こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「留学には何を持っていけばいい?」
「現地で買えるものと、日本から持っていくべきものの違いが分からない」
初めての海外留学だと、荷造りだけでもかなり迷いますよね。
僕自身、オーストラリアとフィリピンへの留学を合わせて約2年間経験しました。
その後も海外勤務や海外生活を長く経験してきましたが、振り返ると、
「これは日本から持っていけばよかった」
と思ったものがいくつかあります。
一方で、シャンプー、石けん、タオル、文房具など、現地で簡単に買えるものまで大量に持っていく必要はありません。
今はスマートフォン、eSIM、クラウドサービスなども普及し、昔と比べて留学の持ち物もかなり変わりました。
そこでこの記事では、2026年現在の留学事情も踏まえて、
- 日本から持っていく価値が高いもの
- 現地生活で「あってよかった」と感じるもの
- スマホ・通信関連で準備しておきたいもの
- 薬・保険など安全面で重要なもの
- 逆に現地で買えば十分なもの
を、僕自身の留学・海外生活経験をもとに紹介します。
- 1 結論|留学で持っていけばよかったものはこの10個
- 2 1. SIMフリー・eSIM対応スマホ
- 3 2. モバイルバッテリー
- 4 3. 変換プラグ
- 5 4. USB-C対応の複数ポート充電器
- 6 5. 日本で使い慣れた常備薬
- 7 6. クレジットカードは1枚ではなく2枚
- 8 7. クレジットカード付帯保険だけに頼らない
- 9 8. パスポート・ビザなど重要書類のデータ
- 10 9. オフラインで使える翻訳・辞書環境
- 11 10. 日本で使い慣れた小物
- 12 ドライヤーは本当に日本から持っていくべき?
- 13 サプリメントは必須ではない
- 14 現地で買えばいいものは無理に持っていかない
- 15 逆に「日本から持っていけばよかった」と感じやすいもの
- 16 留学の持ち物についてよくある質問
- 17 まとめ|「現地で買えるか」より「ないと困るか」で選ぼう
結論|留学で持っていけばよかったものはこの10個
最初に、僕なら今留学する場合に優先して持っていくものをまとめます。
| 持ち物 | 持っていく理由 |
|---|---|
| SIMフリー・eSIM対応スマホ | 到着直後から通信環境を作りやすい |
| モバイルバッテリー | 移動・地図・翻訳・連絡にスマホが必須 |
| 変換プラグ | 国によってコンセント形状が違う |
| USB-C対応の複数ポート充電器 | スマホ・PC・イヤホンなどをまとめて充電できる |
| 常備薬 | 体質に合う薬をすぐ使える |
| クレジットカード2枚 | 紛失・利用停止時のバックアップ |
| 海外留学保険 | 長期滞在の医療費リスクに備える |
| パスポート・重要書類のデータ | 紛失時の手続きをスムーズにする |
| オフライン翻訳・辞書環境 | 通信できない状況でも使える |
| 日本でしか手に入りにくい小物 | 薬・耳かき・爪切りなど使い慣れた物が便利 |
大切なのは、
「海外で買えるか?」ではなく、「到着直後やトラブル時にないと困るか?」
で考えることです。
1. SIMフリー・eSIM対応スマホ
今の留学で最も重要な持ち物の一つがスマートフォンです。
昔は現地に到着してからSIMカードショップを探して契約するのが一般的でした。
現在は、eSIM対応スマートフォンなら、日本にいる間に海外用通信サービスを準備しておき、現地到着後すぐインターネットに接続できる場合があります。
留学先では、
- Google Maps
- 配車アプリ
- 学校との連絡
- 銀行アプリ
- 翻訳
- 航空券
など、ほぼすべてスマートフォンを使います。
そのため、
渡航前に自分のスマホが海外のSIM・eSIMを利用できる状態か確認しておく
ことをおすすめします。
昔のように「SIMロック解除○日後」といったルールだけを覚えるのではなく、自分の端末・通信会社・渡航先で利用できるかを個別に確認する方が確実です。
2. モバイルバッテリー
これは今の海外生活ではほぼ必須だと思います。
海外ではスマホが、
地図+連絡手段+翻訳機+財布+交通案内
のような役割をします。
つまりバッテリーが切れると、かなり不便です。
特に、
- 空港から滞在先へ移動するとき
- 初めて学校へ行くとき
- 長時間外出するとき
- 旅行するとき
はモバイルバッテリーがあると安心です。
ただし、飛行機では取り扱いに注意が必要です。
モバイルバッテリーは基本的に預け荷物ではなく、機内持ち込み手荷物に入れます。
IATAも、モバイルバッテリーや予備のリチウム電池は受託手荷物に入れず、機内持ち込みにするよう案内しています。
また、100Whを超えるバッテリーは航空会社の承認が必要になる場合があります。
航空会社によって独自ルールもあるため、搭乗前に確認しておきましょう。
3. 変換プラグ
「海外と日本でコンセントの形が違う」というのは知っていても、意外と忘れやすいアイテムです。
例えば、
- アメリカ・フィリピン
- オーストラリア
- イギリス
- ヨーロッパ
ではコンセントの形状が異なります。
複数の国へ旅行する可能性がある留学生なら、マルチタイプの変換プラグを1個持っておくと便利です。
注意したいのは、
変換プラグと変圧器は別物
ということです。
コンセントの形を変えるだけなら変換プラグですが、電圧が対応していない家電には変圧器が必要になることがあります。
持っていく電化製品の表示に、
INPUT 100-240V
などと記載されているか確認しておきましょう。
4. USB-C対応の複数ポート充電器
昔なら「延長コード」をおすすめしていました。
今なら僕は、まず複数ポートのUSB-C充電器を持っていきます。
留学すると、
- スマートフォン
- ノートPC
- イヤホン
- スマートウォッチ
- タブレット
など、充電するものが意外と増えます。
それぞれ専用の充電器を持っていくと荷物が増えるため、USB-C PD対応などの複数ポート充電器があるとかなり便利です。
さらに滞在先のコンセントが少ない場合は、コンパクトな電源タップも役立ちます。
5. 日本で使い慣れた常備薬
これは昔も今もおすすめです。
例えば、
- 頭痛薬
- 胃腸薬
- 風邪薬
- 虫刺され薬
- アレルギー薬
など、自分が普段使っているものがあるなら持っていくと安心です。
現地にも薬局はあります。
しかし、
「この薬は日本のどの薬に近い?」
「この成分は自分に合う?」
と海外で判断するのは意外と大変です。
外務省も国によっては常備薬を日本から持参することを勧めています。
ただし注意点があります。
医薬品の持ち込みルールは国によって違います。
日本で普通に処方されている薬でも、渡航先では持ち込みに許可や処方箋が必要になる場合があります。
特に処方薬を長期間持っていく場合は、渡航先の大使館・政府機関などで事前に確認してください。
6. クレジットカードは1枚ではなく2枚
海外生活では、クレジットカードを1枚だけ持っていくより、2枚以上に分けて持つことをおすすめします。
理由はシンプルです。
- 紛失する
- 不正利用で停止される
- 海外利用をブロックされる
- カード会社側の障害が発生する
- 店によってブランドが使えない
といったことがあるからです。
できれば、
Visa+Mastercard
のように国際ブランドも分けておくと安心です。
また2枚を同じ財布に入れてしまうと、財布をなくしたときに両方失うので、保管場所も分けておきましょう。
7. クレジットカード付帯保険だけに頼らない
旧記事ではエポスカードの海外旅行保険を紹介していました。
ただし、現在は条件が変わっています。
例えば通常のエポスカードVisaやエポスゴールドカードは、持っているだけで保険が適用される自動付帯ではありません。
旅行代金や対象となる交通費などをカードで支払うことが条件となる「利用付帯」です。
また、カード付帯保険は補償期間が90日などに限定されているケースがあります。
3か月、半年、1年と滞在する留学では、
クレジットカードの保険だけで本当に足りるか
を必ず確認してください。
海外で入院や緊急搬送が必要になると、高額な医療費が発生することがあります。
外務省も、治療費や緊急移送費を含め、十分な補償内容の海外旅行保険への加入を推奨しています。
長期留学の場合は、
留学期間全体をカバーする保険
を検討した方が安心です。
8. パスポート・ビザなど重要書類のデータ
昔以上におすすめしたいのが、重要書類のデジタルバックアップです。
例えば、
- パスポート
- ビザ
- 航空券
- 海外保険証券
- 学校の入学許可証
- 滞在先住所
- クレジットカード会社の緊急連絡先
などです。
スマートフォンだけに保存するのではなく、
Google DriveやiCloudなどのクラウドにも保存
しておくと安心です。
スマートフォン自体を紛失したときでも、別の端末から確認できます。
ただし、重要情報を保存する場合はパスワード管理や二段階認証などのセキュリティ対策もしておきましょう。
9. オフラインで使える翻訳・辞書環境
旧記事では英英辞典アプリを3つ紹介していました。
もちろん辞書アプリは今でも便利です。
ただ現在なら、特定の有料辞書を大量に入れるより、
通信できない状態でも最低限調べられる環境を作っておく
ことをおすすめします。
例えば、
- 翻訳アプリのオフラインデータ
- 英和・和英辞書
- 英英辞書
などです。
空港、地下、移動中など、インターネットにつながらない場面は意外とあります。
そして留学中は、
「この単語、どういう意味?」
と思った瞬間に調べることが、そのまま英語学習になります。
特に英語力を伸ばしたいなら、
英和だけでなく英英辞書も使える状態
にしておくとおすすめです。
10. 日本で使い慣れた小物
現地でもほとんどの日用品は買えます。
それでも、日本から持っていった方がラクな小物があります。
例えば、
- 爪切り
- 耳かき
- 虫刺され薬
- コンタクト用品
- 目薬
- 使い慣れた文房具
- 折りたたみ傘
などです。
一つひとつは現地でも買える可能性があります。
でも、
「どこで売っているんだろう?」と探す時間がもったいない
んですよね。
小さくて軽いものなら、使い慣れたものを持っていった方がストレスがありません。
ドライヤーは本当に日本から持っていくべき?
旧記事ではドライヤーをおすすめしていました。
ただ現在なら、
必ずしも日本から持っていく必要はない
と思います。
理由は電圧です。
日本向けの100V専用ドライヤーを、そのまま海外の高い電圧で使用することはできません。
海外対応モデルなら問題ありませんが、長期留学なら現地で安いドライヤーを買った方が簡単なケースもあります。
そのため、
海外対応ドライヤーをすでに持っている → 持参
日本専用しか持っていない → 現地購入も検討
くらいで考えるといいでしょう。
サプリメントは必須ではない
旧記事ではサプリメントをおすすめしていました。
ただ現在は、これは必須アイテムから外していいと思います。
海外だからといって必ず栄養不足になるわけではありません。
まずは、
- 野菜
- 果物
- タンパク質
- 水分
など、食事を整える方が基本です。
普段から医師や専門家の指導などで飲んでいるサプリメントがある場合は別ですが、
「留学するからとりあえずサプリを持っていく」必要はありません。
現地で買えばいいものは無理に持っていかない
留学前は不安になるので、どうしても荷物が増えます。
でも、次のようなものは基本的に現地でも買えます。
- シャンプー
- ボディソープ
- 歯磨き粉
- タオル
- ハンガー
- 食器
- 洗濯用品
- 文房具
最初の数日分だけ持っていき、あとは現地調達で十分です。
航空会社の超過手荷物料金を払ってまで、
日本から日用品を大量に運ぶ必要はありません。
逆に「日本から持っていけばよかった」と感じやすいもの
僕自身の経験では、
現地で買えないものより、「探すのが面倒なもの」
の方が困ります。
例えば体調を崩しているときに、
「日本で使っていた胃薬と同じものはどれ?」
と薬局で探すのはかなり面倒です。
スマートフォンの充電が切れそうなときに、
「モバイルバッテリーを買える店はどこ?」
と探すのも大変です。
そのため、
トラブルが起きた瞬間に必要になるもの
を優先して日本から持っていく。
これが僕のおすすめです。
留学の持ち物についてよくある質問
現金はいくら持っていけばいいですか?
国や滞在期間によりますが、大量の現金を持ち歩く必要はありません。
到着直後の交通費や食費などに使える現金を用意し、クレジットカードなど複数の支払い手段を準備しておく方が安心です。
日本のスマホはそのまま海外で使えますか?
端末・通信会社・渡航先によります。
海外ローミング、現地SIM、eSIMなど複数の方法があるため、出発前に自分のスマホが対応しているか確認してください。
モバイルバッテリーはスーツケースに入れてもいいですか?
基本的に預け荷物には入れません。
モバイルバッテリーは機内持ち込み手荷物に入れる必要があります。
容量や個数などについて航空会社独自のルールが設定されることもあるため、搭乗前に利用する航空会社の最新情報を確認してください。
日本の薬は海外へ持っていけますか?
一般的な市販薬を持ち込める国は多いですが、医薬品の規制は国によって異なります。
特に処方薬や成分によって規制されている薬は、事前確認が必要です。
変圧器は必要ですか?
持っていく電化製品によります。
スマートフォンやノートPCの充電器は100〜240V対応の製品が多いですが、ドライヤーなどは日本の100V専用モデルもあります。
必ず製品の電圧表示を確認してください。
留学にクレジットカードは何枚必要ですか?
僕なら2枚以上持っていきます。
1枚が紛失・停止したときのバックアップになります。
カードブランドや保管場所も分けておくとより安心です。
まとめ|「現地で買えるか」より「ないと困るか」で選ぼう
留学の荷物を準備すると、
「念のためこれも」
「もしかしたら必要かも」
と、どんどん荷物が増えていきます。
でも海外生活を長く経験して感じるのは、
現地で簡単に買えるものは、無理に日本から持っていく必要はない
ということです。
それよりも、
- スマホを使える状態にする
- 充電手段を確保する
- 薬を準備する
- 支払い手段を複数持つ
- 保険に加入する
- 重要書類をバックアップする
といった、
「トラブルが起きたらすぐ必要になるもの」
を優先してください。
特に今は、eSIMやクラウド、スマートフォン決済などのおかげで、昔より海外生活の荷物はかなり減らせます。
僕が今あらためて留学するなら、
荷物はできるだけ軽くして、通信・お金・健康・書類の4つだけは万全にする
と思います。
留学で本当に大切なのは、たくさん荷物を持っていくことではありません。
現地で新しい経験に集中できる状態を作っておくことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これから留学やワーホリへ行く方は、ぜひ出発前の持ち物チェックに活用してみてください。
それでは、See you around!































コメントを残す