「週末が待ち遠しくなった」マニラBGCで感じた、日本ではなかなか味わえない“多国籍コミュニティ”の話
「海外生活って、実際どんな感じなんですか?」
たまに聞かれます。
もちろん、人によって感じ方は違います。
でも最近、僕自身が毎週末のように感じているのは、
“ただ海外に住む”だけじゃなく、“世界の価値観の中で生きる感覚”があること。
それを強く感じる場所が、フィリピン・マニラのBGC(Bonifacio Global City)です。
特に最近、息子のサッカークラスを通じてできたコミュニティが、本当に面白い。
今日は、そんな「BGCのリアルな週末」について、体験ベースで書いてみます。
週末になると向かう、BGCのオーバルパーク
最近、週末になると家族でよく行く場所があります。
それが、BGCにあるオーバルパーク。
ここ、本当に気持ちいいんです。
朝から、
- ランニングしている人
- 犬の散歩をしている人
- ヨガをしている人
- 子供と遊ぶ家族
- サッカーをする子供たち
でいっぱい。
しかも、公園の裏には長いジョギングコースもある。
大阪の実家周辺には、こういう「街全体が健康的な空気感」の場所ってあまりなかったので、最初かなり新鮮でした。
そして何より面白いのが、
そこにいる人たちが、本当に多国籍。
息子のサッカークラスから始まった、多国籍なつながり
最近、息子が週末のサッカークラスに参加し始めました。
息子はインター系の幼稚園に通っているので、学校の友達の親にも声をかけたところ、数組が参加するように。
ちなみに、これをセットアップしたのは僕ではなく相方です。笑
でも、ここから一気に世界が広がった。
集まったメンバーが本当に面白い。
- オランダ人
- アメリカ人
- 日本人
- フィリピン人
- 南アフリカ人
全員が、BGCというグローバル都市に住んでいる。
しかも、それぞれ全然違う人生を歩んできている。
オランダ人サンダーが毎回持ってくる「魔法瓶コーヒー」
その中でも、個人的にかなり好きなのが、オランダ人のサンダー。
港や物流関係の仕事をしていて、以前はドバイやベルギーにも住んでいたらしい。
彼、毎回サッカークラスに来る時に、魔法瓶にコーヒーを入れて持ってきてくれるんです。
しかも、オランダのお菓子付き。笑
それを公園のベンチで飲みながら、
- 子供の教育
- 海外生活
- 国ごとの文化
- 旅行
- 食事
- 仕事
みたいな話をする。
これが、なんかすごくいい。
特別なイベントじゃない。
ただ公園でコーヒー飲んでるだけ。
でも、その時間がめちゃくちゃ豊かなんですよね。
「海外に長くいる人同士」の独特な空気感
アメリカ人のロブも面白い。
JPモーガン勤務で、テキサス出身。
でも、以前は香港に住んでいて、今はBGCに定住。
車も持っているし、コンドミニアムも購入済み。
完全に“生活の拠点”をここに置いている感じ。
面白いのが、彼もサンダーも、
「母国しか知らない人」ではないこと。
だから会話していて楽なんです。
価値観が柔軟。
「普通こうだよね」があまりない。
それって、海外生活が長い人特有の感覚かもしれない。
僕自身も、
- オーストラリア
- フィリピン
- その他10カ国以上
でノマドや海外生活をしてきたので、その空気感はすごくわかる。
BGCは、もはや“普通のフィリピン”ではない
よく言われます。
「BGCって、本当にフィリピンなんですか?」
正直、かなり特殊です。
感覚的には、フィリピンというより、
シンガポールっぽい。
街並みも綺麗。
インフラも整っている。
外国人も多い。
価格もグローバル価格。
実際、コンドミニアムもかなり高い。
普通に数千万円。
公園近くの高級コンドは、2億円すると聞きました。
しかも、まだ価格が上がり続けている。
昔はインフラも未完成で、もっと安かったらしいですが、今は完全に別世界。
南アフリカ人夫婦との会話で感じた「安全」の感覚の違い
最近知り合った南アフリカ人夫婦も、かなり印象的でした。
まだフィリピンに来て10ヶ月ほど。
でも、二人ともすごく穏やか。
ある日、治安の話になったんです。
その時に、
「BGCは本当に安全」
と言っていたのが印象的だった。
日本人って、
「日本=安全基準」
で考えることが多い。
だから、フィリピンと聞くと不安になる人も多い。
もちろん、それは自然。
でも、彼らからすると、
「南アフリカよりかなり安心できる」
という感覚らしい。
こういう話って、実際に色んな国の人と話さないとわからない。
ネット情報だけでは見えない部分だと思う。
オーバルパークは、ローカル感も味わえる
さらに面白いのが、この公園、野菜も売ってるんです。
しかも安い。
そしてサイズが大きい。笑
だから最近は、
「スーパーより、ここで買った方が楽しい」
となっている。
最近は自炊もかなり好き。
日本食中心ですが、海外で野菜が安いと、なぜかテンション上がるんですよね。
ローカルマーケットほどディープじゃないけど、
「ちょっとローカル感を味わえる」
そのバランス感がちょうどいい。
「普通じゃない」が普通の場所
BGCにいると、いつも思います。
ここでは、
- 国籍
- 言語
- 育った環境
- 価値観
- キャリア
全部違う。
でも、それが普通。
だから逆に、
「変でいい」
という空気がある。
日本って、「普通」という言葉をよく使う気がする。
でも、
「普通じゃない」
と言われると、どこかネガティブに聞こえることもある。
でも、本来は違う。
普通じゃないって、個性でもある。
むしろ、世界で見ると「みんな違う」が普通。
BGCにいると、それを自然と感じます。
ちなみに、サッカーコーチはナイジェリア人
ちなみに、息子たちのサッカーコーチはナイジェリア人。
フィリピンのサッカークラブに所属していて、
- コーチをしながら
- プロ選手としても活動している
らしい。
最近はフィリピンでも、特に中流〜上流層を中心に、サッカー人気が少しずつ上がっているそうです。
フィリピンといえばバスケのイメージですが、時代が少しずつ変わってきているのも面白い。
最後に
海外生活って、観光だけではわからないことが本当に多いです。
特に最近感じるのは、
「どこに住むか」で、人との出会いも、価値観も、本当に変わる。
BGCは、ただ便利な街ではない。
世界中の人たちが集まり、それぞれ違う価値観を持ちながら生活している場所。
だからこそ、
「自分らしさ」
みたいなものも、逆に自然に出しやすい気がしています。
毎週末、公園でコーヒーを飲みながら、
「ああ、この環境、日本ではなかなか味わえなかったな」
と、ふと思うのでした。





































