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think ofとthink aboutの違いは?ずっと同じ意味だと思っていた僕が気づいた使い分け

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

これまで数百名以上の「英語で成果を出せる日本人」を育成。

英語を「仕事の成果」に直結させたいプロフェッショナルへ。

  • 会議・交渉・プレゼンで主導できる英語力を強化
  • 戦略伴走コーチング × AI+人のダブル評価
  • 法人研修・海外拠点責任者・経営層実績多数

毎月5名のみ、無料トライアルを受付。
一人ひとりに本気で向き合うため、人数を限定しています。

こんにちは、RYO英会話ジムです。

think of と think about の違いは、考え方の“深さ・方向”にあります。

  • think of:何かが頭に浮かぶ・思いつく・イメージする
  • think about:あることについてじっくり考える・検討する

たとえば、

I’m thinking of a good place for dinner.
夕食にいい場所を思い浮かべています。

I’m thinking about changing my job.
転職することをじっくり考えています。

ただし、実際の英会話では意味が重なる場面もあり、どちらでも通じるケースがあります。大切なのは、日本語訳だけではなく「頭に浮かべるのか、しばらく考えるのか」という感覚をつかむことです。

それでは、think of と think about の意味や使い方の違いをさらに詳しく見ていきましょう。

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thinkを使った表現は、ちょっとしたニュアンスの違いがわかると会話がかなり自然になります。

「I don’t think so.」と「I think not.」の違いも気になる方はこちらもどうぞ。

▶︎ 「I don’t think so.」と「I think not.」の違いを詳しく見る

 

僕の失敗談|ずっとthink aboutだけで済ませていました

僕自身、英語を学んでいたころは、ほとんどthink aboutしか使えていませんでした。

逆にthink ofを聞いても、

「think aboutと何が違うの?」

という感じだったんですよね。

実際、英語を聞いているだけだと、どちらも日本語では「〜について考える」と訳せることがあります。そのため、当時の僕は特に意味の違いを感じず、使い分けをほぼスルーしていました。

ところが、あるときthink ofとthink aboutにはニュアンスの違いがあると知って、少し驚きました。

「自分、今まで違いを知らないまま使っていたんだ」と。

こういう似た表現って、意味が通じてしまうからこそ気づきにくいんですよね。僕もまさにそうでした。

でも、think ofは“頭に浮かぶ”、think aboutは“そのことについて考えを巡らせる”という感覚を知ってからは、英語の捉え方が少し細かくなった感覚がありました。

単に「正しい・間違い」という話ではなく、こうした小さなニュアンスの違いを知ることが、より自然な英語に近づく一歩なんだと思います。

使い分けを身につけるコツ

覚えるときは、日本語の「考える」だけでまとめないのがおすすめです。

think of → 頭にポンと浮かぶ
think about → 頭の中でしばらく考える

この2つのイメージで覚えてみてください。

さらに、

Can you think of any ideas?
何かアイデア思いつく?

I need to think about it.
それについて考える必要がある。

のように、よく使うフレーズごと声に出して練習すると、実際の会話でも使い分けやすくなります。

 

think ofの意味と使い方

think ofの中心にある感覚は、「頭の中に何かが浮かぶ」です。

日本語では「考える」と訳されることもありますが、実際には、

思いつく
思い出す
イメージする

といった場面でよく使われます。

「思いつく」という意味

アイデアや答えなどが頭に浮かぶときに、think ofはとてもよく使われます。

Can you think of a better idea?
もっといいアイデアを思いつく?

I can’t think of his name right now.
今、彼の名前が思い出せません。

ここでは、じっくり検討しているというより、頭の中から何かを取り出そうとしている感覚があります。

「〜を思い浮かべる」という意味

人・場所・出来事などを頭にイメージするときにもthink ofが使えます。

When I think of Japan, I think of sushi.
日本と聞くと、寿司を思い浮かべます。

この場合も、長い時間考えているわけではありません。

「Japan」という言葉から、頭に「sushi」が浮かんでくるイメージです。

What do you think of …? は「どう思う?」

think ofには、もう一つ非常によく使う形があります。

What do you think of this idea?
このアイデア、どう思う?

この形では、

「〜についてどんな印象・意見を持っていますか?」

という意味になります。

たとえば、

What do you think of my new haircut?
新しい髪型、どう思う?

のように、相手の第一印象や評価を聞きたいときによく使われます。

ここは「頭に浮かぶ」という基本イメージから少し広がった使い方として覚えておくと便利です。

think aboutの意味と使い方

think aboutは、「あるテーマについて頭を使って考える」という感覚です。

think ofよりも、考える時間やプロセスを感じさせることが多い表現です。

「〜について考える・検討する」

何かを決める前に考えたり、問題について考えたりするときによく使います。

I need to think about your offer.
あなたの提案について考える必要があります。

She’s thinking about moving abroad.
彼女は海外移住を検討しています。

この場合は、一瞬頭に浮かんだだけではなく、メリットやデメリットなどを含めてある程度考えを巡らせているニュアンスがあります。

過去の出来事や人について考える

think aboutは、誰かや何かに意識を向け続けるときにも使えます。

I’ve been thinking about you.
あなたのことをずっと考えていました。

I sometimes think about my life in Australia.
オーストラリアでの生活について、ときどき思い返します。

この場合も、単に一瞬思い出したというより、その人や出来事についてしばらく意識を向けている感じです。

think ofとthink aboutの一番わかりやすい違い

2つの違いを簡単に整理すると、

think of → 頭に浮かべる
think about → 頭の中で考え続ける

というイメージです。

たとえば、

I thought of a solution.
解決策を思いつきました。

この場合、解決策がポンと頭に浮かんだ感じです。

一方で、

I thought about the problem all night.
一晩中その問題について考えました。

こちらは、一つのテーマについて長く考えています。

この違いがわかると、かなり使い分けやすくなります。

実はthink ofとthink aboutがどちらも使える場合もある

ここが少しややこしいところですが、think ofとthink aboutは必ず完全に分けられるわけではありません。

たとえば、

I was thinking of you.

I was thinking about you.

は、どちらも

「あなたのことを考えていました」

と訳せます。

ただ、感覚には少し違いがあります。

I was thinking of you.
→ ふとあなたを思い出した、頭に浮かんだ感じ

I was thinking about you.
→ あなたのことについて、ある程度意識を向けて考えていた感じ

とはいえ、日常会話では文脈によってかなり重なるため、毎回厳密に区別しなければならないわけではありません。

「think ofは一瞬、think aboutは長時間」と機械的に決めつけるのではなく、

頭に浮かぶのか
そのテーマについて考えを巡らせているのか

という違いで捉えるのがおすすめです。

What do you think of…? と What do you think about…? の違い

この2つもよく混同されます。

What do you think of this restaurant?
このレストラン、どう思う?

は、評価や印象を聞いている感じが強めです。

一方、

What do you think about this plan?
この計画についてどう思う?

は、そのテーマについて考えた意見や考察を聞いている感じがあります。

ただし、実際の会話ではかなり重なることもあります。

特に、

What do you think of the idea?
What do you think about the idea?

のような文では、どちらも自然です。

そのため、

of=印象・評価寄り
about=テーマについて考えた意見寄り

くらいの感覚で覚えておけば十分です。

think of / think aboutと似た表現を比較

表現 主な意味 ニュアンス・使い分け
think of 思いつく・思い浮かべる 頭に何かが浮かぶイメージ
think about 〜について考える 一つのテーマについて考えを巡らせる
consider 検討する 選択肢や決定について比較的しっかり考える
come up with 思いつく・考え出す アイデアや解決策を生み出すときによく使う

まずは、think of=浮かぶ、think about=考えを巡らせるという違いを押さえておけば、日常会話ではかなり使いやすくなります。

 

シーン別英会話|実際の会話ではこう使います

友人とアイデアを考えているとき

アイヴァン
We need somewhere nice for dinner tonight.

今夜の夕食に、どこかいい場所が必要だね。

マイク
Can you think of any good restaurants around here?

この辺でいいレストラン、何か思いつく?

アイヴァン
Yeah, there’s a good Italian place near the station.

うん、駅の近くにいいイタリアンがあるよ。

自然に使うコツ

アイデア・場所・人の名前などを「何か思いつく?」と聞くときは、Can you think of …? がとても自然です。

Can you think of any examples?
Can you think of anyone who can help?

のような形でもよく使われます。

仕事で提案を検討するとき

アイヴァン
Do you want to accept their proposal?

彼らの提案を受け入れたい?

マイク
I’m not sure yet. I need to think about it.

まだわからないな。それについて考える必要があるよ。

アイヴァン
Sure. Let me know tomorrow.

わかった。明日教えて。

自然に使うコツ

すぐに答えを出せないときの

I need to think about it.

は、日常でも仕事でも非常によく使われます。

「ちょっと検討させてください」というニュアンスなので、その場ですぐ決断したくないときにも便利です。

新しいアイデアについて意見を聞くとき

アイヴァン
We’re thinking about letting everyone work from home on Fridays.

毎週金曜日は全員在宅勤務にすることを検討しているの。

マイク
That sounds interesting. What do you think of the idea?

面白そうだね。そのアイデア、どう思う?

アイヴァン
I think it could work well.

うまくいくと思うよ。

自然に使うコツ

何かを「検討している」と言う場合は、

be thinking about + 動名詞

がよく使われます。

一方、すでに出ているアイデアについて相手の印象や評価を聞くなら、

What do you think of …?

が自然です。

同じthinkでも、think about=検討する、think of=どう思う・どんな印象を持つのように、一つの会話の中でも役割が変わることがあります。

 

think of / think aboutで日本人がよく間違えるポイント

think ofとthink aboutは、どちらも日本語では「考える」と訳せるため、実際のレッスンでも意味は通じるけれど、英語としては少しニュアンスがズレていることがあります。

特に注意したいのが、次のようなパターンです。

「思いつく」なのにthink aboutを使ってしまう

△ I can’t think about any good ideas.
いいアイデアが何も考えられない。

この場合、より自然なのは、

○ I can’t think of any good ideas.
いいアイデアが何も思いつかない。

です。

ideaやname、exampleなど、「頭の中から何かを思い出す・思いつく」場合はthink ofがよく使われます。

日本語ではどちらも「考える」と訳せるので、think aboutを選んでしまいやすいポイントです。

「じっくり検討する」のにthink ofを使ってしまう

△ I need to think of your proposal before I decide.

意味はある程度伝わりますが、「その提案についてよく考えてから決める」という意味なら、

○ I need to think about your proposal before I decide.
決める前に、その提案についてよく考える必要があります。

のほうが自然です。

proposalやproblem、decisionなど、一つのテーマについて考えを巡らせるならthink aboutがよく合います。

think aboutの後ろにto不定詞を置いてしまう

× I’m thinking about to change jobs.

ではなく、

○ I’m thinking about changing jobs.
転職することを考えています。

とします。

aboutは前置詞なので、動詞を続ける場合は動詞+ingの形になります。

ちなみに、

I’m thinking of changing jobs.

も自然な英語です。

この場合のthink ofは「転職しようかなと考えている」という意味になり、think aboutとかなり近くなります。

つまり、think of=必ず「思いつく」、think about=必ず「じっくり考える」と機械的に分ければいいわけではありません。

こうした「どちらも使えるけれど、少しニュアンスが違う」という部分こそ、英語学習では意外と難しいところです。

「通じる英語」と「自然な英語」は少し違う

think ofとthink aboutを逆に使ったからといって、毎回まったく通じなくなるわけではありません。

むしろ厄介なのは、通じてしまうからこそ、自分の間違いやクセに気づきにくいことです。

僕自身も英語を話し始めたころは、何度もこうした間違いをしてきました。

でも、

話す → 間違える → 修正する → もう一度使う

という流れを何度も繰り返すことで、少しずつ「文法的に通じる英語」から「その場面で自然に出てくる英語」へ変わっていきました。

英語は、間違えないようにしてから話すものではありません。

実際に使ってみて、「ここは少し違ったんだ」と気づき、次の会話で修正していく。その積み重ねのほうが大切です。

なぜ独学だけでは細かなクセに気づきにくいのか

think ofとthink aboutの違いをこの記事で理解しても、実際の会話になると、いつものクセで同じ表現を使ってしまうことがあります。

これは珍しいことではありません。

「知っている」と「会話中に正しく使える」は、別のスキルだからです。

特にある程度英語を話せるようになってくると、

「意味は伝わっているから大丈夫」

となりやすく、自分では自然だと思って使っている表現ほど、なかなか間違いに気づけません。

だからこそ大切なのが、実際にアウトプットした英語を第三者に見てもらい、その場で修正することです。

間違えること自体は問題ではありません。

むしろ、間違えたあとに改善できる環境があるかどうかが、その先の伸びを大きく左右します。

TOEIC850点でも「細かなミスを直せない」と悩んでいたマサヤさん

今回の記事を読む方に近い事例として紹介したいのが、RYO英会話ジムを3ヶ月間受講されたマサヤさんです。

マサヤさんは受講前からTOEIC850点を持ち、ロンドンで勤務。フィリピン留学やCambly、RareJobなどの学習経験もありました。

つまり、英語初心者ではありません。

それでも本人が感じていたのが、「細かなミスや不自然な表現を直したいのに、なかなか指摘してもらえない」という悩みでした。スピーキングにも自信が持てず、改善したい気持ちはあっても「何をどう直せばいいのか」が見えにくい状態だったそうです。

これは、ある程度英語を学んできた人ほど共感しやすい悩みだと思います。

単語も文法もある程度知っている。会話も成立する。

でも、

「この言い方、本当に自然なのかな?」

という細かな部分は、自分一人ではなかなか判断できません。

マサヤさんの場合、3ヶ月の短期集中プランで、毎日の1時間レッスンに加え、実践的なロールプレイとフィードバックを実施。さらに、細かな文法ミスや不自然な表現を一つずつ修正するトレーニングを重ねました。

その結果、RYO英会話ジムのレベル評価ではStage 7からStage 9へ。受講後には、発言への自信がつき、自然な表現や語彙を使いながら、以前よりスムーズに話せるようになったという変化が見られました。本人も、英語を話す抵抗が減り、単語や表現が以前よりスムーズに口から出てくるようになったと振り返っています。

▶︎ その他の受講生の成果・体験談を見る

「なんとなく話せる」の先へ進むために

マサヤさんのケースでポイントなのは、単純に「たくさん英語を勉強したから伸びた」ということではありません。

実際にたくさん話し、出てきた英語を確認し、細かなズレまで修正して、また使う。

このサイクルを繰り返したことです。

RYO英会話ジムでは、レッスン中に話した内容をその場で見える化・添削します。

たとえば、自分では自然だと思って使った前置詞や語順、表現が少し不自然だった場合も、

自分が実際に言った英語 → より自然な英語

という形で確認できます。

ただ正解を教わるだけではなく、「自分はこう言うクセがあるんだ」と気づけるのがポイントです。

さらに、レッスンではアウトプット量をしっかり確保しながら、修正した表現をもう一度使う機会を作ります。

つまり、

話す
↓
自分のクセが見える
↓
その場で修正する
↓
もう一度アウトプットする

という流れです。

実際、無料体験でも発話内容から文法・表現・話し方をチェックし、改善点を具体的にフィードバックする形を取っています。

「なんとなく話せる」で止まるのはもったいない

英語学習では、初心者のころは「まず通じること」がとても大切です。

でも、ある程度話せるようになったあとも、

「通じたからOK」

だけで終わってしまうと、同じ表現や同じ間違いを何年も繰り返してしまうことがあります。

think ofとthink aboutのような小さなニュアンスも、その一つです。

知識として違いを読むだけでなく、

実際に話す → 間違える → 改善する → もう一度話す

ところまで繰り返して初めて、「知っている英語」が少しずつ「使える英語」に変わっていきます。

「なんとなく話せる」まで来ている人ほど、そこで止まってしまうのはもったいない。

自分では気づかなかったクセを一つずつ整えていけば、英語はまだまだ自然にできます。

もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。

RYO英会話ジムでは現在、無料体験レッスンを毎月先着5名限定で実施しています。実際に英語を話していただいたうえで、今のレベル・課題・改善ポイントを具体的にフィードバックします。

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think of / think aboutと似た英語表現

think ofとthink aboutの違いがわかってきたら、あわせて覚えておきたいのがconsider / come up with / think overです。

どれも「考える」に関係する表現ですが、使う場面は少しずつ違います。

consider|検討する

considerは、「選択肢や可能性について、しっかり検討する」という意味です。

think aboutも「〜について考える」という意味ですが、considerのほうが少しフォーマルで、判断や決定をするために検討するニュアンスがあります。

たとえば、転職や提案、選択肢などについて考える場面で自然です。

I’m considering changing jobs.
転職を検討しています。

仕事でも日常会話でも使えますが、think aboutより少し硬めなので、ビジネスとの相性もいい表現です。

自然に使うコツ

considerの後ろに動詞を置く場合は、基本的に動詞+ingを使います。

consider doing

の形で覚えておくと使いやすいです。

× I’m considering to move abroad.

ではなく、

○ I’m considering moving abroad.

となります。

アイヴァン
Are you going to accept their offer?

彼らのオファーを受ける予定?

マイク
I’m still considering it.

まだ検討しているところだよ。

come up with|思いつく・考え出す

come up withは、アイデア・計画・解決策などを「考え出す」「思いつく」という意味です。

think ofとかなり近いですが、

think of → 頭に浮かぶ
come up with → アイデアや解決策を考え出す

という違いがあります。

たとえば、

I thought of an idea.

なら「アイデアを思いついた」。

I came up with a great idea.

なら「いいアイデアを考え出した」。

という感覚です。

特に仕事では、solution、idea、plan、nameなどとよく一緒に使われます。

自然に使うコツ

「何か考えて」と言いたいときに、

Can you come up with a solution?
解決策を考えられる?

のように使うと自然です。

think ofよりも、何か具体的な答えやアイデアを生み出す感じを出したいときに便利です。

アイヴァン
We need a new idea for the campaign.

キャンペーンに新しいアイデアが必要だね。

マイク
I’ll try to come up with something by tomorrow.

明日までに何か考えてみるよ。

think over|よく考える

think overは、「決断する前によく考える」という意味です。

think aboutも同じような意味で使えますが、think overには特に、

「一度持ち帰って考える」
「結論を出す前によく検討する」

というニュアンスがあります。

たとえば、オファーや提案を受けて、その場では答えずに少し考えたいときに使えます。

Let me think it over.
ちょっと考えさせてください。

非常に実用的なフレーズです。

自然に使うコツ

think overでは、目的語が代名詞の場合、

think it over

のように間に入れるのが自然です。

Let me think over it.

よりも、

Let me think it over.

が一般的です。

アイヴァン
We’d like you to join our new project.

新しいプロジェクトに参加してほしいんです。

マイク
Thanks. Let me think it over and get back to you.

ありがとう。少し考えてから返事させて。

練習クイズ|think of / think aboutを使い分けよう

第1問

次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれでしょう?

A: We need a name for our new product.
B: Can you ( ) anything good?

A. think about
B. think of
C. consider
D. think over

正解:B. think of

解説:
名前やアイデアなどが「何か思いつく?」と言いたいので、think ofが最も自然です。

Aのthink aboutは「〜について考える」という意味なので、この文脈には合いません。

Cのconsiderは「検討する」という意味です。

Dのthink overは「決断前によく考える」という意味なので、名前を思いつく場面には使いません。

第2問

「転職を真剣に検討しています」に最も自然な英文はどれでしょう?

A. I’m considering changing jobs.
B. I’m considering to change jobs.
C. I’m thinking of a job name.
D. I’m coming up with changing jobs.

正解:A. I’m considering changing jobs.

解説:
consider+動詞ingで「〜することを検討する」と表せます。

Bはconsiderの後ろにto不定詞を置いているため不自然です。

Cは「仕事の名前を思いつく」のような意味になります。

Dのcome up withはアイデアや解決策などを「考え出す」ときに使うため、この文脈には合いません。

第3問

上司から新しい仕事のオファーを受けました。その場ですぐ答えず、「少し考えさせてください」と言いたいときに最も自然なのはどれでしょう?

A. Let me think it over.
B. Let me think it of.
C. Let me come up with it.
D. Let me consider to it.

正解:A. Let me think it over.

解説:
think something overは「決断する前によく考える」という意味です。

Bのthink it ofという形は使いません。

Cのcome up withは「アイデアなどを考え出す」という意味です。

Dはconsiderの使い方として不自然です。

第4問

次の英文の意味として最も自然なものはどれでしょう?

I came up with a solution.

A. 解決策について長く考えました
B. 解決策を思い出しました
C. 解決策を考え出しました
D. 解決策を検討するか迷いました

正解:C. 解決策を考え出しました

解説:
come up with a solutionは「解決策を考え出す」という意味です。

Aならthink aboutなどが使えます。

Bの「思い出す」ならrememberなどが自然です。

Dの「検討する」であればconsiderが合います。

第5問

次のうち、文法的に不自然な英文はどれでしょう?

A. I’m thinking about moving abroad.
B. I’m considering moving abroad.
C. I’m thinking about to move abroad.
D. I’m thinking of moving abroad.

正解:C. I’m thinking about to move abroad.

解説:
think aboutのaboutは前置詞なので、その後ろに動詞を置く場合はmovingのようにing形にします。

Aは自然です。

Bもconsider+動詞ingなので自然です。

Dのthink of+動詞ingも「〜しようかと考えている」という意味で自然に使えます。

 

よくある質問(FAQ)

Q. think ofとthink aboutの一番大きな違いは?

A. 基本的には、think ofは「頭に浮かべる・思いつく」、think aboutは「あることについて考える」という違いです。

✅ I can’t think of his name.
(彼の名前が思い出せません。)

Q. think ofとthink aboutはどちらでも使えることがありますか?

A. はい。文脈によっては両方使える場合があります。 特に人や将来の予定について考える場合は意味が重なることがあります。

✅ I’ve been thinking about you.
(あなたのことを考えていました。)

Q. think of doingとthink about doingの違いは?

A. どちらも「〜しようかと考える」という意味で使えますが、think about doingのほうが、その選択肢について考えを巡らせている感覚が出やすいです。

✅ I’m thinking about moving abroad.
(海外移住を考えています。)

Q. What do you think of…? と What do you think about…? はどう違いますか?

A. think ofは印象・評価を聞くとき、think aboutはそのテーマについての考えを聞くときに使われやすいです。ただし、実際には意味が重なる場合もあります。

✅ What do you think of this restaurant?
(このレストランどう思う?)

Q. think aboutの後ろに動詞を置くときはto不定詞ですか?

A. いいえ。think aboutの後ろに動詞を置く場合は、基本的に動詞+ingを使います。

✅ I’m thinking about changing jobs.
(転職を考えています。)

× I’m thinking about to change jobs.

Q. think ofは「思い出す」という意味でも使えますか?

A. はい。名前や言葉などを頭の中から思い出そうとするときにもthink ofが使えます。

✅ I can’t think of her name.
(彼女の名前が思い出せません。)

rememberと近い意味になることもあります。

Q. think ofとcome up withの違いは?

A. think ofは「頭に浮かぶ」、come up withは「アイデアや解決策を考え出す」という違いがあります。

✅ We came up with a new plan.
(新しい計画を考え出しました。)

仕事のアイデアなどにもよく使われます。

Q. think aboutとconsiderの違いは?

A. considerはthink aboutよりも「しっかり検討する」というニュアンスが強く、少しフォーマルです。ビジネスで選択肢や提案を検討するときにもよく使われます。

✅ We’re considering your proposal.
(あなたの提案を検討しています。)

Q. Let me think about it.とLet me think it over.の違いは?

A. どちらも「考えさせてください」と言えますが、think it overは「決断前によく検討する」というニュアンスがより強いです。

✅ Let me think it over.
(少し考えさせてください。)

Q. think ofやthink aboutを知っているだけでなく、実際に話せるようになるには?

A. 実際に使い、間違いに気づき、修正してもう一度使うことが大切です。

英語は知識だけでは、会話中にすぐ出てこないこともあります。RYO英会話ジムでも、アウトプットした英語をその場で見える化・添削し、修正した表現を再び使う流れを大切にしています。

 

まとめ|think ofとthink aboutは「考え方の違い」で覚えよう

最後に、今回のポイントをまとめます。

  • think of=思いつく・頭に浮かべる・思い出す
  • think about=あるテーマについて考えを巡らせる
  • What do you think of…?は印象や評価を聞くときによく使う
  • considerは「しっかり検討する」、come up withは「アイデアを考え出す」
  • think it overは「決断前によく考える」ときに便利

think ofとthink aboutは、どちらも日本語では「考える」と訳せるからこそ、最初は使い分けに迷いやすい表現です。

でも、think of=頭に浮かぶ、think about=そのことについて考えるというイメージを持っておくだけでも、かなり使いやすくなります。

まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。

覚えた英語を「知っている」で終わらせず、実際にアウトプットしながら身につけたい方は、ぜひ無料体験も活用してみてください。

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