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“Discuss”の後に”about”は必要?〜使い方と文法のポイント

こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。「Discuss」は英語でのコミュニケーションに欠かせない動詞です。意見交換から深い議論まで、様々な場面で活用されるこの単語の使い方を、日常会話からビジネスシーンに至るまで解説します。それではまいりましょう。

 

 

意味

「Discuss」という英語の動詞は、「議論する」「話し合う」という意味で使われます。特定のトピックや問題について、情報や意見を交換するプロセスを指します。この単語は、ビジネス会議、学術的な討論、日常会話など、さまざまな文脈で活用されます。

使用例

  1. ビジネス会議での使用例:
    • “We need to discuss our strategy for the next quarter.” (次の四半期の戦略を話し合う必要があります。)
  2. 学術的な討論での使用例:
    • “The researchers will discuss their findings at the conference.” (研究者たちは、会議で自分たちの発見について議論します。)
  3. 日常会話での使用例:
    • “Let’s discuss where to go for dinner tonight.” (今夜の夕食にどこに行くか話し合いましょう。)

注意点

  • 「Discuss」の後には直接目的語を取りますが、”about”を使用しない点に注意が必要です。例えば、「私たちは天気について話し合う必要があります。」は “We need to discuss the weather.” となり、”discuss about”とは言いません。
  • また、「Discuss」は、単に情報を伝えるだけでなく、双方向の意見交換を意味するため、コミュニケーションが活発に行われるシチュエーションで使用されます。

 

 

語源

「Discuss」の語源は、ラテン語の「discutere」に由来します。このラテン語は、元々は「打ち砕く」「分析する」を意味し、特に「粒を殻から分ける」という意味で使われていました。時が経つにつれ、「discutere」は転じて「調査する」「議論する」という意味を持つようになりました。中世ラテン語を経て、英語の「discuss」になり、「問題やトピックについて話し合う」という意味で使われるようになりました。

この語源から、「discuss」が持つ「詳細に検討し、話し合う」というニュアンスが生まれました。つまり、議論を通じてあるトピックや問題を深く掘り下げ、様々な側面から分析するプロセスを示唆しています。

 

 

例文

浮気がバレて…

マイク
Don’t be angry. Can we discuss the problem?
怒らないで。問題について話し合わない?

 

同僚が新プロジェクトの状況を聞きたがっていて…

リョウ
Let’s discuss the situation at the next meeting. 
次の会議で状況について話し合おう。

 

友人とハワイ旅行に行くことになり…

アイヴァン
We need to discuss when we should go.
いつ行くかを話し合わないとね。

 

学習者の間では前置詞aboutをつける人がよくいるのですが、実は”discuss”はつけません。訳が「〜について話し合う」なので紛らわしいですが直後に目的語が必ずきます。1つ目と2つ目のように名詞が来たりまた3つ目のようにWH節(名詞節)がくることもあります。

前置詞aboutを使いたいなら?

aboutを使いたい場合は同じ意味の”talk about 〜”を使うとよいでしょう。またdiscussでも”discuss the problem about 〜”のように目的語の直後にaboutを置いてやれば「〜についての問題」のようにaboutを使うことができます。

また「talk about 〜」は「〜について話す」という意味で非常に一般的に使用されます。この表現は、「discuss」よりもカジュアルな文脈や日常会話で頻繁に見られます。

前置詞withと一緒に使える

さらに「誰と」を入れたい場合は前置詞withを使いましょう。

彼氏の酒癖がストレスとになっていると友人が言い出し…

ナオミ
Have you discussed the problem with him?
彼とその問題について話し合った?

 

 

discussの後に-ingをおける?

「discuss」の後ろには動名詞(-ing形)を使いません。「Discuss」は直接目的語を取る動詞であり、その後ろには通常、議論の対象となる名詞または名詞句が直接来ます。動名詞や「-ing」形を伴う前置詞句を使う表現は「discuss」には適していません。

例えば、「彼らは経済の問題を議論した」を英語にする場合は “They discussed the economic issues.” のようになり、「discussing」という形を使うことはありません。

正しい使用例:

  • “We need to discuss the project timeline.” (プロジェクトのタイムラインについて話し合う必要があります。)

誤った使用例(避けるべき):

  • “We need to discuss about discussing the project timeline.” (プロジェクトのタイムラインについて話し合うことについて話し合う必要があります。) – この文は不自然で、正しくありません。

「Discuss」を使用する際は、その後に直接議論の対象となる名詞または名詞句を置くことを覚えておくと良いでしょう。

 

 

似た英語表現

1. Talk about

  • 意味: 「話す」「言及する」
  • 使用例: “Let’s talk about your plans for the future.” (あなたの将来の計画について話しましょう。)
  • 和訳: あなたの将来の計画について話しましょう。
  • 解説: 「Talk about」は最も一般的な表現で、特定のトピックについて話すことを意味します。非公式な会話にも公式な討論にも適していますが、「discuss」よりもカジュアルなニュアンスがあります。

2. Debate

  • 意味: 「討論する」「議論する」
  • 使用例: “The candidates will debate the issues tonight on live television.” (候補者たちは今夜、生放送で問題について討論します。)
  • 和訳: 候補者たちは今夜、生放送で問題について討論します。
  • 解説: 「Debate」は、通常、意見の相違がある場合に使用されるより公式な表現です。この単語は、異なる視点を持つ人々が集まり、各自の立場を弁護し合う状況を指します。教育の文脈や政治的なディスカッションでよく使用されます。

3. Converse

  • 意味: 「会話する」
  • 使用例: “We spent the evening conversing about literature and life.” (私たちは文学と人生について話すことで夜を過ごしました。)
  • 和訳: 私たちは文学と人生について話すことで夜を過ごしました。
  • 解説: 「Converse」は「会話する」という意味で、特定の主題に限定されずに、相互のコミュニケーションをとることを示します。この表現は、よりフォーマルまたは文学的なニュアンスを持ち、深い話題や個人的な話題に触れる会話を指す場合に使われることがあります。

 

 

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セブ&オーストラリア留学→マニラ勤務→起業
株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職してスタディサプリの有名講師関正生さん監修元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。またその後講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後、三菱UFJやUNIQLOなど名だたる大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出
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