こんにちは!RYO英会話ジムのリョウです。
今回は、英語の「this morning」と「in this morning」の違いについて、わかりやすく解説していきます。
英語では、前置詞の有無によって意味や使い方が大きく変わることがありますよね。この2つの表現を例に取りながら、「どっちが正しいの?」「どう使い分けるの?」といった疑問をスッキリ解消していきましょう!
このポイントをしっかり理解すれば、あなたの英語力はさらにレベルアップするはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
this morningとin this morningの違い
今回は、「this morning」と「in this morning」の違いについて、例文を交えながらやさしく解説していきます。
🔍「this morning」と「in this morning」の違い
- 「this morning」は、「今日の朝」を自然に表す正しい英語表現です。 → 日常会話でも、メールや文章でもよく使われます。
- 一方、「in this morning」は不自然で間違った表現。英語では「this morning」「this afternoon」「tonight」など、時間を特定するときに前置詞(in)は不要です。
📌 例:
× I saw him in this morning.
〇 I saw him this morning.
👉つまり、「this morning」だけで意味がしっかり伝わります!
✅「this morning」を使った基本の例文
- This morning, I woke up feeling refreshed and ready to start the day.
→ 今朝、すっきり目覚めて、一日を始める準備ができていました。 - Did you see the beautiful sunrise this morning?
→ 今朝の美しい日の出を見ましたか? - I had a delicious breakfast this morning with my family.
→ 今朝、家族と一緒に美味しい朝食を食べました。 - This morning, the traffic was surprisingly light.
→ 今朝は、驚くほど交通がスムーズでした。
音声を聞く
他にも気になる表現があれば、いつでも聞いてください😊
今朝は何をしていたのか聞かれて…
今朝ジョギングに行ってきました。
💡補足:「in the morning」との違い
- 「in the morning」は、未来や日常的な朝の時間帯を表すときに使います。
📌 例:
I have an appointment in the morning.
→(明日や近い未来の)朝に約束があります。
✅ まとめると…
表現 | 意味 | 用法 |
---|---|---|
this morning | 今日の朝 | 今日の朝に起きたことを話すとき |
in the morning | 朝の時間帯(未来や一般的な朝) | 特定の朝ではなく、朝という時間帯を指すとき |
in this morning | ❌ 不自然な表現 | 基本的に使わない |
少しの違いで、英語がグッと自然に聞こえるようになります。ぜひ意識して使ってみてくださいね!
🗣 間違いを恐れず、アウトプットできる環境を
英語表現の微妙な違い――たとえば「this morning」と「in the morning」のような使い分け――を頭で理解することは大切ですが、実際に使ってみること(=アウトプット)こそが、本当の意味での「自分のもの」にするための鍵です。
でも、日本人学習者の多くが、間違えることを恐れて話せなくなるという壁にぶつかります。
RYO英会話ジムでは、この「間違えを恐れずに使ってみる」ことを何よりも大切にしています。
レッスン内では、あなたが使った英語に対してその場で丁寧なフィードバックを行い、自信を持って話せるようになるサポートをしています。
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📘【応用】this以外の時間表現も同じルール?
「this morning」のように、前置詞を使わずに自然に時間を表現できる単語は他にもあります。
実は、以下の単語と一緒に使う時間表現には、前置詞(on, at, inなど)は不要なんです!
🟦【前置詞が不要な時間表現】
次の単語がつく場合は、on/at/inは使いません:
✅ next
✅ last
✅ this
✅ that
✅ one
✅ any
✅ every
✅ all
🔍 例文で確認!
- ✅ I’ll see you next Monday.(来週の月曜日に会いましょう)
→ ❌ on next Monday とは言いません! - ✅ He left last night.(昨夜、彼は出発しました)
→ ❌ at last night はNGです! - ✅ We have a meeting this Friday.(今週の金曜日にミーティングがあります)
→ ❌ on this Friday とは言いません! - ✅ She visits her grandmother every Sunday.(毎週日曜日におばあちゃんを訪ねます)
→ ❌ on every Sunday は不自然です!
✅ ポイントまとめ
単語 | 前置詞は必要? | 例文 |
---|---|---|
this | ❌ 使わない | this morning, this Friday |
next | ❌ 使わない | next week, next year |
last | ❌ 使わない | last night, last month |
every | ❌ 使わない | every day, every Monday |
all | ❌ 使わない | all year, all night |
✨ワンポイントアドバイス
前置詞がいるか迷ったときは、「この、次の、前の、すべての」といった具体的な範囲や頻度を表す単語があるかどうかに注目してみてくださいね。
英語のちょっとしたルールですが、ここをおさえておくと表現がグッと自然になりますよ!
音声を聞く
他にも気になる表現があれば、いつでも聞いてください😊
別れ際に…
また来週な。
家へ招待した友人に…
いつでもきてよ。
何時に家に電話をかけてよいか聞くと…
🕒 前置詞が“つかない”例外ルールとは?
通常、時間を表すときは「on the weekend」「in the afternoon」「at lunch time」などのように前置詞(on / in / at)を使いますよね。
でも、次のような単語がつく場合には前置詞は不要になります。
✅ 前置詞がいらないキーワード
next / last / this / that / one / any / every / all
このような単語が時間の前につくとき、それだけで十分に時間を特定できるため、on や at や in は必要ありません。
💬 例文でしっかり確認!
▶️ next を使う場合
- ✅ I will see you next week.
→ 来週あなたに会います。
→ ❌ on next week は不自然!
▶️ last を使う場合
- ✅ She visited her parents last Sunday.
→ 彼女は先週の日曜日に両親を訪ねました。
→ ❌ on last Sunday はNG!
▶️ this を使う場合
- ✅ We have a meeting this afternoon.
→ 今日の午後に会議があります。
→ ❌ in this afternoon とは言いません!
▶️ that を使う場合
- ✅ That night, they saw a shooting star.
→ その夜、彼らは流れ星を見ました。
▶️ one を使う場合
- ✅ One day, I hope to travel the world.
→ いつか、世界を旅したいと思っています。
▶️ any を使う場合
- ✅ Can you meet me any Saturday?
→ どの土曜日でも会えますか?
▶️ every を使う場合
- ✅ I go to the gym every morning.
→ 私は毎朝ジムに通っています。
▶️ all を使う場合
- ✅ All day, she felt excited about the trip.
→ 彼女は一日中、旅行にワクワクしていました。
✨ 応用ポイント
- 「at lunch time」→ OK(特定の時間を表す)
- 「any time」→ OK(この場合は at 不要)
- 「in the afternoon」→ OK(通常の表現)
- 「every afternoon」→ OK(この場合も in 不要)
✅ まとめ
時間表現 | 前置詞 必要? | 例 |
---|---|---|
next week | ❌ 不要 | I’ll see you next week. |
last Sunday | ❌ 不要 | She visited her parents last Sunday. |
this afternoon | ❌ 不要 | We have a meeting this afternoon. |
in the afternoon | ✅ 必要 | I’ll call you in the afternoon. |
every afternoon | ❌ 不要 | I go jogging every afternoon. |
📝 コツ:
前置詞を使うか迷ったら、「その単語が“時間を特定できる表現”かどうか」で判断しましょう。
時間表現の感覚が身についてくると、英語がもっとスムーズに自然に聞こえるようになりますよ!
ぜひ、今回紹介した単語を使って、自分でもいくつか例文を作ってみるのがおすすめです😊
📅「yesterday」「tomorrow」も前置詞は不要!
「yesterday(昨日)」「tomorrow(明日)」「the day after tomorrow(明後日)」といった時間を表す副詞について取り上げます。
すでに多くの方がご存じかもしれませんが、あらためてここで確認しておく価値ありです!
✅ これらの副詞には前置詞は不要!
❌ on yesterday や at tomorrow といった表現は不自然。
✅ これらは 単独で時間を表す副詞なので、on / at / in などの前置詞は必要ありません。
💬 例文でチェック!
▶️ Yesterday(昨日)
- ✅ Yesterday, I went to the library to study for my exams.
→ 昨日、試験勉強のために図書館に行きました。 - ✅ Did you receive my email yesterday?
→ 昨日、私からのメールを受け取りましたか? - ✅ I saw a beautiful sunset on my way home from work yesterday.
→ 昨日、仕事の帰り道で美しい夕日を見ました。
▶️ Tomorrow(明日)
- ✅ I will meet my friend for lunch tomorrow.
→ 明日、友達とランチに行く予定です。 - ✅ Tomorrow is going to be a busy day.
→ 明日は忙しい一日になりそうです。 - ✅ Can we reschedule our meeting for tomorrow?
→ 会議を明日に変更できますか?
📝 まとめ
時間表現 | 前置詞 必要? | 理由 |
---|---|---|
yesterday | ❌ 不要 | 副詞としてそのまま使える |
tomorrow | ❌ 不要 | 同上 |
the day after tomorrow | ❌ 不要 | 少し長くても副詞の扱い |
これらの単語はすでに時間を明確に示す力があるので、前置詞は不要。そのまま使って自然な英語を話しましょう!
「on yesterday」や「at tomorrow」のような表現はネイティブは使いませんので、ぜひこの機会にしっかりおさえておいてくださいね😊
音声を聞く
友人から…
明後日何か予定はある?
❓「What + 時を表す単語」には前置詞は不要!
「What + 時を表す単語」を使った疑問文について解説していきます。
✅ ポイント
ふだん、時間を表すときには、
- at 7 o’clock
- on Friday
- in the morning
のように、前置詞(at / on / in)をつけるのが基本ですよね。
でも!
❗ 「What + 時間を表す単語」の疑問文では、前置詞は使いません!
💬 例文で確認!
▶️【通常の文】
- We’re leaving at 7.
→ 午7時に出発します。
✅ このように、特定の時間にはatを使うのが正しい使い方。
▶️【疑問文になると?】
- ❓What time are you leaving?
→ 何時に出発しますか?
✅ この場合、atは不要になります!
▶️【通常の文】
- The meeting is on Friday.
→ 会議は金曜日にあります。
✅ 日にちにはonを使うのが基本。
▶️【疑問文になると?】
- ❓What day is the meeting?
→ 会議は何曜日ですか?
✅ このときも、onは省略されます!
✨ よく使う「What + 時間」のパターン
疑問文 | 意味 | 前置詞は? |
---|---|---|
What time is it? | 今何時? | ❌ 不要 |
What time do you get up? | 何時に起きますか? | ❌ 不要 |
What day is the party? | パーティーは何曜日? | ❌ 不要 |
What month were you born? | 何月生まれ? | ❌ 不要 |
What year did it happen? | 何年に起きたの? | ❌ 不要 |
✅ まとめ
- 時間を表す文では at / on / in などの前置詞が必要。
- でも、「What + 時間表現」の疑問文では前置詞は省略される。
ちょっとした違いですが、こういうところをおさえると、英語がぐっと自然でスムーズに聞こえるようになります😊
疑問文を作るときに、つい前置詞をつけたくなる方も多いので、このルールはしっかり覚えておきましょう!
音声を聞く
明日の出張のスケジュールを聞きたくて…
何時に出発しますか?
上司へ…
その会議は何日にありますか?
練習問題
以下の文を読み、それぞれに最も適切な表現を「this morning」、「in the morning」の中から選んで、空欄を埋めてください。
- “I didn’t have time to eat breakfast _______ because I was late for my meeting.”
- “She likes to read the newspaper _______ while having her coffee.”
- “We are planning to visit the museum _______; can you join us?”
- “He mentioned that he would call me back _______, but I haven’t heard from him yet.”
- “My routine is to go for a jog _______ before I start my day.”
- “I didn’t have time to eat breakfast this morning because I was late for my meeting.”
- “She likes to read the newspaper in the morning while having her coffee.”
- “We are planning to visit the museum this morning; can you join us?”
- “He mentioned that he would call me back this morning, but I haven’t heard from him yet.”
- “My routine is to go for a jog in the morning before I start my day.”
⏰【関連語彙】時間帯をより詳しく伝える英語表現
英語で「朝のどの時間帯に何かが起きたか」をより具体的に表現する便利なフレーズを3つご紹介します。
使いこなせるようになると、あなたの英語表現がより自然で伝わりやすくなりますよ!
✅ 1. Throughout the morning(朝の間ずっと)
この表現は、「朝の始まりから終わりまで、何かを続けていた」ことを表します。
一貫した活動や「他のことはしていなかった」ニュアンスを含みます。
📌 例文:
She worked on the project throughout the morning.
→ 彼女は朝からずっとそのプロジェクトに取り組んでいました。
📎 ポイント:
→ 集中して、他のことに気を取られず、継続して何かをしていたことが強調されます。
✅ 2. Earlier this morning(今朝の早い時間に)
このフレーズは、「今朝の初めの方の時間帯」を指します。
つまり、話している時点より少し前の朝の出来事を伝えるときに使います。
📌 例文:
I received an email earlier this morning.
→ 今朝早くにメールを受け取りました。
📎 ポイント:
→ 朝の最初のほうに起こったこと。まだその日の午前中だけど、すでに過去のことになっているイメージ。
✅ 3. Later in the morning(朝の遅めの時間に)
この表現は、「朝の後半」、つまり昼前あたりの時間帯を指します。
📌 例文:
The sun came out later in the morning.
→ 太陽は朝遅くに出てきました。
📎 ポイント:
→ 朝の始まりではなく、ランチタイムに近づく頃の出来事を伝えるときに便利!
📝 まとめ
表現 | 意味 | 使う場面 |
---|---|---|
Throughout the morning | 朝の間ずっと | 継続的な活動を伝えたいとき |
Earlier this morning | 今朝の早い時間に | すでに起こった朝の出来事を話すとき |
Later in the morning | 朝の遅めの時間に | 朝の後半の出来事を伝えるとき |
こういった表現を使い分けることで、時系列をはっきり伝えられるようになり、英語の文章に深みが出ます✨
ぜひ、実際の会話や日記、メールなどに取り入れてみてくださいね😊
🌅「This morning」 vs 「In the morning」使い分けポイント
英語では、「this morning」と「in the morning」の使い分けがとても大切です。
どちらも「朝」を指しますが、ニュアンスや使い方に違いがあります。
✅「This morning」の使い方
- 意味:今日の朝を指します(その日の午前中)。
- いつ使う?:その朝に起こった出来事や活動を具体的に話すとき。
📌 例文:
I saw her this morning.
→ 今朝、彼女に会った。
🟢 ポイント:
→ 今日という日に限定された、はっきりした朝を示します。
✅「In the morning」の使い方
- 意味:朝の時間帯全般。文脈によって、一般的な朝または特定の朝を指します。
- いつ使う?:
① 習慣や一般的な行動について話すとき
② 未来や過去のある朝について話すとき(ただし、文脈で補足が必要)
📌 例文(一般的な使い方):
I usually drink coffee in the morning.
→ 普段、朝にコーヒーを飲みます。
📌 例文(特定の朝を指す場合):
We will leave in the morning.
→ 私たちは朝に出発します。(※「明日の朝」など、文脈で補足される)
🟡 ポイント:
→ 朝という時間帯全体に焦点があり、「どの朝か?」は文脈次第。
📝 まとめ表
表現 | 意味 | 用途 | 例文 |
---|---|---|---|
This morning | 今日の朝 | 今日の出来事を話す時 | I saw her this morning. |
In the morning | 朝の時間帯(一般 or 特定) | 習慣・予定・説明など | I usually drink coffee in the morning.We’ll leave in the morning. |
🔍 押さえておきたいポイント
- ✅ 「this morning」は、明確に今日の朝を指す。
- ✅ 「in the morning」は、より一般的 or 文脈で特定される朝を指す。
- ✅「in the morning」が未来や過去の特定の朝を指す場合は、追加の情報や文脈が必要になる。
こうした微妙な違いを押さえておくと、英語での時間表現がぐっと自然に伝わるようになりますよ!
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