中学や高校英語で十分!シンプルに英語を話すべき理由

こんにちは、リョウです。

今日は、グローバル英語を意識して、シンプルな英語を話すべき理由についてお話したいと思います。

ここでいう、シンプルな英語というのは、中学や高校で習った英語レベルだと思ってください。

英語を話すとなると、どうしてもネイティブの独特の言い回しやネイティブ基準の英語ばかりに目がいってしまいがちです。

でも、世界を見渡してみると、そこまで時間をかけてネイティブ英語を身につける必要はありません。

むしろ、どれだけシンプルに英語を話せるかに時間をかけて勉強、またはトレーニングするべきです。

ということで、僕の海外での経験となぜシンプルな英語で話すべきなのかお伝えしていきます。

それでは、まいりましょう。

 

 

 

日本人はTOEIC英語になりがち

結論から言うと、TOEICで習う単語は実践向けではありません。

僕は、海外にトータルで9年間過ごしてきました。

過去にオンラインスクールで4年間、さらに、法人向けのビジネス英語研修会社でも2年間働きました。

英語業界にどっぷり浸かってきた僕が言えるのは、これです。

私たち日本人は、TOEIC英語になりがち

自分も含めてそうでした。

海外に出るまでTOEICの勉強ばかりしていました。

海外に出て、英語を使って外国人と話して感じたことは、TOEICで習う単語は会話ではあまり使われないということでした。

また、オンラインスクールとビジネス英語研修合わせると、1000人以上の生徒さんに会いました。

多くの方が、このTOEICで暗記した英単語を使っていました。

不自然な英語になり、また通じにくい言い回しなっていることが、たくさん感じられました。

もちろん、新聞を読む際やビジネスの場で役に立つ単語はたくさんあります。

でも、会話で使えるものばかりかと言えばそうではありません。

なので、TOEICで使う英単語を会話で最大限活用しても、不自然だったり、思いの外、通じにくいことのほうが多いのです。

例えば、日常会話でこんな風に言ったとしましょう。

 

マイク
I’m gazing at this photo.
写真を見ています。

 

マイク
I need to consider.
考える必要があります。

 

一つ目のは、”I’m looking at this photo.”

そして、2つ目は、”I need to think about it.”

普通の会話であれば、これらのほうが相手にすっと伝わり、自然な表現となります。

でもTOEICばかりやっていると、適切でない場面で、難しい単語を使ったり、回りくどい表現になることが多いのです。

なので、もし今後、特にグローバルな環境で英語を使っていく必要があるのであれば、TOEICだけでなく、実用向けの単語を学んでいきましょう。

 

 

使える英語を伸ばすなら、GSL

では、どういった単語を活用すればいいのでしょう。

GSLを利用しましょう。

GSLとは、イギリスのマイケル・ウェストという言語学者が1953年に発表した基本単語リストのことです。

全部で2,858単語あります。

実は、日常会話で3000単語もあれば、会話の95%はカバーできると言われています。

詳しくは、別の記事でまとめているのでお時間のあるときにご覧ください。

 

TOEICスコア別の必須単語数と英語を話すのに最低限、必要な単語数を見比べよう

2018.06.07

 

このGSL、実は辞書や単語学習書のベースになっているものです。

今も評価が高く、実際に以前働いていたビジネス英語研修の会社で利用していたものでもあります。

受験英語向けではなく、実用向けです。

是非、印刷して壁かなんかに貼っておきましょう。

 

 

英語圏の人もシンプルな英語を使う

GSLの単語リストを見た方は、あることに気づいたと思います。

TOEICで出てくるような難しい単語はあまりなく、難易度の低い単語ばかり。

つまり会話では、シンプルな英語を使うということです。

これは、僕も英語圏に住んで実感したことです。

中学や高校で学んだ英語で十分会話ができるなと、思いました。

ただ難しいのは、それらをどう組み合わせて使うかというところにあります。

なので、できるだけ海外の番組を見たり、多読、そして英会話フレーズ書を参考にするべきです。

僕は最近まで元アメリカ大統領のオバマさんのスピーチ動画を見まくっていました。

例えば、こんな感じです。

 

Today I say to you that the challenges we face are real. They are serious and they are many. They will not be met easily or in a short span of time. But know this, America – they will be met.

 

そこで気づいたことは、とてもシンプルな英語を使っていること。

さらに、力強く伝わる英語になっています。

TOEIC600点あたりもあれば、ここに出てくる単語は全部理解できるレベルです。

難しい単語を駆使して話すことが、決して「英語を話せる」ではないのです。

むしろ、「シンプルな単語で伝わる英語」のほうがもっと大事なのです。

 

 

ノンネイティブを意識した英語が勝つ

英語を話す世界の人口は、約17.5億人です。

そのうち、ネイティブが3.9億人。

そして、ノンネイティブが13.6億人です。

ここで何が言いたいかというと、世界で英語を話すノンネイティブの割合は約7.8割です。

四捨五入すれば、8割の人は第二言語として英語を話していることになります。

もう少し掘り下げていうと、国内にくる外国人も、企業が海外に進出する国も約7割はアジア圏です。

なので、ネイティブと話せるようにトレーニングするよりかは、ノンネイティブと話せるようにトレーニングしたほうが将来的には、本当の意味で使える英語になります。

ネイティブのスラングやネイティブしか使わないような言い回しばかりを覚えるのは、正直非効率的です。

それより、シンプルに伝わる英語を、綺麗に話すことを身につけるほうがよっぽど将来のキャリアップにつながるし、世界を相手に戦っているでしょう。

 

 

フィリピンの英語力を見本にすべき

アジアの中で、僕はフィリピンの英語力は、グローバル英語の見本だと思っています。

ネイティブがアドバンスレベルだとしたら、フィリピンの人たちの英語力は平均して中級レベルと言っていいでしょう。

ネイティブのような言い回しはせず、発音はニュートラルでシンプルな英語を自然に使いこなします。

さらに世界でやっていける英語力も持ち合わせています。

歴史的、経済的な影響もありますが、事実国民の一割はアメリカを中心とした国へ働きにいっています。

まさに、今後グローバル英語を身につける人にとっては、最高の見本です。

シンガポールもアジア圏でトップの割合で英語を話す人が多いです。

しかし、なまりが強かったり、シングリッシュと言って、独特の英語表現があるので、個人的には総合的にフィリピン英語のほうが勝っていると思います。

 

 

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上が、グローバル英語を身につけてほしい理由でした。

いかがでしたか?

最後に軽くおさらいしておきましょう。

まず、TOEIC英語を中心にやっている方は、合わせてGSLの単語を使ってできるだけ英作文をするようにしてみましょう。

また、英語で会話できる環境にあるのであれば、積極的にシンプルな英語を使っていきましょう。

次回は、実践的に、英語をシンプルに話す方法についてお伝えしたいと思います。

それでは、See you around!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

RYO英会話ジム

投稿者:RYO
KLab株式会社にて、翻訳兼通訳者として1年間勤務。オンライン英会話hanasoに転職。カスタマーサポートと翻訳業務の傍、hanasoメソッドを共同開発し数々のヒット教材を生み出す。仕事の幅を広げ、講師やカンセリングにも従事。ここで4年間勤務。
Alue株式会社に転職。大手日系企業20社以上に短期集中型ビジネス英語研修を提供。退職の半年前には部署のリーダーにも抜擢。現在は独立して、RYO英会話教室を運営中