こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
英語の文法や単語は、
ある程度勉強している。
TOEICの点数も、
それほど低くない。
でも、
いざ外国人を前にすると、
言葉が出てこない。
「これで合ってるかな」
「変な英語だと思われないかな」
と考えている間に、
会話が終わってしまう。
こんな経験はありませんか?
僕自身もありました。
英語を話し始めて、
今では約20年になりますが、
振り返ってみると、
英会話が伸びた時期には、
共通して二つのものがありました。
それが、
「伝えようとする姿勢」
と、
「実際に話す場数」
です。
ただし、
昔の記事では、
これを単純に、
「勇気を持とう」
「たくさん話そう」
と説明していました。
今なら、
もう少し具体的に言います。
英会話を伸ばすには、
完璧でなくても、自分の言いたいことを外へ出そうとすること。
そして、
実際に使って、うまく言えなかった部分を見つけ、修正してもう一度使うこと。
この二つが、
かなり重要です。
- 1 結論|英会話上達に必要なのは「伝える」と「繰り返す」
- 2 だから僕が考える二つの土台は
- 3 この二つがセットになって、英会話は動き始める
- 4 このサイクルです
- 5 1|まず必要なのは「100%正しく話す勇気」ではなく「伝え切ろうとする姿勢」
- 6 例えば
- 7 これをしない
- 8 マニラで僕は、自分の英語を守りすぎていた
- 9 僕は圧倒された
- 10 結果、必要最低限しか話さなくなった
- 11 そこへ一人の日本人スタッフが入ってきた
- 12 分からなければ別の英語で説明する
- 13 そして周りのスタッフとも自然に関係を作っていった
- 14 僕より英語が崩れていても、僕より英語を「使っていた」
- 15 「自分は何を守っているんだろう?」
- 16 「話せるようになってから話す」では遅い
- 17 話すから、自分の弱点が分かる
- 18 第二言語研究でも、アウトプットには「自分の穴へ気づく」働きがあると考えられている
- 19 「勇気」というより、Willingness to Communicateに近い
- 20 重要なのは、不安がなくなるまで待たないこと
- 21 少しずつ会話へ参加する
- 22 「100%伝える」とは、全部を完璧に説明することではない
- 23 そうではない
- 24 簡単にしてでも言う
- 25 自分から会話を終了しない
- 26 2|次に必要なのが「場数」|英語を使う回数を増やす
- 27 初めての英会話
- 28 「考えること」が少しずつ減る
- 29 でも何十回も使えば
- 30 僕自身も、場数で変わった部分はかなり大きい
- 31 自己紹介も何十回どころではない
- 32 場数とは「海外に住むこと」ではない
- 33 必要なのは、実際に英語を取り出す機会
- 34 人との会話では
- 35 ただし「場数だけ踏めば上達する」でもない
- 36 すると、同じミスを繰り返す可能性がある
- 37 だから今の僕なら「場数+振り返り」と考える
- 38 この一周を「一回の場数」と考える
- 39 RYO英会話ジムで発話を見える化している理由もここにある
- 40 あとで見ると気づく
- 41 だから僕が今考える英会話上達の基本は
- 42 「勇気」と「場数」だけでは足りないのでは?
- 43 文法も必要
- 44 リスニングも必要
- 45 例えば
- 46 逆に
- 47 だから整理すると
- 48 この組み合わせです
- 49 「場数」は何回くらい必要?
- 50 すべて違うからです
- 51 それで終わりではない
- 52 「一回成功した表現」を繰り返し使う
- 53 初心者は「成功できる場数」を増やす
- 54 よくあるテーマから
- 55 最初の目標は「話せた」を増やす
- 56 少しずつ広げればいいです
- 57 中級者は「安全な英語」から少し外へ出る
- 58 例えば
- 59 そこで一段だけ挑戦する
- 60 普段なら
- 61 「使える範囲の少し外」を使う
- 62 ビジネス英語では「安全な場数」と「本番に近い場数」を分ける
- 63 本番に近い条件で失敗しておく
- 64 こういう人は多い
- 65 「話す勇気」を増やす3つの方法
- 66 これなら具体的
- 67 小さな行動へ変える
- 68 2|逃げ道の英語を持つ
- 69 これだけでも安心感が変わる
- 70 3|「ミスしない」を成功条件にしない
- 71 でも
- 72 それなら学習としてはかなり有益
- 73 「場数」を上達へつなげる4ステップ
- 74 STEP3|直す
- 75 STEP4|次回使う
- 76 ここまでで一周
- 77 アウトプットは「量」だけでなく「改善の材料」
- 78 だからミスを「減点」とだけ考えない
- 79 僕自身、この二つを意識してから変わったこと
- 80 言いたいことを伝える
- 81 そして余裕ができると、正確さにも意識を向けられるようになる
- 82 見える範囲が広がる
- 83 まとめ|英会話上達の2つの土台は「伝える姿勢」と「改善する場数」
- 84 約20年英語を話してきて、今もこの基本は変わらない
- 85 まず言ってみる
- 86 実践しながら完成度を上げていくもの
- 87 そして次回、もう一度使う
結論|英会話上達に必要なのは「伝える」と「繰り返す」
英語を話せるようになるためには、
もちろん、
単語。
文法。
リスニング。
発音。
などの知識も必要です。
でも、
知識があるだけでは、
会話で使えるようになるとは限りません。
知っている英語を「使う側」へ移す必要がある
例えば、
“I think…”
という表現を、
教材で100回見たことがある。
でも、
会議で自分の意見を言うとき、
一度も使わない。
これでは「知っている英語」のまま
逆に、
少し緊張しながらでも、
I think we should change the plan.
と言ってみる。
そこで初めて
自分は、
この表現を会話で使えるのか?
このあと理由を言えるのか?
相手の反応に対応できるのか?
が分かります。
だから僕が考える二つの土台は
1|言いたいことを外へ出す
完璧になるまで待たない。
2|実践を繰り返す
そして、
毎回少しずつ修正する。
この二つがセットになって、英会話は動き始める
一回勇気を出すだけでもない。
ただ100回話すだけでもない。
話す
↓
気づく。
↓
直す。
↓
また話す。
このサイクルです
1|まず必要なのは「100%正しく話す勇気」ではなく「伝え切ろうとする姿勢」
昔の僕は、
これを、
「100%伝える勇気」
と表現していました。
ただ、
今なら、
100%正確に言う
という意味にはしません。
言いたいことを途中で諦めない
こちらのほうが近いです。
例えば
本当は、
「昨日上司と話して、プロジェクトを延期することになった」
と言いたい。
でも “postpone” が出ない
そこで、
Yesterday… my boss…
まで言って、
「やっぱり無理だ」
と諦める。
これをしない
知っている英語で、
I talked to my boss yesterday, and we decided to do the project later.
でもいい。
完璧な表現でなくても、意味を最後まで届ける
これが、
僕のいう「伝える姿勢」です。
マニラで僕は、自分の英語を守りすぎていた
これは、
今でもよく覚えている経験です。
マニラで働いていたころ、
周りには、
僕と同世代のフィリピン人スタッフがたくさんいました。
みんな英語が自然だった
反応も速い。
冗談も言う。
込み入った話も、
普通に英語で進める。
僕は圧倒された
当時、
ある程度英語を話せるという自信はありました。
でも実際の職場では
「この表現で合ってるかな」
「文法間違えたら恥ずかしいな」
「もっと自然に言わないと」
と考えるようになりました。
結果、必要最低限しか話さなくなった
間違えない範囲。
確実に言える表現。
簡単なやり取り。
そこから外へ出なくなった
半年ほど、
そんな状態が続いた時期があります。
そこへ一人の日本人スタッフが入ってきた
彼の英語は、
決して流暢ではありませんでした。
文法的に崩れていることもある。
単語が出てこないこともある。
でも、とにかく伝える
何か言いたいことがあれば、
最後まで伝えようとする。
分からなければ別の英語で説明する
相手が分からなければ、
また言い方を変える。
ミスしても会話から降りない
これが、
僕にはかなり印象的でした。
そして周りのスタッフとも自然に関係を作っていった
英語が完璧だったからではありません。
会話へ参加していたからです
質問する。
話す。
笑う。
説明する。
聞き返す。
僕より英語が崩れていても、僕より英語を「使っていた」
そこで、
かなり考えさせられました。
「自分は何を守っているんだろう?」
文法?
プライド?
自分は英語が話せる、
というイメージ?
でも守れば守るほど、話さなくなる
そして、
話さなければ、
当然、
実践での英語は増えません。
「話せるようになってから話す」では遅い
英語学習では、
よく、
「もっと単語を覚えてから」
「文法を復習してから」
「発音が良くなってから」
と考えます。
もちろん準備は大切
でも、
話す準備だけを続けて、
実際に話さなければ、
ずっと準備中です。
話すから、自分の弱点が分かる
例えば、
「昨日何をした?」
と聞かれた。
知っているはずなのに過去形が出ない
そこで初めて、
「過去形は知っているけど、会話ではまだ自動化されていない」
と分かります。
第二言語研究でも、アウトプットには「自分の穴へ気づく」働きがあると考えられている
第二言語習得研究のOutput Hypothesisでは、
学習者が実際に第二言語を産出することによって、
「ここが言えない」「この文法が曖昧だ」
と自分の言語的な問題へ気づく可能性がある、
という考え方があります。
近年の研究でも、
アウトプット中に自分の問題点へ注意が向く現象は、
引き続き研究されています。
つまり
話せない場所を見つけるためにも、
まず話さないといけない。
「勇気」というより、Willingness to Communicateに近い
第二言語研究には、
Willingness to Communicate(WTC)
という考え方があります。
簡単にいうと、
その場で第二言語を使ってコミュニケーションしようとする意思
です。
研究では、
第二言語でのコミュニケーション不安が高い学習者ほど、
話そうとする意思が低くなる傾向も報告されています。
だから「勇気がない自分はダメ」ではない
不安になるのは、
珍しいことではありません。
僕自身も、
かなり経験しました。
重要なのは、不安がなくなるまで待たないこと
例えば、
今日は、
質問を一つする。
次は
自分の意見を一文言う。
次は
理由も言う。
少しずつ会話へ参加する
このほうが、
現実的です。
「100%伝える」とは、全部を完璧に説明することではない
ここも、
昔の記事から少し変えたいところです。
100%というと
「頭の中にある日本語を、
全部完璧な英語にしないといけない」
と感じるかもしれません。
そうではない
僕が言いたいのは、
途中で自分から諦めない
ということです。
例えば
本当は、
「この案は方向性としては賛成だけど、コスト面では懸念がある」
と言いたい。
難しければ
I like the idea, but I’m worried about the cost.
これでいい。
簡単にしてでも言う
Aが出なければ、
Bを使う。
Bも出なければ
具体例で説明する。
自分から会話を終了しない
これが、
「伝え切る力」です。
2|次に必要なのが「場数」|英語を使う回数を増やす
二つ目は、
実際に英語を使う回数です。
これは昔から考えが変わっていない
英会話は、
実際に話す経験がないと、
なかなか慣れません。
初めての英会話
頭が真っ白。
10回目
まだ緊張する。
50回目
少し余裕が出る。
同じ質問なら、自然に答えられる
ということが起きます。
「考えること」が少しずつ減る
例えば、
最初は、
“Where are you from?”
と聞かれて、
頭の中
Where=どこ。
from=出身。
自分の出身は……
“I’m from Japan.”
でも何十回も使えば
質問を聞いた瞬間、
I’m from Japan.
と出ます。
この差は大きい
毎回文法を組み立てている状態から、
意味に対して、
英語が直接出てくる状態へ近づきます。
僕自身も、場数で変わった部分はかなり大きい
留学。
海外生活。
仕事。
友人関係。
恋愛。
翻訳・通訳。
教材開発。
英語指導。
約20年間、いろいろな場面で英語を使ってきた
振り返ると、
同じような場面へ、
何度も出会っています。
自己紹介も何十回どころではない
仕事説明。
自分の意見。
過去の経験。
日本について。
家族。
趣味。
予定。
トラブル。
よく話す内容は、どんどん楽になる
毎回、
日本語から英文を作らなくても、
かなり直接出るようになります。
場数とは「海外に住むこと」ではない
ここも、
かなり大事です。
日本にいても作れます
オンライン英会話。
英語コミュニティ。
仕事。
英語を話す友人。
AIとの音声練習。
独り言。
必要なのは、実際に英語を取り出す機会
特に、
予想できない質問へ答える経験
は重要です。
独り言だけだと
自分が言えることを、
自分のペースで話せます。
人との会話では
予想していない質問が来る。
聞き返される。
「Why?」
と深掘りされる。
意見が違う。
そこで本当の課題が見える
だから、
一人練習と、
双方向の会話、
両方あると強いです。
ただし「場数だけ踏めば上達する」でもない
ここは、
昔の記事より、
かなり強調したいところです。
例えば
毎日、
“I go shopping yesterday.”
と言っている。
誰にも修正されない
自分でも振り返らない。
すると、同じミスを繰り返す可能性がある
話す量は大切です。
でも、
話したあとに修正する仕組み
も必要です。
だから今の僕なら「場数+振り返り」と考える
ただ話す。
ではなく
話す。
↓
言えなかったところを見つける。
↓
修正する。
↓
音読する。
↓
次の会話で使う。
この一周を「一回の場数」と考える
これが、
かなり重要です。
RYO英会話ジムで発話を見える化している理由もここにある
僕たちが、
発話を見える化して、
添削する流れを重視しているのも、
同じ理由です。
会話中は、自分のミスに全部気づけない
話すこと。
聞くこと。
考えること。
を同時にやっています。
あとで見ると気づく
「あ、また過去形を間違えている」
「同じ単語ばかり使っている」
「理由を全然説明していない」
「日本語の語順になっている」
これを修正する
そして、
音読する。
さらに
次の会話で、
もう一度使う。
だから僕が今考える英会話上達の基本は
伝える → 場数 → 修正 → 再実践
です。
「勇気」と「場数」だけでは足りないのでは?
ここまで読んで、
「単語や文法は?」
と思う人もいると思います。
もちろん必要です
例えば、
語彙が100語しかなければ、
伝えられる範囲にも限界があります。
文法も必要
過去。
未来。
条件。
比較。
理由。
などを、
ある程度整理できると、
言えることは増えます。
リスニングも必要
相手が何を言っているか分からなければ、
会話は難しいです。
ではなぜ二つに絞るのか?
それは、
持っている知識を実践へ移すための土台
だからです。
例えば
単語5000語。
文法知識もある。
でも話さない
これでは、
スピーキングとしては使える範囲が増えにくい。
逆に
話す意欲はある。
でも同じ間違いを10年間放置
これも、
精度は上がりにくい。
だから整理すると
知識
単語。
文法。
発音。
リスニング。
それを実践へ出す力
伝えようとする姿勢。
実践で使える状態へ育てる
場数+修正。
この組み合わせです
「場数」は何回くらい必要?
ここは、
数字で簡単には言えません。
人によって違う
現在の英語力。
使う場面。
練習頻度。
フィードバック。
目標。
すべて違うからです
ただ、
僕自身の経験から言えるのは、
一度できたから身についた、とは考えないほうがいい
ということです。
例えば
レッスンで、
“I ended up…”
を初めて使えた。
それで終わりではない
翌週。
また使う。
二週間後
別の場面で使う。
仕事でも使う
ここまで来ると、
かなり自分の表現になってきます。
「一回成功した表現」を繰り返し使う
新しいものばかり増やさず、
これも大切です。
初心者は「成功できる場数」を増やす
初心者が、
いきなり難しいディベートへ行く必要はありません。
例えば
自己紹介。
週末。
家族。
仕事。
趣味。
食事。
旅行。
よくあるテーマから
同じテーマを、
違う相手と何度も話す。
すると
少しずつ余裕が生まれます。
最初の目標は「話せた」を増やす
例えば、
今日は、
一質問。
次回
一分。
その次
理由まで説明。
少しずつ広げればいいです
中級者は「安全な英語」から少し外へ出る
中級者になると、
よく使える表現だけで、
ある程度会話できるようになります。
すると別の問題が出る
いつも同じ英語で話せてしまう。
例えば
good。
nice。
interesting。
I think。
because。
これだけでも会話できる
でも、
成長が止まりやすい。
そこで一段だけ挑戦する
普段なら、
It was good.
今日は
It was better than I expected.
を使ってみる。
普段なら
I think it’s difficult.
今日は
One concern I have is…
と始める。
「使える範囲の少し外」を使う
これが、
中級以降では特に大切です。
ビジネス英語では「安全な場数」と「本番に近い場数」を分ける
仕事で、
いきなり大事な顧客との会議を、
練習台にはできません。
だから事前に作る
模擬会議。
ロールプレイ。
Q&A。
プレゼン練習。
反論への対応。
本番に近い条件で失敗しておく
これは、
かなり有効です。
特に
準備したプレゼンは話せる。
でも、
質疑応答になると止まる。
こういう人は多い
だから、
プレゼンを10回読むより、
予想外の質問へ10回答える。
という練習のほうが、
必要な場合もあります。
「話す勇気」を増やす3つの方法
ここから、
実践へ落としてみましょう。
1|一回の目標を小さくする
「今日は英語をペラペラ話す」
ではなく、
今日は
自分から一質問する。
これなら具体的
成功したかどうかも、
分かります。
次は
自分から二回話しかける。
小さな行動へ変える
これがおすすめです。
2|逃げ道の英語を持つ
「言えなくなったらどうしよう」
が怖いなら、
詰まったときの表現を準備します。
例えば
Let me think for a second.
I’m not sure how to say this, but…
What I’m trying to say is…
I don’t know the exact word, but…
これだけでも安心感が変わる
完璧に言えなくても、
会話から降りずに済みます。
3|「ミスしない」を成功条件にしない
今日のレッスンで、
文法ミスが3回あった。
それだけを見ると
失敗に感じる。
でも
昨日より、
3倍話した。
自分から質問もした
言えなかった表現も一つ見つかった。
それなら学習としてはかなり有益
成功の基準を、
「ミスゼロ」から「使った+学んだ」
へ少し変えます。
「場数」を上達へつなげる4ステップ
僕なら、
今はこの形をすすめます。
STEP1|話す
オンライン英会話。
仕事。
友人。
ロールプレイ。
STEP2|言えなかったことを残す
全部でなくていいです。
一回につき1〜3個
例えば、
「結局〜することになった」
が言えなかった。
STEP3|直す
We ended up changing the schedule.
音読する
自分の状況に置き換える。
STEP4|次回使う
別の会話で、
意識的に使います。
ここまでで一周
RYO英会話ジムでも、
この考え方から、
発話 → 見える化 → 添削 → 音読 → 再アウトプット
を重視しています。
アウトプットは「量」だけでなく「改善の材料」
実際に話すと、
自分がどこで止まるかが分かります。
研究でも
第二言語を産出することは、
単に覚えた知識を披露するだけでなく、
学習者が自分の不足へ気づいたり、
仮説を試したりする機会になりうると考えられています。
だからミスを「減点」とだけ考えない
ミスは、
修正すべきものではあります。
でも同時に
「次に練習する場所」
を教えてくれるデータです。
僕自身、この二つを意識してから変わったこと
マニラで働き始めたころ、
僕は、
周りより下手に見られないことを、
かなり気にしていました。
でも途中から
「今日、どれだけ自分の英語を使ったか」
を見るようになった。
言いたいことを伝える
分からなければ聞く。
言えなければ簡単にする。
間違えたら直す。
そして次の日もまた使う
これを繰り返すうちに、
英語そのものだけでなく、
英語を使うことへの抵抗
もかなり減りました。
そして余裕ができると、正確さにも意識を向けられるようになる
最初は、
伝えるだけで精一杯。
そのうち
「あ、今の時制違ったな」
さらに
「この表現のほうが自然だな」
見える範囲が広がる
これも、
場数の大きな効果だと思っています。
まとめ|英会話上達の2つの土台は「伝える姿勢」と「改善する場数」
最後に、
今回の内容をまとめます。
1|言いたいことを外へ出す
完璧になるまで待ちません。
2|分からなくても会話から降りない
簡単な英語。
言い換え。
聞き返し。
を使います。
3|実際に英語を使う回数を増やす
英語は、
使うほど、
よく使う場面での処理が楽になっていきます。
4|ただ回数をこなすだけにしない
言えなかった場所を、
振り返ります。
5|修正した英語をもう一度使う
ここで、
「知っている英語」が、
「使える英語」へ変わっていきます。
約20年英語を話してきて、今もこの基本は変わらない
英語力が上がると、
必要な語彙も変わります。
日常会話。
仕事。
プレゼン。
交渉。
専門的な話。
レベルが上がるほど、新しく言えないことも出てくる
でも、
やることの基本は同じです。
まず言ってみる
うまく言えなかった場所を見つける。
直す。
また使う。
この繰り返し
英会話は、
「全部勉強してから実践するもの」
ではありません。
実践しながら完成度を上げていくもの
僕自身、
マニラで自分の英語を守っていたころより、
多少崩れても、
自分の言葉を外へ出すようになってから、
ずっと多くのことを学べるようになりました。
だから最初の一歩は、小さくていい
今日、
一文多く話す。
一つ質問する。
言えなかった表現を、
一つ持ち帰る。
そして次回、もう一度使う
この積み重ねが、
最終的には、
「英語を知っている人」から「英語を使える人」へ変わる土台
になっていきます。








































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