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英語で丁寧にお願いするには?Can youばかり使って気づいたフォーマルな依頼表現の使い分け

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

これまで数百名以上の「英語で成果を出せる日本人」を育成。

英語を「仕事の成果」に直結させたいプロフェッショナルへ。

  • 会議・交渉・プレゼンで主導できる英語力を強化
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毎月5名のみ、無料トライアルを受付。
一人ひとりに本気で向き合うため、人数を限定しています。

こんにちは、RYO英会話ジムです。

英語でフォーマルに依頼するときは、まず “Could you…?”「〜していただけますか?」 が最も使いやすい基本表現です。さらに丁寧に伝えたい場合は、“I was wondering if you could…”「〜していただけないかと思いまして」 や “I’d appreciate it if you could…”「〜していただけるとありがたいです」 もよく使われます。

Could you please send me the report by tomorrow?
明日までにレポートを送っていただけますか?

I was wondering if you could review this document.
この書類を確認していただけないかと思いまして。

ビジネスでは、Could you…? を基本に、相手や場面に応じて少し柔らかい表現に変えると、自然で丁寧な依頼になります。

それでは、フォーマルな依頼でよく使われる表現と、その使い分けをさらに詳しく見ていきましょう。

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リョウ
ビジネス英語では、依頼表現だけでなく、「どのくらいフォーマルな言葉を選ぶか」も大切です。たとえば「〜について」を表す about と regarding にも、使われやすい場面の違いがあります。

▶︎ regardingとaboutはどう違う?会話でモヤモヤした僕がニュアンスまでわかりやすく解説

 

僕の失敗談|“Can you…?” ばかり使っていたら、場面を考えてと言われた

僕自身、英語を学び始めた頃は、誰かに何かをお願いするときにほとんど “Can you…?” を使っていました。

理由はシンプルで、

「英語って、日本語ほど敬語を気にしなくていいし、基本的にカジュアルな言語だよね」

くらいに思っていたからです。

もちろん、

Can you help me?
手伝ってくれる?

のような表現自体が間違いなわけではありません。

ただ、あるとき 「Can you は場面を考えて使ったほうがいいよ」 と言われたことがありました。

そのときに初めて、

「英語にも、相手や場面によって言い方を変える感覚がちゃんとあるんだ」

と気づいたんです。

それまでは、「意味が伝われば同じ」くらいに考えていたので、これは僕にとって結構大きな気づきでした。

日本語では「〜して」「〜してくれる?」「〜していただけますか?」と自然に言い分けていますよね。

英語も同じで、Can you…? が悪いのではなく、誰に・どんな場面で使うかが大切なんです。

僕もここでつまずいたので、「Can you で通じるなら全部それでいいんじゃない?」と思ってしまう感覚はよくわかります。

使い分けに慣れるコツ

まずは、同じ内容を次のように言い換えて、声に出して比較してみるのがおすすめです。

Can you send me the file?
ファイル送ってくれる?

Could you send me the file?
ファイルを送っていただけますか?

I’d appreciate it if you could send me the file.
ファイルを送っていただけるとありがたいです。

単語だけを覚えるより、同じ依頼を「カジュアル・丁寧・よりフォーマル」の3段階で練習すると、実際の会話でも使い分けやすくなります。

 

英語でフォーマルに依頼するときの基本表現

英語で丁寧にお願いするときは、単に “please” を付ければいいわけではありません。

大切なのは、相手に直接命令するのではなく、少し距離を置いた柔らかい言い方にすることです。

代表的な表現を見ていきましょう。

Could you…?|もっとも使いやすい丁寧な依頼

Could you…? は、「〜していただけますか?」という意味です。

仕事でも日常でも使いやすく、丁寧だけれど堅すぎないのが特徴です。

Could you send me the latest version?
最新版を送っていただけますか?

Could you check this for me?
こちらを確認していただけますか?

“Can you…?” より少し距離を置いた言い方になるため、上司・取引先・あまり親しくない人などにも使いやすくなります。

また、

Could you please…?

と “please” を付けることもできます。

Could you please send me the report by Friday?
金曜日までにレポートを送っていただけますか?

ただし、please を付ければ必ずものすごく丁寧になる、というわけではありません。

声のトーンや状況によっては少し強く聞こえる場合もあるため、基本的には “Could you…?” だけでも十分丁寧です。

I was wondering if you could…|さらに柔らかくお願いする

I was wondering if you could… は、

「〜していただけないかと思いまして」

くらいのニュアンスです。

いきなりお願いをぶつけず、ワンクッション置いて依頼したいときに便利です。

I was wondering if you could review this document.
この書類を確認していただけないかと思いまして。

I was wondering if you could join the meeting tomorrow.
明日の会議に参加していただけないかと思いまして。

ビジネスでもよく使われますが、かなり柔らかい表現なので、ちょっとお願いしづらいことを頼む場面とも相性がいいです。

ここでの “was” は、「昔そう思っていた」という意味ではありません。

現在のお願いでも、少し距離を置いて控えめに伝えるために過去形を使っています。

I’d appreciate it if you could…|「〜していただけるとありがたいです」

I’d appreciate it if you could… は、

「〜していただけるとありがたいです」

という、丁寧でフォーマルな依頼です。

I’d appreciate it if you could confirm your availability.
ご都合を確認していただけるとありがたいです。

I’d appreciate it if you could send us the details by tomorrow.
明日までに詳細をお送りいただけるとありがたいです。

特にメールや仕事上の依頼と相性のいい表現です。

ただし、日常のちょっとしたお願いで毎回使うと、少し堅く聞こえることがあります。

たとえば友人に、

I’d appreciate it if you could pass me the salt.

と言うことも文法的にはできますが、普通の食事中なら、

Could you pass me the salt?

のほうがずっと自然です。

Would you mind -ing…?|相手への負担を気遣う依頼

Would you mind -ing…? は、

「〜していただいても構いませんか?」
「〜していただけませんか?」

という丁寧な依頼です。

後ろには動詞の -ing形を使います。

Would you mind waiting for a few minutes?
数分お待ちいただけますか?

Would you mind checking this again?
もう一度こちらを確認していただけますか?

注意したいのが返事です。

“Would you mind…?” は直訳すると「〜するのは嫌ですか?」と聞いているので、了承するときは、

Not at all.
もちろん大丈夫です。

Of course not.
もちろん構いません。

などが自然です。

“Sure.” も実際の会話では使われますが、最初は「mind = 嫌に思う」という仕組みを理解しておくと混乱しにくいです。

Can you…? は失礼なの?

ここは誤解されやすいところですが、“Can you…?” 自体が失礼な表現なのではありません。

友人・家族・同僚などとの普通の会話では、とてもよく使われます。

Can you give me a hand?
ちょっと手伝ってくれる?

Can you send me the link?
リンク送ってくれる?

問題になるのは、

「相手や場面に関係なく、すべて Can you…? で済ませてしまうこと」

です。

取引先への少し重いお願いや、初対面の人への依頼などでは、

Could you…?

などに変えるだけでも、印象はかなり柔らかくなります。

フォーマルな依頼表現をざっくり比較

表現 主な意味 ニュアンス・使い分け
Can you…? 〜してくれる? カジュアル。友人・家族・同僚との会話で使いやすい
Could you…? 〜していただけますか? 丁寧で万能。日常・ビジネスどちらでも使いやすい
I was wondering if you could… 〜していただけないかと思いまして 控えめで柔らかい。頼みにくいお願いにも向く
I’d appreciate it if you could… 〜していただけるとありがたいです ややフォーマル。特にビジネスメールと相性がいい
Would you mind -ing…? 〜していただけませんか? 相手への負担を気遣う丁寧な言い方

迷ったときは、まず “Could you…?” を使えるようにしておけば、多くの場面に対応できます。

そこから、もっと柔らかくしたいのか、もっとフォーマルにしたいのかによって表現を変えていくと整理しやすいです。

 

シーン別英会話|実際の会話ではこう使います

職場で|同僚に資料の確認をお願いする

アイヴァン
Could you take a quick look at this report before the meeting?

会議の前に、このレポートをちょっと確認してもらえますか?

マイク
Sure. When’s the meeting?

もちろん。会議は何時?

アイヴァン
It starts at three, so anytime before then would be great.

3時からだから、それまでならいつでも大丈夫。

自然に使うコツ:
仕事でも、同僚への普通のお願いなら Could you…? で十分自然です。“take a quick look” のように依頼内容を軽く伝えると、さらに柔らかい印象になります。

上司や取引先に|少し頼みにくいお願いをする

アイヴァン
I was wondering if you could give us a little more time to finish the proposal.

提案書を仕上げるために、もう少し時間をいただけないかと思いまして。

マイク
How much extra time do you need?

どのくらい必要ですか?

アイヴァン
If possible, we’d like to submit it by Friday.

可能であれば、金曜日までに提出したいです。

自然に使うコツ:
納期延長のように、相手に少し負担をかけるお願いでは I was wondering if… がよく合います。いきなり “Could you extend the deadline?” と切り出すより、少し柔らかく聞こえます。

ビジネスメールについて話す場面で|対応をお願いする

アイヴァン
I’d appreciate it if you could send me the updated figures by tomorrow morning.

明日の朝までに最新の数字を送っていただけるとありがたいです。

マイク
No problem. I’ll send them over once I finish the report.

問題ないよ。レポートが終わったら送るね。

自然に使うコツ:
I’d appreciate it if… は、期限を伴うビジネス上の依頼と相性のいい表現です。ただし、口頭のちょっとしたお願いまで毎回この形にすると堅くなりやすいので、場面によって Could you…? と使い分けるのが自然です。

 

よくある間違い|「通じる英語」で止まっていませんか?

RYO英会話ジムで実際にレッスンをしていると、フォーマルな依頼表現では、文法そのものより「場面に合った言い方を選べていない」ケースがよくあります。

特に日本人学習者に多いのが、次のようなパターンです。

NG:Can you send me the report by tomorrow?
↓
より丁寧:Could you send me the report by tomorrow?
明日までにレポートを送っていただけますか?

“Can you…?” が間違いなわけではありません。

ただ、取引先や上司など、少し丁寧にお願いしたい場面でも毎回 “Can you…?” だけを使ってしまうと、意味は伝わっても、場面に対して少しカジュアルになることがあります。

もう一つ多いのが、pleaseを付ければ丁寧になると思ってしまうパターンです。

やや直接的:Please send me the updated file.
↓
より柔らかい:Could you please send me the updated file?
最新版のファイルを送っていただけますか?

“Please + 命令文” も普通に使われますが、依頼内容や相手によっては少し直接的に聞こえることがあります。

「please = 丁寧」と単語だけで覚えるのではなく、文全体を柔らかくするという感覚が大切です。

さらに、

NG:Would you mind to check this?
↓
自然:Would you mind checking this?
こちらを確認していただけますか?

のように、“Would you mind” のあとを to + 動詞 にしてしまうケースもあります。

日本語ではどちらも「〜していただけますか?」と訳せるので混乱しやすいですが、Would you mind の後ろは -ing形です。

こうした間違いは、決して珍しいことではありません。

僕自身も英語を話し始めた頃は、本当にたくさん間違えてきました。

でも振り返ると、

話す → 間違える → 修正する → もう一度使う

この繰り返しがあったからこそ、少しずつ自然な英語が身についていきました。

英語は、「間違えないこと」より、「間違いに気づいて次に直せること」のほうがずっと大切です。

なぜ独学だけでは気づきにくいのか

難しいのは、自分の英語の間違いほど、自分では気づきにくいことです。

“Could you…?” や “Would you mind…?” を教材で勉強して、「意味は知っている」という人は多いと思います。

でも実際の会話になると、いつもの癖で “Can you…?” だけを使ってしまう。

あるいは、自分では自然だと思っている英文に、細かな文法や語順のクセが残っている。

特に、ある程度話せるようになった中級者ほど、「通じているからOK」となり、自分の小さなクセを見逃しやすくなります。

だからこそ大切なのが、

実際に話した英語を第三者に見てもらい、その場で修正すること。

間違えること自体は問題ではありません。

間違いに気づき、改善できる環境があるかどうかが大切です。

実際の受講生|1年以上オンライン英会話を続けても残っていた課題

今回、複数の受講生事例を改めて確認した中で、このテーマと特に重なるのがハヤシダさんです。

ハヤシダさんは40代の会社員で、受講当時のTOEICは785点。

まったく英語ができない状態ではなく、過去にはBizmatesやDMM英会話も1年以上継続していました。

一方で、転職後に英語中心の業務やアメリカ人との交渉を控える中、

  • 会話になると瞬時にフレーズが出てこない
  • 馴染みのない話題になると詰まる
  • インプット中心でアウトプット練習が不足している

という課題がありました。

つまり、英語の知識もある。オンライン英会話の経験もある。それでも、自分の英語を細かく改善するところまではできていなかったというケースです。

そこでレッスンでは、実際に話した内容をその場で可視化し、文法や表現をすぐにフィードバック。

さらに、交渉や会議を想定したロールプレイを通じて、インプットした英語を実際に使う練習を重ねました。

受講後、ハヤシダさん自身が特に印象的なことを話しています。

「自分の話している英語に、文法的な問題があったことに気づかされました。」

「話せない」のではなく、話していたからこそ、自分では見えていなかった問題に気づけたわけです。

4ヶ月の受講で、評価はStage 5からStage 8へ。瞬時に適切なフレーズを出す力や文法面の正確性が向上し、ビジネス英語でも自信を持ってやり取りできる段階へ進んでいます。

「話した英語」をそのままにしないのがRYO英会話ジム

ハヤシダさんの事例からもわかるように、単純に英語をたくさん話せば、それだけですべてのクセが直るわけではありません。

RYO英会話ジムでは、アウトプットした英語を改善するところまでを1セットにしています。

まず、レッスンではできるだけ多く英語を話してもらいます。

そして、実際に発言した内容をその場で文字として可視化・添削します。

たとえば、自分では自然だと思って使っている表現でも、文字になったものを見ると、

「毎回同じ言い方をしているな」

「ここ、いつも同じ文法ミスをしているな」

と、自分のクセが見えやすくなります。

実際、RYO英会話ジムでは、発言をリアルタイムで可視化し、文法・語彙・表現を添削したうえで、修正した表現を使ってもう一度アウトプットする仕組みを取り入れています。

さらに、レッスン後にはパーソナル復習ノートで、自分が実際に間違えた表現を振り返ることができます。

一般的な教材を最初から復習するのではなく、

「自分が実際に間違えた英語」

を中心に復習できるのがポイントです。

つまり、

話す
↓
自分のクセを見つける
↓
修正する
↓
復習する
↓
もう一度使う

という流れです。

これは、今回紹介した “Can you…?” と “Could you…?” の使い分けにも同じことが言えます。

知識として違いを覚えるだけではなく、実際の会話の中で使ってみて初めて、「自分はいつもこの表現ばかり使っているな」ということに気づけます。

「なんとなく話せる」で止まるのは、もったいない

ある程度英語を話せるようになると、

「意味は通じているし、これでいいかな」

となりやすいものです。

でも、「なんとなく話せる」で止まっている人ほど、そこで終わってしまうのはもったいないと思います。

新しい単語やフレーズを増やすだけではなく、

実際に話す → 間違える → 改善する → もう一度話す

ここまで繰り返すことで、初めて「知っている英語」が少しずつ「使える英語」に変わっていきます。

間違えても大丈夫です。

むしろ、間違えた英語は、自分だけの最高の復習教材になります。

もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。

現在RYO英会話ジムでは、一人ひとりの課題をしっかり見るため、今月も無料体験レッスンの枠を5名まで開放しています。

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音読しよう

1.上司に対して

リョウ
Could you explain the procedure of this task?
この業務の手順について説明していただけますか?
ロバート
All right. Let me show you how to do it first.
わかりました。やり方についてまずお見せしますね。

 

 

2.見知らぬ人に対して

リョウ
Could you take a photo of us?
写真を撮っていただけますか?
ロバート
Sure.
もちろん。

 

 

似た英語表現・関連表現

ここまで紹介した表現以外にも、英語には相手との距離感やお願いの内容に合わせて使える依頼表現があります。

全部を覚える必要はありません。まずは、「この場面ならこの言い方が自然」という感覚で整理してみましょう。

Would you be able to…?|〜していただくことはできますか?

Would you be able to…? は、「〜していただくことはできますか?」という丁寧な依頼表現です。

“Could you…?” とかなり近いですが、相手が実際に対応できるか、時間や状況的に可能かどうかを少し意識して尋ねるニュアンスがあります。

たとえば、今日中の対応や予定変更など、相手の都合を確認しながらお願いしたい場面と相性がいい表現です。

自然に使うコツ:
“Would you be able to + 動詞の原形” の形で覚えましょう。特に by Friday / today / before the meeting など、期限を伴うお願いによく使えます。

アイヴァン
Would you be able to send me the final version by noon?

お昼までに最終版を送っていただくことはできますか?

マイク
Yes, I should be able to finish it by then.

うん、それまでには終えられると思うよ。

Would it be possible to…?|〜することは可能でしょうか?

Would it be possible to…? は、「〜することは可能でしょうか?」と、お願いを直接相手にぶつけずに伝える表現です。

“Could you…?” よりもさらに間接的で、少しフォーマルに聞こえます。

ホテルやカスタマーサービス、取引先とのやり取りなど、相手に変更や特別な対応をお願いするときにも便利です。

自然に使うコツ:
自分側の希望を柔らかく伝えたいときに使いやすい表現です。人に直接頼む場合は、

Would it be possible for you to…?

という形も使えます。

アイヴァン
Would it be possible to move the meeting to Friday?

会議を金曜日に変更することは可能でしょうか?

マイク
Let me check my schedule.

予定を確認してみるね。

Do you mind -ing…?|〜してもらってもいいですか?

Do you mind -ing…? は、「〜してもらってもいいですか?」という依頼表現です。

“Would you mind -ing…?” よりも少しカジュアルで、同僚・友人・身近な人への丁寧なお願いで使いやすい表現です。

“Would you mind…?” と同じく、後ろには 動詞の-ing形を置きます。

自然に使うコツ:
日常会話ではかなり便利ですが、返事の仕組みには注意しましょう。“mind” は「嫌に思う」という意味なので、“No, not at all.” なら「嫌ではない=大丈夫」という意味です。

アイヴァン
Do you mind closing the window?

窓を閉めてもらってもいい?

マイク
Not at all.

もちろんいいよ。

I’d be grateful if you could…|〜していただけるとありがたいです

I’d be grateful if you could… は、「〜していただけるとありがたいです」という丁寧な依頼表現です。

“I’d appreciate it if you could…” と意味はかなり近く、どちらもフォーマルな場面で使えます。

“grateful” には「感謝している」という意味があるため、相手に少し手間をかけてもらうお願いとも相性がいい表現です。

自然に使うコツ:
日常の軽いお願いより、ビジネスメールや少し改まった場面で使うと自然です。普段の会話では “Could you…?” のほうがシンプルです。

アイヴァン
I’d be grateful if you could let me know by tomorrow.

明日までにお知らせいただけるとありがたいです。

マイク
Of course. I’ll get back to you this afternoon.

もちろん。今日の午後に連絡するよ。

 

練習クイズ

ここまで学んだ表現を、実際の場面をイメージしながら確認してみましょう。

第1問

取引先に「金曜日までに資料を送っていただけますか?」と、丁寧かつシンプルにお願いしたいとき、最も自然なのはどれでしょう?

A. Can you send me the document by Friday?
B. Could you send me the document by Friday?
C. Would you mind to send me the document by Friday?
D. Send me the document by Friday, please.

正解:B. Could you send me the document by Friday?

解説:
Could you…? は、仕事でも使いやすい丁寧な依頼表現です。

Aの “Can you…?” も間違いではありませんが、この文脈では少しカジュアルです。
Cは “Would you mind” の後ろが sending になるため文法的に誤りです。
Dも使われる形ですが、Bより直接的な依頼になります。

第2問

相手の予定を気遣いながら、「今日中に確認していただくことはできますか?」と尋ねる場合、最も自然なのはどれでしょう?

A. Would you be able to check it today?
B. Would you mind to check it today?
C. I appreciate you can check it today.
D. Can you able to check it today?

正解:A. Would you be able to check it today?

解説:
Would you be able to…? は、相手が時間や状況的に対応できるかを丁寧に確認したいときに便利です。

Bは “mind checking” が正しい形です。
Cは今回の意味では不自然です。
Dでは “can” と “able to” をこの形で重ねることはできません。

第3問

次のうち、正しい英文はどれでしょう?

A. Would you mind wait here?
B. Would you mind to wait here?
C. Would you mind waiting here?
D. Would you mind waited here?

正解:C. Would you mind waiting here?

解説:
Would you mind の後ろには動詞の-ing形を使います。

そのため “waiting” が正解です。
Aは動詞の原形、Bは “to + 動詞”、Dは過去形になっているため、この形では使えません。

第4問

取引先にメールで「ご都合をお知らせいただけるとありがたいです」と丁寧に伝える場合、最も自然なのはどれでしょう?

A. I’d appreciate it if you could let me know your availability.
B. Can you tell me when you’re free?
C. Tell me your availability, please.
D. Do you mind tell me your availability?

正解:A. I’d appreciate it if you could let me know your availability.

解説:
I’d appreciate it if you could… は、ビジネスメールでも使いやすい丁寧な依頼表現です。

Bは自然ですが、Aよりカジュアルです。
Cは意味は伝わるものの、取引先への依頼としては直接的です。
Dは “Do you mind telling me…?” なら文法的に正しくなります。

第5問

ホテルで「チェックアウトを1時間遅らせることは可能でしょうか?」と尋ねたい場合、最も自然なのはどれでしょう?

A. Can you make my checkout late?
B. Would it be possible to check out an hour later?
C. I’d appreciate checking out late.
D. Would you mind to make checkout later?

正解:B. Would it be possible to check out an hour later?

解説:
Would it be possible to…? は、変更や特別な対応が可能かを柔らかく尋ねるときに自然です。

Aは意味は推測できますが、英語としてやや不自然です。
Cは依頼の形になっていません。
Dは “Would you mind” の後ろに “to” を置いているため誤りです。

 

よくある質問(FAQ)

Q. “Could you…?”とはどんな意味ですか?

A. 「〜していただけますか?」という丁寧な依頼表現です。“Can you…?” より柔らかく、仕事でも日常でも幅広く使えます。

✅ Could you check this for me?
(これを確認していただけますか?)

Q. “Could you…?”と“Can you…?”の違いは?

A. Could you…? のほうが、Can you…? より丁寧で柔らかく聞こえます。 “Can you…?” は友人や同僚とのカジュアルな会話ではとても自然ですが、仕事では “Could you…?” が使いやすいです。

Q. “Could you please…?”は“Could you…?”より丁寧ですか?

A. pleaseを付けると丁寧さを示せますが、必ずしも大幅に丁寧になるわけではありません。 声のトーンや状況によって印象も変わるため、“Could you…?” だけでも十分丁寧です。

✅ Could you please send me the file?
(ファイルを送っていただけますか?)

Q. “Would you mind…?”の後ろはto不定詞ですか?

A. いいえ。Would you mind の後ろには動詞の-ing形を使います。

✅ Would you mind waiting here?
(ここで待っていただけますか?)

❌ Would you mind to wait here?
とは通常言いません。

Q. “Would you mind…?”に“Yes”と答えるとどういう意味になりますか?

A. 文字通りでは「はい、嫌です」という意味になるため注意が必要です。 快く引き受けるなら “Not at all.” や “Of course not.” などがわかりやすいです。

Q. “I was wondering if you could…”はなぜ過去形なのですか?

A. 過去の話をしているのではなく、依頼を少し遠回しで柔らかくするためです。 英語では過去形を使って心理的な距離を作ることがあります。

✅ I was wondering if you could help me.
(手伝っていただけないかと思いまして。)

Q. ビジネスメールではどの依頼表現が自然ですか?

A. 迷ったら “Could you…?” が最も使いやすい表現です。 より丁寧にしたい場合は “I’d appreciate it if you could…” や “I was wondering if you could…” も自然です。

Q. “Please send me…”は失礼ですか?

A. 失礼とは限りませんが、状況によっては少し直接的に聞こえることがあります。 相手へのお願いを柔らかくしたいなら、“Could you please send me…?” のようにすると自然です。

Q. “Would you be able to…?”と“Could you…?”の違いは?

A. どちらも丁寧ですが、“Would you be able to…?” は相手が実際に対応可能かをより意識した表現です。 期限や予定が関係するお願いで特に使いやすいです。

✅ Would you be able to finish this today?
(今日これを終えていただくことはできますか?)

Q. 丁寧な英語表現を「知っている」だけでなく、実際に話せるようになるには?

A. 実際に話し、間違いに気づき、修正した表現をもう一度使うことが大切です。 知識だけでは会話中に出てこないこともあります。RYO英会話ジムでも、アウトプットした英語をその場で添削し、改善して再度使う流れを重視しています。

 

まとめ

英語で丁寧に依頼するときは、相手や場面に合わせて表現を選ぶことが大切です。

  • Could you…? は、日常・ビジネスの両方で使いやすい基本の丁寧表現
  • Can you…? は間違いではないが、比較的カジュアル
  • より柔らかく頼むなら I was wondering if you could…
  • フォーマルな依頼なら I’d appreciate it if you could… も便利
  • Would you mind の後ろは -ing形になるので注意

大切なのは、表現をたくさん暗記することより、誰に・どんな場面で使うのかをセットで覚えることです。

まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。

覚えた英語を「知っている」で終わらせず、実際にアウトプットしていきたい方は、こちらからどうぞ。

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02

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