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丁寧なお願いの魔法!I was wondering if~の使い方マスターガイド

こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。こんにちは、みなさん!今日は、日常英会話でよく使われる表現の一つ、「I was wondering if…」についてご紹介します。これは、相手に何かを頼む際や質問する際によく使われる表現で、自然なコミュニケーションをとる上で押さえておきたいフレーズです。それでは、まいりましょう。

 

 

使う場面

「I was wondering if…」というフレーズは、英語で非常に便利で柔軟な表現です。この表現は、直接的な質問や要求をやわらげて、より丁寧かつ遠慮がちにするために使われます。ここでは、このフレーズの使用例をさらに具体的に掘り下げてみましょう。

質問

  • 使用例: “I was wondering if you could tell me how to get to the train station.”
  • 「駅にどうやって行けばいいか教えてもらえますか?」
    • 具体的な状況: 道を尋ねる場合、直接的な「Can you tell me…?」よりも、「I was wondering if…」を使うことで、聞き手に対してより柔らかく、遠慮がちな印象を与えます。

提案

  • 使用例: “I was wondering if we could meet for coffee next week.”
  • 「来週、コーヒーを飲みに行けたらいいなと思っていました。」
    • 具体的な状況: 友人に会う約束を提案する時、このフレーズは相手にプレッシャーをかけずに済むため、相手が自由に答えやすくなります。

許可を求める

  • 使用例: “I was wondering if I could leave work early today.”
  • 「今日は早く退社してもいいかなと思っていました。」
    • 具体的な状況: 上司に早退の許可を求める際に、「I was wondering if…」を使うことで、リクエストがより穏やかに聞こえ、承諾されやすくなります。

決断を助けてもらう

  • 使用例: “I was wondering if you could help me decide which laptop to buy.”
  • 「どのラップトップを買うべきか決めるのを手伝ってもらえないかと思っていました。」
    • 具体的な状況: 購入する商品についての決断を助けてもらう時、このフレーズは相手にアドバイスを求めていることを示し、友好的な協力を促します。

総括

「I was wondering if…」というフレーズは、質問や提案、許可のリクエスト、そして意見やアドバイスの求め方を柔軟に表現するための素晴らしいツールです。この表現は、コミュニケーションをより丁寧にし、聞き手が受け入れやすい雰囲気を作り出します。日常生活や職場でのコミュニケーションにおいて、このフレーズを適切に使うことで、より効果的かつ円滑な対話が可能になります。

 

 

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文法構造

現在の話なのに、なぜ”am”ではなく”was”なのか?、と思われた方いると思います。過去形は前に起こったことや状態だけに使うのではないのです。あえて時制をずらして過去にすることで相手にたいして直接的な言い方を避けソフトなニュアンスになります

「was wondering」が過去形で使われる理由は、英語における丁寧さや遠慮の表現に関連しています。過去形を用いることで、話し手が相手に対して直接的過ぎず、より柔らかく、遠慮があることを示すことができます。これは、英語の間接的な表現方法の一例で、質問や要求、提案をする際に相手にプレッシャーをかけないようにするために使用されます。

過去形を使う理由

  1. 丁寧さ: 過去形を使用することで、話し手は自分の発言が現在の要求や期待ではなく、あくまで考えや疑問の段階であることを示します。これにより、発言がより控えめで丁寧に聞こえ、相手に対する敬意を表します。
  2. 遠慮: 過去形は、話し手が相手に何かを強く求めているわけではなく、相手が拒否しても大丈夫であることを暗に示します。これにより、相手に対するプレッシャーを減らし、自然な対話を促進します。
  3. 柔軟性: 「was wondering」を使用することで、話し手は自分の要求や質問をより柔軟に表現でき、相手が応答しやすくなります。相手は、よりリラックスして自分の意見や感想を共有することができるようになります。

  • 直接的: “Do you know the time?”
  • 間接的(より丁寧): “I was wondering if you knew the time.”

この例では、直接的な質問をする代わりに「was wondering」を使うことで、質問がより丁寧で遠慮があるものとなります。このように、過去形を使うことは、英語でコミュニケーションを取る際に相手への配慮を示す方法の一つです。

if節は副詞節それとも名詞節?

まず名詞節や副詞節と言われて分からない方もいると思いますが、要はifのかたまりが名詞または副詞の役割をするということになります。名詞というと主語になったり目的語になったりするものです。また副詞だと動詞や形容詞、副詞、文を修飾するものですね。

結論から言うとこのif節は「もし~なら」という副詞ではなく「~かどうか(を)」という意味の名詞節ifになります。ここでの”wonder”は後ろに目的語を置く他動詞。なので、訳としては「~かどうかを思いめぐらす」のような感じになります。

スタローン
I don’t know if I can make it to the party.
私はパーティーに行けるかどうか分かりません。

 

 

参照:今日から使い分けできる!名詞節ifとwhetherの違いとその使い分け

 

 

例文

丁寧な依頼

会社を出るところで…

マイク
I was wondering if you could give me a ride.
よろしければ車に乗せていただけますか?
リョウ
Of course. I was gonna ask you that.
もちろん。ちょうどそれを聞こうと思ってたところでしたよ。

 

 

ナオミ
I was wondering if you could help me with my homework.
宿題を手伝っていただけないでしょうか?

 

“I was wondering if ~.”は「よろしければ~していただけますか?」という意味です。控えめに相手に依頼をしたいときに使える便利な英会話フレーズです。

 

許可をもらう

上司へ…

リョウ
I was wondering if I could take some leaves next month.
来月に何日か休暇を取れればと思っているのですが。
ロバート
How many days of leave are you planning to take?
何日間くらい休む予定なの?

 

 

相手に依頼するときだけでなく、丁寧且つソフトに許可をもらうときにも使うことができます。シンプルにif節の直後に主語”I”を持ってこればいいだけです。”I was wondering if I could ~.”で「~できればと思うのですが。」という意味になります。

提案する

二人の会話を見てみましょう。

好きな人へ…

リョウ
I was wondering if you’d like to go to a movie with me sometime.
今度僕と一緒に映画でもいかがですか?
アイヴァン
Sounds great. Why not?
いいですね。もちろん。

 

 

“”Will you ~?”や”Would you like ~?”よりも 相手に意思をより丁寧且つソフトに尋ねたいのであれば、”I was wondering if you’d like to ~.”「~はいかがですか?」を使いましょう。ちなみに“you’d”は”you would”の省略形です。

“would like to ~”でなぜ丁寧になるの?

“would like to”で「~したいと思う」という意味になりますがなぜ丁寧な表現になるのか知っていますか?”would”は”will”の過去形です。過去形は丁寧な表現をするときにも使いますね。「必ず~する」という”will”の意思がソフトになるのです。だから直訳すると「~をするのが好きだろうか」のようになり、意訳して「~したいと思う」となります。

ウィル
Would you like to come to my party tomorrow?
明日の私のパーティーに来たいですか?

 

 

参照:ビジネスでどう使う?I want toとI would like toそしてI would love toの違いとその使い方

 

情報を求める

  • 英文: “I was wondering if you have any recommendations for a good restaurant.”
  • 日本語訳: 「良いレストランを知っているかと思っていました。」

決断を助けてもらう

点寧に決断を助けてもらうのにも便利な言い回しです。この場合助動詞shouldを活用しましょう。

  • 英文: “I was wondering if I should apply for this job.”
  • 日本語訳: 「この仕事に応募すべきかと思っていました。」
  • 英文: “I was wondering if I should call her tonight.”
  • 日本語訳: 「今夜、彼女に電話すべきかと思っていました。」

 

 

練習問題

練習問題1: 会話の開始

あなたは新しいクラスメイトに連絡を取りたいと思っています。どのようにしてメッセージを始めますか?

 “I was wondering if you’d like to study together for the upcoming exam?” 

練習問題2: 詳細を尋ねる

友人が週末にパーティーを開くと言っていました。あなたはパーティーの詳細を知りたいです。どう聞きますか?

“I was wondering if you could tell me more about your party this weekend?”

練習問題3: 助けを求める

あなたはプロジェクトで詰まっていて、同僚に助けを求めたいと考えています。どのように頼みますか?

“I was wondering if you could help me with this project I’m working on?”

練習問題4: 意見を求める

新しいデザインの案を考えており、チームリーダーの意見が欲しい時、どう尋ねますか?

“I was wondering if you could give me your feedback on this new design concept?”

 

 

I wonder ifの使い方

友人と買い物へ行き…

アイヴァン
I wonder if my boyfriend will like my gift.
彼氏が私のプレゼント気に入ってくれるかな。
ナオミ
I’m sure he will.
きっと気に入るよ。

 

 

ここでの”wonder”は他動詞で「~かなと思う」という意味です。この”wonder”の使い方は2通りあって、1つは控えめに相手に依頼をするときに、そしてもう1つは「何か思いをめぐらせているとき」に使います。ここでは相手に依頼しているのではなくただ単に呟いているような感じで使えます。

つまり、一般的に、「I was wondering if」の方が相手に対してより丁寧で、具体的な頼みごとや質問をする文脈でよく使用されます。一方で、「I wonder if」は、単なる好奇心や疑問を表現するのに使われ、相手への具体的な要求がない場合もあります。

 

 

類似表現

これらの表現は、相手に頼む際に丁寧で控えめな方法で依頼するのに役立ちます。どの表現を選ぶかは文脈によりますが、いずれも相手に対して柔らかく依頼する際に適しています。

Could you please ~?

  • 例: “Could you please pass me the salt?”
  • 「お塩を取っていただけませんか?」

参照:時制の違いでかわる!Can you 〜?とCould you 〜?の違いと使い方

Would it be possible for you to ~?

  • 例: “Would it be possible for you to send me the report by tomorrow?”
  • 「明日までに報告書を送っていただける可能性はありますか?」

参照:お願いや提案に最適!「Would it be possible to 〜?」の意味・使い方と例文

Is there any chance you could ~?

  • 例: “Is there any chance you could pick me up from the airport?”
  • 「空港まで迎えに来ていただける可能性はありますか?」

I was hoping you could ~.

  • 例: “I was hoping you could help me with my presentation.”
  • 「プレゼンテーションの手伝いをしていただけるとうれしいのですが。」

参照:教えて!I was hoping that 〜ってなんで過去形使うの?

 

 

wonderのイディオム表現

wonderを使った頻度の高いイディオム表現も一緒に覚えておきましょう。

I wonder about

意味: ~について考える、疑問に思う

  • 例: “I wonder about the future of our planet.”
  • 「私は地球の未来について考える」

No wonder

意味:: それは不思議ではない、当然だ

  • 例: “No wonder he’s exhausted; he worked all night.”
  • 「彼が疲れ切っているのは当然だ。彼は一晩中働いたんだから」

参照:会話で頻繁に聞くno wonder 〜の意味と使い方

I wonder what makes/takes

意味:: ~が何によって引き起こされるのか疑問に思う

  • 例: “I wonder what makes people happy.”
  • 「人々が幸せになるのは何だろうか?」

 

 

関連する語彙

Favor(お願い)

  • 例: “I was wondering if you could do me a favor and proofread this document.”
  • 「この文書の校正をお願いできないでしょうか?」

Assistance(手助け)

  • 例: “I was wondering if I could ask for your assistance in preparing for the presentation.”
  • 「プレゼンの準備で手助けしていただけないでしょうか?」

Permission(許可)

  • 例: “I was wondering if I have your permission to use your idea in the project.”
  • 「プロジェクトであなたのアイディアを使わせていただく許可をいただけないでしょうか?」

 

 

押さえておくべきポイント

  • 丁寧なトーン: この表現は相手に何かをお願いする際に使うので、丁寧で穏やかなトーンが重要です。
  • 具体的な内容: 質問やお願いの内容は具体的にし、相手に分かりやすく伝えましょう。
  • 柔軟性を示す表現: 他の表現も覚えておくと、状況に応じて柔軟に対応できます。

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。「I was wondering if~」の使い方をマスターすることで、自然な英会話で相手と円滑にコミュニケーションがとれるようになります。ぜひこれらの表現を活用して、さまざまな場面で使いこなしてみてください。それではSee you again!

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セブ&オーストラリア留学→マニラ勤務→起業
株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職してスタディサプリの有名講師関正生さん監修元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。またその後講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後、三菱UFJやUNIQLOなど名だたる大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出
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