が大切
- 2 必要なフレーズは目的によって全然違う
- 3 僕自身も「必要だった英語」ほど覚えやすかった
- 4 僕は学生時代から大量に音読していた
- 5 「読めば分かる」と「口から出る」は別
- 6 音読は「口から出す練習」に使う
- 7 「覚えたつもり」が一番起こりやすい
- 8 見る→閉じる→言う
- 9 教材制作でも「何度も触れたフレーズ」が自分の英語になった
- 10 「何か月やればいい?」より「出てくるか」で判断する
- 11 教材の文章は「他人の英語」
- 12 僕自身も「自分が言いたい英語」を優先してきた
- 13 1フレーズにつき3つ、自分の例文を作る
- 14 セブ留学で「覚えた英語が自然に出た」瞬間があった
- 15 「使おう」と意識して会話する
- 16 言えなかったら、それも学習になる
- 17 いきなり話すのが怖いなら、まず書けばいい
- 18 たとえば「久しぶりに友達に会う」
- 19 一つのフレーズに「前後」を作る
- 20 モノローグにも使える
- 21 1. 読むだけで終わっている
- 22 2. 覚える量が多すぎる
- 23 3. 実際に使っていない
- 24 1冊の使い方の例
- 25 ただし「意味を分からず丸暗記」は避ける
- 26 RYO英会話ジムでも「使えるところまで」を大切にしている
- 27 1分目:今日のフレーズを3つ選ぶ
- 28 2分目:音声を聞いて声に出す
- 29 3分目:本を閉じて言う
- 30 4分目:自分の例文を作る
- 31 5分目:会話をイメージして言う
結論|英会話フレーズは「暗記」より「取り出す練習」が大切
最初にまとめると、僕がおすすめするのはこの6つです。
- 使いたい場面を先に決める
- 必ず声に出して覚える
- 少量を繰り返し復習する
- 自分の状況に置き換える
- 実際の会話で使う
- ロールプレイや会話文を自分で作る
ポイントは、
フレーズ集を何周したかではなく、必要な瞬間にその表現を取り出せるか
です。
1. まず「どこで使いたいか」を決める
英会話フレーズを勉強するとき、
最初から、
「おすすめのフレーズ集はどれだろう?」
と探す人が多いです。
でも僕ならその前に、
「どんな場面で英語を話せるようになりたいのか?」
を決めます。
必要なフレーズは目的によって全然違う
たとえば、
海外旅行
- ホテル
- 空港
- レストラン
- 買い物
- トラブル対応
日常英会話
- 挨拶
- 誘う
- 断る
- 感想を言う
- 近況を話す
ビジネス英語
- 会議
- プレゼン
- 質疑応答
- 報告
- 交渉
- 雑談
当然ですが、
必要な表現は違います。
だから、
「英会話フレーズを1000個覚えよう」
ではなく、
「まず自分が使う可能性の高い英語から覚える」
ほうが効率的です。
僕自身も「必要だった英語」ほど覚えやすかった
海外で生活していたころ、
僕が強く覚えている表現は、
単語帳の順番で暗記したものより、
その場で必要になった英語
です。
たとえば、
友達を誘いたかった。
何かを断りたかった。
仕事で説明したかった。
トラブルについて話したかった。
そこで、
「これ何て言えばいいんだ?」
となる。
調べる。
使う。
伝わる。
この経験があると、かなり残ります。
だからフレーズ学習でも、
場面→表現
の順番を意識してみてください。
2. 必ず声に出して覚える
2つ目は、
音読
です。
これは僕自身、かなり長くやってきました。
僕は学生時代から大量に音読していた
英語を始めたころ、
僕はCD付きの英語教材を使って、
音声を聞きながら、
真似する。
音読する。
オーバーラッピングする。
シャドーイングする。
という練習を続けていました。
当時は、
「これが最強の学習法だ」
と理論的に考えていたわけではありません。
ただ、
英語を話したいなら、口を動かしたほうがいいだろう
くらいの感覚です。
でも、結果的にこれがかなり役立ちました。
「読めば分かる」と「口から出る」は別
たとえば、
“I’m looking forward to it.”
というフレーズを見て、
「ああ、“楽しみにしています”ね」
と理解できる。
でも実際に、
旅行の話をしていて、
「楽しみにしてるよ!」
と言いたい瞬間に出てこない。
これはよくあります。
つまり、
意味が分かることと、瞬時に話せることは別
です。
音読は「口から出す練習」に使う
だから、
フレーズを覚えるときは、
見るだけではなく、
必ず声に出します。
たとえば、
“I’m looking forward to it.”
を、
ただ10回読むだけではなく、
状況をイメージします。
友達:
“I’ll visit you next month.”
自分:
“I’m looking forward to it.”
という感じです。
場面を想像しながら声に出す
ほうが、実際の会話へつなげやすくなります。
3. 一度に大量ではなく、少量を何度も復習する
3つ目は、
少量を繰り返すこと
です。
英会話フレーズ集を買うと、
つい、
「今日は50個覚えるぞ」
となりがちです。
でも僕なら、
一度に大量に覚えるより、
5個くらいを何度も使える状態にする
ほうを重視します。
「覚えたつもり」が一番起こりやすい
英語フレーズは、
本を読んでいると、
「あ、これ知ってる」
となりやすいです。
でも、本当に大切なのは、
本を閉じた状態で、
その場面になったときに言えるか
です。
見る→閉じる→言う
たとえば、
“Would you mind…?”
を覚えたとします。
意味を確認する。
↓
声に出す。
↓
本を閉じる。
↓
「窓を閉めてもらえますか?」
という場面を想像する。
↓
“Would you mind closing the window?”
と言ってみる。
この、
思い出して言う
ところまでやります。
教材制作でも「何度も触れたフレーズ」が自分の英語になった
以前、僕は英語教材の制作に関わっていて、
関正生先生との教材プロジェクトなどで、
数十冊のフレーズ教材を確認しながら、
実際に使いやすい表現を選ぶ仕事をしていました。
同じような表現を、
見る。
聞く。
意味を確認する。
比較する。
実際の使い方を考える。
これを何度も繰り返しました。
その経験を通じて、
よく触れたフレーズほど、実際の会話でも出てきやすくなる
ことをかなり実感しました。
「何か月やればいい?」より「出てくるか」で判断する
3か月やればOK。
6か月やればOK。
と期間だけで決めるより、
僕は、
そのフレーズが自然に出てくるか
で判断するほうがいいと思います。
日本語を見て英語が出る。
状況を想像して英語が出る。
会話の中で自然に使えた。
ここまで来れば、
かなり使える表現になっています。
4. フレーズを「自分の英語」に変える
ここはかなり重要です。
教材の例文を、
そのまま覚えるだけではなく、
自分の生活に置き換えてください。
教材の文章は「他人の英語」
たとえば、
“I went to New York last year.”
という例文があったとします。
でも、
ニューヨークに行ったことがない人にとっては、
あまり自分と関係がありません。
そこで、
“I went to Cebu last year.”
“I went to Osaka last month.”
“I went to Taiwan with my family.”
のように、
自分が実際に言いそうな文章
へ変えます。
僕自身も「自分が言いたい英語」を優先してきた
英語を勉強していて感じたのは、
教材に載っている英語より、
自分が本当に言いたかった英語
のほうが使う可能性が高いということです。
だから今でも、
生徒さんが実際に言えなかった英語を、
学習材料としてかなり大切にしています。
自分の仕事。
自分の家族。
自分の趣味。
自分の経験。
自分の意見。
これについて使えるフレーズに変えていく。
そうすると、
教材の英語が、
自分の言葉
になっていきます。
1フレーズにつき3つ、自分の例文を作る
たとえば、
“I’m used to…”
を覚えたなら、
“I’m used to working from home.”
“I’m used to speaking English at work.”
“I’m used to getting up early.”
のように、
自分に関係する文を3つ作ってみます。
これだけでも、
ただ意味を暗記するより、
使える場面がかなり増えます。
5. 覚えたフレーズを実際の会話で使う
そして一番大切なのが、
実際に使うこと
です。
僕は、
ここで初めて、
「覚えたフレーズが使える英語になり始める」
と思っています。
セブ留学で「覚えた英語が自然に出た」瞬間があった
僕がセブで生活していたころ、
韓国人の友人たちと英語で話す時間をかなり作っていました。
最初は、
覚えた表現を意識して使います。
「今日はこれを使ってみよう」
という感じです。
でも、それを何度か繰り返すと、
あるとき、
考えていないのに自然にそのフレーズが出る
瞬間が来ます。
僕にとって、
これはかなり大きな経験でした。
「知っている英語」が、
「使える英語」に変わった感覚です。
「使おう」と意識して会話する
オンライン英会話を使っているなら、
レッスン前に、
今日使うフレーズを3つ決めます。
たとえば、
- To be honest, …
- It depends on…
- I’m not sure, but…
この3つを今日使う。
それだけでも、
フリートークの質が変わります。
言えなかったら、それも学習になる
「使おうと思ったけど、出てこなかった」
これも大丈夫です。
むしろ、
「あの瞬間に言えなかった」
という経験ができたので、
次に復習する理由ができます。
そこでもう一度音読する。
そして次回また使います。
使う→失敗する→復習する→もう一度使う
このサイクルがかなり大切です。
6. 会話のロールプレイを自分で作る
最後は、
フレーズを使って会話を作ること
です。
これは僕自身、
まだ実際に話すことに慣れていなかったころにもやっていました。
いきなり話すのが怖いなら、まず書けばいい
英会話に慣れていないと、
「さあ、このフレーズを使って話してください」
と言われても、
難しいことがあります。
そんなときは、
まず、
会話を書いてみる
のがおすすめです。
たとえば「久しぶりに友達に会う」
覚えたいフレーズが、
“How have you been?”
だったとします。
会話にすると、
A:
“Hey! Long time no see. How have you been?”
B:
“I’ve been good. How about you?”
A:
“Pretty good. I’ve been really busy with work lately.”
となります。
一つのフレーズに「前後」を作る
フレーズだけだと、
いつ使うか分からないことがあります。
でも会話にすると、
その表現の前に何があり、後に何が続くか
が見えてきます。
これが実際の英会話ではかなり大切です。
モノローグにも使える
ロールプレイだけでなく、
一人で話す文章にもできます。
たとえば、
“I used to…”
を覚えたいなら、
“I used to play soccer when I was in high school. But I don’t play anymore because I’m pretty busy these days.”
というように、
自分の話を作ります。
フレーズ単体ではなく、
会話やストーリーの中に入れる
ことで、使い方がより明確になります。
英会話フレーズを覚えても出てこない3つの原因
ここまでの内容を踏まえて、
「フレーズ集をやっているのに話せない」
場合によくある原因を見てみましょう。
1. 読むだけで終わっている
意味を見て、
「なるほど」
で終わっている。
これでは、
受け身の知識になりやすいです。
必ず、
声に出す→見ずに言う
まで進めます。
2. 覚える量が多すぎる
1日50個、100個と進めても、
復習が追いつかなければ、
すぐ忘れてしまいます。
まずは、
少ないフレーズを何度も使う
ことをおすすめします。
3. 実際に使っていない
これが一番大きいです。
フレーズ学習だけを続けていて、
人と話すときはいつも知っている表現だけ。
これでは、
覚えた表現が会話用になりません。
フレーズ集は1冊を何周もしたほうがいい?
僕なら、
何冊も中途半端にやるより、一冊をある程度使えるところまでやる
ことをおすすめします。
ただし、
「10周した」
こと自体を目標にはしません。
大切なのは、
本を見なくても、
必要な場面で表現が出てくることです。
1冊の使い方の例
1周目
意味を理解する。
2周目
音声を聞いて音読する。
3周目
日本語や場面から英語を言ってみる。
4周目
自分の例文を作る。
5周目以降
実際の会話で使ってみる。
このように、
周回ごとに目的を変えるのもおすすめです。
英会話フレーズは丸暗記してもいい?
これもよくある疑問です。
僕は、
よく使う短いフレーズなら丸ごと覚えてOK
だと思っています。
たとえば、
“That makes sense.”
“It depends.”
“I’m not sure.”
“That’s a good point.”
などです。
こういう表現は、
一から文法を組み立てるより、
一つのまとまりとして使える状態
にしておくと便利です。
ただし「意味を分からず丸暗記」は避ける
意味。
使う状況。
ニュアンス。
前後の会話。
をある程度理解したうえで、
まとまりとして覚えます。
そうすると、
応用もしやすくなります。
初心者なら何フレーズくらい覚えればいい?
「何個覚えれば日常英会話ができますか?」
と聞かれることがあります。
でも僕なら、
個数だけでは考えません。
500フレーズ知っていて、
一つも口から出ない。
より、
100フレーズでも、
瞬時に使える。
言い換えられる。
自分の場面に応用できる。
ほうが実践では強いです。
だから、
覚えた数より、使える数を増やす
ことを意識してください。
僕がフレーズ学習で一番大切だと思うこと
僕自身、
長く英語を学び、
教材制作にも関わり、
海外でも英語を使ってきました。
その経験から、
フレーズ学習で一番もったいないと思うのは、
「覚えること」がゴールになってしまうこと
です。
本当のゴールは、
そのフレーズを使って、
人に何かを伝えることです。
RYO英会話ジムでも「使えるところまで」を大切にしている
現在RYO英会話ジムでも、
新しい表現を知るだけでは終わりません。
実際に話す。
↓
言えなかった部分を見える化する。
↓
より自然な表現へ直す。
↓
音読する。
↓
もう一度使う。
という、
発話 → 見える化 → 添削 → 音読 → 再アウトプット
を大切にしています。
フレーズ学習も基本は同じです。
今日からできる英会話フレーズ学習5分ルーティン
最後に、
忙しい人でもできる形にしてみます。
1分目:今日のフレーズを3つ選ぶ
使いそうなものだけ選びます。
2分目:音声を聞いて声に出す
発音やリズムも真似します。
3分目:本を閉じて言う
意味や場面から英語を思い出します。
4分目:自分の例文を作る
自分の仕事や生活に置き換えます。
5分目:会話をイメージして言う
相手がいるつもりで実際に使います。
そして、
オンライン英会話や実際の会話の機会があれば、
その3つのうち一つでも使ってみます。
これを繰り返すだけでも、
ただフレーズ集を読むより、
かなり実践的な学習になります。
まとめ|英会話フレーズは「覚える」から「使う」までやる
最後に、今回の6つをまとめます。
1. 話せるようになりたい場面を決める
自分が本当に使う英語から学びます。
2. 声に出して覚える
見るだけではなく、
実際に口を動かします。
3. 少量を何度も復習する
大量に進むより、
使える表現を増やします。
4. 自分の状況に置き換える
教材の英語を、
自分の英語に変えます。
5. 実際の会話で使う
使って、
間違えて、
もう一度直します。
6. ロールプレイや会話文を作る
フレーズを単体ではなく、
会話の中で使えるようにします。
僕自身、
英語を話せるようになるまでに、
かなり多くのフレーズを覚えてきました。
でも今振り返ると、
本当に自分の英語として残ったのは、
実際に声に出して、何度も見て、人との会話で使った表現
です。
だから、
フレーズ集を買ったら、
「全部覚えよう」
と気負う必要はありません。
まずは今日、
自分が本当に使いそうなフレーズを3つだけ選んでください。
声に出す。
自分の文章を作る。
会話で使う。
そこまでやれば、
その3つは、
ただ知っている英語ではなく、
実際に口から出せる英語
へ少しずつ変わっていきます。








































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