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中学英語で十分!ネイティブ英語を見本にしてもダメな理由を解説

こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は中学や高校英語で十分!シンプルに英語を話すべき理由ついてお話したいと思います。ここでいうシンプルな英語というのは中学や高校で習った英語レベルのことです。

結論からもう言ってしまうと英語を話す際にもっとも大事なのはネイティブ独特の言い回しやネイティブ基準の英語ではなくどれだけシンプルに英語を話せるかです。この記事を読めば、今後あなたが必要とする英語学習が明確になるでしょう。それでは、まいりましょう。

 

 

 

日本人はTOEIC英語になりがち

結論から言うと、TOEICで学ぶ英単語は実践であまり使い物になりません。なぜならニュースを聞いたり、ビジネスの場では使うことはあるかと思いますが、英会話を考えたときには、特に関連性の高い表現やフレーズはほとんど出てきません。

僕は、海外にトータルで10年以上過ごしてきました。その間、過去に某有名オンラインスクールで4年間、さらに、法人向けのビジネス英語研修会社でも2年間働いてきました。英語業界にどっぷり浸かってきた僕が言えるのは、これです。私たち日本人は、TOEIC英語という不自然な英語になりがちです。自分も含めてそうでした。海外に出るまでTOEICの勉強ばかりしていました。

海外に出て、英語を使って外国人と話して感じたことは、TOEICで習う単語は会話ではほとんど使い物にならないということでした。またオンラインスクールとビジネス英語研修合わせると、1000人以上の生徒さんに会いましたが、多くの方がこのTOEICで暗記した英単語を使っていました。ほとんどの文が不自然な英語になり、また通じにくい言い回しなっていることがほとんどでした。

もちろん、新聞を読む際やビジネスの場で役に立つ単語はたくさんあります。でも、会話で使えるものばかりかと言えばそうではありません。なので、試験のためとTOEICで使う英単語を暗記しまくっても実際使う場面になったら逆に不自然だったり、思いの外大変通じにくいことのほうが多いのです。正直コスパはかなり悪いかと思います。例えば、日常会話でこんな風に言ったとしましょう。

マイク
I’m gazing at this photo.
写真を見ています。

 

マイク
I need to consider about it
考える必要があります。

 

マイク
I’m authorized to do this.
僕にはこれをする権利があるんだ。

 

TOEICに出てくる単語をそれぞれ使いましたが、実際の日常会話ではもっと簡単な単語を使います。一つ目のは、”I’m looking at this photo.” や”I’m taking a look at this photo.”そして、2つ目は”I need to think about it.” や”I gotta think about it.”、そして3つ目は”I’m allowed to do this.”のほうがより自然です。普通の会話であれば、これらのほうが相手にすっと伝わり自然な表現となります。

でもTOEICばかりやっていると適切でない場面で難しい単語を使ったり、回りくどい表現になることが多いのです。なので、もし今後、特にグローバルな環境で英語を使っていく必要があるのであれば、TOEICだけでなく実践向けの単語を場面別で使う練習をして行く必要があります。

 

 

使える英語を伸ばすなら、GSL

では、どういった単語を活用すればいいのでしょう。GSLを利用しましょう。GSLとは、イギリスのマイケル・ウェストという言語学者が1953年に発表した基本単語リストのことです。全部で2,858単語あります。実は、日常会話で3000単語もあれば、会話の95%はカバーできると言われています。詳しくは、別の記事でまとめているのでお時間のあるときにご覧ください。

このGSL、実は辞書や単語学習書のベースになっているものです。今も評価が高く、実際に以前働いていたビジネス英語研修の会社で利用していたものでもあります。受験英語向けではなく実用向けです。是非、印刷してそれぞれの単語を使って英作文するだけでもかなり効率的なトレーニングになると思います。

 

 

英語圏の人もシンプルな英語を使う

GSLの単語リストを見た方は、あることに気づいたと思います。TOEICで出てくるような難しい単語はあまりなく、難易度の低い単語ばかりだということを。つまり会話では、シンプルな英語を使うということです。

これは僕も英語圏に住んで実感したことです。中学や高校で学んだ英語で十分会話ができるなと本当に思いました。ただ難しいのは、それらをどの場面でどう組み合わせて使うかというところにあります。

なので、できるだけ海外の番組を見たり、多読、そして実践的な場面で英語を話したりして、シチュエーションとそれら英単語を紐付けする作業が必要になってきます。僕は最近まで元アメリカ大統領のオバマさんのスピーチ動画を見まくっていました。例えば、こんな感じです。

Today I say to you that the challenges we face are real. They are serious and they are many. They will not be met easily or in a short span of time. But know this, America – they will be met.

そこで気づいたことは、とてもシンプルな英語を使っていること。さらに、力強く伝わる英語になっています。TOEIC600点あたりもあれば、ここに出てくる単語は全部理解できるレベルです。難しい単語を駆使して話すことが、決して「英語を話せる」ではないのです。むしろ、「シンプルな単語で伝わる英語」のほうがもっと大事なのです。

 

 

ノンネイティブを意識した英語が勝つ

英語を話す世界の人口は、約17.5億人です。そのうちネイティブが3.9億人。そして、ノンネイティブが13.6億人です。ここで何が言いたいかというと、世界で英語を話すノンネイティブの割合は約7.8割です。

四捨五入すれば、8割の人は第二言語として英語を話していることになります。もう少し掘り下げていうと、国内にくる外国人も、企業が海外に進出する国も約7割はアジア圏です。なので、ネイティブと話せるようにトレーニングするよりかは、ノンネイティブと話せるようにトレーニングしたほうが将来的には、本当の意味で使える英語になります。ネイティブのスラングやネイティブしか使わないような言い回しばかりを覚えるのは、正直非効率的です。

それより、シンプルに伝わる英語を、綺麗に話すことを身につけるほうがよっぽど将来のキャリアップにつながるし、世界を相手に戦っているでしょう。

 

 

フィリピンの英語力を見本にすべき

アジアの中で、僕はフィリピンの英語力はグローバル英語の見本だと思っています。ネイティブがアドバンスレベルだとしたら、フィリピンの人たちの英語力は平均して中級レベルと言っていいでしょう。ネイティブのような言い回しはせず、発音はニュートラルでシンプルな英語を自然に使いこなします。

さらに世界でやっていける英語力も持ち合わせています。歴史的、経済的な影響もありますが、事実国民の一割はアメリカを中心とした国へ働きにいっています。まさに、今後グローバル英語を身につける人にとっては最高の見本です。シンガポールもアジア圏でトップの割合で英語を話す人が多いです。しかし、なまりが強かったり、シングリッシュと言って独特の英語表現があるので個人的には総合的にフィリピン英語のほうが勝っていると思います。

 

 

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合わせて実践レベルに沿った実践コースにて様々なスキルを強化することが可能です。だから英語での会議や外国人の前でも堂々と自信を持って話せるようになっていきます。プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることでより効果的に上達します。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が、中学英語で十分!ネイティブ英語を見本にしてもダメな理由を解説でした。最後に軽くおさらいしておきましょう。まずTOEIC英語を中心にやっている方は、合わせてGSLの単語を使ってできるだけ英作文をするようにしてみましょう。

また英語で会話できる環境にあるのであれば、積極的にシンプルな英語を使っていきましょう。

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セブ&オーストラリア留学→マニラ勤務→起業
株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職してスタディサプリの有名講師関正生さん監修元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。またその後講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後、三菱UFJやUNIQLOなど名だたる大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出