こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”Kindly 〜”と”Please 〜”の違いとその使い方についてお話します。特に英語を使用して仕事をしているとたまにKindly 〜というのを聞くことがあります。Please 〜とどうしても同じに聞こえてしまいますが、一体何が違うのでしょうか。今回はその辺りについて解説していきます。この記事を読めば文法力がさらにアップします。それではまいりましょう。
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Kindly 〜は丁寧に指示したいときに使う
部下に…
試合前なのに部活のメンバーが練習をしっかりとしていなくて…
最初にお伝えしておきますが、副詞kindlyにはkindから想像できるように「親切に」という意味があります。ただし今回紹介しているのはそれとは違います。今回紹介しているkindlyは相手に指示を出すときに使う「〜してください」という意味のkindlyです。指示を出すときに使うので、もちろん上下関係にある間で上から下へ指示を出す際に使われます。つまり逆であってはいけないということですね。部下が上司には使えませんし、一般的に目下の人が目上の人に使うのは失礼にあたります。そのあたり気をつけて使ってください。また2つ目の例文のように、相手が思い通りに動いてくれなくてイライラしているときにもあえてkindlyを使うこともよくあります。例文1のように単に指示を出す場合と、例文2の2パターンがあることを覚えておきましょう。
Please 〜は丁寧なお願いをするときに使う
一緒に食事をしている同僚へ…
塩を取ってください。
ルームメイトに…
家を出る前に窓を閉め忘れないでくださいね。
一方でPlease 〜「〜してください」は丁寧なお願いをするときに使います。Pelase 〜の場合は、「お願い」なので上下関係は関係ありません。もちろん目上の人からPlease 〜と言われることはあるでしょうけれど、お願いなので極論、拒否したり無視することができるのです。例文1の場合、さすがに塩を取ってとお願いされて「いやだ」と言う人はいないと思いますが、拒否することはできますよね。また例文2でも、ドアを閉めるように願いされたけど、拒否することだってできるわけです。kindly 〜の場合は指示なのでいわば義務的なニュアンスを含みます。つまりKindlyの場合は無視できない命令ですね。
まとめ
Please 〜は「お願い」なので、無視や拒否ができますが、Kidnly 〜は指示なので絶対にやらないといけないということでした。インプットできたらレッスンや実践の場でぜひどんどんアウトプットしていきましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が”Kindly 〜”と”Please 〜”の違いとその使い方でした。それではSee you around!
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