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「英語は勉強じゃなかった…」20年学んで気づいた、話せる人と話せない人の決定的な違い

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

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「もっと文法を勉強してから話そう」

「もっと単語を覚えてから英会話を始めよう」

「もう少し自信がついてから、人前で英語を使おう」

英語学習をしていると、こう考えたことがある方は多いのではないでしょうか。

実は、私自身もそうでした。

英語を本格的に学び始めた頃は、

文法をしっかり理解すれば、いつか自然に話せるようになる

と思っていました。

単語を覚える。

文法書を読む。

問題集を解く。

リーディング教材を読む。

もちろん、それらはとても大切です。

ただ、20年以上英語を学び、留学や海外勤務を経験し、さらに英語コーチとして数百名以上の学習者を見てきた今、強く感じることがあります。

それは、

英語は「知識科目」というより、かなりスポーツに近い

ということです。

もちろん、英語に知識は必要です。

文法も必要です。

単語も必要です。

でも、それだけでは話せるようになりません。

なぜなら、英語を話すという行為は、頭の中にある知識を、瞬時に口から出す「実践スキル」だからです。

これはスポーツとよく似ています。

バスケットボールのシュートフォームを本で学んでも、実際にシュートが入るとは限りません。

野球のバッティング理論を知っていても、150キロの球を打てるわけではありません。

マラソンの走り方を理解していても、実際に走り込まなければ体は動きません。

英語も同じです。

文法を知っていることと、会話の中で自然に使えることは別物です。

この記事では、私自身の経験、英語コーチングの現場、第二言語習得研究、そしてAI時代の英語学習まで含めて、

なぜ英語はスポーツに近いのか

なぜ日本人はインプットばかりで話せなくなりやすいのか

これからの時代、どう英語を伸ばしていくべきなのか

について、できるだけわかりやすくお話ししていきます。

文法を完璧にしてから話せるようになった人はいるのか?

まず、よくある疑問から考えてみましょう。

文法を完璧にしてから、英語を話せるようになった人はいるのか?

理論上は、いるかもしれません。

ただ、私がこれまで見てきた限りでは、

「文法を完璧にしてから話し始め、その後スムーズに英語を話せるようになった人」

には、ほとんど出会ったことがありません。

むしろ、話せるようになった人ほど、次の流れを繰り返しています。

文法を学ぶ。

実際に話す。

間違える。

修正する。

また話す。

また間違える。

また修正する。

この繰り返しです。

つまり、

知識を入れてから話すのではなく、話しながら知識を使える形に変えている

のです。

逆に、なかなか話せるようにならない人ほど、

「まだ文法が足りない」

「もっと単語を覚えてから」

「もう少し自信がついてから」

と、インプットを続けます。

もちろんインプットは大切です。

ただ、インプットだけを続けても、話す力はなかなか育ちません。

これはスポーツで考えるとわかりやすいです。

バスケが上手くなりたい人が、シュートフォームの解説動画だけを見続ける。

テニスが上手くなりたい人が、ラケットの振り方だけを本で学び続ける。

それで一定の知識はつきます。

でも、実際にボールを打たなければ、体は動くようになりません。

英語も同じです。

英語を話す力は、話す中で育ちます。

私自身、本当に伸び始めたのはアウトプット量が増えてからだった

私自身を振り返っても、英語が伸びた時期には共通点があります。

それは、

英語を口から出す量が増えた時期

です。

21歳から23歳頃、私はかなり音読をしていました。

通勤電車では、周りに聞こえないように口パクで音読。

家に帰ってから、寝る前に音読。

留学先でも、机に向かって音読。

同じ教材を何度も読み、使えるフレーズや単語、文法の型を体に染み込ませるように練習していました。

当時は、第二言語習得理論など知りません。

「この練習は脳科学的に正しい」

などと考えていたわけでもありません。

ただ、英語を話せるようになりたくて、ひたすら口を動かしていました。

今振り返ると、あの時期にやっていたことは、単なる暗記ではありませんでした。

英語を話すための神経回路を作っていた

のだと思います。

最初は、英文を読むだけでもぎこちない。

口が回らない。

意味はわかるのに、スムーズに出てこない。

でも、何度も口に出していると、少しずつ滑らかになります。

そして、同じような表現が会話でも出やすくなります。

これはまさに、スポーツでフォームが体に馴染んでいく感覚に近いです。

第二言語習得研究から見ても、英語は「使いながら身につける」もの

この感覚は、第二言語習得研究ともかなり一致しています。

英語学習の世界でよく知られている研究者に、Stephen Krashenという言語学者がいます。

Krashenは、言語習得についていくつかの有名な仮説を提唱しました。

その中でも特に重要なのが、

Acquisition-Learning Hypothesis(習得・学習仮説)

です。

これは簡単に言うと、

「知識として学ぶこと」と「実際に使えるようになること」は別物である

という考え方です。

例えば、現在完了のルールを説明できる。

have + 過去分詞だと知っている。

sinceとforの違いも説明できる。

これは「学習」です。

一方で、会話中に自然に

“I’ve been working on this project for two years.”

と言える。

これは「習得」に近い状態です。

多くの日本人学習者が抱える

知っているけど話せない

という悩みは、まさにこの違いから生まれます。

知識としてはある。

でも、使える状態になっていない。

だから会話になると出てこないのです。

インプットは大切。でもインプットだけでは足りない

Krashenはさらに、

Input Hypothesis(インプット仮説)

も提唱しました。

これは、

自分のレベルより少しだけ難しい、理解できる英語に触れることで言語は習得される

という考え方です。

よく「i+1」と呼ばれます。

今の自分のレベルが「i」だとすると、その少し上の「+1」に触れることで成長するという意味です。

例えば、

“I like coffee.”

が理解できる人なら、

“I really like coffee.”

“I usually drink coffee in the morning.”

のような少しだけ広がった表現が適しています。

逆に、いきなり難しすぎる英語に触れても、理解できなければ吸収しにくい。

この理論はとても重要です。

英語を伸ばすには、理解できる英語にたくさん触れる必要があります。

ただし、ここで注意したいことがあります。

それは、

インプットだけでは話せるようにならない場合が多い

ということです。

聞ける。

読める。

意味もわかる。

でも、話せない。

この状態の人はたくさんいます。

そこで重要になるのが、Merrill Swainの

Output Hypothesis(アウトプット仮説)

です。

Output Hypothesis:話そうとした瞬間に、本当の課題が見える

Swainは、カナダのフランス語イマージョン教育を研究する中で、興味深いことに気づきました。

生徒たちはフランス語をたくさん聞いている。

授業もフランス語で受けている。

内容も理解している。

それなのに、話すと文法ミスが多い。

つまり、

大量のインプットがあっても、正確に話せるとは限らない

ということです。

そこでSwainは、

アウトプットそのものに学習効果がある

と考えました。

話そうとすると、自分が言えないことに気づきます。

例えば、

「私は2020年からここに住んでいます」

と言いたい。

でも、口から出たのは、

“I am here since 2020.”

だった。

その瞬間、

「あれ?なんか違うかも」

と気づきます。

その後で、

“I have been here since 2020.”

を学ぶ。

このときの学習は、ただ文法書で現在完了を読むよりも、かなり定着しやすいです。

なぜなら、

自分が本当に言いたかったことだから

です。

英語は、自分の言いたいことと結びついたときに強く残ります。

Noticing Hypothesis:人は「気づいたこと」しか習得しにくい

ここで関係してくるのが、

Noticing Hypothesis(気づき仮説)

です。

これはRichard Schmidtという研究者が提唱した考え方で、簡単に言うと、

人は気づいたものしか習得しにくい

というものです。

例えば、英語の教材の中に現在完了が何度も出てきても、本人がそこに注意を向けていなければ、なかなか身につきません。

でも、自分が会話で言えなかった直後に同じ表現を見ると、

「あ、これが言いたかったんだ」

と強く残ります。

これは英語コーチングの現場でも非常によく起こります。

生徒さんが話している途中で言えなかった表現。

そこをその場で添削する。

すると、ただ教材で学ぶよりも記憶に残りやすい。

なぜなら、その表現が自分ごとになっているからです。

つまり、アウトプットには、

自分に本当に必要なインプットを見つける力

があります。

英語は「知識」から「自動化」へ変えていくもの

英語とスポーツが似ている理由は、ここにもあります。

脳科学や認知心理学では、記憶には大きく分けて、

宣言的記憶

手続き記憶

があります。

宣言的記憶とは、説明できる知識です。

例えば、

「現在完了はhave + 過去分詞」

「三単現では動詞にsがつく」

「仮定法では過去形を使う」

といったものです。

一方で、手続き記憶は、体で覚えているスキルです。

自転車に乗る。

タイピングする。

バスケのシュートを打つ。

ピアノを弾く。

こうしたものは、いちいち頭でルールを考えながら行っていません。

英語を話す力も、この手続き記憶に近い部分があります。

最初は、

「現在完了だからhave beenで……」

と考える。

でも、何度も使ううちに、考えなくても出るようになる。

これを

Proceduralization(手続き化)

と言います。

つまり、知識として覚えた英語を、何度も使うことで自動化していくのです。

「口が覚える」は本当にある

よく、

「体が覚える」

と言いますよね。

英語でも、これに近い感覚があります。

もちろん、実際に覚えているのは口そのものではなく、脳の運動プログラムです。

でも感覚としては、

口が勝手に覚えていく

に近い。

例えば、日本語で

「ありがとうございます」

と言うとき、舌の位置や口の形を考えません。

自然に出ます。

英語上級者も同じです。

“I’d appreciate it if you could send it by tomorrow.”

のような表現が、文法を考えずに出てくる。

これは、何度も使う中で神経回路が強化されているからです。

脳には、

Neuroplasticity(神経可塑性)

という性質があります。

簡単に言うと、

よく使う神経回路は強くなる

ということです。

音読する。

シャドーイングする。

会話で使う。

添削された文をもう一度読む。

こうした反復によって、英語を話すための回路が少しずつ強化されていきます。

だからこそ、英語はスポーツに似ています。

頭で理解するだけでなく、繰り返し使うことで体に馴染ませる必要があるのです。

日本人がアウトプットできない理由

では、なぜ多くの日本人はアウトプットが苦手なのでしょうか。

私は、その大きな原因の一つに、

学校教育の影響

があると思っています。

日本の英語教育では、長い間、

  • 単語テスト
  • 文法問題
  • 読解問題
  • 和訳
  • 正誤問題

が中心でした。

つまり、英語は

正解を選ぶ科目

として扱われてきました。

もちろん、これらの学習にも意味はあります。

文法や読解力は、英語力の土台になります。

ただ、その一方で、

「自分の考えを英語で伝える」

「間違えながら話す」

「相手とやり取りする」

という経験が圧倒的に少なかった。

その結果、多くの人が無意識に、

英語=正しく答えなければいけないもの

と感じるようになります。

でも、英会話はテストではありません。

会話はコミュニケーションです。

正解を当てるものではなく、相手に伝えるものです。

間違いに罪悪感を感じてしまう学習者

実際に、生徒さんの中には完璧主義の方もいます。

以前、間違えるたびに強い罪悪感を感じてしまう方がいました。

添削される。

落ち込む。

また間違える。

さらに落ち込む。

「なんでこんな簡単なこともできないんだろう」

「自分は英語に向いていないのかもしれない」

そう感じてしまう。

そして最終的には、英語学習そのものがストレスになり、やめてしまいました。

これは極端なケースに見えるかもしれません。

でも、似たような感覚を持っている日本人学習者は少なくないと思います。

間違えることが恥ずかしい。

下手だと思われたくない。

英語力をスコアや上手い下手で判断されるのが怖い。

そうした気持ちがあると、人前で英語を話すこと自体が大きなストレスになります。

Affective Filter:不安が高いと英語は入ってこない

この話は、Krashenの

Affective Filter Hypothesis(情意フィルター仮説)

とも関係しています。

これは簡単に言うと、

不安や恐怖が強いと、言語習得が妨げられる

という考え方です。

例えば、

「間違えたらどうしよう」

「笑われたらどうしよう」

「また修正されたら嫌だな」

と思っている状態では、脳が英語を吸収しにくくなります。

逆に、

「間違えても大丈夫」

「ここは練習の場だ」

「失敗しても直せばいい」

と思える環境では、学習が進みやすくなります。

これは、英語コーチングでも非常に大切です。

ただ厳しく指摘すれば伸びるわけではありません。

学習者が安心して間違えられる環境を作ること。

これが非常に重要です。

間違いは「能力不足の証明」ではなく「成長の材料」

英語学習で本当に怖いのは、間違えることではありません。

間違えることで自分を責めてしまうこと

です。

間違いそのものは、ただのデータです。

どこが言えなかったのか。

どの文法がまだ使えていないのか。

どの表現が足りないのか。

それを教えてくれる材料です。

スポーツでも同じです。

シュートが外れた。

フォームが崩れた。

タイミングが遅れた。

それは、改善ポイントが見つかったということです。

でも英語になると、多くの人が間違いを自己否定に変えてしまいます。

「私は英語ができない」

「才能がない」

「やっぱり無理だ」

これは本当にもったいない。

間違いは、失敗ではありません。

次に伸びる場所を教えてくれるサイン

です。

Growth Mindset:伸びる人は間違いの意味づけが違う

心理学者Carol Dweckの研究で知られる

Growth Mindset(成長マインドセット)

という考え方があります。

成長マインドセットの人は、失敗を

改善ポイント

として捉えます。

一方で、固定マインドセットの人は、失敗を

能力不足の証明

として捉えます。

英語学習でも同じです。

伸びる人は、

「ここが言えなかった。次は言えるようにしよう」

と考えます。

一方で、苦しくなる人は、

「また間違えた。自分はダメだ」

と考えます。

同じ間違いでも、受け取り方が違うのです。

そして、この受け取り方の違いが、長期的には大きな差になります。

なぜなら、間違いを怖がる人は発話量が減るからです。

発話量が減ると、経験値が増えません。

経験値が増えなければ、当然伸びにくくなります。

英語が上手い人は、間違えない人ではない

ここは、多くの学習者に知っておいてほしいポイントです。

英語が上手い人は、

間違えない人

ではありません。

間違えても話し続けられる人です。

もちろん、上級者になるほどミスは減ります。

表現も自然になります。

でも、彼らも間違えます。

大事なのは、間違いに止められないことです。

海外で働いている日本人や、英語で成果を出している人を見ていると、

文法的な完璧さよりも、

伝える力

を優先しています。

相手に伝わるか。

会話が進むか。

関係性が作れるか。

目的が達成できるか。

そこに意識が向いています。

一方で、伸び悩む人は、

「文法ミスしていないかな」

「発音が変じゃないかな」

「下手だと思われないかな」

に意識が向きすぎてしまいます。

その結果、本来伝えたい内容に集中できなくなるのです。

英語は「評価されるもの」ではなく「使うもの」

日本人学習者の中には、英語を常に評価対象として見てしまう人が多いように感じます。

TOEIC何点。

英検何級。

発音が上手いか下手か。

文法が正しいかどうか。

もちろん、スコアや資格が必要な場面はあります。

ただ、英会話の本質はそこではありません。

英語は、

使うもの

です。

相手に伝えるためのもの。

仕事を進めるためのもの。

人とつながるためのもの。

意見を伝えるためのもの。

自分の可能性を広げるためのもの。

だから、英語を話すときに大切なのは、

「自分の英語がどう評価されるか」

ではなく、

「相手に何を伝えたいか」

です。

この視点に変わると、英語学習はかなり楽になります。

AI英会話は英語学習を変えるのか?

最近はAI英会話が急速に広がっています。

AIと英語で会話できる。

発音をチェックしてもらえる。

ロールプレイができる。

文法も直してもらえる。

これは本当にすごい時代になったと思います。

私自身、AI英会話には大きな可能性があると思っています。

特に、

  • 音読練習
  • 瞬発力トレーニング
  • 簡単なロールプレイ
  • 語彙の定着
  • 文法の確認
  • 自分の言いたいことを英語にする練習

には非常に役立ちます。

昔なら、英会話スクールに行くか、外国人の友人を作るか、留学するしかなかったような練習が、今は一人でもできます。

これは大きな進歩です。

でも、AIだけで英語が話せるようになるとは限らない

ただし、私はAI英会話だけで十分だとは思っていません。

特に初心者の場合は、AIだけに頼るのは少し注意が必要です。

なぜなら、AIでは鍛えにくい力があるからです。

それが、

人と話す度胸

です。

AI相手なら、何度間違えても恥ずかしくありません。

沈黙しても気まずくありません。

変な英語を言っても、心理的なダメージは少ない。

これはメリットでもあります。

でも同時に、実際の会話で必要な緊張感や空気感には慣れにくい。

人間との会話には、

  • 相手の表情
  • 沈黙
  • タイミング
  • 空気感
  • 反応
  • 関係性
  • 緊張感

があります。

これはAIだけでは完全には再現できません。

英語は最終的に「人と話せるか」が大切

英語を学ぶ目的が、最終的に人と話すことなら、人と話す練習は避けられません。

例えば、AI相手なら

“I don’t understand.”

と言える。

でも実際の会議ではどうでしょうか。

外国人上司がいる。

取引先がいる。

同僚が聞いている。

少し沈黙が流れる。

その瞬間に、

“I don’t understand.”

が出てこない。

これは英語力だけの問題ではありません。

心理的負荷の問題です。

スポーツで言えば、

練習では入るシュートが、試合では入らない現象と同じです。

練習と本番では、プレッシャーが違います。

だからこそ、人との実践が必要なのです。

AIで準備し、人間との会話で実戦する時代へ

これからの英語学習は、

AIか人間か

ではないと思います。

大切なのは、

AIと人間をどう組み合わせるか

です。

AIで基礎練習をする。

AIで言いたいことを整理する。

AIで表現を増やす。

AIで何度もロールプレイする。

そして、人間との会話で実践する。

人間との会話でうまく言えなかったことを、またAIで復習する。

このサイクルがとても効率的だと思います。

AIは、英語学習のハードルを下げてくれます。

でも、人と話す経験の代わりにはなりません。

特に、ビジネス英語や実践英会話では、

英語力だけでなく、

その場で反応する力

相手との関係を作る力

緊張しても話す力

が必要になります。

これは、人との会話の中で育つ部分が大きいです。

RYO英会話ジムが大切にしていること

RYO英会話ジムでは、英語を「知識」で終わらせないことを大切にしています。

レッスンでは、まず生徒さんに話してもらいます。

その発話を可視化します。

そして、その場で添削します。

さらに、修正された英文を音読してもらいます。

つまり、

話す。

見える化する。

修正する。

もう一度口に出す。

この流れを大切にしています。

これはまさに、

Output Hypothesis

Noticing Hypothesis

Proceduralization

と非常に相性の良い学習サイクルです。

話すことで課題が見つかる。

課題が見えることで気づきが生まれる。

修正された英文を口に出すことで、知識が使える形に変わる。

そして、繰り返すことで自動化されていく。

英語は、頭で理解して終わりではありません。

口から出せる形にして初めて、実践で使えるようになります。

まとめ:話せるようになってから話すのではない

20年以上英語を学び、英語コーチとして多くの学習者を見てきて、私が強く感じることがあります。

英語は、知識だけでは話せるようになりません。

もちろん文法も単語も必要です。

でも、それらはあくまで材料です。

材料を集めるだけでは料理ができないように、知識を集めるだけでは会話はできません。

実際に使う。

間違える。

修正する。

また使う。

この繰り返しが必要です。

英語はスポーツに似ています。

理論を知ることも大事。

フォームを学ぶことも大事。

でも最後は、実際に動くこと。

実際に口を動かすこと。

実際に相手に伝えること。

そこからしか身につかない力があります。

そして、本当に怖いのは間違えることではありません。

間違えることで、自分を責めてしまうことです。

間違いは、成長の材料です。

自分の弱点を教えてくれる大切なサインです。

もし今、

「まだ話せるレベルじゃない」

「もっと勉強してから話そう」

と思っているなら、少しだけ考え方を変えてみてください。

話せるようになってから話すのではありません。

話しながら話せるようになる。

それが、多くの英語上級者が通ってきた道です。

そして、それこそが、英語を「知っている」から「使える」に変えるための一番大切な考え方だと思います。

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