こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は僕が試して効果のあった英会話フレーズの勉強方法についてお話します。この記事を読めば、より効率的に英会話フレーズが覚えられるようになります。それではまいりましょう。
目次
1. まずは話せるようになりたい場面を決める
英会話フレーズ教材であればなんでもよいというわけではありません。まず、あなた自身がどの場面で簡単な英語が話せるようになりたいのか決めましょう。そこから全てが始まります。ビジネスなのか、日常なのか、旅行なのか、使う目的は人それぞれ違ってきます。
日常であれば、アマゾンでレビューの良いやつをとりあえず一つ購入してみましょう。個人的に使ってよかったものは別記事で書いているのでよかったらどうぞご覧ください。
残念ながらまだビジネスと旅行はご紹介できていないので書けたらまたご紹介します。
2. 絶対に音読しながら覚える
2つ目は、絶対に「音読」です。これやらないと本当にもったいないです。最近では英語学習において「音読」が流行していますが、これは本当に大切です。僕も英語をゼロから始めたときに、運良くなんとなく音読をしていましたがやはり他の学習者の方より流暢になる速度は倍以上速かったです。
ここで音読について語るとこの記事では収まりきらないので、簡単に説明しておくと「英会話は頭でやるものではなく、体でやるもの」です。だから口をどんどん動かしたほうが勝ちです。「口に英語を覚えさせる」と表現するのが一番しっくりきますね。
なのでフレーズを覚える際は最低口パクでもいいので必ず音読しましょう。そうすることで特定の場面でそのフレーズが必要なときに口から出やすくなります。音読については別記事でまとめているので、よかったらどうぞご覧ください。
3. 毎日フレーズに目を触れる習慣をつくる
3つ目は、毎日フレーズに目を触れる習慣を作ることです。毎日フレーズを見て音読しましょう、ということですね。復習も含めてです。でもたくさんやる必要はありません。逆にプレッシャーになるので、フレーズ5個ぐらいでも大丈夫です。大事なのは「毎日触れている」かどうかなので。
なぜ毎日音読するかというと、脳の「長期記憶」の部分に入るようになるからです。毎日やっていると、脳に「この表現は脳に必要だよ」とシグナルを送ってくれます。そうすると脳は半永久的にその記憶を引き出せる「引き出し」のようなところに入れてくれます。逆にこの記憶に入らないと、せっかくのお金と時間がムダになってしまいます。気が遠くなるかもしれませんが、実はここでお伝えしているやり方が一番の近道です。記憶に関しての記事は別記事でさらに詳しくまとめているので、よかったらどうぞご覧になってください。
なので、少々大変ですが毎日やりましょう。理想は、量にもよりますが3ヶ月〜6ヶ月かけて読み返すのがベストです。もう見飽きたよー、ってぐらいの感覚ですね。どうしても習慣にするのは難しいと感じる方は、以前僕が勤めていたhanaso英会話スクールで講師とフレーズを学習するのがオススメです。
独自の復習システムを持っているので、僕も開発に携わったフレーズオリジナル教材を講師と一緒にして、あとは「長期記憶」に入るように復習システムに沿って復習していくだけです。別記事でまとめているので、もしご興味があればどうぞご覧ください。
4. 期間を決めて、セルフイメージと目標を作ろう
それでも、毎日やるのって意外と大変です。そんなときに大事になるのが、「期間を決めること」と「セルフイメージと目標」です。僕はそんなに意思が強いほうではないので、とにかくまず期間を決めて習慣にすることにしました。
そしてボードやメモ帳に自己宣言として書きました。
3ヶ月後に全部フレーズを覚える設定にして、そのあと海外旅行にいくという目標です。そしてセルフイメージは「英語で外国人の友達を作る」になります。これらを意識することで、「わくわく」が心の中に芽生えます。それが学習の原動力になるんですね。その「わくわく」は人それぞれですが、どういった未来があなたのセルフイメージになるのか一度確認する機会を作ってみましょう。
そして、モチベーションが下がったり、忙しくて時間が取れなくなったときにそれを見るようにすると、もうちょい頑張ろうかな、って思える自分がいたりします。セルフイメージと目標設定については、また別記事で詳しくまとめているのでよかったらどうぞ下記カードよりご覧ください。
5. 話す機会を作って積極的に使ってみる
最後の仕上げは、もうおわかりかと思いますが話す機会を作って積極的に積極的に使ってみること。この経験がさらに長期記憶に入りやすくなります。特に「間違えること」と「恥ずかしい」という感情がかけあわさると記憶に結びつきやすいです。恥ずかしい思いをすると、次回はしっかり言いたい!となります。
そこからさらに意識が高まるので、さらに記憶に定着しやすくなるんですよね。実は、RYO英会話ではそれをメソッドに組み込んでいます。記憶に必要な3つのメカニズムを効率良く経験させることで飛躍的に英語が伸びていきます。
6. ロールプレイ形式の会話を書く
作ろうと思っても話す機会を作るのが難しかったり、まだまだ抵抗感があったりします。僕も最初はそうでした。なのでやったことは覚えたフレーズをロールプレイ形式の会話で書くことです。例えば挨拶であればテーマを「友人と会う」にしてこのような会話が作れます。
このような感じで、日常会話で覚えたフレーズを実際に会話をするように書いてみるとさらに記憶に残り、どういった場面で使えばよいのか自分で準備することができます。英会話フレーズを利用したこのライティングの実践方法については、別記事でまとめているのでよかったらどうぞご覧ください。
まとめ
では、最後に書いた内容を簡単にまとめておきます。
- まずは、話せるようになりたい場面を決める
- 絶対に音読しながら覚える
- 毎日フレーズに目を触れる習慣をつくる
- 期間を決めて、セルフイメージと目標を作ろう
- 話す機会を作って積極的に使ってみる
- ロールプレイ形式の会話を書く
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が僕が試して効果のあった英会話フレーズの勉強方法についてでした。それではSee you around!
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