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こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”except”と”except for”の違いとその使い方についてお話します。この記事を読めば、さらに表現力がアップします。それではまいりましょう。
“except”が使われる3パターン
1. 文に”all”や”any”、”every”などと一緒につかう
日曜日以外は働いてるんだ。
自分以外は誰も信用してないんや。
マイクを除いて全員パーティーに行ったぜ。
このように何かをまとめるような単語が文に含まれている場合は、どちらも使えますが“except for”より“except”のほうが一般的によく使われます。
- all
- any
- every
- no
- everything
- anybody
- nowhere
- nobody
- whole
ただし例外あります
アイヴァンとリョウを除いては、誰も来なかった。
先ほどひとまとめの単語をご紹介しましたが、それより”except”が前にくる場合は“except for”のみ使われます。ややこしいですがそういうものだと思って覚えてしまいましょう。
2. 前置詞や接続詞の前において使える
行きたいんだけど、疲れてるのよね。
病気でもない限り出席しないといけなんや。
雨の日以外は自転車で事務所に行くんだ。
このように”on”や”if”、そして”that”などの前置詞や接続詞と一緒に使われることがありますが、この場合”except for”は使えません。ちなみに“that”の場合は会話では基本省くことが多いです。
3. 不定詞の前において使える
お金を使う以外何もやることがなかったんだ。
僕の父は忙しかったという以外は仕事に関して話さへんな。
このように原形不定詞やto不定詞の直前において「〜することを除いて」という意味でよく使われます。
“except for”が使われる1パターン
直後に名詞がくるとき
髪の毛の色以外は彼らはそっくりだね。
そのとき僕以外は家族はテレビを見てたよ。
このように直後に名詞や名詞句がくるときは、“except for”が使われるのが普通です。また間違えやすいところでもありますが代名詞がくる場合は、“except for I”と主格の代名詞にはならず、目的格(me, him, herなど)になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が、”except”と”except for”の違いとその使い方でした。それでは、See you around!
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