こんにちは、RYO英会話ジムです。
「I want to」「I would like to」「I would love to」の違いは、次のとおりです。
I want to:ストレートに「〜したい」
I would like to:丁寧に「〜したいのですが」
I would love to:喜んで・ぜひ「〜したい」
たとえば、次のように使い分けます。
- I want to get promoted this year.
今年は昇進したいです。 - I would like to take a day off this Friday.
今週の金曜日に休暇を取りたいのですが。 - I would love to join you.
ぜひ参加したいです。
つまり、気持ちを直接伝えるなら「want to」、丁寧に希望を伝えるなら「would like to」、強い興味や喜びを伝えるなら「would love to」が自然です。
それぞれのニュアンスや、ビジネスで失礼にならない使い方をさらに詳しく見ていきましょう。
関連記事
こちらの記事では、よくある間違いや自然に使うコツを例文つきで詳しく紹介しています。
- 1 【僕の失敗談】使いやすい「want to」ばかりに逃げていた
- 2 「I want to」「I would like to」「I would love to」の意味と使い方
- 3 3つの違いを同じ場面で比較
- 4 否定形では意味に注意
- 5 関連する似た表現
- 6 I want to 〜は目標や強く要望したいとき
- 7 I would like toは丁寧に依頼したいとき
- 8 I would love toは誘いに同意するとき
- 9 シーン別英会話|3つの表現を自然に使い分けよう
- 10 自然に使い分けるためのポイント
- 11 レッスンで気づいた、日本人に多い間違いパターン
- 12 間違いは、英語が伸びるための材料です
- 13 なぜ独学だけでは難しいのか
- 14 アウトプットと改善を重ねると、英語は変わる
- 15 「知っている」を「話せる」に変えませんか?
- 16 本気で英語を変えたい方へ
- 17 似た英語表現・関連語彙も一緒に覚えよう
- 18 似た表現の使い分け一覧
- 19 練習クイズ|「〜したい」を場面に合わせて使い分けよう
- 20 日本語から英語にしてみよう
- 21 よくある質問(FAQ)
- 21.1 Q. I want toとI would like toの違いは?
- 21.2 Q. I would like toとI would love toの違いは?
- 21.3 Q. I want toはビジネス英語で失礼ですか?
- 21.4 Q. wannaとwant toの違いは?
- 21.5 Q. I'd like toの使い方は?
- 21.6 Q. I'd love toは誘いへの返事に使えますか?
- 21.7 Q. would like toのwouldはなぜ使うのですか?
- 21.8 Q. I'd prefer toとI'd ratherの違いは?
- 21.9 Q. I feel likeの後ろはto不定詞ですか?
- 21.10 Q. want toばかり使ってしまうのを直すには?
- 22 まとめ
【僕の失敗談】使いやすい「want to」ばかりに逃げていた
僕自身、英語を学び始めた頃は、want toやwannaばかり使っていました。
短くて覚えやすく、日本語の「〜したい」にそのまま当てはめられるので、とにかく使いやすかったからです。
たとえば、何かを注文するときも、希望を伝えるときも、
I want to…
I wanna…
で済ませていました。
一方で、I would like toやI would love toは、なんとなく避けていた表現です。
当時は、なぜここでwouldを使うのかがよくわからなかったうえに、実際の会話ではwouldの音が短く弱く発音されます。
特に、I’d like toやI’d love toになると、知っている表現なのに聞き取れず、「自分にはまだ難しい」と感じていました。
意味や仕組みを完全に理解してから使おうとしていたため、なかなか口に出す勇気が持てなかったのです。
もしかすると、同じように、
「want toなら使えるけれど、would like toは少し構えてしまう」
「wouldが聞こえず、会話になるとわからなくなる」
という方もいるかもしれません。
でも、実際には最初から文法を完璧に理解する必要はありません。
まずは、表現を次のように場面とセットで覚えることが大切です。
克服のコツ
- 自分の目標を伝えるなら
I want to improve my English.
英語を上達させたいです。 - 丁寧に希望を伝えるなら
I’d like to take a day off.
休暇を取りたいのですが。 - 誘いに前向きに答えるなら
I’d love to.
ぜひ参加したいです。
僕の場合も、文法から理解しようとするのではなく、「この場面ではこのフレーズ」と丸ごと声に出す練習を始めてから、少しずつ自然に使えるようになりました。
また、wouldの音を一語ずつ聞こうとせず、I’d like toやI’d love toを一つの音のかたまりとして聞くことも大きなポイントです。
使いやすいwant toだけに頼るのではなく、短い定番フレーズから少しずつ試してみると、表現の幅が広がり、相手や場面に合った自然な英語を使えるようになります。
「I want to」「I would like to」「I would love to」の意味と使い方
どの表現も基本的には「〜したい」という意味ですが、気持ちの伝わり方や丁寧さが異なります。
簡単にまとめると、次のような違いがあります。
- I want to:自分の希望をストレートに伝える
- I would like to:希望や依頼を丁寧に伝える
- I would love to:強い興味や喜びを込めて伝える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
I want toの意味と使い方
I want to+動詞は、「〜したい」という自分の希望や欲求をストレートに伝える表現です。
基本の形
I want to+動詞の原形
- I want to improve my English.
英語を上達させたいです。 - I want to start my own business.
自分のビジネスを始めたいです。 - I want to work overseas.
海外で働きたいです。
自分の目標や将来の希望を話すときには、want toが自然に使えます。
たとえば、上司から今後の目標を聞かれた場合は、次のように答えられます。
I want to get promoted this year.
今年は昇進したいです。
この場合は、自分の目標をはっきり伝えているため、want toを使っても失礼にはなりません。
want toが自然な場面
want toは、主に次のような場面で使われます。
- 自分の目標を伝えるとき
- 将来の夢や希望を話すとき
- 親しい相手に希望を伝えるとき
- 強い意志や要望を示すとき
一方で、相手に何かをお願いしたり、接客の場面で希望を伝えたりするときは、少し直接的に聞こえることがあります。
たとえば、レストランで次のように言うと、文法的には間違いではありません。
I want a coffee.
コーヒーが欲しいです。
ただし、言い方によっては「コーヒーが欲しい」と要求しているように聞こえる可能性があります。
より丁寧に注文するなら、次の表現が自然です。
I’d like a coffee, please.
コーヒーをお願いします。
wannaとの違い
wannaはwant toが会話の中で短くなった形です。
- I want to go home.
- I wanna go home.
どちらも「家に帰りたい」という意味です。
ただし、wannaは非常にカジュアルな表現です。そのため、友人との会話やカジュアルな場面では使えますが、ビジネスメールや正式な文章では使わないのが基本です。
また、wannaはあくまで発音やカジュアルな表記であり、正式な文法表現としてはwant toを使います。
I would like toの意味と使い方
I would like to+動詞は、「〜したいのですが」「〜したいと思います」と、自分の希望を丁寧に伝える表現です。
基本の形
I would like to+動詞の原形
会話では、I wouldが短くなり、通常は次のように使われます。
I’d like to+動詞の原形
- I’d like to make a reservation.
予約をしたいのですが。 - I’d like to discuss this issue.
この問題について話し合いたいと思います。 - I’d like to take a day off this Friday.
今週の金曜日に休暇を取りたいのですが。
want toよりも柔らかく、相手への配慮が感じられる表現です。
なぜwouldを使うの?
ここで使われるwouldには、気持ちを直接的に言い切らず、少し距離を置いて柔らかく伝える働きがあります。
I want toは、自分の気持ちをそのまま伝える表現です。
I want to talk to you.
あなたと話したいです。
一方、would like toを使うと、相手への配慮を含んだ丁寧な言い方になります。
I’d like to talk to you.
少しお話ししたいのですが。
日本語でも、「話したいです」より「お話ししたいのですが」のほうが柔らかく聞こえます。
would like toも同じように、自分の希望を相手に押しつけずに伝える表現だと考えるとわかりやすいでしょう。
would like toが自然な場面
would like toは、次のような場面でよく使われます。
- ビジネスで希望を伝えるとき
- 上司や取引先に依頼するとき
- レストランやホテルで注文するとき
- 予約や変更をお願いするとき
- 会議で意見や提案を伝えるとき
たとえば、会議で意見を述べる場合は、次のように使えます。
I’d like to share my opinion.
私の意見をお伝えしたいと思います。
メールやプレゼンの冒頭でもよく使われます。
I would like to thank you for your support.
皆さまのご支援に感謝申し上げます。
会話ではI’d like to、少しフォーマルなメールやスピーチではI would like toと省略せずに使うこともあります。
「したい」ではなく依頼になることもある
would like to自体は自分の希望を伝える表現ですが、内容によっては相手への依頼として機能します。
I’d like to change my appointment.
予約時間を変更したいのですが。
この文は、自分の希望を伝えながら、実際には相手に変更手続きをお願いしています。
そのため、would like toはビジネスやサービスを利用する場面で非常に便利です。
I would love toの意味と使い方
I would love to+動詞は、「ぜひ〜したいです」「喜んで〜したいです」という意味です。
would like toよりも、強い興味や喜び、前向きな気持ちが込められています。
基本の形
I would love to+動詞の原形
会話では、通常次のように短縮されます。
I’d love to+動詞の原形
- I’d love to join the project.
ぜひそのプロジェクトに参加したいです。 - I’d love to hear more about your idea.
そのアイデアについて、ぜひもっと聞きたいです。 - I’d love to work with you again.
ぜひまた一緒に仕事をしたいです。
単に「したい」と伝えるのではなく、「本当にやりたい」「楽しみにしている」という感情を表せます。
誘いへの返事でよく使う
I’d love toは、相手からの誘いや提案に対する返事として特によく使われます。
Would you like to join us for dinner?
一緒に夕食へ行きませんか?
I’d love to.
ぜひ行きたいです。
この場合、後ろの動詞はすでに相手の質問に含まれているため、I’d love toだけで返事ができます。
I’d like toでも文法的には問題ありませんが、I’d love toのほうが「ぜひ」「喜んで」という前向きな気持ちが強く伝わります。
ビジネスでも使える?
I would love toはカジュアルな場面だけでなく、ビジネスでも使えます。
たとえば、仕事の提案や協力の申し出に対して、前向きな気持ちを伝えたい場合に自然です。
I’d love to discuss this opportunity further.
この機会について、ぜひさらにお話ししたいです。
We’d love to work with your team.
ぜひ御社のチームと一緒に仕事をさせていただきたいです。
ただし、loveには感情が強く込められるため、契約書や非常に硬いビジネス文書よりも、会話や親しみのあるビジネスメールに向いています。
3つの違いを同じ場面で比較
たとえば、「このプロジェクトに参加したい」と伝える場合、次のようにニュアンスが変わります。
I want to join this project.
このプロジェクトに参加したいです。
→ 自分の希望をストレートに伝えている。
I’d like to join this project.
このプロジェクトに参加したいと思っています。
→ 丁寧で控えめに希望を伝えている。
I’d love to join this project.
ぜひこのプロジェクトに参加したいです。
→ 強い興味や意欲を前向きに伝えている。
ビジネスでは、単純に丁寧に伝えたい場合はI’d like to、意欲や熱意も見せたい場合はI’d love toが使いやすいでしょう。
否定形では意味に注意
否定文にすると、表現によって聞こえ方が少し変わります。
I don’t want to join.
参加したくありません。
want toの否定形は、はっきりとした拒否に聞こえます。
I wouldn’t like to join.
参加したくありません。
文法的には可能ですが、日常会話では少し不自然に聞こえることがあります。丁寧に断る場合は、次のような表現が自然です。
I’d rather not join.
できれば参加は遠慮したいです。
また、誘いを断るときは、I’d love toの後ろにbutを続ける表現がよく使われます。
I’d love to, but I already have plans.
ぜひ参加したいのですが、すでに予定があります。
「本当は参加したい」という気持ちを示してから理由を伝えられるため、柔らかく断ることができます。
関連する似た表現
| 表現 | 意味・ニュアンス | 例文 |
|---|---|---|
| I’d be happy to | 喜んで〜します。相手への協力や申し出に自然 | I’d be happy to help. |
| I’d be glad to | 喜んで〜します。happy toとほぼ同じ | I’d be glad to explain it. |
| I’d prefer to | できれば〜したい。ほかの選択肢との比較を含む | I’d prefer to meet online. |
| I’d rather | むしろ〜したい。2つの選択肢を比べるときに便利 | I’d rather stay home. |
| I feel like -ing | 〜したい気分。日常会話で使うカジュアルな表現 | I feel like going out. |
| I’m interested in -ing | 〜することに興味がある。直接的な希望より少し控えめ | I’m interested in joining the course. |
| I’m hoping to | 〜できればと思っている。実現するか未確定な希望 | I’m hoping to visit Japan next year. |
まずは、目標ならI want to、丁寧な希望ならI’d like to、強い意欲ならI’d love toという3つの基準で使い分けてみましょう。
I want to 〜は目標や強く要望したいとき
上司に目標を聞かれて…
I would like toは丁寧に依頼したいとき
上司に…
レストランでウェイターさんから注文を聞かれて…
I would love toは誘いに同意するとき
上司から…
僕のホームパーティーに参加しなよ。
是非とも。
シーン別英会話|3つの表現を自然に使い分けよう
「I want to」「I would like to」「I would love to」は、実際の会話ではどのように使い分ければよいのでしょうか。
ここでは、よくあるシーン別に会話例を紹介します。
シーン1:上司に将来の目標を伝える
今年の仕事上の目標は何ですか?
チームリーダーになりたいです。
自然に使うコツ
自分の目標や夢をはっきり伝えるときは、I want toが自然です。
want toは直接的な表現ですが、自分自身の目標について話す場合は、基本的に失礼にはなりません。
「自分は本当にこれを実現したい」という意志をストレートに伝えられます。
シーン2:上司に休暇を申請する
何か相談したいことはありますか?
来週の金曜日に休暇を取りたいのですが。
自然に使うコツ
上司や取引先などに希望を丁寧に伝えるときは、I’d like toが使いやすい表現です。
I want to take next Friday off.でも意味は通じますが、少し直接的に聞こえる可能性があります。
ビジネスでは、相手に配慮しながら希望を伝えられるI’d like toを選ぶと安心です。
シーン3:会議で意見を伝える
何か付け加えたいことはありますか?
一つアイデアを共有したいと思います。
自然に使うコツ
会議で発言を始めるときにも、I’d like toがよく使われます。
いきなり自分の意見を話し始めるのではなく、I’d like toを入れることで、柔らかく丁寧に会話へ入れます。
次のような形も、そのまま覚えておくと便利です。
- I’d like to add something.
一つ付け加えたいと思います。 - I’d like to ask a question.
一つ質問したいと思います。 - I’d like to clarify one point.
一点確認したいと思います。
シーン4:仕事の誘いに前向きに答える
新しいプロジェクトに参加しませんか?
ぜひ参加したいです。
自然に使うコツ
相手からの誘いや提案に対して、強い興味や喜びを示したいときは、I’d love toが自然です。
I’d like toでも希望は伝えられますが、I’d love toには、「ぜひ」「喜んで」という前向きな気持ちが加わります。
仕事への熱意を見せたいときにも使える表現です。
シーン5:食事の誘いを受ける
今夜、私たちと一緒に夕食を食べませんか?
ぜひ参加したいです。誘ってくれてありがとうございます。
自然に使うコツ
相手の質問ですでに行動の内容がわかっている場合は、動詞を繰り返さず、I’d love to.だけで答えられます。
たとえば、次のような誘いにも使えます。
- Would you like to come to the party?
- Would you like to visit our office?
- Would you like to work with us?
どの質問にも、前向きに答えるならI’d love to.で問題ありません。
短くても、相手の誘いをうれしく思っていることがしっかり伝わります。
シーン6:レストランで注文する
ご注文はお決まりですか?
チキンをいただきたいです。
自然に使うコツ
レストランやホテルなどで希望を伝えるときは、I’d like toが定番です。
注文の場合は、toを使わずに名詞をそのまま続けることもできます。
I’d like the chicken, please.
チキンをお願いします。
I’d like a cup of coffee, please.
コーヒーを一杯お願いします。
注文するものが名詞ならI’d like+名詞、何かをしたい場合はI’d like to+動詞と覚えておきましょう。
シーン7:誘いを丁寧に断る
一緒にランチへ行きませんか?
ぜひ行きたいのですが、別の予定があります。
自然に使うコツ
I’d love toは、誘いを受けるときだけでなく、柔らかく断るときにも使えます。
I’d love to, but…と最初に前向きな気持ちを伝えてから、参加できない理由を説明します。
いきなり「行けません」と断るよりも、相手の誘いを大切に受け止めていることが伝わります。
- I’d love to, but I’m busy that day.
ぜひ参加したいのですが、その日は忙しいです。 - I’d love to, but I already have plans.
ぜひ参加したいのですが、すでに予定があります。
断り方まで含めて覚えておくと、実際の会話でとても役立ちます。
自然に使い分けるためのポイント
迷ったときは、次の3つを基準にしてみましょう。
自分の目標や強い希望を伝えるなら、I want to
相手に配慮しながら丁寧に伝えるなら、I’d like to
誘いや提案に喜びや熱意を示すなら、I’d love to
最初からすべてを自由に使い分けようとすると、難しく感じるかもしれません。
まずは、次の3つを定番フレーズとして丸ごと覚えるのがおすすめです。
- I want to improve my English.
- I’d like to ask a question.
- I’d love to join.
場面とセットで声に出して練習すると、文法を考えすぎなくても、少しずつ自然に口から出るようになります。
レッスンで気づいた、日本人に多い間違いパターン
ここからは、RYO英会話ジムの生徒さんとの実際のレッスンを通して気づいた、よくある間違いパターンを紹介します。
どれも意味がまったく通じないわけではありません。しかし、細かな文法ミスや表現の選び方によって、少し不自然に聞こえたり、意図したより強い印象を与えたりすることがあります。
NGパターン1:want toの後ろに名詞を置く
NG:I want to a cup of coffee.
コーヒーを一杯欲しいです。
want toの後ろには、名詞ではなく動詞の原形が必要です。
OK:I want a cup of coffee.
コーヒーが欲しいです。
OK:I want to have a cup of coffee.
コーヒーを一杯飲みたいです。
ただし、レストランやカフェで注文する場合、I want…は少し直接的に聞こえることがあります。
より自然:I’d like a cup of coffee, please.
コーヒーを一杯お願いします。
注文するものを直接続けるなら、I’d like+名詞を使うと自然です。
NGパターン2:would likeの後ろのtoを忘れる
NG:I would like discuss this issue.
この問題について話し合いたいです。
would likeの後ろに動詞を置く場合は、toが必要です。
OK:I would like to discuss this issue.
この問題について話し合いたいと思います。
会話では、I wouldを短くして次のように言うのが一般的です。
I’d like to discuss this issue.
would like to+動詞の原形を、一つの形として覚えてしまいましょう。
NGパターン3:I’d love toの後ろをing形にする
NG:I’d love to joining the project.
ぜひそのプロジェクトに参加したいです。
toの後ろには、動詞のing形ではなく原形を置きます。
OK:I’d love to join the project.
ぜひそのプロジェクトに参加したいです。
I’d love toは、誘いや提案に対して前向きな気持ちを伝えるときに便利です。
相手の発言ですでに何をするのかわかっている場合は、動詞を省略することもできます。
Would you like to join us?
私たちと一緒に参加しませんか?
I’d love to.
ぜひ参加したいです。
NGパターン4:ビジネスでwannaを使う
NG:I wanna discuss the schedule with you.
あなたとスケジュールについて話したいです。
wannaはwant toが会話で短くなった、非常にカジュアルな表現です。
友人同士の会話では問題ありませんが、上司や取引先との会話、ビジネスメールでは避けたほうが安心です。
自然:I’d like to discuss the schedule with you.
スケジュールについてお話ししたいと思います。
特にメールでは、wannaではなくwant toまたはwould like toを使いましょう。
NGパターン5:丁寧に伝えたい場面でもI want toを使う
やや不自然:I want to take next Friday off.
来週の金曜日に休みたいです。
文法的には間違いではありません。しかし、上司に休暇を申請する場面では、少し直接的に聞こえることがあります。
より自然:I’d like to take next Friday off.
来週の金曜日に休暇を取りたいのですが。
自分の目標を伝える場合は、I want toでも自然です。
I want to become a manager in the future.
将来、マネージャーになりたいです。
一方、相手の判断や対応が必要な希望を伝える場合は、I’d like toを使うと柔らかくなります。
NGパターン6:相手への申し出にI want toを使う
やや不自然:I want to help you.
あなたを助けたいです。
この表現も文法的には正しいですが、場面によっては自分の気持ちを強く押し出しているように聞こえます。
相手に協力を申し出るなら、次の表現が自然です。
I’d be happy to help you.
喜んでお手伝いします。
I’d love to help.
ぜひお手伝いしたいです。
特に仕事では、I’d be happy to…が丁寧で使いやすい表現です。
NGパターン7:誘いへの返事でI’d like toだけを使う
やや不自然:I’d like to.
そうしたいです。
文法的には間違いではありませんが、相手からの誘いを喜んで受ける場面では、少し感情が弱く聞こえることがあります。
より自然:I’d love to.
ぜひ参加したいです。
I’d like toは、自分から希望を伝えるときに向いています。
I’d like to join the meeting.
その会議に参加したいと思います。
一方、相手からのうれしい誘いに答えるなら、I’d love to.のほうが前向きな気持ちが伝わります。
NGパターン8:I’d love toを硬い場面で多用する
少し感情が強い:I would love to request a copy of the contract.
契約書のコピーをぜひお願いしたいです。
意味は伝わりますが、事務的な依頼にloveを使うと、少し感情が強く不自然に聞こえることがあります。
より自然:I would like to request a copy of the contract.
契約書のコピーをお願いしたく存じます。
I’d love toは、興味や喜び、熱意を伝える表現です。
単に丁寧な依頼をしたい場合は、I would like toのほうが自然です。
間違いは、英語が伸びるための材料です
ここで紹介した間違いを見て、「自分も使っていたかもしれない」と感じた方もいると思います。
でも、落ち込む必要はありません。
間違えること自体が問題なのではなく、同じ間違いに気づかないまま使い続けることが問題です。
僕自身も、以前はwant toやwannaばかり使い、would like toやwould love toを避けていました。
それでも、実際に話して、間違えて、自然な表現に直すことを繰り返したからこそ、少しずつ使い分けられるようになりました。
間違いは恥ずかしいものではなく、次に改善する場所を教えてくれるサインです。
英語は、頭の中で正解を考えているだけでは話せるようになりません。
まずは口に出す。
間違いに気づく。
正しい表現に直す。
もう一度、自分の言葉として使う。
この繰り返しが、「知っている英語」を「話せる英語」に変えてくれます。
なぜ独学だけでは難しいのか
独学では、自分が知らない単語や文法は調べられます。
しかし、自分では自然だと思っている表現の違和感には、なかなか気づけません。
英語がある程度話せる人ほど、意味は通じるため、細かなミスや不自然な癖がそのまま残りやすくなります。
「なんとなく話せる」状態で止まってしまうのは、もったいないことです。
さらに伸びるために必要なのは、新しい知識を増やすことだけではありません。
実際にアウトプットし、自分の発言を見てもらい、間違いを具体的に改善することです。
アウトプットと改善を重ねると、英語は変わる
実際にRYO英会話ジムでは、TOEIC885点を持ちながら、予想外の質問になると頭が真っ白になり、英語会議で思うように発言できなかった生徒さんがいました。
インプット学習は続けていたものの、実際の会話で使う練習が不足していたのです。
そこで、会議を想定したディスカッション、即興で答える練習、その場でのフィードバックと修正を繰り返しました。
その結果、予想外の展開にも対応できるようになり、英語で自分の意見を伝えながら、会話をリードできるレベルまで成長されました。
また、別の生徒さんからは、発言をその場で可視化して添削することで、自分が同じ表現ばかり使っていたことや、話し方の癖に初めて気づけたという声もいただいています。
自分の英語を客観的に見ることができると、「何を勉強すればよいかわからない」という状態から抜け出しやすくなります。
「知っている」を「話せる」に変えませんか?
英語には、「知っている」と「話せる」の間に大きな壁があります。
RYO英会話ジムでは、アウトプット中心のトレーニングを通じて、知識として覚えた英語を、実際に使える状態まで引き上げています。
- 圧倒的なアウトプット量
- 発言内容をその場で可視化・添削
- 目標レベルまでの伴走サポート
- アウトプット量を確認できるダッシュボード
- 復習効率を高めるパーソナルノート
- 添削した英文の音声ファイルによる定着
最初は言葉が出てこなかった方でも、アウトプットと改善を積み重ねることで、会話の量が増え、自分の言葉でやり取りできるようになっています。
大切なのは、完璧になってから話すことではありません。
話すから間違いが見つかり、間違いを直すから英語が伸びます。
僕自身も、この流れを何度も繰り返してきたからこそ、英語を使えるようになりました。
RYO英会話ジムでは、間違いを責めるのではなく、伸びるための材料として一つひとつ丁寧に改善していきます。
本気で英語を変えたい方へ
今月は、一人ひとりの発言と課題を丁寧に確認するため、無料体験レッスンの枠を5名まで開放しています。
まずは、現在の英語力や課題を整理する個別コンサルテーションからご案内します。
無理な勧誘はありません。今の英語がどこまで通じるのか、そして次に何を改善すればよいのかを確認する機会としてご活用ください。
なんとなく話せる状態で終わらせず、本当に使える英語へ変えたい方は、こちらからどうぞ。
📣 間違えるほど、英語は伸びます。しっかり見ているから、正しく改善できます。
似た英語表現・関連語彙も一緒に覚えよう
「I want to」「I would like to」「I would love to」以外にも、自分の希望や意欲を伝える表現はたくさんあります。
表現ごとのニュアンスを知っておくと、いつもwant toばかり使う状態から抜け出し、場面に合った自然な英語を選べるようになります。
I’d be happy to:喜んで〜します
I’d be happy to+動詞の原形は、相手からの依頼や申し出に対して、「喜んで〜します」と答える表現です。
仕事を手伝ったり、情報を共有したりするときに自然に使えます。
今日、この資料を確認してもらえますか?
喜んで確認します。
自然に使うコツ
I’d love toは、自分の強い興味や喜びを表すのに対し、I’d be happy toは、相手への協力を快く引き受けるときに向いています。
ビジネスでは、次のような定番表現がよく使われます。
- I’d be happy to help.
喜んでお手伝いします。 - I’d be happy to explain it.
喜んでご説明します。 - I’d be happy to discuss this further.
喜んでさらに詳しくお話しします。
I’d be glad to:喜んで〜します
I’d be glad to+動詞の原形も、「喜んで〜します」という意味です。
I’d be happy toとほぼ同じように使えますが、gladには「うれしく思う」というニュアンスがあります。
このシステムの使い方を教えてもらえますか?
喜んでお見せします。
自然に使うコツ
I’d be happy toとI’d be glad toには、大きな意味の違いはありません。
迷った場合は、より幅広い場面で使いやすいI’d be happy toを優先して覚えておけば十分です。
同じ表現ばかりにならないように、言い換えとしてI’d be glad toを使うと、会話に自然な変化をつけられます。
I’d prefer to:できれば〜したいです
I’d prefer to+動詞の原形は、「できれば〜したい」「どちらかといえば〜を希望する」という意味です。
複数の選択肢があり、自分の希望を丁寧に伝えるときに使います。
オンラインと対面のどちらで会いたいですか?
できればオンラインで会いたいです。
自然に使うコツ
preferには、ほかの選択肢よりこちらを選びたいという比較のニュアンスがあります。
単純に希望を伝えるならI’d like to、選択肢の中から希望を伝えるならI’d prefer toが自然です。
I’d like to meet online.
オンラインで会いたいです。
I’d prefer to meet online.
どちらかといえば、オンラインで会いたいです。
相手の提案を否定せず、自分の希望を柔らかく伝えたいときにも便利です。
I’d rather:どちらかといえば〜したいです
I’d rather+動詞の原形は、「むしろ〜したい」「どちらかといえば〜したい」という意味です。
preferと似ていますが、より会話的な表現です。
この件はメールで話し合いましょうか?
どちらかといえば、直接話したいです。
自然に使うコツ
I’d ratherの後ろには、toをつけずに動詞の原形を置きます。
NG:I’d rather to discuss it.
OK:I’d rather discuss it.
ここは日本人学習者が間違えやすいポイントです。
また、相手の提案と違う希望を伝えるため、言い方によっては少し強く聞こえることがあります。必要に応じて、理由を続けると柔らかくなります。
I’d rather discuss it in person because it may be easier.
直接話したほうがわかりやすいと思います。
I’m hoping to:〜できればと思っています
I’m hoping to+動詞の原形は、「〜できればと思っています」「〜することを期待しています」という意味です。
実現がまだ確定していない希望を、控えめに伝えられます。
来年の予定はありますか?
海外で働ければと思っています。
自然に使うコツ
I want toは希望をはっきり伝える表現ですが、I’m hoping toは、実現するかまだわからない希望を表します。
I want to work overseas.
海外で働きたいです。
I’m hoping to work overseas.
海外で働ければと思っています。
予定や計画について、少し控えめに話したいときに便利です。
I’m interested in:〜に興味があります
I’m interested in+名詞・動名詞は、「〜に興味があります」という意味です。
「絶対にやりたい」とまでは決めていないものの、関心があることを伝えられます。
リーダーシップ研修に参加しませんか?
その研修への参加に興味があります。
自然に使うコツ
inは前置詞なので、後ろに動詞を置く場合はing形にします。
NG:I’m interested in join the program.
OK:I’m interested in joining the program.
I’d like to joinは、実際に参加したいという意向を表します。
I’m interested in joiningは、まずは興味があるという少し控えめな表現です。
I feel like -ing:〜したい気分です
I feel like+動名詞は、「〜したい気分」「なんとなく〜したい」という意味のカジュアルな表現です。
そのときの気分を伝える日常会話でよく使われます。
仕事の後、何をしたいですか?
お酒を飲みたい気分です。
自然に使うコツ
feel likeの後ろには、to不定詞ではなく動詞のing形を置きます。
NG:I feel like to have a drink.
OK:I feel like having a drink.
want toよりも、その場の軽い気分を伝える表現です。
ビジネスメールなどには向いていませんが、同僚や友人との会話では自然に使えます。
I’m eager to:ぜひ〜したいです
I’m eager to+動詞の原形は、「ぜひ〜したい」「〜することを強く望んでいる」という意味です。
強い意欲や熱意を伝える表現で、仕事や学習への前向きな姿勢を表す場面に向いています。
新しい役職についてどう感じていますか?
新しい課題にぜひ挑戦したいです。
自然に使うコツ
I’d love toは感情的な喜びを表すのに対し、I’m eager toは、目標に向かう強い意欲を表します。
面接や自己紹介でも使えますが、何度も使うと少し大げさに聞こえることがあります。
本当に熱意を強調したい場面で使うのが自然です。
似た表現の使い分け一覧
| 表現 | 主な意味 | 自然な場面 |
|---|---|---|
| I want to | 〜したい | 目標や強い希望 |
| I’d like to | 〜したいのですが | 丁寧な希望・依頼 |
| I’d love to | ぜひ〜したい | 誘いへの前向きな返事 |
| I’d be happy to | 喜んで〜します | 協力や申し出 |
| I’d prefer to | できれば〜したい | 選択肢の中での希望 |
| I’d rather | むしろ〜したい | ほかの案との比較 |
| I’m hoping to | 〜できればと思う | 未確定の希望や計画 |
| I’m interested in -ing | 〜することに興味がある | 控えめな関心 |
| I feel like -ing | 〜したい気分 | カジュアルな日常会話 |
| I’m eager to | ぜひ〜したい | 強い意欲や熱意 |
すべてを一度に覚える必要はありません。
まずは、相手への協力ならI’d be happy to、選択肢から希望を伝えるならI’d prefer to、まだ確定していない希望ならI’m hoping toというように、場面とセットで練習してみましょう。
同じ「〜したい」でも、状況に合った表現を選べるようになると、英語がより自然で伝わりやすくなります。
練習クイズ|「〜したい」を場面に合わせて使い分けよう
ここまで紹介した表現を、実際の場面に合わせて使い分けてみましょう。
空欄に入る最も自然な表現を選んでください。
第1問:自分の目標を伝える
上司から今年の目標を聞かれました。
I( )become a team leader this year.
今年はチームリーダーになりたいです。
A. want to
B. would love
C. feel like
I want to become a team leader this year.
今年はチームリーダーになりたいです。
自分の目標や強い希望をストレートに伝える場面なので、want toが自然です。
would loveの後ろに動詞を置く場合は、would love to becomeとする必要があります。また、feel likeの後ろには動詞のing形が必要です。
第2問:上司に休暇の希望を伝える
上司に休暇を申請します。
I( )take next Friday off.
来週の金曜日に休暇を取りたいのですが。
A. wanna
B. would like to
C. feel like
I would like to take next Friday off.
来週の金曜日に休暇を取りたいのですが。
上司に希望を丁寧に伝えるため、would like toが最も自然です。
会話では、次のように短縮できます。
I’d like to take next Friday off.
wannaはカジュアルすぎるため、上司への休暇申請には向いていません。
第3問:誘いに前向きに答える
同僚から食事に誘われました。
A:Would you like to join us for dinner?
B:I( )!
A. would love to
B. want
C. prefer
I’d love to!
ぜひ参加したいです!
相手からのうれしい誘いに、喜びや前向きな気持ちを込めて答える場合は、I’d love toが自然です。
相手の質問から何をするのかわかるため、join youなどを繰り返さず、I’d love toだけで答えられます。
第4問:仕事を快く引き受ける
同僚から資料の確認をお願いされました。
A:Could you review this document?
B:I’d( )review it.
A. be happy to
B. rather to
C. interested in
I’d be happy to review it.
喜んで確認します。
相手からの依頼や協力のお願いを快く引き受けるときは、I’d be happy toが便利です。
I’d love toでも前向きな気持ちは伝えられますが、仕事上の協力を申し出る場面ではI’d be happy toのほうが自然です。
第5問:選択肢の中から希望を伝える
オンラインと対面のどちらがよいか聞かれました。
I’d( )meet online.
できればオンラインで会いたいです。
A. prefer to
B. feel like to
C. hope
I’d prefer to meet online.
できればオンラインで会いたいです。
複数の選択肢の中から自分の希望を伝える場合は、I’d prefer toが自然です。
preferには、「ほかの選択肢より、こちらを希望する」という比較のニュアンスがあります。
第6問:文法的に正しい文を選ぶ
次のうち、正しい英文はどれでしょうか。
A. I’d rather to discuss it tomorrow.
B. I’d rather discussing it tomorrow.
C. I’d rather discuss it tomorrow.
I’d rather discuss it tomorrow.
どちらかといえば、明日話し合いたいです。
I’d ratherの後ろには、toをつけずに動詞の原形を置きます。
そのため、rather to discussやrather discussingとは言いません。
I’d rather+動詞の原形
この形をセットで覚えておきましょう。
第7問:まだ確定していない希望を伝える
来年の計画について聞かれました。
I’m( )work overseas next year.
来年は海外で働ければと思っています。
A. hoping to
B. interested to
C. feel like
I’m hoping to work overseas next year.
来年は海外で働ければと思っています。
まだ実現するか確定していない希望や計画には、I’m hoping toが自然です。
I want toよりも控えめで、「できれば実現したい」というニュアンスを伝えられます。
第8問:興味があることを伝える
新しい研修への参加に関心があることを伝えます。
I’m interested in( )the program.
その研修への参加に興味があります。
A. join
B. to join
C. joining
I’m interested in joining the program.
その研修への参加に興味があります。
interested inのinは前置詞なので、後ろに動詞を置く場合はing形にします。
I’m interested in+名詞・動名詞
「参加したい」と意向をはっきり伝えるならI’d like to join、「まずは興味がある」と控えめに伝えるならI’m interested in joiningが自然です。
第9問:そのときの気分を伝える
仕事の後に何をしたいか聞かれました。
I feel like( )out for dinner.
外へ夕食を食べに行きたい気分です。
A. go
B. to go
C. going
I feel like going out for dinner.
外へ夕食を食べに行きたい気分です。
feel likeの後ろには、動詞のing形を置きます。
NG:I feel like to go.
OK:I feel like going.
feel like -ingは、そのときの軽い気分を伝えるカジュアルな表現です。
第10問:場面に合わない表現を直す
取引先へのメールに、次の一文を書きました。
I wanna discuss the contract with you.
最も自然な修正文はどれでしょうか。
A. I feel like discussing the contract with you.
B. I would like to discuss the contract with you.
C. I’d rather discuss the contract with you.
I would like to discuss the contract with you.
契約についてお話ししたく存じます。
wannaはwant toのカジュアルな形なので、取引先へのメールには向いていません。
丁寧に希望や意向を伝えるビジネスメールでは、I would like toが自然です。
I’d ratherは、ほかの選択肢と比較して「むしろ〜したい」と伝える表現なので、この場面には合いません。
日本語から英語にしてみよう
最後に、選択肢なしで英作文にも挑戦してみましょう。
第11問
「一つ質問したいのですが。」
会議やレッスンなどで、丁寧に質問を切り出す定番表現です。
自分の希望を相手に配慮しながら伝えるため、I’d like toを使います。
第12問
「喜んでお手伝いします。」
相手への協力を快く引き受けるときの定番表現です。
I’d love to helpでも意味は伝わりますが、ビジネスで仕事や作業を引き受ける場合は、I’d be happy to helpが特に使いやすいでしょう。
第13問
「ぜひまた一緒に仕事をしたいです。」
強い興味や前向きな気持ちを伝えるため、I’d love toを使います。
単に丁寧な希望を伝えるならI’d like to work with you againでも構いませんが、I’d love toのほうが「ぜひ」という熱意が強く伝わります。
第14問
「できれば午前中に会いたいです。」
時間帯など、複数の選択肢から希望を伝える場面なので、I’d prefer toが自然です。
より会話的に言うなら、次の表現も使えます。
I’d rather meet in the morning.
ただし、I’d ratherは相手の案と異なる希望を伝えるニュアンスがやや強いため、丁寧に希望を示すならI’d prefer toが使いやすいでしょう。
第15問
「来年、日本を訪問できればと思っています。」
まだ確定していない将来の希望なので、I’m hoping toが自然です。
I want to visit Japanでも間違いではありませんが、I’m hoping toを使うと、「実現できればと思っている」という控えめなニュアンスになります。
大切なのは、答えを覚えることだけではありません。
間違えた問題は、英文を声に出しながら、どの場面で使う表現なのかまで一緒に確認してみましょう。場面とセットで覚えることで、実際の会話でも自然に使いやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. I want toとI would like toの違いは?
A. I want toは「〜したい」と気持ちを直接伝える表現です。一方、I would like toは「〜したいのですが」と、相手に配慮しながら丁寧に希望を伝えます。ビジネスや接客の場面では、I would like toのほうが自然です。
Q. I would like toとI would love toの違いは?
A. I would like toは、丁寧に「〜したい」と伝える表現です。I would love toは「ぜひ〜したい」「喜んで〜したい」と、より強い興味や前向きな気持ちを表します。誘いへの返事では、I’d love to.がよく使われます。
Q. I want toはビジネス英語で失礼ですか?
A. I want toが必ず失礼になるわけではありません。自分の目標や将来の希望を話す場合は自然です。ただし、上司への依頼やレストランでの注文では、少し直接的に聞こえることがあります。その場合はI’d like toを使うと安心です。
Q. wannaとwant toの違いは?
A. wannaは、会話でwant toが短く発音されたカジュアルな形です。友人同士の日常会話では使えますが、ビジネスメールや正式な文章には向いていません。仕事の場面では、want toやwould like toを使いましょう。
Q. I’d like toの使い方は?
A. I’d like to+動詞の原形で、「〜したいのですが」「〜したいと思います」という意味になります。たとえば、I’d like to ask a question.で「質問したいのですが」です。会議、注文、予約、依頼など、幅広い場面で使えます。
Q. I’d love toは誘いへの返事に使えますか?
A. はい。相手からの誘いや提案を喜んで受けるときは、I’d love to.がとても自然です。「ぜひ」「喜んで」という前向きな気持ちが伝わります。断る場合も、I’d love to, but…と続けると柔らかい印象になります。
Q. would like toのwouldはなぜ使うのですか?
A. wouldを使うことで、気持ちを直接言い切らず、少し柔らかく丁寧に伝えられます。I want to talk to you.よりも、I’d like to talk to you.のほうが「少しお話ししたいのですが」という控えめな印象になります。
Q. I’d prefer toとI’d ratherの違いは?
A. どちらも「できれば〜したい」という意味ですが、I’d prefer to+動詞は丁寧で幅広く使えます。I’d rather+動詞の原形は、より会話的で「むしろ〜したい」という比較の気持ちが少し強く出ます。ratherの後ろにtoは不要です。
Q. I feel likeの後ろはto不定詞ですか?
A. いいえ。I feel likeの後ろには、動詞のing形を置きます。たとえば、I feel like going out.で「外出したい気分です」です。I feel like to goとは言いません。日常会話で、そのときの気分を伝える表現です。
Q. want toばかり使ってしまうのを直すには?
A. まずは、場面ごとに定番フレーズを丸ごと覚えるのがおすすめです。目標ならI want to、丁寧な希望ならI’d like to、誘いへの返事ならI’d love toと使い分けましょう。RYO英会話ジムでは、実際に話しながら癖やミスを可視化し、自然な表現へ改善していきます。
まとめ
今回は、I want to・I would like to・I would love toの違いと使い方を紹介しました。
使い分けのポイントは、次の3つです。
- I want to:自分の目標や強い希望をストレートに伝える
- I would like to:相手に配慮しながら、丁寧に希望を伝える
- I would love to:「ぜひ」「喜んで」という強い興味や前向きな気持ちを伝える
さらに、I’d be happy to・I’d prefer to・I’m hoping toなども覚えておくと、いつもwant toばかり使う状態から抜け出し、場面に合った自然な英語を選びやすくなります。
ただし、表現を知っているだけでは、会話の中ですぐに使えるとは限りません。
大切なのは、実際に声に出し、間違いに気づき、正しい表現でもう一度言い直すことです。その繰り返しによって、「知っている英語」が少しずつ「話せる英語」に変わっていきます。
RYO英会話ジムでは、発言内容をその場で可視化・添削し、一人ひとりの癖や課題に合わせて改善をサポートしています。
間違いを恐れず、まずは実際に英語を使うところから始めてみましょう。









































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