こんにちは!RYO英会話ジムのリョウです。
今回は、「自然でキレイな英語を、流暢に話せるようになるための5つの手順」をご紹介します。
英語を話せるようになるために、
「文法をもっと勉強したほうがいい?」
「単語をたくさん覚えるべき?」
「とにかく英会話をすればいい?」
と迷ってしまう方は多いと思います。
僕自身も英語を身につけるまで、いろいろな勉強法を試してきました。
その経験から感じているのは、英語は知識を増やすだけでは話せるようにならないということです。
大切なのは、
基礎を身につける → 実際に使う → 間違える → 修正する → もう一度使う
このサイクルを何度も回すこと。
この記事では、その流れを5つのステップに分けて、わかりやすく解説します。
それでは、さっそく見ていきましょう。
1. まずは中学英文法をしっかり身につける
最初にやっておきたいのが、中学英文法の復習です。
「流暢に話したいのに、まず文法?」
と思うかもしれません。
でも、文法は英語を組み立てるための土台です。
たとえば、
- I went there yesterday.
- I’ve been there before.
- I’m going there tomorrow.
この3つは、使っている単語自体はとても簡単ですよね。
それでも、時制が変わるだけで意味は大きく変わります。
つまり、難しい単語をたくさん知っていることよりも、基本的な文法を使ってシンプルな英文を素早く作れることのほうが、実際の英会話では重要です。
実際、ネイティブスピーカーや英語を流暢に話す人たちも、日常会話では意外なほどシンプルな文型や単語を繰り返し使っています。
僕自身も英語を学んできて感じますが、日常英会話で必要になる文法の中心は、中学英語の範囲です。
参考になった書籍はこちらです。
ただし、文法書を一度読んで終わりではありません。
重要なのは、「なんとなく知っている」状態から、「自分で使える」状態にすることです。
たとえば、
「現在完了はどういうときに使う?」
と聞かれたときに、自分の言葉で簡単に説明できて、さらに例文まで作れる。
このくらいまで理解できれば、かなり強い土台になります。
一見すると遠回りに感じるかもしれません。
でも、ここを曖昧にしたまま会話練習を続けるほうが、あとで修正に時間がかかります。
だからこそ、まずは中学英文法をしっかり固めておきましょう。
2. 自分が使う「関連フレーズ」を覚える
2つ目は、自分がよく使う場面のフレーズを覚えることです。
英会話では、毎回ゼロから英文を組み立てる必要はありません。
むしろ実際の会話では、よく使う言い回しをひとまとまりのフレーズとして覚えておくほうがスムーズです。
たとえば仕事であれば、
- Let me double-check.
- That makes sense.
- What do you mean by that?
- I’ll get back to you.
- From my perspective, …
といった表現があります。
こうしたフレーズをそのまま使えるようになると、
「えーっと、まず主語がIで、その次は……」
と毎回文法を考える必要がなくなります。
考える前に口から出てくる表現を増やすことが、流暢さにつながるわけです。
僕自身も、英語を話し始めたころは、日常生活で使えそうなフレーズを片っ端から覚えていました。
すると、
「あ、この場面ではあのフレーズが使える」
という経験が少しずつ増えていき、会話そのものが楽しくなっていきました。
さらに、フレーズを覚えることにはもう一つメリットがあります。
それは、自然な英語の言い回しが身につくことです。
日本人の英語学習では、TOEICや受験英語の影響もあり、単語自体は正しくても、日常会話では少し硬かったり、不自然だったりする表現を使ってしまうことがあります。
だからこそ、単語を1語ずつ覚えるだけではなく、
「ネイティブならこの場面でどう言うのか?」
という視点でフレーズを覚えるのがおすすめです。
そして、覚えた表現は必ず声に出してください。
何度も音読して口に慣らしておくことで、スピーキングだけでなくリスニングにも良い影響があります。
自分で自然に発音できる表現は、実際の会話でも聞き取りやすくなるからです。
おすすめのフレーズ教材については、こちらの記事でも紹介しています。
3. 「話す → 音読する」の2段階アウトプットをする
3つ目は、口が覚えるまでアウトプットすることです。
僕がおすすめしているのは、
①まず実際に話す
②話した内容を修正して、音読する
という2段階です。
ここはかなり重要です。
なぜなら、スピーキングは単なる知識ではなく、体を使うスキルだからです。
たとえば、泳ぎ方の本を100冊読んでも、実際に水に入らなければ泳げるようにはなりません。
英会話も同じです。
文法書を読んだり、単語帳を覚えたりするだけでは、
「知っている英語」
は増えても、
「瞬間的に口から出てくる英語」
はなかなか増えません。
実際に誰かと話すと、
「これ英語で何て言うんだろう?」
「文法はわかるのに、口から出てこない」
「言いたいことはあるのに文章が作れない」
という場面がたくさん出てきます。
ここで初めて、自分が本当に使えない英語が見えてきます。
そして、話して終わりにしないことが大切です。
たとえば自分が、
I went to there yesterday.
と言ってしまったとします。
正しくは、
I went there yesterday.
ですよね。
一度修正しただけでは、次の会話でまた同じミスをする可能性があります。
そこで、
I went there yesterday.
I went there yesterday.
I went there yesterday.
と何度か音読して、正しい形を口に覚えさせます。
こうした反復によって、次第に正しい英文が考えなくても出やすくなっていきます。
これは、スポーツや楽器の練習にも近い感覚です。
RYO英会話ジムでも、レッスン中にたくさんアウトプットしたあと、自分が実際に話した英文と、その修正版を見ながら音読することを強くおすすめしています。
ただ英語を読むのではなく、「自分が言えなかった英語」を練習するのがポイントです。
この復習を習慣にできるかどうかで、数ヶ月後の伸び方はかなり変わってきます。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
4. たくさん間違える
4つ目は、少し意外かもしれません。
たくさん間違えることです。
英語を話すとき、
「間違えたら恥ずかしい」
と感じる方はとても多いです。
でも、スピーキングを伸ばしたいのであれば、間違いを避けることより、間違いながら使うことのほうが大切です。
僕自身も、英語を流暢に話せるようになるまで、本当にたくさん間違えました。
それでも、
「とりあえず伝わればいい」
で終わらせるのではなく、
できるだけ自分の言いたいことを100%伝えてみる
ことを意識していました。
当然、難しいことを言おうとすれば間違えます。
でも、その間違いがあるからこそ、
「ここがまだ言えないんだ」
「この文法は使えると思っていたけど、会話では使えていないな」
と、自分の課題が見えてきます。
逆に、間違えないように簡単なことだけ話していると、いつまで経っても同じ英語から抜け出せません。
これはスポーツと同じです。
たとえば野球がうまくなりたいのに、
「空振りしたくないからバットを振らない」
では、上達しませんよね。
英会話も同じです。
間違えることは、失敗ではなく練習の一部です。
また、文法を完璧にしてから話そうとする必要もありません。
文法の勉強は主に頭で理解する作業ですが、スピーキングは瞬間的に口を動かす作業です。
使う能力が少し違います。
だから、
「もっと文法を勉強してから話そう」
と何ヶ月も準備するより、
基礎をある程度身につけたら、できるだけ早く話し始めることをおすすめします。
文法学習と英会話練習は、同時進行でも問題ありません。
5. 間違えた英語を必ず改善する
最後のステップは、改善することです。
ここまでで、
- 文法を学ぶ
- フレーズを覚える
- 実際に話す
- たくさん間違える
という流れを紹介しました。
でも、間違えっぱなしでは英語はなかなか改善されません。
重要なのは、
「話したあとに、自分の英語を振り返ること」
です。
たとえば、
I enjoyed to talk with him.
と言ってしまったとします。
正しくは、
I enjoyed talking with him.
です。
ここで、
「あ、enjoyの後ろは動名詞だったな」
と気づいて終わるのではなく、
I enjoyed talking with him.
を何度か声に出して練習します。
さらに、
I enjoyed talking with my friends.
I enjoyed working with the team.
I enjoyed spending time there.
のように少し形を変えて練習すると、さらに定着しやすくなります。
改善する方法は大きく2つあります。
1つ目は、自分で間違いに気づくこと。
そのためにも、最初にお伝えした英文法の基礎が必要です。
2つ目は、先生や英語ができる人に修正してもらうこと。
自分では正しいと思って使っている表現ほど、自分だけでは間違いに気づきにくいものです。
僕自身も英語学習中は、友人とたくさん英語で話したあと、
「さっきの表現、ちょっと変だったな」
「もっと自然な言い方があった気がする」
と感じた部分を、覚えている限りメモしていました。
そしてあとから調べたり、ネイティブに確認したりして修正。
これを1年ほど繰り返しているうちに、同じ文法ミスが少しずつ減り、自然な言い回しもかなり増えていきました。
また、ライティングも活用していました。
自分で英文を書く
↓
添削してもらう
↓
間違いや不自然な表現を確認する
↓
正しい英文を声に出す
この作業も、英語を整えていくうえで非常に効果的でした。
正直に言うと、こうした復習や改善は少し面倒です。
英会話だけ楽しんでいるほうがラクです。
でも、「話す → 修正する → もう一度使う」までやった人ほど、英語は確実に変わっていきます。
仕事でも、行動したあとに改善できる人が伸びていきますよね。
英語もまったく同じです。
英語が上達する人は、この5つを繰り返している
ここまでの内容をまとめると、自然で流暢な英語を話せるようになる流れは、とてもシンプルです。
① 中学英文法で土台を作る
② よく使うフレーズを覚える
③ 実際に話して、音読する
④ 間違いを恐れずたくさん使う
⑤ 間違いを修正して、もう一度使う
この5つです。
そして特に大切なのが、
③ → ④ → ⑤を何度も繰り返すこと。
英語は一度理解しただけでは、なかなか口から出てきません。
何度も使い、間違い、修正する。
この繰り返しによって、
「知っている英語」が「使える英語」に変わっていきます。
僕自身も、このプロセスを何度も繰り返して英語を身につけてきました。
もし今、
「勉強しているのに話せない」
「英語は理解できるけど、口から出てこない」
という状態なのであれば、知識が足りないというよりも、アウトプットと改善の回数が足りていないだけかもしれません。
完璧になってから話す必要はありません。
まず話す。
間違える。
直す。
そして、もう一度話す。
このサイクルを今日から少しずつ回してみてください。
スピーキング力に関連する記事
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は、自然でキレイな英語を流暢に話すための5つの手順をご紹介しました。
一気にすべてを完璧にする必要はありません。
まずは今の自分に足りていないステップを一つ選んで、実践してみてください。
それでは、See you around!














































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