こんにちは、RYO英会話ジムです。
“rain check” は、「今回は無理だけど、また今度」という意味で使われるカジュアルな英語表現です。誘いを断りつつ、「次の機会にはぜひ」という気持ちを伝えたいときに使えます。
たとえば、
Can I take a rain check?
また今度にしてもらえる?
I can’t make it tonight. How about a rain check?
今夜は行けないんだ。また今度でもいい?
のように使います。
特に友人や同僚との日常会話でよく使われる表現で、単に断るだけでなく、「また誘ってほしい」という前向きなニュアンスを含むのがポイントです。
それでは、“rain check” の意味や使い方をさらに詳しく見ていきましょう。
- 1 僕の失敗談|“rain check”を聞いても「雨のチェック?」としか思えなかった
- 2 “rain check”の意味と使い方
- 3 関連表現との簡単な違い
- 4 シーン別英会話|“rain check”は実際の会話でこう使う
- 5 音読しよう
- 6 “rain check”で日本人がよく間違えやすいポイント
- 7 自分の英語の間違いは、自分では意外と気づけない
- 8 実際の受講生|「話せるけれど、自分の文法ミスには気づいていなかった」
- 9 「話した英語」をそのままにしない
- 10 「なんとなく話せる」で止まるのは、もったいない
- 11 “rain check”と似た英語表現・関連表現
- 12 練習用クイズ|“rain check”を使い分けてみよう
- 13 よくある質問(FAQ)
- 13.1 Q. “rain check”とはどういう意味ですか?
- 13.2 Q. “take a rain check”はどういうときに使いますか?
- 13.3 Q. “rain check”の前に“a”は必要ですか?
- 13.4 Q. “rain check”を動詞として使えますか?
- 13.5 Q. “Can I take a rain check?”は失礼な表現ですか?
- 13.6 Q. “rain check”と“Maybe another time.”の違いは何ですか?
- 13.7 Q. “rain check”と“reschedule”はどう違いますか?
- 13.8 Q. “rain check”はビジネスでも使えますか?
- 13.9 Q. “rain check”はなぜ「また今度」という意味になったのですか?
- 13.10 Q. 覚えた英語表現を実際に話せるようにするにはどうすればいいですか?
- 14 まとめ
僕の失敗談|“rain check”を聞いても「雨のチェック?」としか思えなかった
僕自身、英語を学んでいたころ、英語を話せる友人が会話の中で “rain check” と言っているのを聞いたことがあります。
そのときは、なんとなく「かっこいい表現だな」と思ったのですが、意味はまったくわかりませんでした。
頭に浮かんだのは、
rain=雨
check=チェックする
ということくらい。
なので、「雨のチェック……? どういうこと?」という感じで、本来の「今回は無理だけど、また今度」という意味にはまったく結びつかなかったんです。
こういう表現って、単語を一つずつ知っていても意味を推測できないので、覚えにくいですよね。僕もまさにそこでつまずきました。
“rain check” は、単語の直訳ではなく、ひとかたまりの表現として覚えるのがポイントです。
覚えるコツ
たとえば、
Can I take a rain check?
また今度にしてもらえる?
のように、実際によく使う一文ごと声に出して覚えてみてください。
「rain check=雨のチェック」と考えるより、「今は無理 → また今度」という場面とセットにすると、会話でも意味が浮かびやすくなります。
“rain check”の意味と使い方
“rain check” は、「今回は無理だけど、また今度」というニュアンスで使われる表現です。
誰かから食事や飲み会などに誘われたとき、その場では参加できないものの、「誘い自体を断っているわけではない」「次の機会なら行きたい」という気持ちを伝えたいときに使います。
たとえば、
Can I take a rain check?
また今度にしてもらえる?
I’ll have to take a rain check.
今回は見送るよ。また今度にさせて。
のように使います。
単なる No.(無理) よりもやわらかく、相手との関係を保ちながら断れるのがポイントです。
“rain check”はどんな場面で使う?
特によく使うのは、友人や同僚からの誘いを断る場面です。
シーン別英会話を作成
対象の英語表現を、実際の会話の中でどのように使うのかイメージできるように、シーン別の英会話例を作成してください。
最初に「シーン別英会話」「実際の会話ではこう使います」など、内容がひと目でわかる見出しを入れてください。
シーンの作り方
- 2〜3種類の異なるシーンを作成する
- 日常・仕事・友人との会話など、対象表現が実際に使われやすい場面を優先する
- 対象表現と相性の悪いシーンを無理に作らない
- 各シーンには「職場で」「友人との会話で」など、簡単な場面説明を入れる
- 複数シーンがほぼ同じ内容にならないようにする
会話例
アイヴァン(女性)とマイク(男性)の自然な会話形式にしてください。
単発の例文ではなく、2〜4ターン程度の短いやり取りにして、対象表現がどのような流れで使われるのかがわかるようにしてください。
ただし、会話を必要以上に長くしないでください。
会話文には必ず以下の吹き出しコードを使用してください。
日本語訳(対象の単語・フレーズにあたる日本語訳のみ太字)
日本語訳(対象の単語・フレーズにあたる日本語訳のみ太字)
太字ルール
- 英文は全文を太字にする
- 日本語訳は全文を太字にせず、今回学ぶ対象表現にあたる部分だけを太字にする
- 対象表現が含まれていない発言では、日本語訳を無理に太字にしない
各シーンの最後に「自然に使うコツ」を追加
それぞれの会話例の下に、「自然に使うコツ」を簡潔に入れてください。
ここでは、
- どんな場面で使うと自然か
- どんなニュアンスで伝わるか
- カジュアル/ビジネスなどの使い分け
- 一緒によく使われる単語や言い回し
- 日本人が不自然に使いやすいポイント
などから、その会話を理解するうえで役立つポイントを1〜2個紹介してください。
すでに「意味・使い方」のセクションで説明した内容をそのまま繰り返すのではなく、実際に口に出して使うときに役立つポイントを優先してください。
重要ルール
- 教科書的すぎる不自然な会話にしない
- 実際の日常会話・仕事の会話として成立する内容にする
- 対象表現を使うためだけの不自然な会話を作らない
- 会話の中で対象表現を何度も不自然に繰り返さない
- 英語初級〜中級者でも理解できる語彙・文の長さを基本とする
• • 「自然に使うコツ」は簡潔にし、本文との重複を避けるたとえば、友人から食事に誘われたものの、その日は予定がある場合、
Thanks, but I have plans tonight. Can I take a rain check?
ありがとう。でも今夜は予定があるんだ。また今度でもいい?
と言えます。
ここで大切なのは、「完全に断っているわけではない」ということです。
“rain check”には、
「今回は無理だけど、別の機会ならぜひ」
という前向きなニュアンスがあります。
よく使う形は“take a rain check”
日常会話では、take a rain check という形で使うことがとても多いです。
take a rain check on + 名詞
とすると、「〜については今回は見送る」という意味になります。
I’ll take a rain check on dinner tonight.
今夜のディナーはまた今度にするよ。
Can I take a rain check on that drink?
その飲みの誘い、また今度でもいい?
ただし、会話の流れですでに何の話かわかっている場合は、単に
Can I take a rain check?
だけでも自然です。
“How about a rain check?”もよく使う
もう一つ覚えておきたいのが、
How about a rain check?
という言い方です。
意味は、
「また今度でもいい?」
「別の日にしない?」
くらいです。
たとえば、
I’m really tired tonight. How about a rain check?
今夜はすごく疲れてるんだ。また今度でもいい?
のように使えます。
相手の誘いをやわらかく断りながら、次の機会につなげたいときに便利です。
カジュアルな会話で使うのが自然
“rain check”は、友人・知人・親しい同僚との会話で特に自然なカジュアル表現です。
一方で、ビジネスの正式な場面や取引先とのやり取りでは、
Could we reschedule?
日程を変更できますか?
Would it be possible to arrange another time?
別の時間を設定することは可能でしょうか?
のように、より具体的で丁寧な表現のほうが自然です。
つまり、
友人との飲み会 → rain check
正式な会議の日程変更 → reschedule
くらいに考えるとわかりやすいでしょう。
「また今度」とは少しニュアンスが違う
日本語では“rain check”を「また今度」と訳すことが多いですが、単なる Maybe another time. とは少し違います。
“rain check”には、もともとの誘いや提案に対して、
「興味はあるけど、今回はタイミングが悪い」
というニュアンスがあります。
そのため、
I’ll take a rain check.
と言うと、相手には「嫌だから断っているわけではなさそう」という印象を与えやすくなります。
“rain check”は直訳しないのがポイント
“rain”は「雨」、”check”は「確認」と習うので、
rain check=雨のチェック?
と考えてしまいがちです。
ただ、この表現は単語ごとに訳すのではなく、
rain check=今回は見送って、また次回
と、ひとかたまりで覚えるのがおすすめです。
関連表現との簡単な違い
| 表現 | 主な意味 | ニュアンス・使い分け |
|---|---|---|
| take a rain check | 今回は見送って、また今度 | 誘いには興味があるが、今回は都合が悪い |
| Maybe another time. | また今度 | やわらかく断る。次回の約束までは強く示さない |
| Let’s reschedule. | 日程を変更しよう | 具体的に予定を組み直したいとき |
| Can we do it another day? | 別の日にできる? | シンプルで直接的。日常会話でも使いやすい |
| I can’t make it. | 行けない/参加できない | 参加できない事実だけを伝える表現 |
“rain check”は、「断る+また次の機会に」という気持ちを一度に伝えられるのが特徴です。
シーン別英会話|“rain check”は実際の会話でこう使う
① 友人から夕食に誘われたとき
友人から食事に誘われたものの、その日はすでに予定が入っている場面です。
今夜、一緒にご飯食べない?
行きたいんだけど、もう予定があるんだ。また今度でもいい?
もちろん。来週はどう?
自然に使うコツ:
“I’d love to, but…” のあとに Can I take a rain check? を続けると、「行きたくない」のではなく、行きたいけれど今回は難しいという気持ちが自然に伝わります。
② 同僚から仕事終わりに飲みに誘われたとき
親しい同僚から仕事終わりに一杯飲もうと誘われた場面です。
何人かで仕事のあと飲みに行くんだけど、一緒に来る?
楽しそうだけど、今夜このレポートを終わらせないといけないんだ。今回はまた今度にするよ。
大丈夫。また次回誘うね。
自然に使うコツ:
I’ll have to take a rain check. は、断る理由を伝えたあとに添えると自然です。親しい同僚との会話には使えますが、取引先との正式な予定変更なら Could we reschedule? などのほうが無難です。
③ 約束していた予定を別の日にしたいとき
すでに会う予定だったものの、体調がよくなく、別の日にしたい場面です。
今夜の映画、予定どおり行く?
今日はちょっと体調がよくないんだ。また今度にしない?
もちろん。ゆっくり休んで。
自然に使うコツ:
How about a rain check? は、「今日はやめて別の機会にしない?」と相手に提案する感覚で使えます。理由を一言伝えてから使うと、唐突な印象になりにくく、より自然です。
音読しよう
同僚へ…
いいね、でも今夜は遅くまで残業しないといけないの。また今度誘ってくれる?
take a rain check
誘いを断った相手へ…
また今度誘ってね。
断った後に…
同僚から飲み会に誘われたが都合が悪く…
お店の広告の商品品切れ
電話で…
広告の商品が品切れた場合は、チケットをご依頼いただけます。
“rain check”で日本人がよく間違えやすいポイント
RYO英会話ジムで日本人の英語を見ていると、単語そのものは知っていても、実際に話そうとした瞬間に、日本語の感覚につられて不自然な形になってしまうことがよくあります。
“rain check”のような決まった言い回しは、特にその傾向が出やすい表現です。
NG:Can I take rain check?
❌ Can I take rain check?
⭕ Can I take a rain check?
また今度にしてもらえる?
“rain check”はこの意味では、基本的に a rain check として使います。
日本語では「また今度」と言うだけなので、“a”を入れる感覚がなく、会話になると抜けてしまいやすいポイントです。
NG:I will rain check.
❌ I will rain check.
⭕ I’ll take a rain check.
今回はまた今度にするよ。
日本語の「今回はまた今度にする」をそのまま英語にしようとして、“rain check”を動詞のように使ってしまうと不自然になりやすいです。
まずは take a rain check をひとかたまりで覚えておくと、会話でも出しやすくなります。
やや不自然:Maybe next time.だけで終わらせる
△ Maybe next time.
また今度ね。
⭕ I’d love to, but I’m busy tonight. Can I take a rain check?
行きたいんだけど、今夜は忙しいんだ。また今度でもいい?
“Maybe next time.”自体は間違いではありません。
ただ、「本当は行きたいけれど、今回は都合が悪い」という気持ちまで伝えたいなら、take a rain check を使うと、そのニュアンスをより自然に表現できます。
こうした違いは、参考書を読んでいるだけだとなかなか気づきにくいところです。
僕自身も英語を話し始めたころは、何度も間違えました。
でも、
話す → 間違える → 修正する → もう一度使う
この流れを何度も繰り返すことで、少しずつ「知っている英語」が、実際の会話で使える英語に変わっていきました。
英語は、最初から間違えないことより、間違えたあとにどう修正するかのほうが大切だと思っています。
自分の英語の間違いは、自分では意外と気づけない
独学が難しい理由の一つが、自分では自然だと思っている英語ほど、間違いに気づきにくいことです。
文法書を読めば理解できる。TOEICでも正解できる。
それでも、いざ会話になると、
「冠詞が抜ける」
「知っている表現なのに出てこない」
「意味は通じるけれど、少し不自然な言い方になる」
ということは珍しくありません。
むしろ、ある程度話せるようになった中級者ほど、自分なりの話し方のクセが固まっていて、それに気づきにくいことがあります。
だからこそ大切なのが、実際にアウトプットして、自分が何と言ったのかを第三者に見てもらい、その場で修正することです。
間違えること自体は問題ありません。
間違いに気づいて、次の発話で改善できる環境があるか。
ここが、その後の伸びを大きく左右します。
実際の受講生|「話せるけれど、自分の文法ミスには気づいていなかった」
この点がよく表れているのが、RYO英会話ジムを受講されたハヤシダさんの事例です。
ハヤシダさんはTOEIC785点で、過去にはBizmatesやDMM英会話を1年以上利用していました。
つまり、まったく英語が話せない初心者ではありません。
一方で、転職後にアメリカ人との交渉を担当する予定があり、
- 会話で瞬時にフレーズが出てこない
- 慣れていないテーマになると発話に詰まる
- インプット中心で、アウトプットが足りない
といった課題を感じていました。
そこでレッスンでは、実際に話した内容を可視化し、文法や表現をその場でフィードバック。さらに、交渉や会議を想定したロールプレイを通して、修正した英語を実際に使う練習を重ねました。
その中で本人が気づいたことの一つが、
「自分の話している英語に、文法的な問題があった」
という点でした。
これはすごく大切なポイントです。
英語をある程度話せるようになると、会話そのものは成立します。
だからこそ、「通じているから大丈夫」と思って、自分の細かな間違いやクセを見落としてしまうことがあります。
ハヤシダさんは、発話内容へのフィードバックを受けながら実践を重ね、最終的には瞬時に適切なフレーズを出す力や文法面の正確さが改善し、ビジネス英語でのやり取りにも自信を持てるようになりました。
「話した英語」をそのままにしない
RYO英会話ジムが大切にしているのも、まさにこの部分です。
ただ英会話をして終わるのではなく、自分が実際に話した英語を材料にして改善することを重視しています。
たとえば、レッスン中の発言をその場で可視化・添削することで、
自分の英語を見る
↓
間違いや不自然な部分に気づく
↓
より自然な表現に修正する
↓
もう一度、実際に使ってみる
という流れを作ります。
さらに、ただ正解を教えて終わるのではなく、その人が繰り返しているクセや課題に合わせて改善していくのもポイントです。
復習するときも、添削された英文を見直したり、MY音声を使って声に出したりすることで、「わかった」で終わらせず、次の会話で使えるところまで持っていきます。
「なんとなく話せる」で止まるのは、もったいない
ある程度英語が話せるようになると、コミュニケーション自体は取れるようになります。
でも、その段階からさらに伸ばすには、ただ新しい単語やフレーズを増やすだけでは足りません。
実際に話す → 間違える → 改善する → もう一度話す
ここまで繰り返すことで、初めて「知っている英語」が「使える英語」に変わっていきます。
特に、「なんとなく会話はできる。でも、いつも同じ表現になる」「細かい間違いが残っている気がする」という人ほど、そこで止まってしまうのはもったいないです。
もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。
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“rain check”と似た英語表現・関連表現
1. Maybe another time.|また今度
Maybe another time. は、「今回はやめておこう」「また別の機会に」という意味で使える、とてもシンプルな表現です。
“rain check”とかなり近いですが、次回につなげたい気持ちは“rain check”のほうがややはっきりしています。
たとえば、そこまで強く「次はぜひ」と言いたいわけではなく、やんわり断りたいときは Maybe another time. が自然です。
自然に使うコツ:
友人からの軽い誘いをやわらかく断るときに便利です。ただし、言い方によっては「たぶんまた今度ね」という少し曖昧な印象にもなるので、本当に次回行きたいなら理由を添えると自然です。
Do you want to grab coffee after work?
仕事のあと、コーヒー飲みに行かない?
I’m pretty tired today. Maybe another time?
今日はかなり疲れてるんだ。また今度でもいい?
2. Let’s reschedule.|予定を変更しよう
Let’s reschedule. は、「予定を別の日や時間に変更しよう」という意味です。
“rain check”との違いは、より具体的に予定を組み直すニュアンスがあることです。
“rain check”は「今回は無理だから、また今度」という少し柔らかい表現ですが、reschedule は「予定そのものを変更する」ことに焦点があります。
そのため、仕事の打ち合わせや、すでに決まっている予定の変更では reschedule のほうが自然です。
自然に使うコツ:
ビジネスでは Could we reschedule? とすると、より丁寧に使えます。友人同士なら Let’s reschedule. でも自然です。
I’m sorry, but something came up this afternoon.
ごめん、今日の午後に急用が入っちゃった。
No problem. Let’s reschedule for Friday.
大丈夫。金曜日に予定を変更しよう。
3. I can’t make it.|行けない・参加できない
I can’t make it. は、「行けない」「参加できない」という意味で、予定やイベントに参加できないと伝えるときによく使います。
ただし、“rain check”と違って、この表現だけでは「また今度」という意味は含まれません。
そのため、
I can’t make it tonight. Can I take a rain check?
今夜は行けないんだ。また今度でもいい?
のように、2つを組み合わせるととても自然です。
自然に使うコツ:
断る理由を最初に伝えるときに便利です。I can’t go. よりも、食事会・パーティー・ミーティングなど「予定に参加できない」という場面でよく使われます。
Are you coming to dinner tonight?
今夜のディナー、来る?
Sorry, I can’t make it tonight.
ごめん、今夜は行けないんだ。
No worries. Maybe next time.
大丈夫。また今度ね。
使い分けをシンプルに覚えるなら
迷ったときは、次のイメージで覚えると使いやすいです。
rain check
→ 今回は無理。でも、次の機会にはぜひ
Maybe another time.
→ 今回はやめておこう。また今度ね
reschedule
→ 予定そのものを別の日・時間に変更する
I can’t make it.
→ 今回は参加できない
特に会話では、I can’t make it. + Can I take a rain check? の組み合わせはとても使いやすいので、そのまま声に出して覚えておくのがおすすめです。
練習用クイズ|“rain check”を使い分けてみよう
第1問
友人から「今夜、飲みに行かない?」と誘われました。行きたい気持ちはありますが、今日は予定があります。
次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれ?
A: Do you want to grab a drink tonight?
B: I’d love to, but I already have plans. ( )
A. I can’t make it.
B. Can I take a rain check?
C. Let’s reschedule.
D. Maybe yesterday.
正解:B. Can I take a rain check?
解説:
Can I take a rain check? は、「今回は無理だけど、また今度でもいい?」という意味です。今回のように、誘いには興味があるものの今日は都合が悪い場面にぴったりです。
Aの I can’t make it. は「行けない」と伝えるだけで、「また今度」という意味までは含みません。
Cの Let’s reschedule. は、すでに決まっている予定を具体的に変更するときに向いています。
Dの Maybe yesterday. は意味が不自然です。
第2問
次のうち、文法的に自然な英文はどれ?
A. Can I take rain check?
B. Can I take a rain check?
C. Can I rain check?
D. Can I take the rain checking?
正解:B. Can I take a rain check?
解説:
take a rain check が基本の形です。
Aは a が抜けています。
Cは今回の意味では、“rain check”をそのまま動詞のように使っているため不自然です。
Dの the rain checking という形も使いません。
take a rain check をひとかたまりで覚えておくと安心です。
第3問
仕事のミーティングがすでに水曜日に決まっています。しかし都合が悪くなり、金曜日に変更したい場合、最も自然なのはどれ?
A. Let’s reschedule for Friday.
B. Maybe another time.
C. I’ll take a rain check forever.
D. I can’t make a rain check.
正解:A. Let’s reschedule for Friday.
解説:
reschedule は、すでに決まっている予定を別の日や時間に変更するときに使います。
Bの Maybe another time. は「また今度」という曖昧な言い方なので、金曜日に変更したい今回の場面では具体性が足りません。
Cは forever が不自然で、予定変更の意味にも合いません。
Dは make a rain check という言い方をしないため不自然です。
第4問
I can’t make it. の意味として最も近いものはどれ?
A. また今度にしてもらえる?
B. 予定を変更しよう
C. 行けない・参加できない
D. 次は必ず参加する
正解:C. 行けない・参加できない
解説:
I can’t make it. は、食事会・パーティー・ミーティングなどに「行けない」「参加できない」と伝える表現です。
Aの「また今度にしてもらえる?」なら Can I take a rain check? が近いです。
Bなら Let’s reschedule. が自然です。
Dの「次は必ず参加する」という意味までは含まれません。
第5問
友人から軽くランチに誘われました。今回は断りたいものの、次の予定を具体的に決めるつもりまではありません。
最も自然な表現はどれ?
A. Maybe another time.
B. Let’s reschedule for 3 p.m.
C. I’ll have to take a rain check on the meeting schedule.
D. I can’t make it next month at 10.
正解:A. Maybe another time.
解説:
Maybe another time. は、「今回はやめておこう。また今度ね」と、やわらかく断りたいときに使えます。
今回は次の予定を具体的に決める必要がないため、この表現が最も自然です。
Bは具体的な時間に予定を変更する表現なので、今回の状況とは合いません。
Cは意味が重く、軽いランチの誘いに対して不自然です。
Dは「来月10時に参加できない」という別の意味になっています。
よくある質問(FAQ)
Q. “rain check”とはどういう意味ですか?
A. “rain check”は「今回は無理だけど、また今度」という意味で使われる表現です。誘いを断りながら、「別の機会なら参加したい」という気持ちを伝えられます。
Can I take a rain check?
また今度にしてもらえる?
Q. “take a rain check”はどういうときに使いますか?
A. 食事や飲み会などの誘いに興味はあるものの、今回は都合が悪いときによく使います。 完全に断るというより、「今回は無理だから次の機会に」というニュアンスです。
I’ll have to take a rain check.
今回はまた今度にするよ。
Q. “rain check”の前に“a”は必要ですか?
A. はい。通常は a rain check として使います。特に take a rain check がよく使われる形なので、“Can I take rain check?”ではなく、“Can I take a rain check?”と覚えておきましょう。
Q. “rain check”を動詞として使えますか?
A. 基本的には、学習者は take a rain check の形で覚えるのが自然です。“I’ll rain check.”のようにそのまま動詞として使うより、I’ll take a rain check. と言えば安心です。
Q. “Can I take a rain check?”は失礼な表現ですか?
A. いいえ。親しい相手への誘いをやわらかく断る表現なので、基本的に失礼ではありません。 “I’d love to, but…”などを先につけると、行きたい気持ちも伝わり、さらに自然です。
I’d love to, but can I take a rain check?
ぜひ行きたいんだけど、また今度でもいい?
Q. “rain check”と“Maybe another time.”の違いは何ですか?
A. “rain check”のほうが、「今回は無理だけど次の機会にはぜひ」という気持ちを伝えやすい表現です。“Maybe another time.”は「また今度ね」と、もう少し曖昧に断りたい場合にも使えます。
Q. “rain check”と“reschedule”はどう違いますか?
A. “rain check”は今回の誘いを見送り次回につなげる表現、 “reschedule”は決まっている予定を変更する表現です。会議を火曜から金曜へ変えるような場合は、“Could we reschedule?”が自然です。
Q. “rain check”はビジネスでも使えますか?
A. 親しい同僚とのカジュアルな会話なら使えますが、正式なビジネス場面では“reschedule”などがより自然です。 取引先との会議変更なら、“Could we reschedule our meeting?”のように具体的に伝えるとよいでしょう。
Q. “rain check”はなぜ「また今度」という意味になったのですか?
A. もともとは、雨で中止になった野球などのイベントで、後日使える券を指す言葉でした。 そこから、「今はできないけれど、別の機会に」という意味で日常会話にも使われるようになりました。
Q. 覚えた英語表現を実際に話せるようにするにはどうすればいいですか?
A. 実際にアウトプットし、間違いに気づき、修正した表現をもう一度使うことが大切です。 知識として理解していても、会話ではすぐに出てこないことがあります。
RYO英会話ジムでは、実際に話した内容を可視化・添削し、話す → 修正する → もう一度使うというアウトプット中心の練習を重視しています。知っている英語を「使える英語」に変えるには、この繰り返しが大切です。
まとめ
今回のポイントを簡単に振り返りましょう。
- “rain check”は「今回は無理だけど、また今度」という意味
- よく使う形は take a rain check
- 誘いを完全に断るのではなく、「次の機会ならぜひ」というニュアンスを伝えられる
- 親しい友人や同僚との会話で自然。正式な予定変更なら reschedule が使いやすい
- I can’t make it. は「参加できない」、Maybe another time. は「また今度」とやや柔らかく断る表現
まずは今日紹介した Can I take a rain check? を、実際の会話で1回でも使ってみてください。
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