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preferとwould ratherの違い|僕もpreferばかり使っていた理由と自然な使い分け

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

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こんにちは、RYO英会話ジムです。

prefer と would rather の違いは、ざっくり言うと「普段の好み」か「その場でどちらを選ぶか」です。
prefer は「〜のほうが好き・好む」という一般的な好みを表し、would rather は「今なら〜したい」「どちらかなら〜を選びたい」という場面でよく使います。

I prefer coffee to tea.
紅茶よりコーヒーのほうが好きです。

I’d rather stay home tonight.
今夜はどちらかというと家にいたいです。

どちらも「〜のほうがいい」という意味で使えますが、prefer は好み、would rather はその場での選択と考えると使い分けやすくなります。

それでは、prefer と would rather の意味や使い方の違いをさらに詳しく見ていきましょう。

関連記事

リョウ
would rather 自体の意味や文の作り方を先に整理したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。「なぜ rather の前に would がつくの?」という方にもおすすめです。

▶︎ would rather 〜の意味と2つの使い方を詳しく見る

 

僕の失敗談|would rather がよくわからず、preferばかり使っていた

僕自身、英語を勉強していた頃は、would rather よりも prefer のほうを先に使いがちでした。

理由はシンプルで、TOEICの勉強などを通して prefer は知っていたけれど、would rather は使い方がいまいちピンときていなかったからです。

特に引っかかっていたのが、

「そもそも、なんで would がつくの?」

という部分でした。

当時は仮定法のような would を使う文が苦手だったので、would rather を見ると必要以上に難しく感じていたんですね。

一方で prefer は、

I prefer coffee.
コーヒーのほうが好きです。

のように比較的シンプルなので、何かを選びたい場面でも、とりあえず prefer が先に頭に浮かんでいました。

こういう感覚は、日本人学習者にはけっこうあると思います。

学校や資格試験では prefer =「〜を好む」として覚える機会がありますが、would rather は会話の中で実際に使わないと、なかなか感覚をつかみにくい表現です。

しかも would が入るだけで、「何か難しい文法なのかな?」と身構えてしまうんですよね。僕もまさにそうでした。

使えるようにするコツ

would rather は、最初から文法を細かく分析しすぎるより、まずは

I’d rather + 動詞

をひとまとまりで覚えるのがおすすめです。

たとえば、

I’d rather stay home.
どちらかというと家にいたいです。

I’d rather eat out.
どちらかというと外食したいです。

のように、自分が実際に言いそうな内容で声に出すと使いやすくなります。

そして prefer と並べて、

  • 普段の好み → prefer
  • 今どちらを選びたいか → would rather

と比較しながら練習すると、違いがかなり見えやすくなります。

 

prefer と would rather の意味・使い方の違い

prefer と would rather は、どちらも日本語では「〜のほうがいい」「〜を好む」と訳せます。

ただし、会話での感覚には少し違いがあります。

prefer は「好み」を伝える表現、would rather は「その状況なら、こちらを選びたい」と伝える表現と考えるとわかりやすいです。

prefer は「普段の好み」に使いやすい

prefer は、AとBを比べて、どちらのほうが好きか・好みかを伝えるときによく使います。

たとえば、

I prefer coffee to tea.
紅茶よりコーヒーのほうが好きです。

これは「今コーヒーを飲みたい」というより、普段からコーヒーのほうが好みというニュアンスです。

食べ物だけでなく、仕事のスタイルや生活習慣などにも使えます。

I prefer working from home.
在宅で働くほうが好きです。

I prefer quiet places.
静かな場所のほうが好きです。

prefer の後ろには名詞・動名詞などを置ける

prefer は後ろにいろいろな形を置けるのも特徴です。

I prefer tea.
紅茶のほうが好きです。

I prefer walking.
歩くほうが好きです。

I prefer to work alone.
一人で仕事をするほうが好きです。

特に2つを比較するときによく使うのが、

prefer A to B

という形です。

I prefer trains to buses.
バスより電車のほうが好きです。

ここで、日本人学習者が間違えやすいポイントがあります。

「AよりB」の比較を見ると than を使いたくなりますが、prefer の基本形では to を使います。

× I prefer coffee than tea.

○ I prefer coffee to tea.

この prefer A to B はひとまとまりで覚えておくと便利です。

would rather は「今ならこちらを選びたい」に使いやすい

would rather は、ある状況の中で「どちらかといえば〜したい」と選択を伝えるときによく使います。

たとえば友人から、

「今夜、飲みに行かない?」

と誘われたとします。

そんなとき、

I’d rather stay home tonight.
今夜はどちらかというと家にいたいな。

と言えます。

これは「普段から家にいるのが好き」という一般的な好みではなく、今夜は家にいるという選択をしたいというニュアンスです。

会話では would rather → ’d rather と短縮することが非常に多いです。

I’d rather wait.
どちらかというと待ちたいです。

I’d rather go tomorrow.
できれば明日行きたいです。

would rather の後ろは動詞の原形

would rather の後ろには、基本的に動詞の原形を置きます。

I’d rather go home.
家に帰りたいです。

I’d rather take a taxi.
どちらかというとタクシーで行きたいです。

× I’d rather to go home.

とはしません。

prefer では、

I prefer to stay home.

と言えるので、この違いは混乱しやすいところです。

would rather + 動詞の原形

とセットで覚えてしまいましょう。

2つを比較するときは「would rather A than B」

would rather で2つの選択肢を比べる場合は、

would rather A than B

という形を使います。

I’d rather walk than take a taxi.
タクシーに乗るより歩きたいです。

I’d rather cook at home than eat out.
外食するより家で料理したいです。

ここでは prefer と違って than を使います。

つまり、

I prefer walking to taking a taxi.

と

I’d rather walk than take a taxi.

は似た意味ですが、文の形が違います。

「〜したくない」は would rather not

何かを避けたいときは、

would rather not + 動詞

がよく使われます。

I’d rather not talk about it.
そのことについては、できれば話したくありません。

I’d rather not go out tonight.
今夜はできれば出かけたくないです。

単純に I don’t want to… と言うより、「できれば〜したくない」「どちらかというと避けたい」という少しやわらかい響きがあります。

日常会話だけでなく、仕事でも使える便利な形です。

prefer・would rather と似た表現を比較

表現 主な意味 ニュアンス・使い分け
prefer 〜のほうを好む 普段の好みや一般的な傾向を伝えやすい
would rather どちらかというと〜したい その場・その状況での選択を伝えやすい
like … better 〜のほうが好き prefer よりカジュアルな会話で使いやすい
would prefer できれば〜したい would rather と近いが、やや丁寧に聞こえることもある

特に最初は、prefer = 好み、would rather = その場での選択という軸を押さえておけば十分です。

 

シーン別英会話|実際の会話ではこう使います

友人との会話|普段の好みを伝える

アイヴァン
Do you usually drink coffee or tea?

普段はコーヒーと紅茶、どっちを飲む?

マイク
I prefer coffee. I usually have two cups in the morning.

コーヒーのほうが好きだよ。朝はだいたい2杯飲むかな。

アイヴァン
Really? I’m more of a tea person.

そうなんだ。私はどちらかというと紅茶派かな。

自然に使うコツ:
飲み物・食べ物・働き方など、普段から変わらない好みを話すときは prefer が自然です。「どっち派?」と聞かれたときにも使いやすい表現です。

友人との会話|その日の予定を選ぶ

アイヴァン
Do you want to go out for dinner tonight?

今夜、外に夕食を食べに行かない?

マイク
I’m pretty tired. I’d rather stay home tonight.

かなり疲れてるんだ。今夜はどちらかというと家にいたいな。

アイヴァン
No problem. We can order something.

いいよ。何かデリバリーしよう。

自然に使うコツ:
「今日は」「今回は」「今の気分なら」のように、その場でどちらかを選ぶときは I’d rather… がとても自然です。会話では would rather より I’d rather の形をよく耳にします。

職場で|仕事の進め方を相談する

アイヴァン
Should we discuss this now or after lunch?

これ、今話し合う?それともランチのあとにする?

マイク
I’d rather discuss it after lunch. I need to check a few things first.

できればランチのあとに話し合いたいです。先にいくつか確認したいことがあります。

アイヴァン
Sure. Let’s talk at one.

わかりました。1時に話しましょう。

自然に使うコツ:
would rather はカジュアル専用ではなく、仕事で自分の希望を伝えるときにも使えます。 ただし強く拒否するというより、「できればこちらがいい」というニュアンスなので、選択肢について話し合う場面と相性がいい表現です。

 

prefer / would rather でよくある間違い

RYO英会話ジムで実際にレッスンをしていると、prefer や would rather のような表現は、意味を知っていても、いざ話すと文の形が混ざってしまうことがあります。

特によくあるのが、次のようなパターンです。

NG① prefer の比較で than を使ってしまう

❌ I prefer coffee than tea.

✅ I prefer coffee to tea.

紅茶よりコーヒーのほうが好きです。

日本語では「AよりB」のように比較するので、英語でも反射的に than を使いたくなるところです。

ただ、prefer で2つを比べる基本形は、

prefer A to B

です。

I prefer trains to buses.
バスより電車のほうが好きです。

のように、prefer と to をセットで覚えておくと間違いにくくなります。

NG② would rather の後ろに to を入れてしまう

❌ I’d rather to stay home.

✅ I’d rather stay home.

どちらかというと家にいたいです。

want to go / prefer to go のような形に慣れていると、would rather のあとにも to を入れたくなるんですね。

しかし基本は、

would rather + 動詞の原形

です。

I’d rather wait.
できれば待ちたいです。

I’d rather go tomorrow.
どちらかというと明日行きたいです。

この形も、文法を毎回考えるより I’d rather + 動詞 で口から出せるようにしておくのがおすすめです。

NG③ would rather のあとに名詞をそのまま置いてしまう

❌ I’d rather coffee.

✅ I’d rather have coffee.

コーヒーのほうがいいです。

prefer なら、

I prefer coffee.

と言えるので、その感覚で I’d rather coffee. としてしまうことがあります。

ただし would rather のあとには基本的に動詞が必要なので、

I’d rather have coffee.

のように言います。

このあたりは、prefer と would rather を「日本語ではどちらも“〜のほうがいい”」とだけ覚えていると混ざりやすいポイントです。

NG④ その場の選択でも、いつも prefer を使ってしまう

たとえば、

Do you want to go out or stay home tonight?
今夜は出かけたい?それとも家にいたい?

と聞かれたとき、

I prefer staying home.

でも意味は通じます。

ただ、「普段から家にいるほうが好き」というより、“今夜はどちらかというと家にいたい”と言いたいのであれば、

I’d rather stay home tonight.

のほうが、その場の選択として自然です。

ここは文法の正解・不正解というより、場面に合った表現を選べるかどうかの違いですね。

英語は「間違えないこと」より、間違いを修正することが大切

こうしたミスを見ると、

「やっぱり文法を完璧にしてから話したほうがいいのかな」

と思うかもしれません。

でも、僕はむしろ逆だと考えています。

僕自身も英語を話し始めたころは、本当に何度も間違えました。

その中で繰り返してきたのが、

話す → 間違える → 修正する → もう一度使う

という流れです。

最初から間違えずに話せたわけではありません。

実際に口から出してみたからこそ、「ここが違うのか」と気づけたことがたくさんありました。

prefer と would rather も同じです。

説明を読んで「なるほど」と理解するところまでは比較的簡単です。

本当に難しいのは、会話中に瞬時に、

I prefer…

なのか、

I’d rather…

なのかを選んで口から出すことです。

だからこそ、間違えること自体は問題ではありません。間違えたあとに、修正できる環境があるかどうかのほうが大切です。

自分の英語の間違いは、自分では意外と気づけない

独学でも、文法や単語の知識はかなり増やせます。

一方で難しいのが、自分が実際に話している英語のクセを見つけることです。

たとえば、頭では prefer A to B と知っていても、会話になると prefer A than B と言ってしまうことがあります。

しかも自分では自然に言っているつもりなので、そのまま話し続けてしまいます。

特に「ある程度は話せる」という中級者になるほど、

意味は通じているので、自分の細かな文法ミスや不自然な表現に気づきにくい

ということがあります。

だからこそ、

実際に話す → 第三者に見てもらう → その場で修正する

というプロセスが重要になります。

実際の受講生事例|知識はあっても、自分の文法ミスには気づけなかった

この点がとてもよく表れているのが、実際にRYO英会話ジムを受講されたハヤシダさんの事例です。

受講前のハヤシダさんはTOEIC785点で、BizmatesやDMM英会話も1年以上継続していました。

つまり、英語学習をほとんどしていなかった初心者ではありません。

一方で、会話になると瞬時にフレーズが出てこないことや、インプット中心の学習になり、アウトプット練習が足りていないことを課題として感じていました。

さらに、今後は仕事でアメリカ人との交渉を担当する予定があり、より実践的なスピーキング力が必要な状況でした。

そこでレッスンでは、

発話内容を可視化する → 文法や表現をその場でフィードバックする → 実践的な会議・交渉の場面でもう一度使う

というトレーニングを重ねました。

その結果、Stage 5からStage 8へ上がり、瞬時にフレーズを出す力や文法の正確性にも改善が見られています。

特に印象的なのが、受講後にハヤシダさん自身が、自分の話している英語に「文法的な問題」があったことに気づいたと振り返っている点です。

これはかなり大事なポイントだと思っています。

英語をまったく知らなかったわけではありません。

オンライン英会話も経験していて、TOEICも785点あります。

それでも、自分が実際に話している英語を客観的に見てもらうことで、初めて見える課題があったということです。

▶︎ その他の受講生の声を見る

なぜ「話す → 修正する」で英語が変わるのか

RYO英会話ジムが大切にしているのも、単純に知識を増やすことではありません。

ハヤシダさんのように、

「知識はある。でも実際に話すとうまく使えない」

という状態から抜け出すために、アウトプットした英語そのものを改善していきます。

発言内容をその場で見える化する

自分が話した英語は、話した瞬間に消えてしまいます。

そのため、

「今の英語、何か変だった気がする」

と思っても、あとから自分で確認するのは難しいものです。

RYO英会話ジムでは、レッスン中の発言内容を可視化し、その場でより自然な英語に修正します。

すると、

自分が実際に言った英語 → より自然な英語

を直接比較できます。

「なんとなく違う」ではなく、どこを直せばいいのかが具体的にわかるようになります。

とにかく実際に話す量を増やす

知識があっても、使わなければ会話中にはなかなか出てきません。

そのためRYO英会話ジムでは、講師の説明を聞く時間よりも、生徒さん自身が英語を話す時間をできるだけ増やすことを重視しています。

話す量が増えれば、それだけ、

間違える → 気づく → 修正する

チャンスも増えます。

ここが、単に英文を覚えるだけの学習との大きな違いです。

一人ひとりの「クセ」を改善する

英語の課題は、人によってかなり違います。

文法は正確だけれど言葉が出てこない人もいれば、たくさん話せるけれど同じ文法ミスを繰り返している人もいます。

だからこそ、全員が同じ内容を勉強するのではなく、実際の発話からその人の弱点を見つけ、改善ポイントを絞っていくことが大切です。

ハヤシダさんの場合も、発話内容へのフィードバックを通して課題を明確にしながら、仕事で必要となる交渉や会議を想定した練習につなげていました。

「なんとなく話せる」で終わるのは、もったいない

特に、

「英語はある程度話せる。でも、これで本当に自然なのかわからない」

という人ほど、そこで止まってしまうのはもったいないと思います。

単語や文法をさらに覚えることも大切です。

でも、それだけでなく、

実際に話す → 間違える → 改善する → もう一度話す

ところまで繰り返すことで、少しずつ「知っている英語」が「使える英語」に変わっていきます。

prefer と would rather の違いも、この記事を読んで理解するだけで終わらせず、

I prefer coffee to tea.

I’d rather have coffee today.

のように、自分の話として実際に口に出してみてください。

もしそこで間違えても大丈夫です。

間違いは、直すポイントが見つかったということ。

そこから修正してもう一度使えば、少しずつ自分の英語になっていきます。

もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。

現在RYO英会話ジムでは、毎月5名限定で無料コンサル&レッスン体験を受け付けています。

まずは実際に英語を話してみて、今の自分がどこまでできていて、次に何を改善すればいいのかを確認してみてください。

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似た英語表現・関連表現

prefer と would rather の違いがわかったら、次に覚えておきたいのが、意味の近い表現です。

ここでは、実際の会話で使い分けに迷いやすいものに絞って紹介します。

would prefer|できれば〜のほうがいい

would prefer は、「できれば〜のほうがいい」「〜を希望します」という意味です。

would rather とかなり近い表現ですが、would prefer のほうが少し丁寧に聞こえやすいのがポイントです。

たとえば、レストランやホテル、仕事の場面などで、自分の希望を少し丁寧に伝えたいときに使えます。

I’d prefer a window seat.
できれば窓側の席がいいです。

would rather では後ろに動詞の原形を置くことが多いですが、would prefer は名詞も自然に続けられます。

自然に使うコツ:
友人同士なら I’d rather…、少し丁寧に希望を伝えたいなら I’d prefer… と考えると使い分けやすいです。

アイヴァン
Would you like a table inside or outside?

店内と外の席、どちらがよろしいですか?

マイク
I’d prefer a table outside, please.

できれば外の席がいいです。

like … better|〜のほうが好き

like A better than B は、「BよりAのほうが好き」という意味です。

prefer と意味はかなり近いですが、like … better のほうが日常会話ではカジュアルで親しみやすい響きがあります。

I like coffee better than tea.
紅茶よりコーヒーのほうが好きです。

これは、

I prefer coffee to tea.

とほぼ同じ内容を伝えられます。

ただし形が違い、

prefer A to B

なのに対し、

like A better than B

となります。

ここは混ぜないように注意しましょう。

自然に使うコツ:
友人との雑談などでは Which do you like better? のような形もよく使えます。「どっちが好き?」と軽く聞きたいときに便利です。

アイヴァン
Do you like summer or winter better?

夏と冬ならどっちのほうが好き?

マイク
I like winter better. It’s easier to sleep at night.

冬のほうが好きだな。夜も寝やすいし。

would like|〜したい・〜が欲しい

would like は「〜したい」「〜が欲しい」という希望を丁寧に伝える表現です。

would rather と似て見えますが、役割は少し違います。

would like は単純に希望を伝える表現なのに対し、would rather はいくつかの選択肢の中で「こちらのほうがいい」という感覚があります。

たとえば、

I’d like to stay home.
家にいたいです。

は単純な希望です。

一方、

I’d rather stay home.
どちらかというと家にいたいです。

は、「出かけるより家にいるほうを選びたい」という比較のニュアンスが含まれやすくなります。

自然に使うコツ:
何かを注文したり、希望を伝えたりするときは would like が便利です。2つの選択肢からどちらかを選ぶ感覚なら would rather が自然です。

アイヴァン
What would you like to drink?

何を飲みたい?

マイク
I’d like some coffee, please.

コーヒーをいただきたいです。

 

練習クイズ|prefer / would rather の使い分けをチェック

Q1. 次の会話の( )に最も自然に入る英文はどれ?

A: Do you usually drink coffee or tea?
B: (   )

A. I’d rather coffee.
B. I prefer coffee to tea.
C. I prefer coffee than tea.
D. I’d prefer drink coffee.

正解:B. I prefer coffee to tea.

解説:
普段の好みを聞かれているため、prefer A to B が自然です。

Aは would rather のあとに名詞を直接置いているため不自然です。
Cは prefer の比較で than を使っている点が誤りです。
Dは would prefer のあとに動詞を置くなら to drink が必要です。

Q2. 「今夜は外出するより家にいたい」に最も自然なのはどれ?

A. I prefer staying home than going out tonight.
B. I’d rather stay home tonight.
C. I like staying home better tonight.
D. I’d rather to stay home tonight.

正解:B. I’d rather stay home tonight.

解説:
「今夜は」という、その場の選択なので would rather + 動詞の原形 が自然です。

Aは prefer なら than ではなく to が基本です。
Cは一般的な好みを表すなら使えますが、「今夜の選択」には不自然です。
Dは would rather のあとに to は不要です。

Q3. レストランで「できれば窓側の席がいいです」と少し丁寧に伝えるなら?

A. I’d rather a window seat.
B. I prefer a window seat than this one.
C. I’d prefer a window seat.
D. I like a window seat better.

正解:C. I’d prefer a window seat.

解説:
少し丁寧に希望を伝える場面なので I’d prefer… が自然です。

Aは would rather のあとに名詞を直接置けません。
Bは prefer の比較で than を使っている点が不自然です。
Dは一般的な好みを話す響きが強く、この場面ではCのほうが自然です。

Q4. 次のうち、正しい英文はどれ?

A. I prefer trains than buses.
B. I’d rather to take the train.
C. I like trains better to buses.
D. I like trains better than buses.

正解:D. I like trains better than buses.

解説:
like A better than B が正しい形です。

Aは prefer trains to buses が正解です。
Bは I’d rather take the train. とします。
Cは like … better では to ではなく than を使います。

Q5. 「コーヒーをいただきたいです」という単純な希望を丁寧に伝えるなら?

A. I’d like some coffee.
B. I’d rather some coffee.
C. I prefer coffee to have.
D. I like coffee better.

正解:A. I’d like some coffee.

解説:
注文や希望を丁寧に伝えるときは would like が自然です。

Bは would rather のあとに名詞を直接置けません。
Cは語順が不自然です。
Dは「コーヒーのほうが好き」という一般的な好みを表すため、今回の意味とは異なります。

 

よくある質問(FAQ)

Q. prefer と would rather の一番大きな違いは?

A. prefer は一般的な好み、would rather はその場での選択を表すときに使いやすいです。

たとえば I prefer coffee. は普段の好み、I’d rather have coffee today. は「今日はコーヒーにしたい」という選択になります。

Q. prefer の後ろには何が来ますか?

A. prefer の後ろには名詞・動名詞・to不定詞などを置けます。

I prefer tea.
紅茶のほうが好きです。

I prefer working alone.
一人で働くほうが好きです。

文の形によって使い方が変わるので、まずはよく使うパターンから覚えるとわかりやすいです。

Q. would rather の後ろには to が必要ですか?

A. いいえ。would rather の後ろには基本的に動詞の原形を置き、to は使いません。

✅ I’d rather go home.
家に帰りたいです。

❌ I’d rather to go home.

この形は特に間違えやすいので、I’d rather + 動詞でまとめて覚えるのがおすすめです。

Q. prefer A to B と prefer A than B はどちらが正しい?

A. 基本的には prefer A to B が正しい形です。

✅ I prefer coffee to tea.
紅茶よりコーヒーのほうが好きです。

比較だから than を使いたくなりますが、prefer では to を使うのがポイントです。

Q. would rather A than B はどう使いますか?

A. 「BするよりAしたい」と2つの行動を比較するときに使います。

I’d rather walk than take a taxi.
タクシーに乗るより歩きたいです。

prefer では to、would rather では than を使うので、セットで違いを覚えておくと便利です。

Q. prefer と like … better はどう違いますか?

A. 意味はかなり近いですが、like … better のほうが会話ではカジュアルです。

I prefer coffee to tea.

と

I like coffee better than tea.

はほぼ同じ意味です。日常会話ではどちらも自然に使えます。

Q. would rather と would prefer の違いは?

A. どちらも「〜のほうがいい」という希望を表せますが、would prefer のほうが少し丁寧に聞こえやすいです。

I’d prefer a window seat.
できれば窓側の席がいいです。

ホテル・レストラン・仕事などでも使いやすい表現です。

Q. would rather はビジネス英語でも使えますか?

A. はい。would rather はビジネスでも使えます。

I’d rather discuss this tomorrow.
できればこれは明日話し合いたいです。

自分の希望を伝える表現として自然ですが、より丁寧に伝えたい場面では would prefer も便利です。

Q. “I’d rather not” は失礼な表現ですか?

A. 基本的には失礼ではなく、「できれば〜したくない」とやわらかく断る表現です。

I’d rather not discuss that right now.
今はそのことについて、できれば話したくありません。

直接的な I don’t want to… より少し控えめに聞こえることがあります。

Q. prefer や would rather を「知っている」だけでなく、実際に話せるようになるには?

A. 実際に口に出し、間違いに気づき、修正してもう一度使うことが大切です。

知識として理解していても、会話では瞬時に使えないことがあります。RYO英会話ジムでも、アウトプットと発言内容の添削を重視し、「話す → 修正する → もう一度使う」という流れを大切にしています。

 

まとめ|prefer と would rather は「好み」と「選択」で考える

今回のポイントを簡単に整理すると、

  • prefer は、普段の好み・一般的な傾向を表すときに使いやすい
  • would rather は、その場で「どちらを選びたいか」を伝えるときに使いやすい
  • prefer A to B、would rather A than B と形が違うので注意
  • would rather の後ろには 動詞の原形を置く
  • 丁寧な希望なら would prefer、カジュアルな好みなら like … better も便利

まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。

知識として覚えるだけでなく、口から出してみることで少しずつ「使える英語」に変わっていきます。

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