こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は「〜したほうがいい」という意味の助動詞”should”と”had better”の違いをご紹介します。日本語では、意味が同じだけにどちらを使ったらいいのかわかりにくいですよね。しかし英語の”should”と”had better”は使い方が違います!なのでまったく同じ意味として、使っている方は注意です。それでは一つずつ見ていきましょう。
目次
“should”はニュートラルに相手にある行動を勧めるとき
皆さんがよく知っている”should”は、未来を表す推量や義務、提案と、1つ以上意味を含む助動詞です。今回紹介するのは提案の意味を表す”should”で、こちらは”had better”と同じく「〜したほうがいい。」という意味です。では”had better”と何が違うのか?”had better”に関しては、後ほど説明しますが、”should”は、ニュートラルに相手にある行動を勧めるときや、助言をするときに使います。なので相手にニュートラルに何かを勧めたり、助言したいときは、”should”を使いましょう。では、マイクとナオミの会話をみてみましょう。
- 提案
パーティーで知り合った人へ…
出身はどこですか?
オクラハマ出身だよ。そこへ行ったことある?
いや、まだ行ったことないな。
遊びに来てよ。食べ物が最高なの。
- 助言
家を出る際に…
“had better”はしないと何か悪いことが起こる強めの忠告
“had better”の意味は、”should”と同じく「〜したほうがいいよ。」です。似ているけれども実はニュアンスが違います。”had better”は、あることをしないと何か悪いことや、困ったことが起こるときに、相手に伝える忠告になります。それでは、マイクとリョウの会話を見てみましょう。
同僚へ…
会話では”had better”は”‘d better”
会話では、”had better”とは、あまり言わず、省略して”‘d better”と言うことが多いです。”You had better go home now.”であれば、”You’d better go home now.”と言った感じです。音は「デゥ ベター」のように発音します。
現在形で”have better”とは言わない?
私自身、いつも疑問に思っていたんですが、”have”がなぜ過去形なのかということです。ただ調査しても一向に理由が見つからなかったので、単純にこう理解しておくのが一番です。”had better”で助動詞として使う、です。”had”は確かに”have”の過去形ですが、そこは置いておいて、”had better”セットで、助動詞の役割をするということです。ちなみに”will”や”can”のように過去形はありません。”had better”は、今や未来のことに対して「〜したほうがいいよ。」という意味で使います。
“had better”の否定形は?
“had better”が否定形になったときの形をなんだかすぐに思い浮かばなくないですか。しかし助動詞として働くんだと、考えればわかりやすいかと思います。”will”の否定形の場合、”You will not 〜.”のように”will”の後ろに”not”を置くだけです。それと同じで”You had better not 〜.”となります。
ベンチにバックを置き…
そこにバックを置かないほうがいいよ。誰かが盗むかもしれない。
アメリカではカジュアルに”better”の代わりに”best”
アメリカ英語では、くだけた言い方として、”had better”の代わりに、”had best”を使うこともあります。ただやはり”had better”のほうが一般的です。
友人へ…
彼女の彼氏が他の女性と会ってるの見たんだって?彼女に伝えたほうがいいよ。
効率的にアウトプットする方法
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”should”と”had better”の違いと使い方でした。それでは、See you next time!
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