こんにちは、RYO英会話ジムです。
「feel」は自分の感情や体調を表すときに使い、「feel like」は「〜したい気分」「〜のような気がする」と伝えたいときによく使います。
たとえば、
I feel tired.
「疲れています。」
I feel like going out.
「出かけたい気分です。」
このように、feelの後ろに形容詞を置けば「どう感じているか」を表せます。一方、feel likeの後ろに動詞の-ing形を置けば「何かをしたい気分」を自然に表現できます。
さらに、feel likeの後ろには名詞や文を置くこともできるため、日常英会話でかなり使い勝手のいい表現です。
それでは、feelとfeel likeの意味や使い方をさらに詳しく見ていきましょう。
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僕の失敗談|feel likeの後ろに何を置くのか、かなり混乱していました
僕自身、英語を学び始めたころは、feelとfeel likeの形をよく混同していました。
たとえば、
I feel like tired.
と言ったり、
I feel like go out.
と言ったりしていました。
また、「外に出たい気分」と伝えたいときに、
I feel that I want to go out.
のように、かなり回りくどい言い方をしてしまうこともありました。
言いたいこと自体はシンプルなのですが、当時は「feel=感じる」「like=〜のような」という日本語の意味をつなげながら英語を組み立てていたので、feelの後ろに何を置けばいいのかが整理できていなかったんですね。
同じように、
「疲れていると感じるから、I feel like tiredかな?」
「出かけたい気分だから、I feel like go outかな?」
と考えてしまう人は多いと思います。
ここは日本語から一語ずつ英語に変えようとすると、かなり間違えやすいポイントです。僕もまさにそこでつまずいていました。
正しくは、
I feel tired.
「疲れています。」
I feel like going out.
「出かけたい気分です。」
となります。
大切なのは、単語だけではなく、「feel + 形容詞」「feel like + 動詞-ing」のように形ごと覚えることです。
間違えにくくするコツ
僕がおすすめしたいのは、次のようにセットで声に出すことです。
- I feel tired. / I feel happy. / I feel sick.
- I feel like going out. / I feel like eating pizza. / I feel like staying home.
「feelはこの形」「feel likeはこの形」と頭だけで覚えるより、短い文を何度も実際に口に出すほうが、会話で出てきやすくなります。
特に、I feel like go out.ではなく、I feel like going out.という形は、丸ごと口になじませておくのがおすすめです。
feelとfeel likeの意味・使い方
feelとfeel likeは、どちらも「感じる」というイメージを持つ表現ですが、後ろに何を置くかによって意味が変わります。
まずは、よく使う4つの形を押さえておけば十分です。
I feel + 形容詞|感情・体調・状態を伝える
I feel + 形容詞は、「私は〜と感じる」「〜な気分だ」という意味です。
自分の感情や体調、そのときの状態を伝えるときによく使います。
I feel tired.
「疲れています。」
I feel nervous.
「緊張しています。」
I feel sick.
「気分が悪いです。」
I feel much better now.
「今はだいぶ気分がよくなりました。」
ポイントは、feelの後ろに形容詞をそのまま置くことです。
そのため、
× I feel like tired.
ではなく、
○ I feel tired.
となります。
「happy」「sad」「tired」「nervous」「sick」「cold」など、自分がどんな状態なのかを表す言葉と非常に相性がいい形です。
I feel like + 動詞-ing|「〜したい気分」
I feel like + 動詞-ingは、日常英会話で非常によく使われる形です。
意味は、
「〜したい気分だ」
です。
want toよりも、「絶対にしたい」という強い意志ではなく、そのとき何となくそうしたいという気分を表すのに向いています。
I feel like going out tonight.
「今夜は出かけたい気分です。」
I feel like watching a movie.
「映画を見たい気分です。」
I feel like eating something spicy.
「何か辛いものを食べたい気分です。」
ここで特に注意したいのが、likeの後ろは動詞の原形ではなく-ing形にすることです。
× I feel like go out.
○ I feel like going out.
これは会話でも間違えやすいので、feel like doingというセットで覚えてしまうのがおすすめです。
feel like + 名詞|「〜が欲しい気分」
feel likeの後ろには名詞を置くこともできます。
この場合は、
「〜が欲しい気分」
「〜にしようかな」
というニュアンスになります。
特に、食べ物や飲み物について話すときによく使われます。
I feel like coffee.
「コーヒーが飲みたい気分です。」
I feel like pizza tonight.
「今夜はピザが食べたい気分です。」
Do you feel like Chinese food?
「中華料理の気分?」
日常会話ではとても自然ですが、かなり会話的な表現です。
注文するときなど、より丁寧に伝えたい場合は、
I’d like a coffee.
「コーヒーをお願いします。」
のようにwould likeを使うほうが自然な場面もあります。
I feel like + 文|「〜のような気がする」
feel likeの後ろには、主語+動詞の文を続けることもできます。
この場合は、
「〜のような気がする」
「なんとなく〜だと感じる」
という意味になります。
I feel like I’ve been here before.
「以前ここに来たことがあるような気がします。」
I feel like something is wrong.
「何かおかしい気がします。」
I feel like we’re making progress.
「少しずつ前に進んでいる気がします。」
事実として断言するのではなく、自分の感覚や印象としてそう思うというニュアンスがあります。
そのため、確信がないときや、感覚的なことを伝えたいときに使いやすい表現です。
I feel (that) + 文|自分の意見・考えを柔らかく伝える
I feel (that) + 文の形では、「私は〜だと思います」「〜だと感じます」という意味になります。
I feel that we need more time.
「もう少し時間が必要だと思います。」
I feel we should discuss this again.
「これについてもう一度話し合うべきだと思います。」
このthatは会話では省略されることもあります。
I thinkよりも、自分の感覚や価値判断を含んだ意見として聞こえることがあります。
ただし、単純な予想や客観的な判断であれば、I thinkのほうが自然なことも多いです。
たとえば、
I think it’s going to rain.
「雨が降ると思います。」
のような天気の予想では、I thinkが自然です。
一方、
I feel we need to change our approach.
「やり方を変える必要があると思います。」
のように、仕事の方針について自分の考えを少し柔らかく伝える場合には、I feelも使えます。
feelと似た表現の簡単比較
| 表現 | 主な意味 | ニュアンス・使い分け |
|---|---|---|
| I feel + 形容詞 | 〜と感じる | 感情・体調・状態を伝える |
| I feel like + -ing | 〜したい気分 | そのときの軽い欲求 |
| I feel like + 文 | 〜のような気がする | 感覚・印象・予感 |
| I think + 文 | 〜と思う | 考え・判断・予想を広く表せる |
| I want to + 動詞 | 〜したい | feel likeより直接的で意志がはっきりしている |
まずは、「状態ならfeel」「何かをしたい気分ならfeel like + -ing」と覚えておくと、会話でかなり使いやすくなります。
シーン別英会話|実際の会話ではこう使います
仕事終わりに体調を聞く
疲れているみたいだけど、大丈夫?
うん、今日はちょっと疲れているだけだよ。
今夜は少し休んだほうがいいかもね。
自然に使うコツ:
feelの後ろにa little / really / prettyなどを加えると、「少し」「かなり」など感情や体調の強さを自然に調整できます。
I feel a little nervous.
「少し緊張しています。」
のように、そのまま応用できます。
友人と週末の予定を決める
今夜、出かける?
あんまり。今日は家にいて映画を見たい気分なんだ。
いいね。そうしよう。
自然に使うコツ:
I feel like + -ingは、その日の予定や食事を相談するときによく使います。
I feel like eating out.
I feel like getting some coffee.
のように、思いついた「今の気分」をそのまま伝える感覚で使うと自然です。
職場でプロジェクトについて意見を伝える
金曜日までに終わると思う?
もう少し時間が必要な気がするな。
わかった。もう一度スケジュールを確認しよう。
自然に使うコツ:
I feel like + 文は、「絶対そうだ」と断言するのではなく、自分の感覚としてそう思うと伝えたいときに便利です。
仕事では、はっきりした根拠や判断を伝えるならI think、自分の感覚や印象を柔らかく伝えるならI feel likeと考えると使い分けやすくなります。
feel・feel likeで日本人がよく間違えるポイント
RYO英会話ジムのレッスンでもよく感じるのが、文法を知らないから間違えるというより、「知っているのに、実際に話すと形が崩れる」というケースです。
feelとfeel likeも、その典型です。
たとえば、こんな間違いです。
NG:I feel like tired.
↓
自然:I feel tired.
「疲れています。」
「疲れている気分だからfeel likeかな?」と考えたくなりますが、tiredのような形容詞で自分の状態を表すなら、feelの後ろにそのまま置きます。
もう一つよく混乱しやすいのがこちらです。
NG:I feel like go out.
↓
自然:I feel like going out.
「出かけたい気分です。」
feel likeの後ろに動作を続ける場合は、goではなくgoingのように-ing形にします。
また、
I feel that I want to go out.
のように言ってしまうこともあります。
意味は伝わりますが、単純に「出かけたい気分」と言いたいのであれば、
I feel like going out.
のほうがずっとシンプルで自然です。
こうした間違いは、単語や文法を知らないから起こるとは限りません。
頭ではルールを知っていても、会話になると日本語から英語を組み立てる途中で、似た形が混ざってしまうことがあります。
僕自身も英語を話し始めたころは、何度も同じような間違いをしました。
でも、
話す → 間違える → 修正する → もう一度使う
これを繰り返すうちに、少しずつ考えなくても自然な形が出てくるようになりました。
英語では、最初から間違えないことよりも、実際に使って、自分の間違いに気づき、修正してもう一度使うことのほうが大切だと感じています。
自分の間違いは、意外と自分では気づけない
ここが独学の難しいところでもあります。
たとえば、
I feel like go out.
と自分では自然だと思って何度も使っていたら、そのまま自分の英語として定着してしまうことがあります。
知識として「feel likeの後ろは-ing」と知っていても、実際の会話で正しく使えるかどうかは別問題です。
特に、ある程度英語を話せるようになった中級者ほど、
「意味は通じる」
「会話も一応成立する」
ため、自分の細かな文法ミスや不自然な言い回しに気づきにくくなります。
だからこそ大切なのが、自分が実際に話した英語を第三者に見てもらい、その場で修正することです。
間違えること自体はまったく問題ありません。
むしろ、間違いを発見して改善できる環境があるかどうかのほうが重要です。
実際の受講生事例|話せているつもりでも、文法のクセは自分では見えにくい
今回のテーマに近い事例として紹介したいのが、RYO英会話ジムを受講されたハヤシダさんです。
受講前のハヤシダさんはTOEIC785点。
BizmatesやDMM英会話も1年以上続けていましたが、会話になると瞬時にフレーズが出てこないことや、アウトプット練習の不足を感じていました。転職後には英語中心の業務でアメリカ人との交渉も予定されており、実践的なスピーキング力を伸ばす必要がある状況でした。
そこでレッスンでは、単に英会話をするだけではなく、
実際に話した内容を可視化する
→ 文法や表現をその場でフィードバックする
→ 実践的なロールプレイでもう一度使う
という形でトレーニングを進めました。
その中でハヤシダさん自身が感じたのが、
「自分の話している英語に、文法的な問題があった」
という気づきでした。
ここは、とても大切なポイントだと思っています。
TOEIC785点があり、オンライン英会話も1年以上経験していても、自分が実際に話している英文の細かな問題には、自分だけでは気づけないことがあるからです。
4ヶ月の受講後には、Stage 5からStage 8へ上がり、瞬時に適切なフレーズを出す力や文法の正確性が改善し、ビジネス英語でも自信を持ってやり取りできる状態へ変化しています。
RYO英会話ジムが「話した英語」を見える化する理由
RYO英会話ジムでは、ただたくさん話して終わりにはしません。
特に大切にしているのが、自分が実際に口にした英語を見える形にすることです。
会話中は話すことに集中しているので、
「今、前置詞を間違えた」
「feel likeの後ろを原形にしてしまった」
「もっと自然な言い方があった」
と自分ですべてチェックするのは難しいものです。
そこで、レッスン中の発言をその場で可視化し、より自然な英文へ添削します。RYO英会話ジムの無料トライアルでも、実際の発話から文法・表現・話し方を確認し、改善点をフィードバックする流れを採用しています。
さらに、重要なのは修正を見て終わらせないことです。
実際の会話やロールプレイの中でアウトプットし、
話す → 修正する → 復習する → また使う
というサイクルを回していきます。
ハヤシダさんのように「なんとなく英語は話せる。でも、自分の文法や表現のクセには気づけない」という人ほど、発言の可視化と即時フィードバックが役立ちます。
「なんとなく話せる」で止まるのは、もったいない
feelとfeel likeのような小さな違いも、記事を読めば理解することはできます。
ただ、本当に難しいのは、実際の会話の中で瞬時に正しく使うことです。
「意味は知っている」
「文法も理解している」
そこまで来ているのであれば、あと一歩です。
実際に話す → 間違える → 改善する → もう一度話す。
この繰り返しによって、少しずつ「知っている英語」が「使える英語」に変わっていきます。
僕自身も何度も間違えながらここまで来ましたし、間違えることそのものを怖がる必要はありません。
大切なのは、間違えたあとに、それを修正して次の会話につなげられることです。
もし「ある程度勉強しているのに、会話になると英語が出てこない」「自分の英語のどこを直せばいいのかわからない」と感じているなら、一度、自分が実際に話している英語を客観的に見てみると、新しい課題が見えてくるかもしれません。
もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。
現在、RYO英会話ジムでは毎月先着5名限定で無料トライアルを実施しています。実際に英語を話していただき、現在のレベル・弱点・改善ポイントを整理します。
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音読練習|I feel + 形容詞
まずは、I feel + 形容詞で「今どんな気分・状態なのか」を伝える練習です。音声を聞きながら、英文をそのまま声に出してみましょう。
- I feel great. 「気分は最高だよ。」
- I feel sick. 「気分が悪いんだ。」
- I feel chilly. 「寒気がするよ。」
- I feel feverish. 「熱っぽいんだ。」
- I feel nauseous. 「吐き気がするんだ。」
- I feel happy. 「幸せだよ。」
- I feel calm. 「落ち着いているよ。」
- I feel disappointed. 「がっかりしてるよ。」
- I feel shy. 「恥ずかしい気分だな。」
- I feel mad. 「怒ってるんだ。」
- I feel jealous. 「うらやましいな。」
音読練習|I feel like + 動詞-ing
次は、「〜したい気分」を表すI feel like + 動詞-ingです。feel likeの後ろを-ing形にする感覚を、音読で身につけていきましょう。
- I feel like eating Japanese food. 「日本食を食べたい気分だわ。」
- I feel like going out today. 「今日は出かけたい気分です。」
- I feel like crying. 「泣きたい気分です。」
- I feel like singing. 「歌いたい気分です。」
- I feel like having a girlfriend. 「彼女がほしいな。」
- I feel like watching a movie tonight. 「今夜は映画を見たい気分だな。」
音読練習|feel like + 名詞
feel likeの後ろには、食べ物や飲み物などの名詞を置くこともできます。「今は〜の気分」というカジュアルな言い方として練習してみましょう。
音読用例文
- I feel like a cup of coffee. (コーヒーが飲みたい気分だ。)
- I feel like a burger for lunch. (ランチはバーガーが食べたい気分だ。)
音読練習|I feel like + 文
今度は、「〜のような気がする」という自分の感覚や印象を伝えるfeel likeです。後ろに「主語+動詞」の文が続く形を意識して音読しましょう。
- I feel like it’s a long day. 「今日は一日が長く感じる。」
- I feel like I’m going to have a fever. 「熱が出そうな気がします。」
- I feel like I gained some weight. 「体重が増えたような気がする。」
- I feel like I’ve been here before. 「以前ここに来たことがある気がします。」
音読練習|I feel that + 文
最後は、「〜だと思う」「〜だと感じる」と、自分の考えや感覚を伝えるI feel that + 文です。that以下をひとかたまりとして声に出してみましょう。
- I feel that it’s going to rain tomorrow. 「明日は雨が降るような気がします。」
- I feel that he is interested in her. 「彼は彼女に興味があるように感じます。」
- I feel that what she says is right. 「彼女の言っていることは正しいと思います。」
- I feel that I know him. 「彼を知っているような気がします。」
似た英語表現・関連語彙
feelやfeel likeを使いこなすうえで、一緒に覚えておきたい表現があります。
ここでは、特に会話で使い分けに迷いやすい4つに絞って見ていきましょう。
want to|「〜したい」
want to + 動詞は、自分が何かをしたいという意思や希望をストレートに伝える表現です。
feel like + -ingも「〜したい」と訳せますが、ニュアンスには少し違いがあります。
I want to go out.
「出かけたい。」
I feel like going out.
「出かけたい気分だ。」
want toは「したい」という意思そのものを表すのに対し、feel likeは「今はそういう気分」という一時的な感覚を表しやすいです。
自然に使うコツ:
予定や希望をはっきり伝えるならwant to、その瞬間の気分を伝えるならfeel likeを使うと自然です。
今週末、何したい?
ダウンタウンにできた新しい美術館に行きたいな。
would like to|「〜したいです」
would like to + 動詞は、「〜したいです」と丁寧に希望を伝える表現です。
want toより柔らかく、レストラン・ホテル・職場など、少し丁寧に話したい場面でよく使います。
たとえば、
I’d like to ask a question.
「質問したいのですが。」
feel likeは基本的に自分の「気分」を表すため、
I’d like to schedule a meeting.
「ミーティングを設定したいです。」
のような仕事上の希望にはwould like toのほうが自然です。
自然に使うコツ:
ビジネスや接客の場では、want toよりもI’d like to …を使うと柔らかい印象になります。一方、友人とのカジュアルな会話ならwant toやfeel likeのほうが自然なことも多いです。
どのようなご用件でしょうか?
予約を変更したいのですが。
I think|「〜だと思う」
I think + 文は、自分の考え・判断・予想を伝えるときに非常によく使います。
I feelやI feel like + 文でも「〜と思う」「〜な気がする」と訳せることがありますが、I thinkのほうが幅広く使えます。
I think we need more time.
「もう少し時間が必要だと思います。」
一方、
I feel like we need more time.
「もう少し時間が必要な気がします。」
とすると、論理的な判断というより、自分の感覚や印象としてそう感じているニュアンスが強くなります。
自然に使うコツ:
「考えた結果そう思う」ならI think、「なんとなくそう感じる」ならI feel likeと考えると使い分けやすいです。
今日中に終わらせる時間はあるかな?
6時までには終わると思うよ。
seem|「〜のように見える・思われる」
seem + 形容詞は、「〜のように見える」「〜のように思われる」という意味です。
feelが自分自身の内側の感覚を表すのに対して、seemは外から見た印象を表します。
I feel tired.
「私は疲れています。」
You seem tired.
「疲れているように見えるよ。」
この違いはかなり重要です。
自分の気持ちはfeel、相手や状況について受けた印象はseem、と考えるとわかりやすいです。
自然に使うコツ:
相手の状態を断定せずに「〜みたいだね」と柔らかく言いたいとき、seemは便利です。
今日は少し静かな感じだね。大丈夫?
うん、ちょっと疲れているだけだよ。
練習クイズ
ここまで学んだfeel・feel likeと関連表現を、実際の会話をイメージしながら確認してみましょう。
第1問
次の会話の( )に最も自然に入るものはどれでしょう?
A: Are you okay?
B: Yeah. I just ( ) a little tired today.
A. feel
B. feel like
C. want to
D. seem
解説:
feel + 形容詞で「〜と感じる」という意味になるため、I feel a little tired.が正解です。
Bのfeel likeの後ろにtiredを直接置くことはできません。
Cのwant toは後ろに動詞が必要です。
Dのseemを使うならI seem tired.となりますが、自分自身の体感を伝える今回の場面ではfeelが自然です。
第2問
「今日は家にいたい気分です」と最も自然に言えるものはどれでしょう?
A. I feel like stay home today.
B. I feel staying home today.
C. I feel like staying home today.
D. I feel that stay home today.
解説:
feel like + 動詞-ingで「〜したい気分」を表します。
Aはstayではなくstayingにする必要があります。
Bはfeelの直後にstayingを置く形が不自然です。
Dは文として成立していません。
第3問
レストランで店員に丁寧に「デザートを注文したいです」と伝えるなら、最も自然なのはどれでしょう?
A. I feel like ordering dessert.
B. I’d like to order dessert.
C. I seem to order dessert.
D. I think to order dessert.
解説:
注文など丁寧に希望を伝える場面では、would like toが自然です。
Aも文法的には正しいですが、「デザートを食べたい気分」という自分の気分を表す表現で、店員への注文としてはBのほうが適切です。
CとDは今回の意味では使えません。
第4問
友人の様子を見て「疲れているみたいだね」と言いたいとき、最も自然なのはどれでしょう?
A. You feel tired.
B. You want to be tired.
C. You seem tired.
D. You feel like tired.
解説:
相手を見た印象から「〜のように見える」と言う場合はseem + 形容詞を使います。
AのYou feel tired.は、相手の内面的な感覚をこちらが断定しているようになります。
Bは「疲れたい」という意味になり不自然です。
Dはfeel likeの使い方が間違っています。
第5問
次の状況で最も自然な表現はどれでしょう?
「何となく、このプロジェクトにはもう少し時間が必要な気がする。」
A. I feel like we need more time.
B. I want to need more time.
C. I seem we need more time.
D. I feel like need more time.
解説:
feel like + 文は「〜のような気がする」という感覚や印象を表せます。
Bはwant toの使い方が不自然です。
Cではseemの後ろにそのまま文を続けられません。
Dはfeel likeの後ろに主語がなく、文として不自然です。
よくある質問(FAQ)
Q. feelの基本的な意味は?
A. feelの基本的な意味は「感じる」です。 感情・体調・感覚など、自分の内側で感じている状態を表すときによく使います。
✅ I feel nervous.
(緊張しています。)
Q. feelの後ろには何が来る?
A. 感情や体調を表す場合、feelの後ろには形容詞を置くのが基本です。 happy、tired、sick、nervousなどをそのまま続けられます。
✅ I feel tired.
(疲れています。)
Q. feel likeの意味は?
A. feel likeは主に「〜したい気分」または「〜のような気がする」という意味です。 後ろに何を置くかによって意味が変わります。
✅ I feel like going out.
(出かけたい気分です。)
Q. feel likeの後ろは動詞の原形でもいい?
A. いいえ。動作を表す場合は、feel like + 動詞-ingにします。
× I feel like go out.
○ I feel like going out.
(出かけたい気分です。)
feel like doingの形で覚えると間違いにくくなります。
Q. I feel like tired.は間違い?
A. はい。通常はI feel tired.と言います。tiredは状態を表す形容詞なので、feelの後ろにそのまま置きます。
✅ I feel tired today.
(今日は疲れています。)
Q. feel likeとwant toの違いは?
A. want toは「〜したい」という希望や意思、feel likeは「〜したい気分」を表します。 feel likeのほうが、その瞬間の軽い気分を伝えるニュアンスがあります。
✅ I feel like taking a walk.
(散歩したい気分です。)
Q. feel likeとI thinkの違いは?
A. I thinkは考え・判断、I feel likeは感覚や印象を表す傾向があります。 「考えた結果そう思う」ならI think、「何となくそう感じる」ならfeel likeが使いやすいです。
✅ I think he’s right.
(彼が正しいと思います。)
Q. feelとseemの違いは?
A. feelは自分が感じること、seemは外から見た印象を表します。
✅ I feel tired.
(私は疲れています。)
✅ You seem tired.
(疲れているように見えます。)
「自分の感覚」と「見た印象」の違いです。
Q. feelやfeel likeはビジネス英語でも使える?
A. はい。どちらもビジネス会話で使えますが、場面に合わせた使い分けが大切です。 自分の印象を柔らかく伝える場合に使われることがあります。
✅ I feel we need more time.
(もう少し時間が必要だと思います。)
Q. 英語を「知っている」だけでなく、実際に話せるようになるには?
A. 実際に話し、間違いに気づき、修正してもう一度使うことが大切です。 知識だけでは、会話中に正しい英語が出てこないこともあります。RYO英会話ジムでも、アウトプットと発言内容の添削を重視し、「話す→改善する→もう一度使う」という流れを大切にしています。
まとめ
feelとfeel likeは似ていますが、後ろに何を置くかをセットで覚えると使い分けやすくなります。
- I feel + 形容詞 → 感情・体調・状態を表す
- I feel like + 動詞-ing → 「〜したい気分」を表す
- I feel like + 文 → 「〜のような気がする」
- want toは希望・意思、would like toは丁寧な希望を表す
- seemは自分の感覚ではなく、外から見た印象を表す
特に注意したいのが、
× I feel like tired.
○ I feel tired.
× I feel like go out.
○ I feel like going out.
という違いです。
ルールを覚えたら、そこで終わりにせず、まずは今日紹介した表現を実際の会話で1回でも使ってみてください。
間違えても大丈夫です。使って、直して、もう一度使うことで、少しずつ「知っている英語」が「使える英語」に変わっていきます。
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