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「プリシエイト」って何?映画で聞き取れずに調べたら“appreciate”だった話【ネイティブ発音の罠】

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

これまで数百名以上の「英語で成果を出せる日本人」を育成。

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こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。

“appreciate” は「アプリシエイト」ではなく「プリシエイト」に近く、”approach” は「アプローチ」ではなく「プローチ」に近く聞こえます。

例:

  • I appreciate it.(感謝しています)
    →「アイ プリシエイリッ」
  • The deadline is approaching.(締切が近づいています)
    →「ザ デッドライン イズ プローチング」

これは先頭の “a” が弱く発音される(シュワー化する) ためです。

この記事では、なぜそう聞こえるのか、そしてネイティブらしく発音するコツをわかりやすく解説します。さらに詳しく見ていきましょう。

関連記事

リョウ
今回ご紹介した appreciate が使えるようになると、ビジネスメールや丁寧な依頼表現の幅も一気に広がります。

特に “I’d appreciate it if…”(〜していただけるとありがたいのですが) は、ネイティブが仕事でよく使う便利な表現です。

こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせて読んでみてください。

👉 「〜だとありがたいのですが」の英語表現とその使い方を解説

 

「プリシエイト」って何?映画を見ていて混乱した話

実は僕自身、この発音でかなり遠回りをしました。

英語学習を始めた頃、”appreciate” はずっと「アプリシエイト」と覚えていました。

なので、自分で話すときも「アプリシエイト」と発音していましたし、リスニングでもその音を探していました。

ところが、ある日映画を見ていたときのことです。

登場人物が何度も

「プリシエイト」

のような発音をしているんです。

最初は、

「そんな単語あったっけ?」

と思いました。

知らない単語だと思って調べてみると、なんと正体は “appreciate” でした。

そのときは本当に衝撃でした。

知っている単語なのに、発音が違うだけで別の単語に聞こえていたからです。

そこで初めて、

「単語を知っていること」と「聞き取れること」はまったく別なんだな」

と痛感しました。

特に英語では、

  • 音が弱くなる
  • 音がつながる(リエゾン)
  • 音が消える

といった変化が日常的に起こります。

“appreciate” の先頭の “a” もその一つです。

カタカナ通りの「アプリシエイト」を探していると、ネイティブの「プリシエイト」が聞き取れません。

Tips:聞き取れない単語ほど「知っている単語」を疑おう

英語を聞いていて、

「今の知らない単語だな」

と思うことがあります。

でも実際には、

知らない単語ではなく、知っている単語の発音変化だった

というケースが非常に多いです。

もし聞き取れない単語が出てきたら、

「本当に知らない単語なのか?」
「自分が知っている単語の発音が変化しているだけではないか?」

と考えてみてください。

この視点を持つだけで、リスニング力は大きく変わります。

僕自身、”appreciate” の一件以来、単語を覚えるときは意味だけでなく、ネイティブ発音までセットで確認するようになりました。

その結果、英語が以前よりずっと聞き取りやすくなりました。

 

なぜ「アプリシエイト」が「プリシエイト」に聞こえるのか?

まず発音を確認してみましょう。

日本人はつい、

ア・プ・リ・シ・エ・イ・ト

と1音ずつはっきり発音しがちです。

しかしネイティブ英語では、先頭の “a” がとても弱く発音されます。

実際には、

「ァプリシエイト」

「プリシエイト」

のように聞こえることがよくあります。

これは英語特有の 弱形(Weak Form) と呼ばれる現象です。

英語は日本語のようにすべての音を均等に発音するのではなく、重要な音だけを強く発音します。

そのため先頭の “a” は非常に弱くなり、リスニングではほとんど聞こえなくなることがあります。

“approach” も同じ現象が起きる

“approach” も同じです。

カタカナでは

アプローチ

ですが、ネイティブ発音では

「ァプローチ」

「プローチ」

のように聞こえることがあります。

特に会話スピードが速くなると、先頭の “a” がさらに弱くなります。

そのため、

  • appreciate → プリシエイト
  • approach → プローチ

のように聞こえても不思議ではありません。

リエゾンというより「弱形」に近い現象

実は今回のケースは、厳密にはリエゾン(音の連結)よりも、

弱形(Weak Form)
音の脱落(Reduction)

の影響が大きいです。

日本人学習者は、

「単語を知っているのに聞き取れない」

という経験をよくします。

その原因の多くは、

  • 音が弱くなる
  • 音が消える
  • 音がつながる

という英語の発音変化にあります。

今回の “appreciate” と “approach” は、その典型例と言えるでしょう。

同じパターンの単語一覧

実は先頭の “a” が弱くなる単語は他にもたくさんあります。

単語 カタカナ発音 ネイティブに近い聞こえ方
appreciate アプリシエイト プリシエイト
approach アプローチ プローチ
about アバウト バウト
around アラウンド ラウンド
asleep アスリープ スリープ
ago アゴー ゴー
away アウェイ ウェイ
alone アローン ローン

もちろん完全に先頭の音が消えるわけではありません。

ただし、

「ア」をはっきり探すのをやめる

だけで、ネイティブ英語は驚くほど聞き取りやすくなります。

英語が聞き取れないときは、

「知らない単語だ」

と考える前に、

「知っている単語が弱く発音されているだけかもしれない」

と考えてみてください。

 

シーン別英会話

感謝を伝えるとき(appreciate)

アイヴァン
Thank you for staying late to help me.
残って手伝ってくれてありがとう。
マイク
No problem.
問題ないよ。
アイヴァン
I really appreciate it.
本当に感謝しています

ナチュラルに発音するコツ

“appreciate” の先頭の a は弱く発音されるため、

アプリシエイト

ァプリシエイト

プリシエイト

のように聞こえます。

特に会話では「ア」をはっきり発音しようとせず、”ppre” の部分から入るイメージで発音すると自然です。

ビジネスで感謝を伝えるとき(appreciate)

アイヴァン
Could you review this report before the meeting?
会議前にこのレポートを確認してもらえますか?
マイク
Sure, I’ll take a look this afternoon.
もちろん。午後に確認するよ。
アイヴァン
I’d appreciate that.
それは本当にありがたいです

ナチュラルに発音するコツ

“I’d appreciate that.” はネイティブがよく使う表現です。

会話では、

I’d appreciate that

アイドゥ プリシエイッ ダッ

のように聞こえることがあります。

“appreciate” だけでなく、”that” の t も弱くなるため、セットで覚えておくと聞き取りやすくなります。

締切が近づいているとき(approach)

アイヴァン
The deadline is approaching.
締切が近づいています
マイク
I know. We need to finish it this week.
そうだね。今週中に終わらせないとね。

ナチュラルに発音するコツ

“approaching” も先頭の a が弱くなります。

アプローチング

ァプローチング

プローチング

のように聞こえるため、最初の「ア」を探していると聞き逃してしまいます。

人や物に近づくとき(approach)

アイヴァン
That dog looks nervous.
あの犬、警戒しているみたいだね。
マイク
Yeah, don’t approach it.
うん、近づかないで

ナチュラルに発音するコツ

“Don’t approach it.” は会話でよく使われます。

ネイティブ発音では、

Don’t approach it

ドン プローチイッ

のように聞こえることがあります。

“approach” の先頭の a が弱くなり、さらに “approach it” がつながるためです。

単語ごとに区切って聞くのではなく、フレーズ全体で覚えるのがおすすめです。

 

音読コーナー:まずは耳で聞いて、声に出してみよう

ここでは、appreciateapproach のネイティブ発音を、会話の中で確認していきましょう。

ポイントは、先頭の a の音です。

日本語では「アプリシエイト」「アプローチ」と言いたくなりますが、実際の会話では 「プリシエイト」「プローチ」 に近く聞こえることがあります。

まずは音声を聞いて、そのあと実際に声に出して練習してみましょう。

シーン1:引っ越しを手伝ってもらったあと

リョウ
Thank you for helping out. I appreciate it.
手伝ってくれてありがとう。感謝してるよ。
マイク
Don’t mention it.
どういたしまして。

音読のポイント

I appreciate it. は、カタカナで読むと「アイ アプリシエイト イット」となりがちです。

ただ、ネイティブ発音では先頭の a が弱くなるため、

I appreciate it.
アイ プリシエイリッ

のように聞こえることがあります。

「ア」をはっきり言おうとせず、preciate の部分を中心に発音するイメージで音読してみましょう。

シーン2:プロジェクトの締切が近づいているとき

マイク
Ryo, the deadline of the project is approaching. How’s it?
リョウ、企画の期限が近づいてるね。進捗はどう?
リョウ
Well, it’s running behind the schedule. I gotta come to work this weekend.
まぁ、予定より遅れてるね。今週末は出社しなくちゃ。

音読のポイント

approaching も、先頭の a が弱く発音されます。

カタカナでは「アプローチング」ですが、自然な会話では、

approaching
プローチング

のように聞こえることがあります。

特に is approaching はつながって、イズ プローチング のように聞こえやすいです。

単語を1つずつ切るのではなく、the deadline is approaching をひとまとまりで音読してみましょう。

「プリシエイト」「プローチ」に聞こえる理由

appreciate は、日本語のカタカナ発音だと「アプリシエイト」になります。

しかし、ネイティブが自然に発音すると、先頭の a はとても弱くなります。

そのため、

appreciate
ァプリシエイト
プリシエイト

のように聞こえることがあります。

同じように、approach も、

approach
ァプローチ
プローチ

のように聞こえることがあります。

ただし、完全に a の音が消えているわけではありません。

発音するときは、先頭にほんの少しだけ軽く音を置くイメージです。

追加例文で音読練習しよう

ここからは、さらに例文を使って練習していきましょう。

音声を聞いたあと、英文を見ながら3回ほど声に出して読んでみてください。

仕事を手伝ってくれた相手に

リョウ
I really appreciate your help.
手伝ってくれて本当にありがとう

音読のポイント

appreciate your help は、単語ごとに読むよりも、流れで読むと自然です。

特に appreciate your は音がつながりやすいので、ひとまとまりで練習しましょう。

先生にお願いするとき

リョウ
I’d appreciate it if you could help me with my homework.
宿題を手伝っていただけるとありがたいです

音読のポイント

I’d appreciate it if… は、丁寧にお願いしたいときによく使える表現です。

発音では、

I’d appreciate it if
アイドゥ プリシエイリッ イフ

のように聞こえることがあります。

appreciate it の部分は特に音がつながりやすいので、ゆっくりから練習してみましょう。

ある日の出来事を友人に話すとき

リョウ
An old man approached.
老人が近づいてきたんだ。

音読のポイント

approached は「近づいた」という意味です。

カタカナで「アプローチド」と読むよりも、

approached
プローチト

に近い音を意識してみましょう。

最後の -ed は強く読みすぎず、軽く添えるくらいでOKです。

友人に注意するとき

リョウ
Don’t approach the dog.
その犬に近づかないで

音読のポイント

Don’t approach the dog. は、自然な会話では、

ドン プローチ ザ ドッグ

のように聞こえることがあります。

ここでも approach の先頭の a はかなり弱くなります。

「アプローチ」とはっきり読むより、プローチ に近い音で読むと、より自然に聞こえます。

音読するときのコツ

今回のポイントは、先頭の a を強く読まないことです。

日本語ではすべての音をはっきり発音しがちですが、英語では強く読む音と弱く読む音があります。

特に今回のような単語では、

appreciate → プリシエイト
approach → プローチ

のように、後ろの強い音を中心に聞く・読むことが大切です。

音声を聞いたあとに、同じスピード・同じリズムでまねしてみると、リスニング力もスピーキング力も一緒に伸びていきます。

 

RYO英会話ジムで実際によくある発音の聞き間違いパターン

ここで紹介した “appreciate” や “approach” の発音ですが、実はRYO英会話ジムのレッスンでも非常によく出てくるテーマです。

特に英語学習を長く続けている方ほど、

「単語は知っているのに聞き取れない」

という現象が起こります。

実際に生徒さんとのレッスンでよく見かけるパターンを紹介します。

パターン①:「知らない単語」と思い込む

❌ appreciate → 「聞いたことない単語」

実際は、

✅ appreciate

だったというケースです。

今回のように先頭の音が弱くなることで、知っている単語が別の単語に聞こえてしまいます。

パターン②:カタカナ発音で記憶している

❌ アプリシエイト

❌ アプローチ

と覚えているため、

ネイティブの

✅ プリシエイト

✅ プローチ

が聞き取れません。

単語を覚えるときに意味だけ覚えてしまう方に多いパターンです。

パターン③:発音できない音は聞き取れない

これは本当に多いです。

自分で

“I appreciate it.”

を自然に言えない場合、

相手が言った

“I appreciate it.”

も聞き取れません。

逆に言うと、

発音練習をするとリスニングも伸びます。

実際、レッスンでも音読や発話量が増えるにつれて、

「急に聞こえるようになった」

という方は非常に多いです。

間違えることは、実は伸びている証拠

英語学習をしていると、

「また間違えた」

「聞き取れなかった」

と落ち込むことがあります。

でも僕自身、今回紹介した “appreciate” の発音で何年も遠回りしました。

映画で「プリシエイト」と聞こえたとき、

まさか自分が知っている単語だとは思いませんでした。

だからこそ今は言えます。

間違いは才能がない証拠ではなく、成長の入り口です。

実際に話して、

間違えて、

修正して、

また話す。

この繰り返しでしか英語は伸びません。

僕自身もそうやって英語を身につけてきました。

なぜ独学だけでは難しいのか

独学でも知識は増えます。

単語も覚えられます。

文法も理解できます。

しかし、

自分では自分の間違いに気づけない。

これが大きな壁になります。

英語はインプットだけではなく、

  • 話す
  • 間違える
  • 修正される
  • 再度使う

というサイクルが非常に重要です。

実際にRYO英会話ジムの受講生の方々も、

「知識はあったのに話せなかった」

状態から、

アウトプット中心のトレーニングを通じて、

会議で発言できるようになったり、

海外の同僚との会話が続くようになったり、

英語への苦手意識がなくなったりと、

さまざまな変化を実感されています。

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似たパターンで聞き取りにくい英語表現

今回紹介した “appreciate” や “approach” のように、先頭の a が弱く発音される単語は他にもたくさんあります。

知っている単語なのに聞き取れない原因になるので、一緒に押さえておきましょう。

about(〜について)

アイヴァン
What are you talking about?
何について話しているの?
マイク
I’m talking about my new project.
新しいプロジェクトについて話しているんだ。

ナチュラルに発音するコツ

日本語では「アバウト」と覚えますが、実際は

アバウト

ァバウト

バウト

のように聞こえることがあります。

特に

“What are you talking about?”

はネイティブだと

ワラユ トーキン バウッ?

のように聞こえることもあります。

around(周りに・あたりに)

アイヴァン
Is there a convenience store around here?
この辺りにコンビニはありますか?
マイク
Yeah, there’s one around the corner.
角を曲がったところにありますよ。

ナチュラルに発音するコツ

“around” も

アラウンド

ァラウンド

ラウンド

のように聞こえることがあります。

日本人は「ア」を探しがちですが、ネイティブの会話では後半の “round” の音の方が目立ちます。

alone(一人で)

アイヴァン
Did you come here alone?
一人で来たの?
マイク
Yes, I came alone.
うん、一人で来たよ。

ナチュラルに発音するコツ

“alone” は

アローン

ァローン

ローン

に近く聞こえることがあります。

映画や海外ドラマでは、

“I’m alone.”

アイム ローン

のように聞こえることも珍しくありません。

ago(〜前に)

アイヴァン
When did you start learning English?
いつ英語学習を始めたの?
マイク
I started five years ago.
5年前に始めました。

ナチュラルに発音するコツ

“ago” は

アゴー

ァゴー

ゴー

のように聞こえます。

そのため、

“five years ago”

ファイブイヤーズゴー

のように聞こえることもあります。

asleep(眠っている)

アイヴァン
Is your son asleep?
息子さんは寝ていますか?
マイク
Yes, he’s already asleep.
はい、もう眠っています。

ナチュラルに発音するコツ

“asleep” も

アスリープ

ァスリープ

スリープ

のように聞こえます。

そのため、

“He’s asleep.”

ヒーズ スリープ

に近く聞こえることがあります。

共通するポイント

今回紹介した単語には共通点があります。

  • appreciate
  • approach
  • about
  • around
  • alone
  • ago
  • asleep

どれも先頭の a が弱く発音されます。

だからこそ、

❌ カタカナ通りに聞こうとする

のではなく、

✅ 強く発音される後半部分を意識する

ことが大切です。

英語が聞き取れないときは、

「知らない単語だった」

ではなく、

「知っている単語の弱い音を聞き逃しただけかもしれない」

という視点を持ってみてください。

 

練習用クイズ

ここまで学んだ発音パターンを、クイズで確認してみましょう。

ポイントは、先頭の a をはっきり探しすぎないことです。

クイズ1

次のうち、ネイティブ発音で「プリシエイト」に近く聞こえやすい単語はどれでしょう?

A. approach
B. appreciate
C. around

答え:B. appreciate

“appreciate” はカタカナでは「アプリシエイト」と覚えがちですが、ネイティブ発音では先頭の a が弱くなり、「プリシエイト」 に近く聞こえることがあります。

クイズ2

“The deadline is approaching.” の “approaching” は、自然な会話ではどのように聞こえやすいでしょう?

A. アプローチング
B. プローチング
C. アップローチング

答え:B. プローチング

“approaching” は先頭の a が弱く発音されるため、「プローチング」 に近く聞こえることがあります。

“The deadline is approaching.” は「締切が近づいています」という意味です。

クイズ3

次の英文の意味として正しいものはどれでしょう?

I really appreciate your help.

A. あなたの助けに本当に感謝しています。
B. あなたの助けに近づいています。
C. あなたの助けについて話しています。

答え:A. あなたの助けに本当に感謝しています。

“appreciate” は 「感謝する」 という意味です。

“I really appreciate your help.” は、ビジネスでも日常でもよく使える自然な感謝表現です。

クイズ4

“Don’t approach the dog.” の意味として正しいものはどれでしょう?

A. その犬に感謝しないで。
B. その犬に近づかないで。
C. その犬について話さないで。

答え:B. その犬に近づかないで。

“approach” は 「近づく」 という意味です。

“Don’t approach the dog.” は「その犬に近づかないで」という意味になります。

クイズ5

“What are you talking about?” の “about” は、自然な会話ではどのように聞こえやすいでしょう?

A. アバウト
B. バウト
C. アボート

答え:B. バウト

“about” も先頭の a が弱くなり、「バウト」 のように聞こえることがあります。

“What are you talking about?” は「何について話しているの?」という意味です。

クイズ6

次の英文の空欄に入る自然な単語はどれでしょう?

Is there a convenience store ______ here?
この辺りにコンビニはありますか?

A. around
B. ago
C. asleep

答え:A. around

“around here” で 「この辺りに」 という意味になります。

“around” も先頭の a が弱くなり、会話では 「ラウンド」 に近く聞こえることがあります。

クイズ7

“I started learning English five years ago.” の “ago” は、自然な会話ではどのように聞こえやすいでしょう?

A. アゴー
B. ゴー
C. エイゴー

答え:B. ゴー

“ago” は先頭の a が弱くなるため、「ゴー」 に近く聞こえることがあります。

“five years ago” は「5年前に」という意味です。

クイズ8

次の英文の意味として正しいものはどれでしょう?

He’s already asleep.

A. 彼はすでに一人です。
B. 彼はすでに眠っています。
C. 彼はすでに近づいています。

答え:B. 彼はすでに眠っています。

“asleep” は 「眠っている」 という意味です。

会話では先頭の a が弱くなり、「スリープ」 に近く聞こえることがあります。

クイズ9

次のうち、先頭の a が弱くなりやすい単語として正しい組み合わせはどれでしょう?

A. appreciate / approach / around
B. thank / help / work
C. meeting / project / report

答え:A. appreciate / approach / around

“appreciate”、”approach”、”around” はどれも先頭の a が弱く発音されやすい単語です。

カタカナ通りに「ア」を探すより、後ろの強い音を意識すると聞き取りやすくなります。

クイズ10

リスニングで “appreciate” や “approach” が聞き取れないとき、まず意識したいことはどれでしょう?

A. 知らない単語だと決めつける
B. 先頭の「ア」を強く探す
C. 知っている単語の音が弱くなっている可能性を考える

答え:C. 知っている単語の音が弱くなっている可能性を考える

英語では、音が弱くなったり、つながったり、消えたりすることがあります。

そのため、聞き取れない単語が出てきたときは、

「知らない単語」ではなく、「知っている単語の発音が変化しているだけかも」

と考えることが大切です。

 

よくある質問(FAQ)

Q. appreciateの発音は「アプリシエイト」で合っていますか?

A. 完全な間違いではありませんが、ネイティブは appreciate の先頭の「a」を弱く発音するため、実際には 「プリシエイト」 に近く聞こえることが多いです。リスニングでは特に意識してみましょう。

Q. approachの発音は「アプローチ」ではないのですか?

A. カタカナでは「アプローチ」ですが、英語では先頭の a が弱くなるため、ネイティブ発音では 「プローチ」 に近く聞こえることがあります。特に速い会話でよく見られる現象です。

Q. appreciateとapproachが聞き取れない原因は何ですか?

A. 多くの場合、単語を知らないのではなく、音の弱化(Reduction) が原因です。先頭の a が弱くなることで、知っている単語なのに別の単語に聞こえてしまいます。

Q. appreciateの意味と使い方を教えてください。

A. appreciate は「感謝する」「ありがたく思う」という意味です。例えば I appreciate your help.(助けてくれて感謝しています) のように、ビジネスでも日常会話でもよく使われます。

Q. approachの意味と使い方を教えてください。

A. approach は「近づく」という意味です。例えば The deadline is approaching.(締切が近づいています)Don’t approach the dog.(その犬に近づかないで) のように使います。

Q. appreciateとthankの違いは何ですか?

A. どちらも感謝を表しますが、thank は直接的なお礼、appreciate は「ありがたく思う」という気持ちを含む表現です。ビジネスでは appreciate の方が丁寧に聞こえることもあります。

Q. 英語で知っている単語なのに聞き取れないのはなぜですか?

A. 英語では 音が弱くなる・つながる・消える ことが頻繁に起こります。そのため単語の意味を知っていても、実際の会話では別の音に聞こえてしまうことがあります。

Q. リスニング力を上げるには発音練習も必要ですか?

A. はい。実は 発音できる音は聞き取りやすくなる 傾向があります。自分で appreciateapproach を自然に発音できるようになると、リスニングでも認識しやすくなります。

Q. appreciateのように先頭のaが弱くなる単語には何がありますか?

A. 代表例として about、around、alone、ago、asleep があります。これらも先頭の a が弱く発音されるため、「バウト」「ラウンド」「ローン」のように聞こえることがあります。

Q. 英語は独学でも話せるようになりますか?

A. 独学でも知識は増えますが、話す→間違える→修正する というプロセスは一人では難しいことがあります。特に「なんとなく話せるけど伸び悩んでいる」という方ほど、客観的なフィードバックを受けることで大きく成長するケースが多いです。

 

まとめ

今回ご紹介した appreciateapproach は、多くの日本人学習者が知っている単語です。

それにもかかわらず聞き取れないのは、単語を知らないからではなく、英語特有の発音変化 が原因であることが少なくありません。

特に今回のポイントは次の3つです。

  • appreciate → 「プリシエイト」
  • approach → 「プローチ」
  • 先頭の a が弱く発音されることが多い

また、英語は

知っている → 聞ける → 話せる

の順番ではなく、

話す → 間違える → 修正する → 定着する

というプロセスを通して身についていきます。

もし今、

「単語や文法は勉強しているのに英語が聞き取れない」
「知識はあるのに話せない」

と感じているなら、それは成長途中の自然な状態です。

焦らず、実際に使いながら少しずつ身につけていきましょう。

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4件のコメント

こんにちは。いつも拝見しており、英語学習に活用させていただいております。
一つ質問がありまして、例えば最後の “Don’t approach the dog”の “Don’t”が「ドント」ではなく「ドヌト」のように聞こえ、また”Can’t”についても同様の印象があるのですが、ネイティブの方は実際どうように発音されているのでしょうか。ご教示いただけますと幸いです。

クリス様

コメントいただきありがとうございます。

“don’t”も”can’t”も基本的には普通の速さでも”t”の音は落ちることが多いです。
例えば、”Don’t do that.”の場合、「ドン ドゥ ダッ」のような音になり”t”の音が抜けます。

“can’t”に関しても”I can’t do this.”の場合、「アイ キャーン ドゥ ディス」のような音となり、こちらも”t”の音をほとんど発音しません。さらにキャンではなくキャーンと少し長めに語尾を下げるように言います。

ただ”can”と聞き分けることが難しくなることもあり特に第二言語として話す私たちの場合は、”t”をしっかりと発音するかもしくは”cannnot”と言ってあげたほうがよいでしょう。

そのほかにもご不明な点ございましたら、どうぞお気軽にコメントください。

RYO

ご返信ありがとうございました。
ほかのトピックでも拝見しましたが、やたらと”t”が消えるのですね。参考になりました。

ご返信ありがとうございます。そうですね、特にアメリカ英語はやたらとtが消えますね。

また何かあればどうぞお気軽にコメントください。

それでは、どうぞよろしくお願いします。

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