こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「オンライン英会話を半年続けているのに、全然話せるようにならない」
「毎日レッスンを受けているのに、いつも同じ表現しか出てこない」
「先生とは話せるけど、実際の会話になると英語が出てこない」
こんな悩みはありませんか?
オンライン英会話を続けているのに伸びを感じないと、
「自分には英語の才能がないのかな」
と思ってしまう人もいます。
でも、これまで英語業界で多くの学習者を見てきた経験から言うと、
オンライン英会話をやっているのに話せない原因は、才能より“レッスンの使い方”にあることが多いです。
僕自身も20歳ごろから英語を学び始め、
日本での国際交流。
セブ留学。
オーストラリア。
海外勤務。
翻訳・通訳。
英語教材制作。
企業向けビジネス英語研修。
そして現在のRYO英会話ジム。
と、長く英語に関わってきました。
その中で、
伸びる人と、レッスンを何年続けてもなかなか伸びない人の違い
をたくさん見てきました。
今回は、
オンライン英会話を続けても話せない5つの理由と、その改善方法
を僕自身の経験も交えながら紹介します。
- 1 結論|オンライン英会話を受けるだけでは話せるようにならない
- 2 1. 「なぜ英語を話したいのか」が弱い
- 3 僕自身も「英語の先」があったから続けられた
- 4 「英語が話せるようになりたい」だけでは弱いことがある
- 5 2. 目標が曖昧で、レッスンが「消化」になっている
- 6 企業研修でも「伸びる人」は目的がはっきりしていた
- 7 目標が違えば、やるべき英会話も変わる
- 8 3. 1〜2か月で大きく話せるようになると思っている
- 9 英語は「ある日突然ペラペラ」になるものではない
- 10 「話せるようになったか」だけで評価すると成長を見失う
- 11 4. レッスンを受けて終わりになっている
- 12 僕自身も「使って直した英語」が一番残った
- 13 「言えなかった英語」を復習する
- 14 RYO英会話ジムで「発話の見える化」をする理由
- 15 オンライン英会話で伸びない人ほど「新しいレッスン」に進みすぎる
- 16 5. レッスン中、完全に受け身になっている
- 17 企業研修で見た「伸びる人」は前のめりだった
- 18 オンライン英会話では「自分から3回質問する」だけでも違う
- 19 先生と話せるのに、外国人とは話せない理由
- 20 実践では「予想外」が起こる
- 21 毎日オンライン英会話をしても話せないのはなぜ?
- 22 毎日25分より「25分+5分復習」のほうがいい場合もある
- 23 フリートークをしているのに伸びない場合
- 24 フリートークにも「今日の課題」を作る
- 25 僕自身、留学しても「授業だけ」では伸びないと感じた
- 26 レッスンと実生活がつながると英語は伸びやすい
- 27 オンライン英会話で話せるようになる人の共通点
- 28 オンライン英会話で伸びるための5ステップ
- 29 「オンライン英会話が自分に合っていない」ケースもある
- 30 「自分にはオンライン英会話の効果がない」と決める前に
- 31 まとめ|オンライン英会話で話せない原因は「受講回数」だけではない
結論|オンライン英会話を受けるだけでは話せるようにならない
最初に結論です。
オンライン英会話は、
英語を話す機会を作るうえでとても便利です。
ただし、
レッスンを受けること自体が目的になると、伸びにくくなります。
大事なのは、
話す。
↓
言えないことに気づく。
↓
修正する。
↓
練習する。
↓
次のレッスンでもう一度使う。
というサイクルです。
僕がこれまで見てきた中で、
オンライン英会話を続けても話せない人には、主に次の5つの傾向があります。
- 「英語を話せるようになる理由」が弱い
- 目標が曖昧
- 短期間で話せるようになると思っている
- レッスン後に改善していない
- レッスン中ずっと受け身
順番に見ていきます。
1. 「なぜ英語を話したいのか」が弱い
最初は少し深い話です。
オンライン英会話を続けている人の中には、
「とりあえず英語はやっておいたほうがいいから」
という理由で始めた人もいます。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。
ただ、
英語を話せるようになるには、
ある程度の期間、
話す。
間違える。
復習する。
また話す。
ということを続ける必要があります。
そのとき、
「なぜ自分は英語を話したいのか」
が弱いと、どうしても途中で優先順位が下がります。
僕自身も「英語の先」があったから続けられた
僕が英語を本格的に学び始めたころ、
最初は、
「英語をかっこよく話したい」
という憧れがありました。
でも、その後、
外国人ともっと深く話したい。
海外で暮らしたい。
海外で働きたい。
英語を使って仕事をしたい。
という目的が増えていきました。
だから、
英語を勉強すること自体より、
英語を使った先の世界
がモチベーションになっていました。
「英語が話せるようになりたい」だけでは弱いことがある
たとえば、
「英語が話せるようになりたい」
という目標。
これは悪くありません。
でも少し抽象的です。
それより、
「半年後、海外の同僚との会議で自分から1回は意見を言えるようになりたい」
「旅行でホテルやレストランを英語だけで対応したい」
「外国人の友人と30分会話を続けたい」
としたほうが、
やるべきことが明確になります。
2. 目標が曖昧で、レッスンが「消化」になっている
2つ目は、
目標が曖昧
なことです。
オンライン英会話を続けていると、
「今月は8回受けた」
「今日は25分やった」
というレッスン回数が達成感になりやすいです。
でも、
本当の目的は、
レッスンを消化することではなく、できることを増やすこと
ですよね。
企業研修でも「伸びる人」は目的がはっきりしていた
以前、僕は3か月集中型のビジネス英語研修にも関わっていました。
そこで感じたのが、
伸びる人は、
「英語が上手になりたい」
ではなく、
かなり具体的な課題を持っていたことです。
たとえば、
会議で意見を言いたい。
海外顧客への説明をスムーズにしたい。
プレゼン後の質問に対応したい。
という感じです。
だから、
レッスン中も、
自分の仕事で使うことを想定しながら話していました。
目標が違えば、やるべき英会話も変わる
旅行英会話をしたい人。
海外勤務をしたい人。
英語会議に参加したい人。
外国人と雑談したい人。
必要な英語は違います。
だから、
オンライン英会話を始める前に、
「3か月後、何ができるようになっていたいか」
を一度決めてみてください。
レッスンの選び方も変わってきます。
3. 1〜2か月で大きく話せるようになると思っている
3つ目は、
期待している成長スピードが速すぎる
ことです。
「1か月オンライン英会話をやったけど話せません」
「毎日2か月やっているのに、まだ詰まります」
という相談はあります。
でも、
これはそれほど不思議ではありません。
英語は「ある日突然ペラペラ」になるものではない
僕自身も、
ある朝起きたら突然英語が流暢になっていた、
という経験はありません。
最初は、
短い文章が言える。
↓
少し長く話せる。
↓
聞き返す回数が減る。
↓
考える時間が短くなる。
↓
仕事でも使える。
というように、
できることが少しずつ増えていきました。
「話せるようになったか」だけで評価すると成長を見失う
英語学習では、
「ペラペラになったか?」
だけで評価すると、
かなり厳しいです。
それより、
1か月前より長く話せる。
以前より質問できる。
聞き返せるようになった。
新しい表現を使えた。
沈黙時間が減った。
こうした変化を見るほうがいいです。
小さな変化を認識できる人ほど、
継続しやすくなります。
4. レッスンを受けて終わりになっている
僕が一番大きいと思っている原因がこれです。
オンライン英会話を受けたあと、何もしていない。
レッスン中に、
言えなかった。
間違えた。
講師から直された。
新しい表現を知った。
でも、
レッスンが終わった瞬間に全部終了。
これでは、せっかく見つかった課題がそのまま流れていきます。
僕自身も「使って直した英語」が一番残った
セブ留学や海外生活を振り返ると、
一番記憶に残っているのは、
参考書で一度読んだ表現ではありません。
実際に言おうとして言えなかった英語。
間違えて直された英語。
外国人に使ってちゃんと伝わった英語。
です。
なぜなら、
自分の経験と英語が結びついている
からです。
「言えなかった英語」を復習する
たとえば、
レッスンで、
「先週からずっと忙しい」
と言いたかったけど言えなかった。
そこで、
“I’ve been busy since last week.”
と教えてもらった。
ここで終わりではありません。
その日のうちに何度か声に出す。
翌日もう一度言ってみる。
次のレッスンで使う。
ここまでやると、
少しずつ自分の英語になります。
RYO英会話ジムで「発話の見える化」をする理由
現在RYO英会話ジムでは、
生徒さんが実際に話した英語を見える形にして、
より自然な表現へ添削します。
そのあと、
音読。
再アウトプット。
までやります。
理由は、
レッスンで見つかった弱点を、そのまま放置しないため
です。
僕が大切にしているのは、
発話 → 見える化 → 添削 → 音読 → 再アウトプット
という流れです。
オンライン英会話で伸びない人ほど「新しいレッスン」に進みすぎる
毎回違う教材。
毎回違うトピック。
毎回新しい表現。
一見するとたくさん勉強しているように見えます。
でも、
前回できなかったことが、
今回もできない。
という状態なら、
知識を増やすより、
一度やった内容を使える状態にする
ほうが先かもしれません。
5. レッスン中、完全に受け身になっている
5つ目は、
レッスンで受け身になっていること
です。
これは、オンライン英会話でかなり起こりやすいです。
講師:
“What did you do this weekend?”
生徒:
“I stayed home.”
講師:
“What did you do at home?”
生徒:
“I watched Netflix.”
講師:
“What did you watch?”
というように、
ずっと先生が質問し、
生徒が答える。
これでも英語は話しています。
でも、
実際のコミュニケーションでは、
自分から質問したり、
話題を広げたりする必要があります。
企業研修で見た「伸びる人」は前のめりだった
企業研修をしていたころ、
伸びる人はかなり分かりやすかったです。
質問されたことに答えるだけでなく、
「こういう場合はどう言えばいいですか?」
「仕事ではこういう状況があります」
「この表現を使ってみてもいいですか?」
と、
自分からレッスンを使っていました。
逆に、
先生が全部進める。
質問されるまで話さない。
間違いを指摘されても聞いて終わり。
という状態だと、
伸びが遅くなりやすいです。
オンライン英会話では「自分から3回質問する」だけでも違う
いきなり積極的に話せと言われても難しいと思います。
なので、
まずは、
1レッスンで自分から3回質問する
くらいでも構いません。
“How about you?”
“What do you think?”
“Have you ever…?”
でもOKです。
自分から会話を動かす経験を増やしてください。
先生と話せるのに、外国人とは話せない理由
オンライン英会話を続けている人から、
「先生とは話せるけど、実際の外国人とは話せません」
と言われることがあります。
これも不思議ではありません。
オンライン英会話の先生は、
生徒が英語学習者だと分かっています。
だから、
ゆっくり話す。
分かりやすい言葉を使う。
待ってくれる。
質問してくれる。
というサポートがあります。
でも実生活では、
必ずしもそうではありません。
実践では「予想外」が起こる
実際の会話では、
知らない話題になる。
相手が早口。
訛りがある。
話が突然変わる。
途中で割り込まれる。
質問を返される。
こういうことが起こります。
だからオンライン英会話でも、
慣れてきたら、
答えが決まっている教材だけでなく、フリートーク・ディスカッション・ロールプレイ
なども取り入れるといいです。
毎日オンライン英会話をしても話せないのはなぜ?
ここもよくある疑問です。
「毎日やっているのに、全然話せません」
この場合、
回数より、
1回のレッスンから何を持ち帰っているか
を確認してみてください。
毎日25分話す。
↓
毎日同じ間違いをする。
↓
復習しない。
↓
翌日また同じ間違いをする。
これでは、
レッスン回数は増えても改善速度は上がりません。
毎日25分より「25分+5分復習」のほうがいい場合もある
たとえば、
25分レッスン。
↓
5分だけ復習。
その日の、
言えなかった表現を3つ。
間違えた英文を2つ。
これだけ確認する。
そして翌日のレッスンで使う。
僕なら、
ただ毎日受講するより、
この学習サイクルを優先します。
フリートークをしているのに伸びない場合
「教材ではなく、毎回フリートークしています。それでも伸びません」
という場合もあります。
フリートークは良い練習です。
ただし、
毎回同じ話題。
同じ単語。
同じ文法。
同じ間違い。
になっていると、
慣れるだけで英語の幅が増えないことがあります。
フリートークにも「今日の課題」を作る
たとえば、
今日は、
“I used to…”
を3回使う。
今日は、
結論→理由→具体例で話す。
今日は、
講師に5回質問する。
今日は、
先週直された表現を使う。
こうすると、
ただの雑談ではなく、
目的のあるアウトプット
になります。
僕自身、留学しても「授業だけ」では伸びないと感じた
僕はセブ留学をしたとき、
授業を受けているだけでは十分ではない
と感じるようになりました。
だから、
韓国人の友人と英語で話す。
外へ出る。
英語を生活で使う。
家でも英語を聞く。
という時間を増やしました。
すると、
授業で覚えた表現を、
実際の会話で使う機会が増えます。
そして、
「あ、この前覚えた表現が自然に出た」
という瞬間も増えていきました。
レッスンと実生活がつながると英語は伸びやすい
これは今でもかなり大切だと思っています。
レッスンで、
“I’m looking forward to…”
を覚えた。
それを、
次の旅行。
外国人とのチャット。
仕事。
独り言。
などでも使う。
こうすると、
英語が教材の中だけで終わりません。
自分の生活の言葉
になっていきます。
オンライン英会話で話せるようになる人の共通点
逆に、
オンライン英会話をうまく使って伸びる人は、
次のことをやっています。
レッスンの目的が明確
「今日はこれを練習する」
という目的があります。
自分からたくさん話す
講師の話を聞いて終わりではありません。
間違いを直してもらう
「通じたからOK」だけにしません。
レッスン後に復習する
言えなかった英語をそのままにしません。
次のレッスンで使い直す
ここが特に大事です。
一度直された英語を、
実際にもう一度使います。
オンライン英会話で伸びるための5ステップ
もし、
「今オンライン英会話をやっているけど伸びていない」
なら、次の流れを試してみてください。
Step 1:レッスン前に「今日の目的」を一つ決める
たとえば、
前回覚えたフレーズを使う。
自分から3回質問する。
1分以上話す。
など。
Step 2:準備しすぎず、その場で話す
全部英文を作ってからレッスンを受けると、
本当の弱点が分かりにくくなります。
Step 3:言えなかった英語をメモする
全部ではなく、
3〜5個くらいで十分です。
Step 4:レッスン後5分だけ音読する
正しい英語を確認し、
何度か声に出します。
Step 5:次のレッスンで使う
これで、
話す→修正する→練習する→使い直す
というサイクルになります。
「オンライン英会話が自分に合っていない」ケースもある
もう一つ付け加えておきます。
オンライン英会話そのものが悪いわけではありません。
ただ、
自分の課題に合っていない場合はあります。
たとえば、
文法の基礎がほとんどない。
単語がほとんど分からない。
という状態なら、
フリートークだけを大量にやるより、
基礎インプットも同時に進めたほうがいいです。
逆に、
TOEICは高い。
読める。
聞ける。
でも話せない。
という人なら、
インプットをさらに増やすより、
アウトプット+添削+復習
の比率を増やすほうが合うことがあります。
「自分にはオンライン英会話の効果がない」と決める前に
オンライン英会話を続けても話せないと、
「自分には向いていない」
と思ってしまうかもしれません。
でも、一度確認してみてください。
レッスンで十分話しているか。
自分から質問しているか。
間違いを直しているか。
復習しているか。
前回の表現を使い直しているか。
もしどれかが抜けているなら、
まだオンライン英会話の効果を十分に引き出せていない可能性があります。
まとめ|オンライン英会話で話せない原因は「受講回数」だけではない
最後に、
オンライン英会話を続けても話せない5つの理由をまとめます。
1. 「英語を話したい理由」が弱い
英語の先に、
何を実現したいのかを考える。
2. 目標が曖昧
「英語が上手になる」ではなく、
何ができるようになりたいかを決める。
3. 成長を急ぎすぎている
1〜2か月で大きく変わらなくても珍しくありません。
小さな変化を見ます。
4. レッスンを受けて終わっている
言えなかった英語を、
修正→音読→再利用します。
5. レッスンで受け身になっている
質問されるまで待たず、
自分から会話に参加します。
僕自身、
英語が大きく伸びたのは、
ただレッスンを受けていたときではありません。
実際に話し、言えなかったことを調べ、直して、また使ったとき
でした。
そして、これまで多くの学習者を見てきても、
伸びる人はやはり、
レッスンを「受ける人」ではなく、
レッスンを「使う人」
です。
もし今、
「オンライン英会話を続けているのに全然話せない」
と感じているなら、
レッスン回数を増やす前に、
1回のレッスンから何を持ち帰り、次に何を使い直しているか
を確認してみてください。
その小さな変化が、
オンライン英会話を、
「毎回25分話して終わる時間」から、
本当にスピーキング力を伸ばすトレーニング
へ変えてくれます。








































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