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セブ留学のその後、25歳でフィリピン起業へ|英語を学んだ先に広がったキャリア

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

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こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。

「英語を勉強した先に、どんな仕事や人生があるんだろう?」

留学を考えている人の中には、

  • 英語を話せるようになりたい
  • 海外で働いてみたい
  • 将来は海外に住んでみたい
  • 日本だけにとらわれない仕事をしたい

と考えている人もいると思います。

今回紹介するのは、僕がフィリピンで働いていた頃に親しくしていた日本人の友人、杉本大樹さんです。

彼が初めてフィリピンへ渡ったのは19歳。

目的は、
セブ島で英語を学ぶための3か月の語学留学
でした。

そこからフィリピンとのつながりが続き、25歳の頃には、パラワン州北部のコロンでゲストハウス事業を始めました。

最初から「フィリピンで起業しよう」と決めていたわけではありません。

英語を学ぶために海外へ出たことが、その後の人との出会い、仕事、住む場所、そして起業へつながっていった。

この記事では、当時本人から直接聞いた話と、実際に立ち上げたプロジェクトをもとに、

  • セブ留学が海外キャリアにつながった経緯
  • なぜフィリピンで仕事をすることになったのか
  • なぜパラワン・コロンを選んだのか
  • 海外で起業するまでにどんな経験があったのか
  • 英語を学ぶことで仕事の選択肢がどう広がるのか

を紹介します。

なお、この記事で紹介するゲストハウス事業は2018年当時のものです。2026年現在も同じ形で営業していることは確認できていないため、現在の宿泊施設紹介ではなく、「英語学習から海外で仕事を作るまでの実例」としてお読みください。

19歳のセブ留学が、フィリピンとの最初の接点だった

杉本さんが初めてフィリピンへ渡ったのは19歳のときです。

目的は英語学習でした。

セブ島へ約3か月語学留学し、平日は英語を集中的に勉強する生活を送っていました。

ただ、本人にとって大きかったのは、教室の中の英語だけではありませんでした。

時間があると海や山へ出かけ、実際にフィリピンの自然や現地の人たちと接するようになります。

そして留学を終える頃には、

フィリピンそのものをかなり好きになっていた

そうです。

英語留学は「英語力」だけを持ち帰るものではない

セブ留学というと、

「何か月で英語が話せるようになるか」

「TOEICが何点上がるか」

といった語学力だけに注目しがちです。

もちろん、それも重要です。

でも杉本さんのケースを見ていると、留学にはもう一つ大きな意味があります。

自分が今まで知らなかった人・文化・仕事・場所と接点を持つこと

です。

日本にいた頃には候補にも入っていなかった場所が、

一度住んでみることで、

「また戻ってきたい場所」

になることがあります。

そこから仕事につながることもあります。

杉本さんにとって、セブ留学はまさにその入口になりました。

セブ留学後、海外での出会いが将来の仕事につながった

杉本さんがもう一つ大きな影響を受けたのが、アジアを旅していたときのゲストハウスでの経験です。

ゲストハウスには、さまざまな国から旅行者が集まります。

国籍も違う。

文化も違う。

考え方も違う。

それでも同じ共有スペースで話し、一緒に食事をし、情報を交換する。

杉本さんは、そうした経験を通して、

「いつか自分も、人と人が出会える場所を作りたい」

と思うようになったそうです。

英語があると、旅先の「出会い方」が変わる

ここは僕自身もかなり共感します。

海外旅行は、英語がほとんど話せなくてもできます。

ホテルを予約して、観光地を回って、食事をするだけなら、現在は翻訳アプリもあります。

でも、

英語がある程度使えると、現地で出会う人との関係の深さが変わります。

「どこから来たの?」

という会話から始まり、

仕事の話をする。

自分の国について話す。

将来について話す。

一緒にどこかへ行く。

そこから友人になる。

場合によっては仕事につながる。

こうした偶然は、

相手と言葉を交わせることで起こりやすくなります。

25歳でフィリピン・コロンでゲストハウス事業を始めた

その後、杉本さんは25歳の頃、フィリピンのパラワン州北部にあるコロンでゲストハウスの運営を始めました。

コロンは、ブスアンガ島側の町を拠点に、周辺の島々や海を楽しむ場所として知られています。

僕自身もパラワンへ行った経験がありますが、フィリピンの中でも自然の美しさが特に印象に残っている地域です。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

なぜコロンだったのか

本人がコロンを選んだ理由の一つは、美しい自然です。

また、周辺には第二次世界大戦中に沈んだ日本軍関係の船が残っており、現在もレックダイビングのスポットとして知られるなど、日本との歴史的な接点もあります。

当時は、日本人にはまだそこまで知られていない一方、欧米などから旅行者が訪れていました。

そこで、

世界中の旅行者が集まって交流できるゲストハウスを作りたい

と考えたそうです。

ゲストハウスを「泊まるだけの場所」にしなかった

当時考えていた施設は、

  • ドミトリータイプの部屋
  • プライベートルーム
  • 宿泊客が交流できる共用スペース
  • アイランドホッピングやダイビングの手配
  • 移動手段のサポート

などを組み合わせたものでした。

つまり、

単なる宿泊施設ではなく、旅行者同士がつながる場所

を目指していました。

コロンでゲストハウスを改装していた当時の様子
2018年当時、仲間と進めていたゲストハウスの改装
2018年当時コロンで改装予定だったゲストハウスの外観
当時改装を進めていた建物

クラウドファンディングで100万円以上を集めた

ゲストハウスを本格的に改装するため、杉本さんは2018年にクラウドファンディングにも挑戦しました。

目標金額は100万円。

最終的には目標を上回る支援が集まり、リノベーション工事が進められました。

25歳で海外に住み、

現地で施設を探し、

人を集め、

工事を進め、

さらにインターネットを通じて資金を集める。

僕自身、当時友人としてその挑戦を見ていて、

「英語を学んだ先には、こんな働き方まであるんだ」

とかなり刺激を受けました。

海外起業では「英語が話せる」だけでは足りない

この記事を英語学習メディアで紹介するうえで、一つ重要なことがあります。

杉本さんが海外で事業を始められたのは、

単に英語が話せたからではありません。

英語はあくまで道具です。

実際には、

  • 現地の人と関係を作る
  • 施設を探す
  • 工事業者とやり取りする
  • 旅行者のニーズを考える
  • 日本人向けに情報を発信する
  • トラブルに対応する

といった力が必要になります。

ただ、

英語が使えなければ、そもそも接点を持てる人や情報の範囲がかなり狭くなります。

英語が事業を成功させるわけではありません。

でも英語によって、

「挑戦できる場所」

そのものが増えることはあります。

セブ留学から海外就職・起業へ進む人もいる

セブ留学を検討している人の多くは、

まず、

「英語を話せるようになりたい」

というところからスタートすると思います。

でも、その先の進路は一つではありません。

例えば、

  • 日本へ戻って英語を使う仕事に就く
  • 海外就職する
  • 海外赴任・駐在を目指す
  • 外資系企業へ転職する
  • 海外で事業を始める
  • 日本と海外を行き来しながら働く

という選択肢もあります。

杉本さんの場合、

セブ留学が、その後フィリピンで仕事をする人生への最初の入口になりました。

海外駐在・海外就職を考えている人にも共通すること

これは起業を考えている人だけの話ではありません。

海外勤務や駐在を目指している人にも共通します。

英語を勉強していると、

「TOEIC○点を取る」

「会議で話せるようになる」

といった目標になりやすいです。

もちろん、それも必要です。

でも本当に海外へ出ると、

英語を使って、自分で生活や仕事を進めなければならない

場面が増えます。

分からないことを質問する。

人へ依頼する。

問題を説明する。

交渉する。

信頼関係を作る。

こうした力まで含めて、「海外で使える英語」になっていきます。

英語学習の目的を「話せるようになる」で終わらせない

僕自身も、昔は、

「英語が話せるようになりたい」

という気持ちから英語を学び始めました。

でも実際に英語を使えるようになると、

フィリピンで働く。

海外で友人を作る。

外国人と仕事をする。

国際結婚する。

日本以外でも生活する。

といったことにつながっていきました。

杉本さんの経験も同じです。

19歳の頃には、

「25歳でパラワンのコロンでゲストハウスを始める」

という未来を明確に描いていたわけではありません。

まず英語を学ぶために海外へ出た。

そこで人や場所と出会った。

興味を持った。

また戻ってきた。

そして仕事になった。

英語は、その次の選択肢へ進むための道具になった

ということだと思います。

海外で仕事をしたいなら、留学中から「学校の外」へ出る

もしこれからセブ留学する人が、

「いつか海外で働きたい」

と思っているなら、僕は学校の中だけで留学を終わらせないことをおすすめします。

例えば、

  • 現地の人と話す
  • 他国の留学生と交流する
  • 現地企業や街を見る
  • 週末に自分で旅行する
  • 外国人旅行者と話す
  • 興味のある仕事について質問する

といったことです。

授業で覚えた英語を外で使うことで、

英語が「勉強」から「自分の生活を広げる道具」に変わり始めます。

海外で働くなら「完璧な英語」になってからでは遅い

海外就職や海外起業というと、

「もっと英語が上手になってから」

と考える人もいると思います。

もちろん、英語力は高いほど有利です。

ただ、

完璧になるまで海外へ出ない

と考えていると、いつまでも経験を積めません。

実際には、

英語を使う。

通じない。

別の言い方をする。

新しい表現を覚える。

次に使う。

という経験の中で、実践的な英語力が伸びていきます。

これは海外勤務でも留学でも同じです。

英語を使って海外で働くために必要だったもの

今回の経験から見えてくるのは、

「英語+何か」

の重要性です。

例えば、

  • 英語 × ホスピタリティ
  • 英語 × 観光
  • 英語 × 営業
  • 英語 × IT
  • 英語 × 教育
  • 英語 × マーケティング
  • 英語 × 海外事業

という形です。

杉本さんの場合は、

英語 × フィリピン経験 × 旅行 × 人との交流

が、ゲストハウスという仕事につながりました。

英語だけで仕事を探すのではなく、

「英語を使って、自分は何ができるか」

まで考えると、キャリアの選択肢はかなり広がります。

2018年のプロジェクトはその後どうなった?

当時、杉本さんはクラウドファンディングを実施し、ゲストハウスのリノベーションを進めていました。

実際に客室、ドミトリー、トイレ・シャワー、共用スペースなどの改装が進められ、2018年11月頃のオープンを目標としていました。

ただし、この記事を再編集している2026年現在、

同じゲストハウスを現在も杉本さんが運営しているかについて、信頼できる最新情報を確認できていません。

そのため、古い予約ページや連絡先を現在の宿泊施設として紹介することは避けています。

この記事で残したいのは、

「この宿に泊まりましょう」

という情報ではありません。

19歳で英語留学した日本人が、海外経験を積み、その土地で仕事を作るところまで進んだという実例

です。

まとめ|英語を学んだ先に、海外で仕事を作る人生もある

杉本さんの流れを振り返ると、

19歳:セブ島へ3か月語学留学

英語を学びながら、フィリピンの自然や人に触れる。

その後、アジアを旅し、ゲストハウスで世界中の人と交流する。

そこで、

「いつか自分も人が集まる場所を作りたい」

と思う。

そして25歳頃、

フィリピン・コロンでゲストハウス事業をスタートする。

という流れでした。

英語を学んだから必ず海外で起業できるわけではありません。

でも、

英語を学んだことで、出会える人、行ける場所、得られる情報、そして選べる仕事が増えることはあります。

だから、もし今セブ留学や海外勤務を考えているなら、

「英語力を何点まで上げるか」

だけではなく、

「その英語を使って、将来どんな場所で何をしてみたいか」

も考えてみてください。

今はまだ想像していない仕事や人生につながる可能性があります。


※この記事は、2018年当時に杉本さん本人へ聞いた内容と、当時公開されたクラウドファンディングの記録をもとに再構成しています。現在の事業・施設の営業状況を紹介する記事ではありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、See you around!

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