こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。「More like」は、日常会話や文章でよく使われる表現の一つです。この言い回しは、似ているものや状況を比較する際に活用され、表現の幅を広げるのに役立ちます。今回はその使い方や具体例について詳しく見ていきましょう。
目次
意味
「more like」は英語の表現で、比較や修正をする際によく使われます。直訳すると「もっと〜のような」となりますが、その使用法は文脈によって多少異なります。主な意味としては、以下のような使い方があります。
使えるシーン
類似性を表現する
「More like」は、何かの特徴や性質が他のものに近いと感じたときに使います。例えば、似ているものや同じカテゴリのものを指して「もっとこういう感じ」と表現します。
- 例:This movie is not a horror film; it’s more like a psychological thriller.
- 「この映画はホラー映画ではなく、むしろ心理サスペンスのようなものだ。」
好みや期待を表現する
自分の好みや期待を伝える際にも「more like」が役立ちます。何かを選ぶ際に、具体的な要素を指定することで、相手により理解してもらえます。
- 例:I’m in the mood for something light for dinner, maybe a salad or something more like a soup.
- 「夕食は軽めのものがいいな。サラダか、もしくはスープのようなものがいいかもしれない。」
提案や修正を行う
会話や提案の際に、「more like」は柔軟で建設的な表現となります。相手に違うアプローチを提案するときに利用します。
- 例:The design is good, but can we make it more like the prototype we discussed last week?
- 「デザインは良いけれど、先週話したプロトタイプのようにもっとできないかな?」
構造
まず文法的なところでお伝えしておくと”more”は副詞で”like”は前置詞です。なのでこの”like”は「好む」という意味ではありません。これは「〜のような」や「〜に似た」という意味です。さらに”more”「もっと」がつくことで「もっと〜のように」という意味になります。
話の話題になっていることに対して、そうじゃなくもっとこっちよりってときに使えます。これだけじゃわかりにくいので下に紹介する5パターンの会話で理解をさらに深めましょう。また”more like”の直後には「名詞」または「動名詞」、そして「文」をおくことができるんですね。
よく使う5パターン
それでは、会話でよく使う5パターンをご紹介します。ご紹介している5パターン以外の形も聞くことがあるかと思います。すぐに意味をイメージできるように次の会話を音読して使えるようにしておきましょう。
It’s more like
友人と…
ユーチューバーやってるんだって。
Someone’s more like
クラスメイトへ…
違うよ、彼はもっと私の弟みたいな感じなの。
feel more like
sound more like
同僚と…
トランプが話すとき、大統領というよりもっと王様みたいに聞こえるよね。
look more like
リョウについて話していて…
関連語彙
Similarly (同様に)
- “She enjoys painting; similarly, her brother finds joy in sculpting.”
- 訳: 「彼女は絵を描くことを楽しんでいる。同様に、彼女の兄も彫刻で喜びを見出している。」
Resemble (似ている)
- “The two buildings resemble each other, but their purposes are completely different.”
- 訳: 「これらの2つの建物は似ているが、その目的はまったく異なる。」
In comparison to (~に比べて)
- “In comparison to last year, this summer seems much hotter.”
- 訳: 「去年と比べて、今年の夏はずっと暑いようだ。」
押さえておくべきポイント
使い分けの注意
「More like」は比較の程度を表現するが、同時に柔軟性を持たせる表現でもある。
自然な表現
フレーズを上手に使うことで、より自然でリッチな表現が可能になる。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。「More like」を使うことで、言葉の選択肢が広がり、表現力が向上します。日常会話からプロフェッショナルな文書まで幅広く活用し、より的確に自分の思いを伝えましょう!以上が会話でよく使う”more like”の意味と使い方でした。それではSee you around.
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