こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、日常のコミュニケーションで役立つ表現に焦点を当て、”形容詞 + left” の英語表現についてお話ししましょう。これは、余裕や時間がまだ残っている状態を表すフレーズで、様々な場面で使える便利な表現です。
目次
be動詞の後ろに置くleft
こちらは、あなたが知ってる一般的な形かと思います。”left”はbe動詞の補語になり、過去分詞なので”left”の意味は「残された」という状態を表します。
予定までの残り時間を聞きたくて…
何時間残ってるの?
期限まで間に合うか聞かれて…
名詞の後ろに形容詞として使う”left”
形容詞は、名詞の前に置くことが大半ですが後ろに置く場合もあります。そして”left”は、その一つです。慣用的に下で紹介するように使うのでぜひ覚えておきましょう。意味は、「残りの」となります。
物 + left
名詞の直後に”left”を置く場合1つ目のパターンがこちらです。「物+left」。ただ物の前に数字が基本的につきます。マイクとリョウの会話を聞いてみましょう。
友人との会話で…
ごめん、残り1本しかないんだ。
妻から…
しばらく外出してたんだ。
時間 + left
二つ目のパターンは、時間+leftです。個人的な経験上になってしまいますが、この形がもっとも使われるかと思います。それでは、マイクとリョウの会話を見てみましょう。
友人との会話で…
もし2時間しか余命が残ってなかったら、何をする。
このように時間のあとに置くことができます。’to live”のように、”left”の後に不定詞を持ってきて、さらに具体的に表現することもできちゃいます。
Nothing left
“nothing left”の形もとてもよく使います。ぜひ押さえておきましょう。
お腹が空いて…
冷蔵庫にまだ食べ物ある?
後’have”と一緒に使うこともよくあります。
友人との会話で…
この本は何回読んだ?
これもう3回も読んだわ。これから学ぶものは何も残ってないな。
その他よく使う言い回し
“Time left”(残りの時間)
例えば、仕事や勉強で使います。「時間がまだたくさん残っている」という状態を表現します。
- I have a lot of time left before the deadline.(締め切りまでまだたくさんの時間があります。)
“Money left”(残りのお金)
財布が空っぽになっていないことを伝える時に使います。
- After shopping, I still have some money left.(買い物の後も、まだ少し残金があります。)
“Options left”(残りの選択肢)
選択や意思決定の文脈で利用します。
- I’ve explored a few job options, but there are still some good opportunities left.(いくつかの仕事の選択肢を試しましたが、まだいくつか良い機会が残っています。)
【おまけ】残りものは”leftover”
上で紹介した”left”とは、品詞がそもそも違いますが、それと関連しているので、紹介します。名詞”leftover”で「(食べ物の)残り物」という意味で使います。複数形で”leftovers”と言うことが多いです。それではナオミとイヴァンの会話を見てみましょう。
ランチの時間になり…
あ、今日は弁当持ってきたんだ。
そうなんだ。昨晩の夕食の残り物だよ。
関連する語彙とその例文
“Enough time”(十分な時間)
- I have enough time to finish the report before the meeting.
- もうすぐ始まる会議前にレポートを仕上げるのに十分な時間があります。
“Remaining budget”(残り予算)
- After buying a new laptop, I still have some remaining budget for accessories.
- 新しいラップトップを購入した後も、アクセサリーのためにまだいくらか予算が残っています。
“Options to spare”(余裕のある選択肢)
- Even after rejecting one offer, I have several options to spare.
- 1つのオファーを断った後も、まだいくつか選択肢が余っています。
効率的にアウトプットする方法
RYO英会話ジムの業界トップのアウトプットトレーニングをすると、英語でのコミュニケーションが大幅に改善されます。なぜなら生徒さんの発言内容を講師がすべてドキュメントに瞬時に文字化して添削することで、何が不自然で間違えているのかが一目瞭然となります。さらにその後、講師からフィードバックをもらうことで今後の改善へと繋げることが可能です。だから実践でも堂々と自信を持って話せるようになります。
プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることで効果が倍増します。特に相手になかなか上手く伝わらない方、実際に話すとなるとうまく表現できない方、そしてある程度話せるようにはなったけどそれ以上成長感が感じられない方にオススメです。
関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。「形容詞 + left」の表現を上手に使うことで、日常生活がより効果的になります。時間やお金、選択肢に余裕があることは、ストレスを減らし、柔軟性を生む要素です。これらの表現を活用して、余裕を持った生活を楽しんでくださいね!以上が”left”の形容詞のネイティブっぽい使い方でした。それではSee you around!
コメントを残す