こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は相手に自分の感情や気分、体調、そして意見を簡単に伝えたいときに使える便利な動詞”feel”の使い方を紹介します。この記事を読めば、自分の気持ちをさらにスムーズに伝えることができるようになります。それでは、まいりましょう。
目次
1: 感情や体調を伝える I feel + 形容詞.「~に感じる」
まずは、動詞”feel”の後に形容詞を置いた形です。早速ですが例文を見てみましょう。日常的に使える文がこんなにもあります。
- I feel great. 「気分は最高だよ。」
- I feel sick. 「気分が悪いんだ。」
- I feel chilly. 「寒気がするよ。」
- I feel feverish. 「目まいがするんだ。」
- I feel nauseous. 「吐き気がするんだ。」
- I feel happy. 「幸せだよ。」
- I feel calm. 「落ち着いているよ。」
- I feel disappointed. 「へこむな。」
- I feel shy. 「恥ずかしいな。」
- I feel mad. 「怒ってるんだ。」
- I feel jealous. 「うらやましいな。」
まだまだありますが、このように”feel”の後ろに形容詞を置くだけでこれだけの感情表現が可能なのです。本当に便利ですよね。日常会話では、日常茶飯事のように出てくるフレーズなので押さえておきましょう。
2: 気分を伝える I feel like -ing.「~したい気分です」
二つ目は、そのときの気分を相手に伝えることができる“I feel like -ing.”「~したい気分です。/~したいです。」です。この”like”は動詞の「~が好む」という意味ではなく前置詞の”like”「~のような」なのです。そしてこの”-ing”は動名詞です。それではよく使われる例文を見てみましょう。
- I feel like eating Japanese food.「日本食を食べたい気分だわ。」
- I feel like going out today. 「今日は出かけたい気分です。」
- I feel like crying. 「泣きたい気分です。」
- I feel like singing. 「歌いたい気分です。」
- I feel like having a girlfriend. 「彼女がほしいな。」
- I feel like watching a movie tonight.「今夜は映画を見たい気分だな。」
likeの直後には名詞も置ける
I feel like + 名詞 「I feel like + 名詞」を使うと、特定のものやアクティビティに対する欲求や気持ちを表現できます。例えば、
- I feel like a cup of coffee.(コーヒーが欲しい気分だ。)
- I feel like a burger for lunch.(ランチにバーガーが食べたい気分だ。)
3: 感覚を伝える I feel like + 文.「~のような気がする」
実は”like”を接続詞として使うパターンもあります。“I feel like + 文.”で「~のような気がする」という意味になります。このパターンは詳しく自分の感覚を伝えるときにとても役に立ちます。ではよく使われる例文を見てみましょう。
- I feel like it’s a long day. 「今日一日が長く感じる。」
- I feel like I’m going to have a fever.「風邪が引きそうです。」
- I feel like I gained some weight. 「体重が増えたような気がする。」
- I feel like I’ve been here before. 「一度ここへ来た気がします。」
4: 控えめに考えを伝える I feel + 文. 「~だと思う。」
“feel”はあくまでも「感じる」という意味ですが、意見を言うときにも使うので意訳して「~と思う。」としています。そして当然動詞”think”「考える、思う」と比べると主張の度合が控えめになります。ではよく使われる例文を見てみましょう。
- I feel that it’s going to rain tomorrow.「明日は雨が降ると思います。」
- I feel that he is interested in her. 「彼は彼女を気に入っていると思うわ。」
- I feel that what she says is right. 「彼女の言っていることは正しいと思います。」
- I feel that I know him. 「彼を知っていると思うな。」
というような感じで、どちらかというと理性よりも感覚的な意見と言えます。
関連する語彙3つとその例文
Emotion
意味:感情
- “Her emotions were visible in her teary eyes.”
- 「彼女の感情は涙ぐんだ目に見て取れた。」
Sensation
意味:感覚
- “The cold sensation of snow on my skin is invigorating.”
- 「肌に触れる雪の冷たい感覚は活力的です。」
Mood
意味:気分
- “My mood improves when I listen to music.”
- 「音楽を聴くと、気分が良くなります。」
まとめ
feelとfeel likeを使いこなせるようになるだけで、会話での表現が大幅にアップします。まずはインプットして、そのあとはレッスンや実践の場でアウトプットしていきましょう。
- 1: 感情や体調を伝える I feel + 形容詞.「~に感じる」
- 2: 気分を伝える I feel like -ing.「~したい気分です」
- 3: 感覚を伝える I feel like + 文.「~のような気がする」
- 4: 控えめに考えを伝える I feel + 文. 「~だと思う。」
- 関連する語彙3つとその例文
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最後まで読んでいただきありがとうございます。「Feel 〜.」と「Feel like 〜.」は、英語で感情や状態を表現する際に使われる表現です。どちらも感じ方や状況を伝えるための便利なフレーズですが、微妙な違いがあることを覚えておきましょう。感情や感覚に合わせて正確に表現できるようになると、より自然な英語の会話や文章ができるでしょう。それでは、また会いましょう!