こんにちは、RYO英会話ジムです。
「悩んでいる」は英語で、状況によって “I’m torn.”(どちらにするか迷っている) や “I can’t make up my mind.”(決められない) などと表現できます。
例えば、
I’m torn between staying here and moving abroad.
(ここに残るか海外に引っ越すかで悩んでいます。)
また、人生やキャリアの大きな選択で悩んでいるなら、“I’m at a crossroads.”(岐路に立っている) も自然です。
「悩んでいる」は、何について・どんなふうに悩んでいるのかによって使う英語が変わります。それぞれの違いや使い方を、さらに詳しく見ていきましょう。
関連記事
- 1 僕の失敗談|“I cannot decide.”ばかり使って、気持ちのニュアンスが伝わらなかった
- 2 「悩んでいる」の英語表現|意味と使い方を詳しく解説
- 3 3つの違いを簡単に整理
- 4 似た表現も覚えておこう
- 5 シーン別英会話|「悩んでいる」を自然に伝えてみよう
- 6 音読コーナー
- 7 レッスンでよく見かける「悩んでいる」のNG英語パターン
- 8 間違えることは、むしろ上達のスタート
- 9 なぜ独学だけでは難しいのか
- 10 「知ってる英語」を「話せる英語」へ
- 11 似た英語表現・関連語彙|「迷う・悩む」をもっと自然に表現しよう
- 12 関連語彙も覚えておこう
- 13 似た表現は「迷いの種類」で覚えると使いやすい
- 14 練習クイズ|「悩んでいる・迷っている」の英語表現を使い分けよう
- 15 何問できましたか?
- 16 よくある質問(FAQ)
- 16.1 Q. 「悩んでいる」は英語で何と言いますか?
- 16.2 Q. “I’m torn.”とはどういう意味ですか?
- 16.3 Q. “I’m torn.”の使い方は?
- 16.4 Q. “I can’t decide.”と“I can’t make up my mind.”の違いは?
- 16.5 Q. “I’m at a crossroads.”とはどういう意味ですか?
- 16.6 Q. “I’m on the fence.”と“I’m torn.”の違いは?
- 16.7 Q. “I’m having second thoughts.”とはどういう意味ですか?
- 16.8 Q. “dilemma”は「悩んでいる」という意味で使えますか?
- 16.9 Q. 「どうすればいいかわからない」は英語で何と言いますか?
- 16.10 Q. 英語表現を知っていても会話で使えないときは、どう練習すればいいですか?
- 17 まとめ|「悩んでいる・迷っている」を英語で自然に伝えよう
僕の失敗談|“I cannot decide.”ばかり使って、気持ちのニュアンスが伝わらなかった
僕自身、英語を話し始めたころ、「悩んでいる」「迷っている」と言いたいときは、ほとんどいつも “I cannot decide.” と言っていました。
もちろん、意味としては「決められない」なので、完全に間違いというわけではありません。
ただ、実際に会話で使っていると、
「なんとなく、自分が感じている“迷い”のニュアンスまで伝わっていないな」
と感じることがよくありました。
例えば、単純に決められないだけではなく、
「どちらにも良いところがあって迷っている」
「人生の大きな選択で悩んでいる」
「頭では決めたいけど、気持ちが揺れている」
そんな場面でも、全部 “I cannot decide.” で済ませていたんですね。
そこで、「英語ではこういう気持ちをどう表現するんだろう?」と調べるようになり、I’m torn. や I’m at a crossroads.、I can’t make up my mind. といった表現を知りました。
このとき実感したのが、うまく伝わらない“モヤモヤ”は、語彙力を伸ばすチャンスになるということです。
共感ポイント|「意味は通じるのに、しっくりこない」は成長のサイン
英語を話していると、
「間違ってはいないはずなのに、なんか伝わっていない気がする」
という瞬間があります。
僕も何度も経験してきました。
でも、そこで「自分は英語が苦手なんだ」と終わらせる必要はありません。
むしろ、その違和感こそ、新しい表現を覚えるきっかけになります。
Tips|1つの日本語に、英語を1つだけ当てはめない
「悩んでいる=この英語」と1対1で覚えるのではなく、どんな悩みなのかまで考えるのがおすすめです。
たとえば、
- 2つの選択肢で揺れている → I’m torn.
- なかなか決められない → I can’t make up my mind.
- 人生の大きな岐路にいる → I’m at a crossroads.
というように、場面ごとに覚えると実際の会話でも使いやすくなります。
僕自身、「伝わらなかった」「しっくりこなかった」という経験をそのままにせず、別の言い方を探すことで、少しずつ表現の幅を広げてきました。
英語学習では、この小さなモヤモヤを拾っていくことが、意外と大きな語彙力アップにつながります。
「悩んでいる」の英語表現|意味と使い方を詳しく解説
日本語ではひとことで「悩んでいる」と言えますが、英語ではどんな状態で悩んでいるのかによって表現が変わります。
ここでは、特によく使える3つの表現を詳しく見ていきましょう。
1. I’m torn.|どちらにするか迷っている
I’m torn. は、2つの選択肢の間で気持ちが揺れていて、どちらを選ぶべきか迷っているときに使います。
“torn” はもともと “tear(引き裂く)” の過去分詞です。
そのため、イメージとしては、
「気持ちが2つに引き裂かれている」
という感覚です。
例えば、
I’m torn between staying in Japan and moving abroad.
(日本に残るか、海外に移住するかで悩んでいます。)
のように使います。
特によく使われる形が、
I’m torn between A and B.
(AとBの間で迷っている)
です。
こんな場面で使える
- 2つの仕事のオファーで迷っている
- 恋愛や人間関係について迷っている
- 引っ越すか残るか悩んでいる
- どちらの商品を買うか迷っている
単純に「決められない」というより、どちらにも魅力や理由があって選べないというニュアンスがあります。
2. I can’t make up my mind.|なかなか決められない
I can’t make up my mind. は、どちらにするか決断できない、なかなか気持ちが決まらないという意味です。
“make up one’s mind” で、
「決心する」「決める」
という意味になります。
そのため、
I can’t make up my mind.
=「決心できない」
=「どっちにするか決められない」
ということですね。
例えば、
I can’t make up my mind about what to buy.
(何を買うか決められません。)
I can’t make up my mind between these two options.
(この2つの選択肢のどちらにするか決められません。)
日常会話ではかなり使いやすく、レストランでメニューを選ぶような軽い場面から、仕事や人生の選択まで幅広く使えます。
“I can’t decide.”との違いは?
I can’t decide. も「決められない」という意味なので、もちろん自然な英語です。
ただし、
I can’t decide.
→ シンプルに「決められない」
I can’t make up my mind.
→ 「あれこれ考えているけど、なかなか気持ちが決まらない」
という違いがあります。
後者のほうが、迷っている気持ちそのものが少し伝わりやすい表現です。
3. I’m at a crossroads.|人生やキャリアの岐路に立っている
I’m at a crossroads. は、直訳すると「交差点にいる」ですが、会話では、
「人生の岐路に立っている」
「今後の方向性を決める重要なタイミングにいる」
という比喩的な意味で使われます。
例えば、
I’m at a crossroads in my career.
(キャリアの岐路に立っています。)
I feel like I’m at a crossroads in my life.
(人生の岐路に立っているように感じます。)
この表現は、単に「今日何を食べるか迷っている」というような軽い悩みには基本的に使いません。
転職、結婚、移住、独立など、これからの人生に影響する大きな決断について使うのが自然です。
“I’m torn.”との違い
この2つは似ていますが、注目するポイントが違います。
I’m torn.
→ 2つの選択肢の間で気持ちが揺れている
I’m at a crossroads.
→ 人生やキャリアの重要な分岐点にいる
例えば、転職について考えているなら、
I’m torn between staying at my current company and accepting a new job offer.
(今の会社に残るか、新しい仕事を受けるかで迷っています。)
と具体的な「2択」を表現できます。
一方で、
I’m at a crossroads in my career.
(キャリアの岐路に立っています。)
と言えば、もっと広い意味で「これからどう進むべきか悩んでいる」というニュアンスになります。
3つの違いを簡単に整理
| 表現 | 意味・ニュアンス | よく使う場面 |
|---|---|---|
| I’m torn. | 2つの選択肢の間で気持ちが揺れている | AかBかで迷う |
| I can’t make up my mind. | なかなか決断できない | 日常的な選択〜大きな決断 |
| I’m at a crossroads. | 人生・キャリアの岐路にいる | 転職・結婚・移住・独立など |
ポイントは、日本語の「悩んでいる」をそのまま1つの英語に置き換えようとしないことです。
「何に悩んでいるのか」「どんな気持ちなのか」を考えると、自然な英語を選びやすくなります。
似た表現も覚えておこう
最後に、「悩んでいる」「迷っている」に関連する表現も軽く整理しておきましょう。
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| I’m undecided. | まだ決めていない | 比較的ニュートラル |
| I’m on the fence. | どちらにするか決めかねている | 賛成・反対などでよく使う |
| I’m struggling to decide. | 決めるのに苦労している | かなり悩んでいる |
| I’m having second thoughts. | 決断に迷いが出ている | 一度決めたことを考え直している |
| I’m not sure what to do. | どうすればいいかわからない | 幅広く使える自然な表現 |
すべてを一度に覚える必要はありません。
まずは、“I’m torn.” “I can’t make up my mind.” “I’m at a crossroads.” の3つを場面ごとに使い分けるところから始めてみてください。
シーン別英会話|「悩んでいる」を自然に伝えてみよう
ここからは、I’m torn. / I can’t make up my mind. / I’m at a crossroads. が実際の会話でどのように使われるのか、シーン別に見ていきましょう。
シーン1:2つの仕事で迷っている|I’m torn.
どちらの仕事のオファーを受けるか決めた?
まだなんだ。2つの間で迷っているよ。
それは難しい決断だね。
自然に使うコツ
I’m torn between A and B. の形で覚えておくと、とても使いやすいです。
単に決められないのではなく、「どちらにも魅力があって気持ちが揺れている」ときにピッタリです。
例えば、
I’m torn between buying a new car and saving the money.
新しい車を買うか、お金を貯めるかで迷っています。
のように使えます。
シーン2:レストランで何を注文するか決められない|I can’t make up my mind.
何を注文するの?
なかなか決められないんだ。どれもおいしそうで。
わかる。メニューがすごく多いよね。
自然に使うコツ
I can’t make up my mind. は、日常のちょっとした迷いにとても使いやすい表現です。
「決められない」なら I can’t decide. でも問題ありませんが、I can’t make up my mind. のほうが「考えているけど、なかなか気持ちが決まらない」というニュアンスが出ます。
買い物やレストラン、旅行先など、何かを選んでいる場面で使ってみましょう。
シーン3:これからのキャリアについて悩んでいる|I’m at a crossroads.
転職を考えているの?
うん。キャリアの岐路に立っているように感じるんだ。
焦らなくていいよ。大事な決断だからね。
自然に使うコツ
I’m at a crossroads. は、レストランのメニューを選ぶような小さな迷いには使いません。
転職、独立、結婚、海外移住など、これからの人生の方向が変わるような大きな選択について使うと自然です。
特に、
I’m at a crossroads in my career.
キャリアの岐路に立っています。
I’m at a crossroads in my life.
人生の岐路に立っています。
の2つは、そのまま覚えておくと使いやすいでしょう。
迷ったら「悩みの種類」で選ぼう
3つの表現で迷ったら、次のように考えるとシンプルです。
AかBかで気持ちが揺れている → I’m torn.
考えているけれど決められない → I can’t make up my mind.
人生やキャリアの大きな分岐点にいる → I’m at a crossroads.
「悩んでいる=1つの英語」と覚えるのではなく、自分が今どんな状態なのかまで意識すると、より自然な表現が選べるようになります。
音読コーナー
新しい街での仕事のオファーを受けるか、家族の近くにいるかで悩んでいます。
キャリアにおいて岐路に立っており、さらなる学びを追求するか、すぐに仕事市場に飛び込むかを考えています。
どのバケーション先を選ぶべきか決められません。それぞれの選択肢に魅力があります。
レッスンでよく見かける「悩んでいる」のNG英語パターン
ここからは、RYO英会話ジムの実際のレッスンを通して気づいた、日本人学習者によくある間違いパターンを紹介します。
以下は特定の生徒さんの発言をそのまま掲載したものではなく、レッスンの中で繰り返し見られる傾向を整理したものです。
「意味はなんとなく伝わるけど、少し不自然」というミスが多いので、ぜひ自分の英語とも比べてみてください。
NG① I’m torn to choose A or B.
❌ I’m torn to choose this job or that job.
「どちらを選ぶか悩んでいます」と言いたくて、torn + to choose としてしまうパターンです。
自然なのは、
✅ I’m torn between this job and that job.
(この仕事とあの仕事のどちらにするか迷っています。)
I’m torn between A and B. の形で覚えてしまうのがおすすめです。
NG② I can’t make my mind.
❌ I can’t make my mind.
意味は想像できますが、up が必要です。
✅ I can’t make up my mind.
(なかなか決められません。)
“make up one’s mind” で「決心する」という1つのまとまりとして覚えましょう。
こうした小さな単語の抜けは、知識として覚えていても、実際に話すと意外と出てきます。
NG③ I’m at crossroads.
❌ I’m at crossroads in my career.
“crossroads”だけではなく、通常は a crossroads とします。
✅ I’m at a crossroads in my career.
(キャリアの岐路に立っています。)
at a crossroads をセットで覚えておくと安心です。
NG④ I’m confusing about what to do.
❌ I’m confusing about what to do.
日本人学習者にとても多いのが、confusing / confused の取り違えです。
自分自身が「混乱している」なら、
✅ I’m confused about what to do.
(どうすればいいのか迷っています/混乱しています。)
となります。
confusing は「人を混乱させるような」という意味なので、
This situation is confusing.
(この状況はわかりにくい。)
のように使います。
NG⑤ I worry which one to choose.
❌ I worry which one to choose.
文脈によって意味は通じますが、「今どちらにするか悩んでいる」という意味なら少し不自然です。
例えば、
✅ I can’t decide which one to choose.
(どちらを選ぶか決められません。)
または、
✅ I’m torn between the two.
(2つの間で迷っています。)
のほうが、今の状況を自然に表現できます。
NG⑥ 何でも “I can’t decide.” で済ませてしまう
これは文法的な間違いではありません。
I can’t decide. 自体は自然な英語です。
ただ、僕自身もそうだったのですが、「悩んでいる」「迷っている」を全部この表現だけで済ませていると、気持ちの細かなニュアンスまで伝えにくくなります。
例えば、
2つの魅力的な選択肢で揺れている
→ I’m torn.
考えているけれど、なかなか決められない
→ I can’t make up my mind.
人生やキャリアの重要な分岐点にいる
→ I’m at a crossroads.
というように使い分けられると、英語の表現力は一気に広がります。
間違えることは、むしろ上達のスタート
こうしたミスを見ると、
「もっと勉強してから話したほうがいいのかな」
と思うかもしれません。
でも、僕は逆だと思っています。
まず話して、間違えて、そこから直す。
この繰り返しが、本当に大切です。
僕自身も、“I cannot decide.” ばかり使っていた時期がありました。
でも、実際に使ってみて「なんか自分の言いたいことと違うな」と感じたからこそ、I’m torn. や I can’t make up my mind. のような表現を覚えるきっかけになりました。
つまり、ミスや違和感は、次に伸びる場所を教えてくれているんです。
間違いを避けるのではなく、どんどん使って、どんどん改善していきましょう。
なぜ独学だけでは難しいのか
英語って、「知っている」と「話せる」の間に大きな壁があります。
特に難しいのが、
自分では、自分の不自然な英語になかなか気づけないこと。
単語も文法もある程度知っている。言いたいこともなんとなく伝わる。
だからこそ、そこで止まりやすいんです。
でも、「なんとなく話せる」で終わらせてしまうのは、もったいない。
実際に声に出す。
間違える。
何が不自然だったのかを知る。
その場で言い直す。
そして、もう一度使う。
このサイクルを回すことで、知識が少しずつ「自分が使える英語」に変わっていきます。
実際に、こんな変化が生まれています
RYO英会話ジムには、最初からまったく英語ができなかった方だけでなく、「ある程度は話せる。でも仕事や実践になると思うように話せない」という方も多く来られます。
たとえば、ある受講生の方は、英語メールやチャットには困らない一方、会議や1on1では瞬時に英語が出てこないことが課題でした。
そこで、スピーキングテストやディスカッション、復習を繰り返した結果、会議で意見を論理的に伝えたり、会話をリードしたりできる場面が増えました。
また別の受講生の方は、TOEIC800点を持ち、自然な英語である程度やり取りできる状態からのスタートでした。
それでも、複雑な議論や論理的な伝え方には課題がありました。
そこで、毎回の発話を可視化し、不自然な表現を改善するトレーニングを積み重ねたことで、丁寧な表現やロジカルな伝え方まで使えるようになり、ご本人も「課題や目標がはっきりしたことで効率よく学習できた」と変化を実感されています。
こういうケースを見るたびに感じるのは、
英語は「もっと知る」だけではなく、「使って、間違えて、直す」ところまでやって初めて変わる
ということです。
「知ってる英語」を「話せる英語」へ
RYO英会話ジムでは、アウトプットを中心に、
- 圧倒的なアウトプット量
- その場で発言内容を可視化・添削
- 一人ひとりの課題に合わせた伴走サポート
- アウトプット量を確認できる可視化ダッシュボード
- 復習効率を高めるパーソナルノート
- 添削英文の音声ファイルによる反復練習
という形で、「話す → 間違える → 改善する → もう一度使う」を繰り返していきます。
英語は、間違えない人が伸びるのではありません。
間違いをそのままにせず、一つずつ改善できる人が伸びます。
僕自身も、そうやって英語を伸ばしてきました。
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似た英語表現・関連語彙|「迷う・悩む」をもっと自然に表現しよう
「悩んでいる」「迷っている」は、今回紹介した表現以外にもいろいろな言い方があります。
少しずつニュアンスが違うので、場面に合わせて使い分けてみましょう。
1. I’m on the fence.|どちらにするか決めかねている
I’m on the fence. は、2つの意見や選択肢の間で、まだどちら側につくか決めていないときに使います。
特に、賛成・反対や、AとBのどちらを選ぶか迷っている場面で自然です。
自然に使うコツ
「気持ちが引き裂かれている」という I’m torn. よりも、まだ判断を保留しているニュアンスがあります。
そのオファーを受けるの?
まだ決めかねているんだ。
2. I’m undecided.|まだ決めていない
I’m undecided. は、シンプルに「まだ決めていない」「決心がついていない」という意味です。
感情を強く出さず、比較的ニュートラルに伝えたいときに使えます。
自然に使うコツ
日常会話はもちろん、仕事の場面でも使いやすい表現です。
I’m still undecided. とすると、「まだ決めていません」という自然な言い方になります。
今週末どこに行くか決めた?
まだ。まだ決めていないんだ。
3. I’m having second thoughts.|やっぱり迷い始めている
I’m having second thoughts. は、一度は決めたものの、あとになって「本当にこれでいいのかな?」と迷い始めたときに使います。
日本語の「考え直している」「ちょっと迷いが出てきた」に近い表現です。
自然に使うコツ
ポイントは、最初から迷っているわけではないことです。
一度決断したあとで、気持ちが揺らいだときに使いましょう。
海外に引っ越すって決めたと思ってたよ。
そうなんだけど、ちょっと考え直しているんだ。
4. I’m struggling to decide.|なかなか決められず悩んでいる
I’m struggling to decide. は、決断するのに苦労しているという意味です。
“I can’t decide.” よりも、「かなり悩んでいる」という気持ちが伝わります。
自然に使うコツ
struggle to + 動詞 で「〜するのに苦労する」という意味になります。
「かなり迷っている」と強調したいときに便利です。
どっちのアパートがいい?
正直、なかなか決められず悩んでいるよ。
5. I’m not sure what to do.|どうすればいいかわからない
I’m not sure what to do. は、とても使いやすい表現で、「どうすればいいかわからない」という意味です。
迷いや悩みがあるものの、具体的な選択肢がまだ整理できていないときにも使えます。
自然に使うコツ
「AかBか決められない」というより、そもそも何をすべきかわからない場面に向いています。
困ったときにパッと使えるので、そのまま覚えておくと便利です。
その問題、どうするつもり?
まだどうすればいいかわからないんだ。
関連語彙も覚えておこう
dilemma|ジレンマ・板挟み
dilemma は、どちらを選んでも簡単ではないような、難しい選択に直面している状態を表す名詞です。
よく使われる形は、
I’m in a dilemma.
(ジレンマに陥っています。)
です。
自然に使うコツ
単純に「決められない」のではなく、どちらを選んでも問題があるような難しい状況で使うと自然です。
どうしてそんなに悩んでいるの?
残るか離れるかでジレンマに陥っているんだ。
perplexed|困惑している・どうしたらいいかわからない
perplexed は、状況が複雑だったり、情報が矛盾していたりして、どう考えればいいかわからず困惑している状態を表します。
自然に使うコツ
日常会話では confused のほうがよく使われますが、perplexed は「かなり頭を悩ませている」という少し硬めの表現です。
そのアドバイス、役に立った?
あまり。今はさらに困惑しているよ。
似た表現は「迷いの種類」で覚えると使いやすい
似た表現が多くて迷ったら、次のようにイメージすると選びやすくなります。
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| I’m on the fence. | まだどちらにも決めていない |
| I’m undecided. | まだ決断していない |
| I’m having second thoughts. | 一度決めたあとで迷い始めた |
| I’m struggling to decide. | なかなか決められず苦労している |
| I’m not sure what to do. | どうすればいいかわからない |
| I’m in a dilemma. | どちらを選んでも難しい |
| I’m perplexed. | 複雑でどう考えればいいかわからない |
すべてを丸暗記する必要はありません。
まずは、自分が実際によく経験する「迷う場面」を思い浮かべて、そのシーンと英語表現をセットで覚えると、会話でも自然に出てきやすくなります。
練習クイズ|「悩んでいる・迷っている」の英語表現を使い分けよう
ここまで紹介した表現を、実際の場面で使い分けられるかチェックしてみましょう。
I’m torn. / I can’t make up my mind. / I’m at a crossroads. に加えて、関連表現も含めています。
第1問
「2つの仕事のオファーがどちらも魅力的で、どちらを選ぶか迷っている」と伝える最も自然な表現はどれでしょう?
A. I’m torn between the two job offers.
B. I’m at a crossroads between the two job offers.
C. I’m perplexed with the two job offers.
D. I’m having second thoughts between the two job offers.
答え:A. I’m torn between the two job offers.
I’m torn between A and B. は、「AとBのどちらにも魅力があり、気持ちが揺れている」という場面にぴったりです。
Bの at a crossroads は人生やキャリアなどの大きな岐路を表し、通常 “between A and B” の形では使いません。
Cの perplexed は「困惑している」という意味で、単純な2択の迷いとはニュアンスが異なります。
Dの have second thoughts は、一度決めたあとで考え直す場合に使います。
第2問
レストランでメニューを見ながら「どれにするかなかなか決められない」と言うなら、どれが自然でしょう?
A. I’m at a crossroads.
B. I can’t make up my mind.
C. I’m in a dilemma of the menu.
D. I’m perplexed to eat.
答え:B. I can’t make up my mind.
I can’t make up my mind. は、「考えているけれど、なかなか決められない」という日常的な場面で自然に使えます。
Aの at a crossroads は人生の重要な決断などに使うため、メニュー選びには大げさです。
Cは “in a dilemma of” という形が不自然です。また、単なるメニュー選びなら dilemma は重すぎます。
Dの perplexed は「困惑している」で、さらに “perplexed to eat” という形も自然ではありません。
第3問
「転職するか、今の会社に残るか。今後のキャリアを左右する重要な時期にいる」と言いたい場合、最も自然なのは?
A. I’m undecided in my career.
B. I’m on the fence of my career.
C. I’m at a crossroads in my career.
D. I can’t make my career.
答え:C. I’m at a crossroads in my career.
I’m at a crossroads in my career. は、「キャリアの岐路に立っている」という意味です。人生の方向性を左右する大きな決断にぴったりです。
Aの undecided は「まだ決めていない」という意味ですが、「キャリアの岐路」という大きなニュアンスまでは表せません。
Bなら I’m on the fence about ~ の形が一般的で、“of my career” は不自然です。
Dの make my career では「キャリアについて決められない」という意味にはなりません。
第4問
「その計画に賛成するかどうか、まだ決めかねている」と伝えるなら?
A. I’m still on the fence.
B. I’m still at a crossroads.
C. I’m still having a dilemma.
D. I’m still torn myself.
答え:A. I’m still on the fence.
I’m on the fence. は、賛成・反対や2つの選択肢について、まだどちら側につくか決めていない状態を表します。
Bの at a crossroads は、人生やキャリアの重要な分岐点を表すため、この場面では大げさです。
Cは通常 I’m in a dilemma. と表現します。“have a dilemma” が使われることもありますが、この文脈では「判断を保留している」という意味の on the fence が適切です。
Dの “torn myself” は、この意味では自然な言い方ではありません。
第5問
海外移住を決めたあと、「やっぱり本当に行くべきかな……」と迷い始めました。最も合う表現は?
A. I’m undecided.
B. I’m having second thoughts.
C. I’m at a crossroads.
D. I’m on a dilemma.
答え:B. I’m having second thoughts.
I’m having second thoughts. は、一度決めたことについて、あとから迷いが出てきたときに使います。
Aの I’m undecided. は「まだ決めていない」という意味なので、すでに一度決断した今回の状況とは少し違います。
Cの at a crossroads は重要な分岐点という意味ですが、「一度決めたあとで考え直している」というニュアンスまではありません。
Dは不自然で、dilemma を使うなら “I’m in a dilemma.” などとします。
第6問
「いろいろ考えているけど、本当に決めるのが難しい」と、悩みの強さを少し強調するなら?
A. I’m struggling to decide.
B. I’m deciding difficultly.
C. I’m struggle to decide.
D. I’m hard to decide.
答え:A. I’m struggling to decide.
struggle to + 動詞 で「〜するのに苦労する」という意味になります。
そのため、I’m struggling to decide. は「なかなか決められず苦労している」という自然な表現です。
Bの “deciding difficultly” は、この意味では自然な英語ではありません。
Cは struggle ではなく、進行形の struggling が必要です。
Dの I’m hard to decide. は「私自身を決めるのが難しい」のような不自然な意味になってしまいます。
第7問
「まだ旅行先を決めていない」と、特に強い感情を入れずニュートラルに伝えるなら?
A. I’m still undecided.
B. I’m still perplexed.
C. I’m still at a crossroads.
D. I’m still having second thoughts.
答え:A. I’m still undecided.
I’m still undecided. は、シンプルに「まだ決めていない」というニュートラルな表現です。
Bの perplexed は「困惑している」という意味が強くなります。
Cの at a crossroads は人生などの大きな決断に向いています。
Dの having second thoughts は、一度決めたあとで考え直している場合に使います。
第8問
「2つの選択肢のどちらを選んでも問題があり、難しい状況にいる」と言いたい場合、最も近いのは?
A. I’m in a dilemma.
B. I’m on a fence.
C. I’m making up my dilemma.
D. I’m undeciding.
答え:A. I’m in a dilemma.
dilemma は、「どちらを選んでも簡単ではない難しい選択・板挟み」を表します。
I’m in a dilemma. で「ジレンマに陥っています」と表現できます。
Bは on the fence が正しい形です。また、on the fence は判断を保留している状態で、必ずしもジレンマとは限りません。
Cの make up my dilemma という表現は使いません。
Dの undeciding は、この意味で人の状態を表す自然な形ではありません。undecided を使います。
第9問
友人2人から正反対のアドバイスをもらい、「余計にどう考えればいいかわからなくなった」と言いたい場合は?
A. I’m even more perplexed now.
B. I’m even more crossroads now.
C. I’m even more torn myself now.
D. I’m even more make up my mind now.
答え:A. I’m even more perplexed now.
perplexed は、複雑な情報や矛盾する意見などによって、どう考えればいいかわからず困惑している状態を表します。
Bの crossroads は名詞なので、“more crossroads” のようには使いません。
Cの “torn myself” は不自然です。I’m torn between A and B. のように使います。
Dは文法的に成立しません。make up my mind は「決心する」というまとまりで使います。
第10問
次のうち、文法的にも自然で、「なかなか決心できない」という意味になる英文はどれでしょう?
A. I can’t make my mind.
B. I can’t make up my mind.
C. I can’t make up mind.
D. I can’t making up my mind.
答え:B. I can’t make up my mind.
make up one’s mind で「決心する・決める」という決まった表現です。
そのため、
I can’t make up my mind.
=「なかなか決められない」
となります。
Aは up が抜けています。
Cは所有格の my が必要です。
Dは can’t の後ろなので、動詞は原形の make にする必要があります。
何問できましたか?
今回のポイントは、単に日本語の「悩んでいる」を英語に変換するのではなく、「どんなふうに悩んでいるのか」を考えることです。
2択で気持ちが揺れているなら I’m torn.、なかなか決められないなら I can’t make up my mind.、人生の大きな分岐点なら I’m at a crossroads.。
さらに、判断を保留しているなら on the fence、一度決めたあとで迷い始めたなら have second thoughts と、状況によって表現は変わります。
こうした違いは、読んで覚えるだけでなく、実際に自分の状況を英語にして何度もアウトプットすることで、少しずつ自然に使えるようになります。
よくある質問(FAQ)
Q. 「悩んでいる」は英語で何と言いますか?
A. 「悩んでいる」は状況によって表現が変わります。2択で迷うなら I’m torn.、なかなか決められないなら I can’t make up my mind.、人生の岐路なら I’m at a crossroads. が自然です。
Q. “I’m torn.”とはどういう意味ですか?
A. I’m torn. は「どちらにするか迷っている」という意味です。特に、2つの選択肢のどちらにも魅力があり、気持ちが揺れているときに使います。I’m torn between A and B. の形が定番です。
Q. “I’m torn.”の使い方は?
A. I’m torn between A and B. で「AとBの間で迷っている」と表現できます。例えば I’m torn between staying here and moving abroad. なら「ここに残るか海外へ行くか迷っています」です。
Q. “I can’t decide.”と“I can’t make up my mind.”の違いは?
A. I can’t decide. はシンプルに「決められない」、I can’t make up my mind. は「考えているけれど、なかなか気持ちが決まらない」というニュアンスです。後者のほうが迷っている感じが少し強く出ます。
Q. “I’m at a crossroads.”とはどういう意味ですか?
A. I’m at a crossroads. は直訳では「交差点にいる」ですが、比喩的に「人生やキャリアの岐路に立っている」という意味です。転職・結婚・独立・海外移住など、今後を左右する大きな決断で使います。
Q. “I’m on the fence.”と“I’m torn.”の違いは?
A. I’m on the fence. は「まだどちらにも決めていない」、I’m torn. は「どちらにも魅力があり気持ちが揺れている」という違いがあります。前者は判断保留、後者は感情的な迷いを表しやすいです。
Q. “I’m having second thoughts.”とはどういう意味ですか?
A. I’m having second thoughts. は「一度決めたことについて、やっぱりどうしようかと考え直している」という意味です。最初から迷っている場合ではなく、決断したあとに迷いが出たときに使うのがポイントです。
Q. “dilemma”は「悩んでいる」という意味で使えますか?
A. はい。ただし dilemma は単なる迷いではなく、「どちらを選んでも簡単ではない難しい状況」を表します。I’m in a dilemma. で「ジレンマに陥っています」と言えます。少し重めの悩みに向いています。
Q. 「どうすればいいかわからない」は英語で何と言いますか?
A. 最も使いやすいのは I’m not sure what to do. です。「AかBか決められない」というより、そもそも何をすべきかわからないときに自然です。日常会話でも仕事でも幅広く使えます。
Q. 英語表現を知っていても会話で使えないときは、どう練習すればいいですか?
A. 大切なのは、覚えるだけでなく 実際に話す→間違える→改善する を繰り返すことです。RYO英会話ジムでは発言内容をその場で可視化・添削し、「知っている英語」を実際に使える英語へ変える練習を行っています。
まとめ|「悩んでいる・迷っている」を英語で自然に伝えよう
今回は、「悩んでいる」「迷っている」を表す英語表現を紹介しました。
特に覚えておきたいのは、
- I’m torn. → 2つの選択肢の間で気持ちが揺れている
- I can’t make up my mind. → なかなか決められない
- I’m at a crossroads. → 人生やキャリアの岐路に立っている
という違いです。
大切なのは、日本語の「悩んでいる」を1つの英語に置き換えるのではなく、「自分はどんなふうに悩んでいるのか?」まで考えて表現を選ぶことです。
そして、覚えた表現はぜひ実際に声に出して使ってみてください。
英語は、話す → 間違える → 改善するを繰り返すほど、自分の言葉になっていきます。








































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